繁忙期の激務を合法化する変形労働時間制。持病持ち薬剤師の辛さを無視する社長
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ。中川です。
相談者:
よろしくお願いしまあす。
中川潤:
はい。
あのねえ、
相談者:
はい
中川潤:
その、社長にわかってもらう、云々の前に、ちょっと・・伺っておきたいのは、
相談者:
はい
中川潤:
今のお話だと・・繁忙期には、午前9時から、
相談者:
はい
中川潤:
12時、とおっしゃった?
相談者:
10時です。すいません。
中川潤:
じゅ、あ、10持。
相談者:
はい
中川潤:
あなた、これえ、あれですか?、週休は、あるんでしょうけども。
相談者:
はい
中川潤:
連日、ですか?、あのう、毎日勤務?
相談者:
あ、ええと、わたくしは、あのう、会社から言われて、週休3.5日とい、う、
中川潤:
うん
相談者:
特殊な、日数で、
中川潤:
うん
相談者:
契約しています。
中川潤:
週休、3.5日っていうと・・
相談者:
はい
中川潤:
と、週・・
相談者:
3.5日働く・・
中川潤:
あっ、3.5日、働く、ということですか?
相談者:
契約上では、そうなっています。はい。
中川潤:
う、いやいや、契約上っていうか、実態、は、
相談者:
あ・・
中川潤:
どうなってるの?
相談者:
実態はもう、週、5、で、行っていますう。
中川潤:
週5で、行ってるわけ?
相談者:
はい、忙しい時期は。はい。
中川潤:
そうすると、週5で、行って・・例えば、9時からね?
相談者:
はい
中川潤:
仮に、9時まで、だと・・12時間、で、
相談者:
はい
中川潤:
一時間の、休憩時間はあるの?
相談者:
いえ、15分から30分ぐらい・・としか、取れない、です。
中川潤:
え?・・ で、そうすると、仮にですよ、
相談者:
はい
中川潤:
じゃあ11時間、だとしても。5日あ、だと・・55時間になるよなあ。
相談者:
あ、先生、すみません。あの、その、3.5なのですが、
中川潤:
うん
相談者:
火、木、土が、半日で病院が終わるので。その日は、5時とかまでなのでえ。
中川潤:
うん
相談者:
9時10時は、月水金だけになります。
中川潤:
あのねえ、
相談者:
はい
中川潤:
何を聞いてるかというとね?
相談者:
はい
中川潤:
まず、前提としてね?
相談者:
はい
中川潤:
労働基準法でねえ、
相談者:
はい
中川潤:
法定労働時間って決まってるんですよ。
相談者:
あっ、はい。
中川潤:
で、週40時間。
相談者:
はい
中川潤:
ん、で、一日8時間。
相談者:
はい
中川潤:
万が一、それを超えた場合は、割増賃金だとかあ、
相談者:
はい
中川潤:
の、問題も出てく◆#$基本・・労働時間としては、それえ、が、大原則で。
相談者:
はい
中川潤:
でえ、その、法定労働時間とは別に、所定労働時間という言葉があるんですけど。それは・・ 契約、でね?
相談者:
はい
中川潤:
決める時間だけど。それは、基本、法定労働時間、以下。
相談者:
はい
中川潤:
それを超えての、所定労働時間の約束って・・一切、無効ですからね?
相談者:
はい・・
中川潤:
だから、そうすると、今、お聞きしたいのは、その・・週、アッパー40時間で。
相談者:
はい
中川潤:
一日、8時間。
相談者:
はい
中川潤:
が、限度っていうのは・・これは、守られているの?
相談者:
・・先生、あの、変形労働時間制という、あの、月の・・
中川潤:
あ、月単位でやってるのか。
相談者:
は、い・・
中川潤:
ほおんん・・基本的に、
相談者:
はい
中川潤:
ちょっと私も・・今、にわかに、そこのところで、記憶は、分明じゃないんですけども。
相談者:
・・はい
中川潤:
労働時間の問題っていうのは、あなたは、それ・・まずは、理解してますか?
相談者:
一応、あの、労・・基のお、
中川潤:
はあ、はい。
相談者:
ええ、ものを読んだりとかしてえ。
中川潤:
ええ、ええ、ええ。
相談者:
勉強はしました。
中川潤:
◆#、基本的に、そこは、クリアできてる、条件なんですか?
相談者:
あ、ギリギリ、大丈夫でした。はい。◆#$%
中川潤:
ああ、だから、大丈夫だったのね?
相談者:
はい
中川潤:
じゃあ、まあ、それ前提にお話しましょうね?
