テレフォン人生相談　2023年10月24日　火曜日

パーソナリティ： 　今井通子
回答者：　坂井眞（弁護士）

相談者：　女５６歳　夫は４年前離婚　子供三人（上の二人は独立）　障害のある末っ子と同居　不倫相手の男５４歳

今井通子：
もしもしい？、テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、もしもしい、恐れ入ります。お願いいたしますう。

今井通子：
はい、今日はどういったご相談ですか？

相談者：
あのですね、10、年ほど前から、あのう、お付き合いしている、彼がいまして。

今井通子：
はい

相談者：
どちらも、最初は、妻子持ちというか、結婚して、いたんですね？

今井通子：
・・

相談者：
でえ、私だけがあ、

今井通子：
はい

相談者：
4年前に、離婚いたしました。

今井通子：
はい

相談者：
でえええ、彼の方は、そのまままだ・・奥さんと、一緒にいるという、感じ、なんですね？

今井通子：
はい

相談者：
それでですね、もう、10年こういう、生活を続・・いてるので。発展性がないということで、私い、が、別れ話を何回か持ち出してるんですね？

今井通子：
はい

相談者：
そしたらあ、逆上しちゃってえ。今まで出した、食事代なり・・そういうのを、「返せ」と。

今井通子：
ほお

相談者：
そういうふうに、脅かしを、かけて、くるんですね？

今井通子：
はい、はい。

相談者：
そういうことが何回かありまして。そのう、迫力に負けちゃって、

今井通子：
はい

相談者：
仕方なくというか・・関係がズルズル続いてるという、感じなんです。

今井通子：
はい

相談者：
でえ、私としましては、本気でもう別れて、これきりにしたいんですけども。

今井通子：
はい

相談者：
相手が言ってる、その、慰謝料なり、婚約不履行の何か・・処分を受け、ないといけないのかな？、と思いましてえ、

今井通子：
ふうううん・・

相談者：
お電話させていただきました。

今井通子：
なるほど。あなたはおいくつですか？

相談者：
56歳です。

今井通子：
56歳。

相談者：
はい

今井通子：
相手の方は、おいくつぐらい？

相談者：
54歳です。

今井通子：
54歳。

相談者：
はい

今井通子：
で、あなた自身は、4年前に別れた、ご主人がいらしたわけよね？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
で・・彼の方は、まだ別れていない？

相談者：
はい。奥さんと子供さんも、そのまま、同じ状態で、暮らし、してます。

今井通子：
うん。ただね？、10年前ぐらいから付き合ってたんでしょ？

相談者：
はい

今井通子：
で、あなたは、4年前に離婚してるけど、

相談者：
はい

今井通子：
っていうことは・・あなた自身も、6年は、だぶってるわけよね？

相談者：
そうです。私自身も、

今井通子：
うん

相談者：
不倫といいますか。

今井通子：
うん

相談者：
そういう関係になっちゃってましたので。

今井通子：
うん

相談者：
前の・・夫にも、すまないと思いまして。

今井通子：
はい

相談者：
無理やり離婚していただいたという感じなんです。

今井通子：
なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
でえ、彼の方も、10年前も、

相談者：
はい

今井通子：
奥さんがいたの？

相談者：
いました。

今井通子：
でも、奥さんと、

相談者：
はい

今井通子：
離婚する気はないのよね？

相談者：
ええ・・ちょっとこれも・・定かではないんですけれども。

今井通子：
はい

相談者：
離婚調停をかけてるとかって言ってるんですね。そのうう、進捗状況というか、どこまで、その話が行ってるかもわからないので。

今井通子：
うん

相談者：
とりあえずは、今は、その奥さんとは続いてる感じです。

今井通子：
離婚調停かけてるってのは、どれぐらい前から言ってます？

相談者：
そうですね、1年半ぐらい前から・・ですかね。

今井通子：
なるほど。それで、あなたは、何ヶ月前ぐらいに・・「別れましょう」って言ったの？

相談者：
もう何回か言っててえ、一番最初ですね。

今井通子：
はい

相談者：
それがあ、私が、離婚する直前の、4年前・・

今井通子：
ああ、なるほど。

相談者：
ですね。もう、その4年前に、もう・・警察の方、とかにも相談して。

今井通子：
はい

相談者：
ストーカー、防止法、とか言うのに、被害届を出して。実家に身を寄せていたんですね。

今井通子：
・・

相談者：
そしたらあ、相手さんの方が、敏腕な弁護士さんがいるからということで。慰謝料を、数千万単位で・・出さないといけないというふうに、言われまして。それで、また、諦めちゃってえ、元の鞘に戻っちゃったわけなんです。

