目をイジる前の相談か?高校進学に期待していた相談者が知る由もない次は鼻

テレフォン人生相談 2024年2月5日 月曜日

放送順が逆(*)になったけど、今はすでに高校に進学した娘さんが中3のときの相談。

(*)放送順が逆: ミスとかじゃなく。そもそも表向きリピーターは受け付けないので番組が放送順に気を配る必要はありません。
よく似た二つの相談があったというだけ。

 

ひょっとして、このときはまだ目をイジる前かなって。

今日の愛先生の自称ブスに至る思考の入り口の話。
目がどうのこうのっていう例え話。
まさか、おかしな方に解釈しなかったかしら。

だとしたら言ってあげたい。
イジって明るくなるのは一瞬で、すぐにまた不登校。
次は鼻がどうのこうのって言い出します。

「なんで産んだの?」マスクも外せない自称ブス。責められる母の思い当たるフシ

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女48歳 夫49歳 長女15歳(中3) 長男(中1)

今日の一言: 心は昔ですけれども、体は今にあります。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いしまあす。

加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。

相談者:
48歳です。

加藤諦三:
48歳。
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
49歳です。

加藤諦三:
49歳。
お子さんは?

相談者:
15歳の中3、の、

加藤諦三:
中3・・

相談者:
女の子。

加藤諦三:
中3が女の子?、はい。

相談者:
中1の、男の子。

加藤諦三:
中1が、男◆#

相談者:
二人です。

加藤諦三:
はい、分かりました。それで、どんな相談でしょうか?

相談者:
中3の娘があ、不登校になっていましてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
中1の途中からあ・・行けなく・・

加藤諦三:
中1の途中からということは、もう、二年近く・・行ってないんです?・・

相談者:
そうですねえ・・はい。

加藤諦三:
・・

相談者:
でえ・・友達と、うまくなじめなかったのでえ。

加藤諦三:
え・・

相談者:
学校を、変えたんですけど。

加藤諦三:
学校変えたっていうのは、いつ・・話ですか?

相談者:
中2の、途中。

加藤諦三:
っていうことは、中1の時、に、不登校になり始めてえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
そのまま、学校を変えたということですね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
それで?

相談者:
学校を変えた時には、

加藤諦三:
ええ

相談者:
少しは行ってたんです。三・・四、ヶ月ぐらいは。

加藤諦三:
はい

相談者:
中三になってからあ、

加藤諦三:
ん、ええ。

相談者:
しばらくして、また行けなくなってしまいましてえ。

加藤諦三:
ということは、二年間ぐらい?、行ってないわけですね?

相談者:
(吸って)・・はい。

加藤諦三:
それで・・小学校と中学校入ってからは、別に何の問題もなかったわけですね?

相談者:
そうですね。小学校の時は、元気に・・行っていましてえ。
特に問題はなく。

加藤諦三:
はい

相談者:
中1の時に、ちょっと見た目のことでえ。「ブス」とか、言われたりい。ちょっとからかわれた・・っていうのがありましてえ。すごく、見た目を気にするように・・なりましてえ。

加藤諦三:
はい、今もお、ちょっと、醜形恐怖症っていうかあ。人の?、目が・・気になってえ。(吸って)

加藤諦三:
はあ・・

相談者:
あまり、人と会いたくないっていうか、「自分がブスなので」え、「見られたくない」・・っていうような、

加藤諦三:
あ、見られたくない?

相談者:
感じの・・んんん・・

加藤諦三:
はい

相談者:
常に、見た目を気にするようになって。

加藤諦三:
見た目を気にする・・うん。

相談者:
うん、んん・・

加藤諦三:
で、大変失礼な・・話、しを、伺いますけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
ご夫婦の関係は、ごく不自然な、普通の、家庭だったわけですか?