相談者:
はい。すいません。
中川潤:
はい、はい。
相談者:
すいません・・(小声で)
中川潤:
それでねえ、
相談者:
はい
中川潤:
あなたのお、お話聞いてるとね?
相談者:
はい
中川潤:
職場はああ、お好きだっていうのは、その、社長とは、普通にフランクに、お話はできる、状況では、あるんですか?
相談者:
ええ・・話すことは、できるのですがあ。
中川潤:
うん
相談者:
この件についてえ、相談するとお、
中川潤:
うん
相談者:
機嫌が悪くなるのでえ。自分の性格だと・・すぐ引いて、「分かりました」って言って、帰ってきてしま、ったりすること、がありました。
中川潤:
あなたが、その、「職場が好きだ」・・っていう・・こと、と。
相談者:
はい
中川潤:
その、社長さんの関係っていうのが、もう一つ、イメージがわかないんだけど。チェーン店みたいな、
相談者:
はい
中川潤:
何件もあって、一店舗を任されてて、社長が、との関係・・が、遠いって、そういうこと、では、無いんですね?
相談者:
あ、中小の、チェーン店なのでえ。
中川潤:
あん
相談者:
社長とは、割と、フランクに話せ、ます。
中川潤:
あなたが、その、「職場が好きだ」っていう、のはあ、
相談者:
はい
中川潤:
イコール、社長のお人柄やなんかが好きだっていうこととは、リンクしてるんですか?
相談者:
いえ、してません。
中川潤:
あああ。
相談者:
仕事の内容とか、です。
中川潤:
ああ、内容のことを、言ってるわけね?
相談者:
はい、はい。すいません・・(小声)
中川潤:
ああ。
あ、個別、社長の・・お人柄が、好きでとか、どうとかって、そういうことではないのね?
相談者:
あ、全く、違います。
中川潤:
あ、全く違うのね?
相談者:
すいません。はい、はい。
中川潤:
ああ、そういうことなんだあ・・
相談者:
はい
中川潤:
要は、あなた的には・・◆#$自分の、そのお、資格の問題もあるし。
相談者:
はい
中川潤:
あの、職場あ、そのもの、の、
相談者:
はい
中川潤:
あの、お一人で、◆#$・・逆に、ある意味、自由にできる、というところもあって。
相談者:
はい、その通りです。
中川潤:
うん。やりがいがあると。
相談者:
はい
中川潤:
わずらわしく、他のスタッフとい・・何人かでやるよりも、人間関係も、
相談者:
はい
中川潤:
無くて。
相談者:
はい
中川潤:
そ、そういう意味で・・負担が少なくて・・っていう、こと、なのかなあ?
相談者:
あ、繁忙期以外は、先生のおっしゃるう、ところが、はい、お、多々、あります。
中川潤:
なるほどねえ・・
相談者:
・・
中川潤:
うん、そうすると・・これ、社長にわかってもらうって言ったってねえ。
相談者:
はい
中川潤:
今おっしゃったような、
相談者:
はい
中川潤:
お人だと。
相談者:
はい
中川潤:
これ、ダメだよ。
相談者:
・・あっ、そうです・・◆#$
中川潤:
そ・・そ◆#$(含み笑い)
相談者:
か、はい・・
中川潤:
あのねえ、どんな経営者でもそうだけども。
相談者:
はい
中川潤:
私も、もう・・超、零細、零細でえ、
相談者:
はあい・・
中川潤:
あの、無論、スタッフがいるわけですけどもお。
柴田理恵:
はい
中川潤:
基本、ベースにあるのは・・やっぱり、働いてもらってるわけですから。
相談者:
ああ・・
中川潤:
その、労働条件っていうのが、
相談者:
はい
中川潤:
基本的なところで、理解をして、認識してない。
相談者:
はい
中川潤:
っていう経営者っていうのは、経営者失格ですよね。
相談者:
・・あああ。そう、なん・・
中川潤:
本当の意味で、
相談者:
はい
中川潤:
その、働いている人のことは、考えて、いないと。
そういうことなんですよ。
相談者:
ああ・・はい
中川潤:
だから、そういう・・もう、根本的にそういうお方ですから。
相談者:
はい
中川潤:
わかってもらうっていう、レベルの話ではなくて。
相談者:
はい
中川潤:
あなたねえ。体のことを、本、当に、大事に思うんなら、優先順位を、まず、つけるべきであって。
相談者:
はい
中川潤:
今の、ところが、あなた、お話いいい、ぶり、伺ってると。
相談者:
はい
中川潤:
で、さっきのお話からすると。
相談者:
はい
中川潤:
やっぱり、何人もの薬剤師がいて、
相談者:
はい
中川潤:
そこで働くよりも、
相談者:
はい
中川潤:
一人で自由にっていうのがね?