今井通子：
・・

相談者：
で、それで、今に至るんですけど。

今井通子：
まず、4年前に、

相談者：
はい

今井通子：
別れよう、としたときに、

相談者：
はい

今井通子：
向こう、には、弁護士がついた？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
本当についたの？

相談者：
本当についたみたいです。
2人ついたって、言ってましたから。

今井通子：
で、その・・（苦笑）弁護士さんがついて、慰謝料を？

相談者：
はい

今井通子：
数千万単位でよこせって言ったのは、

相談者：
はい、はい。

今井通子：
誰に対する、慰謝料？

相談者：
向こうの奥さんが、私に対する、慰謝料です、ね。

今井通子：
この場合そうすると、

相談者：
はい

今井通子：
あなたの方は、あなたの方でもやっぱり・・

相談者：
はい

今井通子：
夫、に対する、慰謝、もらえるわけだよね？

相談者：
はい、そうなんですけれども。前の夫には内緒にしなくて、も、全部、洗いざらいですかね、お話したん、です、けれども。
慰謝料云々のことで、「巻き添えになるの嫌だから」ということで、無理やり、離婚していただいたという、感じです。

今井通子：
ああ、あなたが？

相談者：
はい。
それから4年・・になりますけれども。

今井通子：
うん、うん。

相談者：
このまま続けてても、進展性がないということが、わかりましたので。

今井通子：
うん

相談者：
「今度は本気で別れましょう」っていうふうに、

今井通子：
うん

相談者：
お話を持ってい、ったんですね？

今井通子：
うん

相談者：
そしたらあのう、今まで出した、その、食事代とかあ、

今井通子：
うん

相談者：
映画代とかあ、

今井通子：
うん

相談者：
そういう・・細々とした、金額、ですよね。

今井通子：
うん

相談者：
それそまあ、4年分なので、結構、何百万単位になりますよね。

今井通子：
フンフンフ（苦笑）

相談者：
それを・・「返せ」と。

今井通子：
うん

相談者：
「そうじゃないと、許さない」、というふうに。

今井通子：
うん

相談者：
LINEで送ってきました。

今井通子：
（含み笑い）そのう、送ってきたのはわかるんだけど・・（吸って）別れる気がないの？

相談者：
相手は、別れる気がないです。

今井通子：
相手はね？

相談者：
はい。なので、「もうちょっと、考え直してくれ」って・・

今井通子：
であなた自身・・うん

相談者：
言います・・

今井通子：
あなた自身はあ、別に誰かできた？

相談者：
いいえ、できてないです。
もう、一人の方があ、あのううう、気が楽なので、

今井通子：
うん

相談者：
男の人を作る、気は、ないです。

今井通子：
ウフフフ（苦笑）なるほどね(笑)

相談者：
はいイヒヒ（苦笑）はい。

今井通子：
それはそうとあの・・お子さんはいらっしゃんないの？

相談者：
三人いるんですけれども。

今井通子：
うん

相談者：
上の二人はもう、独立して、一人で・・暮らしてるんですね。

今井通子：
ああ。

相談者：
で、下のお、一番、末っ子が、

今井通子：
うん

相談者：
今20歳なんですけどもお。

今井通子：
うん

相談者：
知的障害があるので、

今井通子：
はい

相談者：
私と一緒に、二人で、暮らしてます。

今井通子：
ああなるほど。

相談者：
まあ、彼にとっては、その息子、のこともちょっと・・邪魔というか、

今井通子：
うん

相談者：
そういう・・扱いをされております。はい。

今井通子：
それもあるから、あなたは別れたいんだわ・・

相談者：
それは、あのう、大いにあると思います。

今井通子：
んん。で、あなた自身は何か・・働いてらっしゃるかなんかで・・ん？

相談者：
はい。あ、た、しと、あと、そのお、一緒に住んでる息子も、パートで、働いてくれてるのでえ。

今井通子：
はあはあはあ。

相談者：
何とか、やっていける状態です。

今井通子：
なるほどお。

相談者：
はい

今井通子：
という、ことで・・今日の、ご相談は、何になりますかね。

相談者：
別れるに、対して、今まで、出してもらった食事代とか、そういう、お金ですね？

今井通子：
うん

相談者：
それ、を・・返さないといけないのかどうか？っていう。それを、一番、知りたかったんですけれども。

今井通子：
なるほど。
今日はですねえ、

相談者：
はい

今井通子：
弁護士のお、

相談者：
はい

今井通子：
坂井眞先生がいらしてますので、

相談者：
あ、そうですか。

今井通子：
伺ってみたいと思います。

相談者：
はい

（回答者に交代）