相談者:
そうですね・・私いい、(吸って) のことを、とても、主人は理解・・してくれて。とても、仲がいいって、私は、ちょっと思って、いまして。

加藤諦三:
ん・・

相談者:
ただあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
私はなんか、結構・・イライラすることが、結構多くてえ。

加藤諦三:
◆#$・・

相談者:
割と家の中で、

加藤諦三:
うん

相談者:
当たってしまうっていうか。すぐ怒りやすい・・とか・・そういう感じのことが、結構多・・

加藤諦三:
あああ・・

相談者:
かった状況・・だったかなあって。今、振り返ると思・・っていまして。

加藤諦三:
(吸って)う・・

相談者:
今も、割とお、ストレス、でえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
結構、イラついて(ため息)、しまうんですよね・・

加藤諦三:
ということはね?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
あなた自身があ、感情がはけてないわけですよね?

相談者:
んんん、そう、思います。はい・・

加藤諦三:
あなたが、自然な感情を抑えている・・そのか・・感情のはきだめが、今、不登校になってるお嬢さんの方に、向けられているってことは、ないんですか?

相談者:
うううん・・振り返ると、そうだったかなあ、と、思います。

加藤諦三:
(吸って)

相談者:
ちょっと私の・・父があ、暴力を振るう人だったので。
私の母親からあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
父親の文句・・愚痴っていうのを、ずうっと聞き続けていて。

加藤諦三:
ああ・・

相談者:
そのストレスが、ずうっとあったのかなあっていう・・のは、あります・・

加藤諦三:
ああ・・お父さんが、暴力を振るうような、場合ですねえ。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
あなた自身が、いろんな、感情を抑えてたと。それで、結婚して、夫婦仲良くしなきゃっていうことが、自分の父親と母親を見ていて、おそらくそう思ったんでしょうね?

相談者:
そうですねえ・・うん・・

加藤諦三:
夫婦、仲いい、事が、望ましいと。

相談者:
・・うん・・

加藤諦三:
本当はやっぱり、夫婦喧嘩をしょっちゅうしている方、ほう、が・・望ましい関係っていうのはできるんですけどね。

相談者:
割と、喧嘩は、それなりに・・主人ともするのでえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
ただ・・「いつも、お母さんとお父さんは、喧嘩してるよね」っていうことを、娘、息子に、言われる・・と。

加藤諦三:
うん

相談者:
全く暴力とかもないし。

加藤諦三:
うん

相談者:
ほんのちょっとの言い合いで、そんなになんか仲悪いって言われてるのがしゃくって思ってしまったりい。

加藤諦三:
(吸って)だから、

相談者:
ううんん・・

加藤諦三:
あなたがどう思うか、

相談者:
そうですね。はい。

加藤諦三:
は、別として。中3の女の子からすれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
仲が悪いわけですよ。

相談者:
あ、そうです・・そうですね。うんうん・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと、その・・中3の女の子にとっては、心の居場所がないんですよね。

相談者:
うん。うん、うん・・

加藤諦三:
うん

相談者:
そうだとと思います、うん・・

加藤諦三:
(吸って)で、今日の相談っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
不登校を、治したいということですね?

相談者:
えっと、それも・・あるんですけどお。今まで結構・・娘に、完璧なものを求めたりい。(吸って)

加藤諦三:
あああ・・

相談者:
うん。割と支配・・してたかなって思うところがあって。
でも・・娘があ、自傷行為をしてしま、ってえ。

加藤諦三:
ああ・・そうですか。

相談者:
はい。もう、本当に、これではいけないっていうふうに、ちょっと改心してえ。生きているだけでいいし、娘の?、そのままを、受けいれようっていうふうに、結構、割と・・(吸って)三、四ヶ月前ぐらいからあ、私もちょっと変わる努力を、し始めたら、ずいぶん落ち着いてきてえ。◆#$%

加藤諦三:
ああ、お嬢さんが、落ち着いてきた?