相談者:
はい
中川潤:
いいって。もう、好きだっていうのは・・どちらかというと、そこに収斂されているように思うよね?
相談者:
なるほど。はい。
中川潤:
だけど、その、今のお、経営者の方は、
相談者:
はい
中川潤:
全く、あなたの、その、体のことを、考えてませんから。
相談者:
あ・・はい、そうですね。はい。
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
そうすると、あなたは、どちらかを取らなきゃいけないんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
その、心理的に、
相談者:
はい
中川潤:
ね?
働いている、時間帯の、
相談者:
はい
中川潤:
あの、心理的な負担として、
相談者:
はい
中川潤:
負担の少ない、今の状況、を、大事にするのか。
相談者:
はい。うんん・・
中川潤:
でも・・今の状況を、大事にするっていうことは、その、社長の、言いなりになるからあ。
相談者:
うんふん、ふん、ふん。はい。
中川潤:
結局は、体を虐めることに、しか、ならないから。
相談者:
はい。そうですね・・
中川潤:
だから、それはもう、ある意味、選択のよ・・実は、余地は、ないので、あって。
相談者:
ああ、なるほどお。
中川潤:
体あっての、あなたの、
相談者:
はい
中川潤:
仕事ができる・・わけですから。
相談者:
はい。あっ、・・確かに・・はい、
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
だから、今の社長おおお、に、どう分かってもらえるかっていう・・ことは。そもそも、経営者としてえ、
相談者:
はい
中川潤:
基本的に、失格な人ですからあ。
相談者:
(吸って)ああ、なるほど・・はい。
中川潤:
働いている人のことを、
相談者:
はい
中川潤:
本当の意味では、全く、考えてないですよ。
相談者:
そんな気がします。はい。
中川潤:
うん。
あなた、便利遣いされてるんです。
相談者:
・・あ、もう、ロボットとして、見られて、います。
中川潤:
あの、
相談者:
はい・・
中川潤:
まともに、勤めていただいている、スタッフだっていう感覚は、全く、ありません。
相談者:
・・あああ・・そう、ですね。
中川潤:
だって、基本的なね?
相談者:
はい
中川潤:
その、労働時間の問題で、体の問題を抱えてて、相談してね?
相談者:
はい
中川潤:
せめて繁忙期だけでもね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、パートの人でもいいからあ、
相談者:
はい
中川潤:
おいていただけませんか?って、これ、当たり前の話じゃないですか。
相談者:
・・あ、言ってよかったんです、ね・・はい。
中川潤:
いや、「言っていい」んじゃなくて、
相談者:
フ・・(含み笑い)
中川潤:
そこはむしろね?
相談者:
はい
中川潤:
状況を・・聞いて知った、
相談者:
はい
中川潤:
そのお、経営者側で。
相談者:
はい
中川潤:
むしろ、フォローすべきことなんですよ。◆#知らないでいた・・っていう場合は、あるわけでえ。
相談者:
あ、はあい・・
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
店に、常駐してなければ。
相談者:
はい
中川潤:
ほで、そういうふうに、複数店舗、中小の・・あのう、フランチャイズだって、おっしゃったもんだからあ。
相談者:
はい
中川潤:
複数店舗で、◆#$あの、個別の状況を把握してなくて、
相談者:
はい
中川潤:
後から、「いやあ、君に、負担かけたね」っていう・・そういう人ならわかりますけども。
相談者:
は、い・・
中川潤:
あなたから、少なくとも・・申告されてて。
相談者:
はい
中川潤:
相談まで受けてて。
相談者:
はい
中川潤:
それでねえ、機嫌が悪くなるなんていうのはねえ、
相談者:
はい
中川潤:
ちょっと、お勤めする場としては、ふさわしくないですよ?
相談者:
あ・・◆#$%□&▽*
中川潤:
もう、世間的には、完全な、ブラックです。
相談者:
・・あああ・・てっきり自分が、間違ってるのかとお、
中川潤:
いいえ!
相談者:
思ってえ、ました・・
中川潤:
いいえ、いいえ、(苦笑)とんでもないですよ。
相談者:
あああ・・
中川潤:
あのう、その、社長自身が、経営者として、完全に失格だと、僕は、思う。
相談者:
・・ああ、ああ・・
中川潤:
うん。
相談者:
わかりました。はい。
中川潤:
だからねえ、あなたねえ、やっぱりね?
