男と女の悩み相談

鼻つまみ女の8年後。まだ続いてた！まだ言ってなかった！まだバレてなかった！

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2023年10月23日 30件のコメント

テレフォン人生相談　2023年10月23日　月曜日

相談者　「１０年以上つき合ってる人」

8年前の放送時にすでにつき合って8年だったので16年のおつき合いということになる。
同居していた二人の子どもはともに独立。

前回も書いたけど、嘘の罪深さは年齢のサバ読みなんかより子ナシの方。

嘘で固めた彼との８年間が招いた自己同一性の危機

アイキャッチは映画「ローマの休日」のワンシーンでも有名な「真実の口」

パーソナリティ：　加藤諦三
回答者：　中川潤（弁護士）

相談者：　女６０歳（離婚して一人暮らし）　別に暮らす子供　彼氏５０歳

今日の一言：　人間の行動は、背後にある動機となった問題を、強化する。いろんなことは自分の行動で、勝手に重大な問題にしていきます。

加藤諦三：
もしもし？

相談者：
もしもしい。

加藤諦三：
はい、テレフォン人生相談です。

相談者：
よろしくお願いします。

加藤諦三：
はい、最初に、年齢を教えてください。

相談者：
60歳です。

加藤諦三：
60歳。

相談者：
はい

加藤諦三：
結婚してます？

相談者：
離婚して、一人です。

加藤諦三：
お子さんもいなかったの？、結婚してるとき。

相談者：
居たんだけど、もう、あのうう、独立してます。

加藤諦三：
じゃ、お一人で、今、暮らしているということ？

相談者：
はい

加藤諦三：
はい、わかりました。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、どんな相談でしょうか？

相談者：
10年以上前からあ、

加藤諦三：
はい

相談者：
お付き合い、してる、男性がいるんですが。

加藤諦三：
はい

相談者：
その、か、た、には、出会ったときにい、

加藤諦三：
はい

相談者：
年齢、を、10歳若く伝えて、子供がいることも、

加藤諦三：
はい

相談者：
伝えてないんです。

加藤諦三：
はい

相談者：
んでえ、そのままお付き合いが始まり。

加藤諦三：
はい

相談者：
もう、10、何年、経っているんですね？

加藤諦三：
はい

相談者：
で・・相手の方は、

加藤諦三：
あい

相談者：
ずっと独身でして。

加藤諦三：
はい

相談者：
申し訳ないので、

加藤諦三：
はい

相談者：
だんだんなんかちょっと、心苦しくなってきたんですね？

加藤諦三：
んあい

相談者：
偽っているのが。

加藤諦三：
あい

相談者：
だからあ、別れた方がいいのかあ、

加藤諦三：
はいはい。

相談者：
うん、それとも・・本当のことを言うべきか。

加藤諦三：
うん

相談者：
ただ、子供、が、あのう、もう大きいんですけどお。「再婚して欲しくない」って言うんですよ。

加藤諦三：
はい、はい。

相談者：
「そしたら、私はあ・・家には帰らない」って言うんですよ。

加藤諦三：
はい

相談者：
そうなったら、私は、男の人より、子供を取るので。

加藤諦三：
はい

相談者：
それでずっと・・再婚とか考えずに、来たんですけど。

加藤諦三：
うん

相談者：
もし、伝えたとしても、

加藤諦三：
うん

相談者：
再婚、は、しない？

加藤諦三：
うん

相談者：
のでえ、このままでいいのかあ・・（吸って）

加藤諦三：
うん

相談者：
でもう・・一度、3年ぐらい前に、彼に、伝えたことがあるんですう。

加藤諦三：
うん

相談者：
「私は、結婚できないから」、

加藤諦三：
うん

相談者：
「人生、無駄にさせてしまうから」っていう話をしたんです。

加藤諦三：
はい

相談者：
そしたら、「無駄だと思ったら一緒に居ないよ」って。

加藤諦三：
はい

相談者：
言ってくれたので、

加藤諦三：
はい

相談者：
それから、今、こんにちに至ってるんですけどお。

加藤諦三：
はい

相談者：
日に日に、心苦しいんです・・

加藤諦三：
その男性は、何歳なんですか？、今。

相談者：
今・・5、0、歳、かな？

加藤諦三：
50歳。

相談者：
はい。その当時、30、代と、40代で出会ってるんですけどお。

加藤諦三：
うん

相談者：
私が、40代なのに、

加藤諦三：
はい

相談者：
30代と偽っていた・・

加藤諦三：
はい

相談者：
・・

加藤諦三：
それでね。あなた、「心苦しい」っていうことが、今の、相談の、

相談者：
はい

加藤諦三：
重要な問題だと思うんですけれども。

相談者：
はい・・はい。

加藤諦三：
あなたは、彼と会う前の話です。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
年齢のことを、いろいろ、気にしていました？