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど・・不登校は治らないということですね?あなた・・

相談者:
(吸って)◆#もう少しで、

加藤諦三:
はい

相談者:
高校になるのでえ。「高校には行きたい」っていうことを、本人は言ってるので。そこがきっかけで。高校に進めるのかなあ?、とは思ってますがあ。

加藤諦三:
ということは、この、お子さんが高校に進めるように、

相談者:
はい

加藤諦三:
安心したいと。

相談者:
そうですね。はい。

加藤諦三:
はい、わかりました。
今日はあのう・・心についての、エッセイストとしておなじみの、マドモアゼル愛先生が、いらしてますので、相談してみてください。

(回答者に交代)


「目をイジる前の相談か?高校進学に期待していた相談者が知る由もない次は鼻」への11件のフィードバック

  1. やっぱりこの相談者さん、娘に整形を受けさせるくらいだから闇は深いと思ってたけど、この頃から夫婦仲が悪いことを隠そうとしたり(加藤先生には簡単に見破られていましたが)父親の愚痴を聞かされてたとか娘を心配するどころか自分を被害者の立ち位置に持って行こうとしたり前兆はあったんですね。
    やっぱり娘が高校に行っても改善しなかったわけですか。
    きっと自分と向き合えない人なのでしょう。
    だからいくら相談しても同じだし家族とも向き合えない。
    結果、娘は自分を受け入れることができずますます自分は醜いという誤った自己認識に取り憑かれる悪循環。
    だって母親が娘を受け入れてないんだもんね。
    ナルシストって自分以外を受け入れないから。
    言葉では可愛いって言ってても、心の中では「あなたブスよ」って言ってるんだよ。それが娘にも伝わってる。だから整形までさせる。

  2. 自傷行為をするってことは家庭環境に問題がある可能性大

    夫婦仲がいいって言ってたけど絶対そんなことないと思う

  3. 親にとっては大したことのない、ほんのささいな言動でも、子どもには重く伝わっちゃうんだよね
    「お母さんは私のことブスだと蔑んでいるに違いない」

  4. 「娘の?、そのままを、受けいれようっていうふうに、結構、割と・・(吸って)三、四ヶ月前ぐらいからあ、私もちょっと変わる努力を、し始めたら、ずいぶん落ち着いてきてえ。」

    娘のそのままを受け入れるどころかその後整形まで受けさせますよ

  5. 安心感のない母親のもとで、心健やかに育つことが出来なかったんじゃないのでは?母親自身が完璧じゃないのに子供に求めるのは間違いですよね?単なる弱いものイジメにならないようにしてほしいですね、将来イジメ返されますよ~。

  6. 今の高校は通信制がたくさん出てきているだけに、通信制進学が有力かなあ?
    全日制や定時制に行ったら、通信制以上に何か言われそうな感じがするかも。

  7. 愛先生の言う、負の感情のループにハマってしまう感覚よくわかります。もう解決済みにもかかわらず、ぼーっとしてるといつもと同じ道をたどって、悶々としてしまう。そんな時間が無駄だと分かっていても。
    その落とし穴にハマらないためには毎日些細な事でもいいから新しい事や新しい視点を見つけることとのこと!これは良いことを聞きました。早速実践したいと思います。

    1. 夫とのほんのちょっとの言い合いで子供達に仲悪いと言われるのがしゃくって……
      しゃくだと思ったら直せばいいのに。
      娘さんは自分を認めてもらえなくて辛いんだよね。自傷行為までしてるなんて可哀想

  8. こういう話がいちばんキツイ
    自分が変われずに自分が苦しみ続けるならともかく、親が変わらなくて子どもが苦しみ続ける、それがなんとも聞いてていたたまれない

    両親が不仲で、面前DVだけでなく、母から父の悪口を聞かされて育って、相談者自身が根本的に自己肯定感がなく不安定なんだろうな
    だから理解のある彼君こと旦那にもイライラして怒りをぶつけ続けて、また子供たちにも面前DVをやらかして悪びれない
    それを見て育った娘さんも不安定になり、自己肯定感が持てずに不登校になり、自分に怒りを向けて自傷行為に走り、今は自分の容姿に怒りを向けて醜形恐怖に陥ってる
    まさに負の連鎖、親と祖母の怒りが娘にそのままのしかかってる

    そんな自己肯定感のないイライラした母親に、口先だけで褒められても何の心の支えにもなるまい
    自分を受け入れられてない相談者が娘を受け入れられるはずがない
    相談者はまず、自分の怒りを親にぶつけるなりして自分に決着をつけないといけないし、その次は娘に怒りをぶつけられる役割を甘んじて受け入れないといけない
    難しい話だと思うけど、怒りの気持ちを皆が成仏させない限り、負の連鎖は断ち切れまい

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