相談者:
はい
中川潤:
あの、次に同じように一人でね?、
相談者:
はい
中川潤:
自由にできる職場が、見つかるかどうか。それは、なかなか、難しいことだと思うけども。
相談者:
はい
中川潤:
今の職場。
相談者:
はい
中川潤:
で、しがみついてて・・いたら、
相談者:
はい
中川潤:
この先、体、壊すだけだから。さっさと、別のところ考えた方がいいです。
相談者:
あ、はい。けんこう・・
中川潤:
わからせる努力は、む・・あの、無駄です。
相談者:
そうですね。ちょっと、ベクトルが違いました。健康を大事にすべきだった◆#$%□
中川潤:
そうです!、そうです!
相談者:
はい
中川潤:
だって・・それがあって、
相談者:
はい
中川潤:
の、あの、仕事じゃないですか。
相談者:
本当に、そう思います。
中川潤:
でしょう?
相談者:
体が、大事です。はい。
中川潤:
うんん。
相談者:
その通り、だと思いました。今、はい。はい。
中川潤:
だから、今のところはもう、さっさと撤退することを考えて。
相談者:
あっ・・はい。
中川潤:
やったほうがいいと思うよ?
相談者:
わかりました。あの・・先生、
中川潤:
うん、それであなたねえ。
相談者:
はい、はい。
中川潤:
まっ正直だから。
相談者:
はあい・・
中川潤:
あのお、早くに、それ、言っちゃいそうなんで。
相談者:
・・
中川潤:
そんなあ、社長だから。ね?、
相談者:
は、い・・はい。
中川潤:
あの、しかるべき、転職先を、きちんと・・おお、見つける努力をされて。
相談者:
はい。はい。
中川潤:
ほで・・後で、いちゃもんつけられないように。まあ、最低限、2週間前っていうのが・・あのう、法律上のね?、告知期間ですけども。
相談者:
はい・・はい、はい、はい。
中川潤:
もう少し、インターバルうう、取ってね?
相談者:
はい
中川潤:
ああ、よ、余計なあ・・リアクションが来ないようにして。
相談者:
はい・・
中川潤:
ええ、スムーズに、他の職場移行することを、考えられた方がいいと思います。
相談者:
あ・・わかりました。
中川潤:
はい
相談者:
そのように、あの、検討します。
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございます。
中川潤:
はい。じゃあ、ちょっと、加藤先生と変わりますからね?
相談者:
はい、ありがとうございます。
中川潤:
はい、はい。
(再びパーソナリティ)
弁護士さんの回答はいつも分かりやすい。
失礼しました。
改めます。
今年もよろしくお願いします。
大変忙しいお仕事なんですね。
個人的な感想ですが、医療関係者のなかで、薬剤師さんは、一番一般市民の話をよく聞いてくださる方ではないかと思っています。
私も、早めに職場を変えられた方がいいと思います。
このような薬局があるんですね。
相談者さん、どうかくれぐれもご自愛下さい。
変形時間労働制ですか、正直なところ分からない部分がありますよねえ。ハローワークさんに相談しながら転職、これが上手く行って欲しいです。
今の仕事内容が好きなら続けられるのもいいのかなと思います。なかなか好きな仕事って見つからないので。
ただ体調を崩してはいけないので、調子悪いって言って早く帰れば、社長さんは何か考えてくれると思います。無理して22時まで働いてしまうのがいけないと思います。
資格職、時給も良いのだから転職一択。
自分の健康は自分で守る。
自分の職場も、相談者と似たような感じ。小さい所って、労働基準法が通用しない事が多い。相談者はフランチャイズだが、自分の職場は家族経営なので給料の遅れなども含めまさにブラック。パートで最低賃金、週40時間を越えると、っていう話も知らなかったが、人間関係だけは良いので、他へ行く勇気がない。労働基準局に言ったら、誰が言ったかすぐわかるので改善の余地もなく。大きい所は、必ず有給休暇を取るように指導されてるが、16年働いて有給休暇を取った事がなく給料明細に40日の文字が載っているだけ。
契約書通りで経営者が非難されるとは( ^ω^)・・・
繁忙期が普段より忙しいのは当然では?だって繁忙期なんだし。
ものすごいブラックだと思ってたら、中川さんが聞きただすたびに休みが増えていくので笑ってしまった。
週の半分しか働いてないじゃん。
ブラック自慢?
今まで煩わしい人間関係がなかったことの代償です。都合の良い事ばかりではない。
年2回の繁忙期でも忙しいのが週3なら、世間的にはけっこういいような気がするけど‥
資格持ってるから次もいいとこ見つかるのかな