相談者：
気にしてなかったです。

加藤諦三：
気にしてなかったよね。

相談者：
はい

加藤諦三：
だけど、今はすごく気にしてるわけですよね？

相談者：
はい、はい。それ・・

加藤諦三：
それで、その自分の、年齢を、偽ったことで、

相談者：
はい

加藤諦三：
心苦しくなってきて、相談してるわけですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
今まで、自分の年齢というのを、そんなに気にしていないのに、

相談者：
はい

加藤諦三：
なんで、10年以上、経って、

相談者：
はい

加藤諦三：
今は、年齢を、そんなに気にしてるのか？っていうことなんですけど。

相談者：
いや、わかんないです・・

加藤諦三：
年齢について、嘘を言ったから、なんです。

相談者：
ああ、ああああ・・そっか・・そうですね。

加藤諦三：
嘘を言わなければ、年齢なんて気になんないんですよ。

相談者：
◆＃＄％そうですね・・

加藤諦三：
だから、自分の行動で、

相談者：
はい

加藤諦三：
勝手に、自分の年齢を、

相談者：
はい

加藤諦三：
気にする、女性になってるわけです。

相談者：
はい・・はい、はい。はい・・

加藤諦三：
だから本来、年齢なんて気にする必要、無かったわけですよ。

相談者：
ああ・・そうですね。
最初から、本当のこと言っていればあ、

加藤諦三：
うん

相談者：
お互いに歳をとっても、気になんなかったかも知れないです。

加藤諦三：
そうです。

相談者：
はい。はい・・

加藤諦三：
だから、自分の行動で、

相談者：
アハ（苦笑）はい・・

加藤諦三：
自分が年齢を気にするような、女性になったんですよ。

相談者：
（ため息）あはい・・はい。

加藤諦三：
ここが、大切なんですよ。

相談者：
◆＃＄％□＆▽

加藤諦三：
人間っていうのは、自分の行動で、自分の気持ちを作ってくんです。

相談者：
・・はい・・

加藤諦三：
難しく言うと、

相談者：
はい

加藤諦三：
人間の行動は、

相談者：
はい

加藤諦三：
背後にある、動機となった考え方を強化するっていうんですけどね？

相談者：
はい

加藤諦三：
だから、いろんなことを気にし出して、子供が「再婚して欲しくない」って言った◆＃＄、

相談者：
はい、はい、はい。

加藤諦三：
そういうことをどんどんどんどん、あのうう、

相談者：
うん

加藤諦三：
集めてっちゃうんですよね？

相談者：
あああ・・
他にもいろいろ、理由を作ってますね。

加藤諦三：
うん

相談者：
はい

加藤諦三：
だから、あなたが自分の行動で、そういうような女性に作り上げてきちゃってるからあ、

相談者：
んん・・

加藤諦三：
心苦しいも何も、

相談者：
はい

加藤諦三：
自分が、嘘をついたことで、

相談者：
はい

加藤諦三：
心苦しくなってるわけです。

相談者：
あはい。はい、はい・・確かに・・

加藤諦三：
だから、これは言えないわけね？、あなた、今は。

相談者：
はい・・

加藤諦三：
今度会ったときに言えないですか？

相談者：
・・えええ・・

加藤諦三：
うん・・

相談者：
勇気が無いです。はい・・

加藤諦三：
勇気が無いのね？

相談者：
はい・・

加藤諦三：
「勇気がない」と、あなたが勝手に、決めてるわけですよ。

相談者：
あはい・・

加藤諦三：
勇気がないわけじゃないです。

相談者：
・・はい・・

加藤諦三：
で、今日の、そうすっと、相談は、

相談者：
はい

加藤諦三：
10年以上付き合っている男性がいて、

相談者：
はい

加藤諦三：
年齢を偽ってきちゃったと。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、今、心苦しいと。

相談者：
はい

加藤諦三：
だけど、今は、それが、言えない・・

相談者：
はい

加藤諦三：
苦しんでいるんだけど、

相談者：
はい

加藤諦三：
どうしたらいいでしょう？っていうことね。

相談者：
はい

加藤諦三：
はい、わかりました。これはまさに、法律の問題じゃなくて、心理の問題ですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
こういう、いろんな・・心の問題っていうのには、

相談者：
あ・・

加藤諦三：
本当に深い、造詣を、お持ちの、中川潤先生がいらしているので、伺ってみてください。

相談者：
はい

（回答者に交代）

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