80過ぎの親を頼る60の兄。言っても言っても最後は助けるループに術なし
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もう、ご両親が、高齢ですよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
(吸って) 僕も、高齢になって、わかることですけれどもね?
相談者:
はい
加藤諦三:
人生は、捨てながら生きていくっていうことが、生き方の、究極の、とこなんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
捨てれば捨てるほど、身軽になるわけです。
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
まあ、シーベリーという人は、不幸を受け入れるっていうことを言ってるんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
今のあなたで言えば、
相談者:
ええ
加藤諦三:
要するにお兄さんを、受け入れざるを得ないんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
「こんな兄貴、いやだ」って言ってみたところで、それは、どうしようもないことですから。
相談者:
うっそう、ですよね。はい。
加藤諦三:
で、不幸を受け入れると言ってるシーベリーが、
相談者:
はい
加藤諦三:
「不幸を受け入れれば、することが見えてくる」って言うんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
「することが見えてくる」っていう・・今、することっていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
捨てることなんですよ。
相談者:
はい。・・そうすね。ま・・
加藤諦三:
もう、あなたの、運命ですからね?、お兄さんは。
相談者:
はい・・ま、◆#
加藤諦三:
・・で、それぞれの人があ、
相談者:
はい
加藤諦三:
それぞれ不幸を、持っているわけで。
「何にも不幸がない」っていう人は・・少ないですよね?
相談者:
んはい
加藤諦三:
ですから・・やっぱり、不幸は受け入れる。そしてすることは見えてくる。
相談者:
んはい
加藤諦三:
そうなれば、身軽になって、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
生きていく。
53歳、で、これからまた人生長いわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
しっかりと、自分、の運命の不幸を受け入れて。
相談者:
はい
加藤諦三:
身軽になって、
相談者:
はい
加藤諦三:
そして、より良い人生を、私は生きていく、という・・その姿勢がはっきり、周囲に、わかるように生きるしかないんじゃないですかねえ。
相談者:
・・ ん、はい、わかりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
んはい。ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はい。はい。すいません・・
加藤諦三:
高齢になったら捨てるものは捨てて、身軽になって生きていく。
ギャンブル依存が本当なら医療機関で専門的な治療を受けさせたほうがいいでしょう。
ほっといても治りませんよ絶対。
むしろご両親の負担が増す一方。
お金がないと言い寄られても渡さない方がいい。
高齢のご両親が自分たちの生活を犠牲にしてまで負担する必要はないと思う。
最悪の場合は生活保護など福祉のセーフティネットはあるわけだから。
結局ご相談者兄弟、お二方とも独身ということなのでしょうか?両親らの介護しかり、終活しかり、どうなっていくのかちょっと心配ですよねえ。
こんな兄は嫌だ!!