単身赴任20年終えたら1年で逝く。夫ロスを乗り切る大原式(香り・蜂蜜レモン・肉)
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、こんにちは。よろしくお願い致します。
大原敬子:
はい。
今、こうして、
相談者:
はい
大原敬子:
お話ができるほど、元気にもなってるんですよねえ?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
よかったですねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
これはですねえ、今お話すること・・
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
実践で、やってみてください。
相談者:
・・
大原敬子:
前向きな生き方ってことは、
相談者:
はい
大原敬子:
その人は客観的、に、置いといて、
相談者:
はい
大原敬子:
私だけが元気に生きればいいってことも、捉えてしまうんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
前向きな生き方は、亡くなった、
相談者:
はい
大原敬子:
ご主人様と、一対になって体が。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、二人の、心を育むことを、前向きっていうんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
どういうことかって言いますとね?
ご主人様。
相談者:
はい
大原敬子:
どんな香りでしたか?思い出しますか?
相談者:
そうですね。あのうう・・結構、枕カバーとかは、(苦笑)夫の匂いがついてますけども。
大原敬子:
じゃあ、それ、大事にとっておくんですねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・その時にい、過去のものの、
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
夫の匂いだと、
相談者:
はい
大原敬子:
ますます・・恋しくなって。
相談者:
はい
大原敬子:
「ああ、元気でいればなあ」とかね?
相談者:
はい
大原敬子:
「こう、生きたかったなあ」と思うでしょ?
相談者:
ええ
大原敬子:
過去の、ご主人様の香りを・・そおっと、横に置いておきましょう。
相談者:
はい
大原敬子:
で、新しくあなたが、
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
デパートでも、どこでもいいです。
「これ、夫の匂いに近い」ってものをね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたのイメージですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
それ、1週間で探しましょう?
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
「あ、この香りだったら、なんか夫が浮かんでくる」ってことありますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
香りって、そういうものなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
香りは、イメージだけれども、心の中に、その人はいるんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
私は、父、亡くなった時に、
相談者:
ええ
大原敬子:
「あっ、この匂い、父の匂い」ってあるんですねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
どこに行っても。と・・はあ、と、足が止まっちゃうんです。
相談者:
・・
大原敬子:
そしたら・・「ああ、父はどっかで生きてるんだろうな」と思う時あるんですね?
相談者:
・・んんん・・
大原敬子:
それから私は、
相談者:
はい
大原敬子:
昔から言うように・・前向きに生きるって事は、香りと、味覚と。
相談者:
はい
大原敬子:
それから・・睡眠。
相談者:
はい
大原敬子:
この、三つを持っていけば、その亡くなった人と、一対になって生きていける。
生きてる・・時よりも、自分の心の中にいるって言うんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
それぐらいに、香りって、強いんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、その、枕カバー置いといて。
相談者:
はい
大原敬子:
新しく、夫のイメージです。
イメージありますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
デパートに行って、香りを探してみてください。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの、ここに、いる、はずです。
相談者:
・・
大原敬子:
次にですねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
味覚なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ご主人様、何が好きでしたか?、味覚。
相談者:
特に、嫌いなものがなかったので、(苦笑)
大原敬子:
うん
相談者:
なんでも・・食べてくれてました。
大原敬子:
じゃあ、瞬間、「美味しいね」って言ったのは覚え・・ていませんか?
相談者:
(苦笑)卵焼きですかね。
大原敬子:
ああ!
相談者:
はい
大原敬子:
そしたらね?、次の1週間、
相談者:
はい
大原敬子:
ご飯にですね、
相談者:
はい
大原敬子:
お食事する時に、
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
御主人様が、好きだった卵焼きを、添えてください。自分が食べるのによ?
相談者:
はい
大原敬子:
で・・「パパ食べますね。一緒に食べなよ」っていって、食べていくんです。
相談者:
うん・・はい。
大原敬子:
1週間も経ちますとねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
なんとなく、「これ、も、食べ、た、方がいいな」とかね?
相談者:
ええ
大原敬子:
あの時、砂を噛んだような食べ物が、美味しく感じるんです。不思議ですねえ?、これ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
ですから、今、瞬間にね?、聞いたのでね?。卵焼きかな、と思うかもしれないけど、まだ、きっと、あるかもしれません。
相談者:
・・
大原敬子:
それはですね、あなたの食事の時に、
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
それを、少し付け足して。
相談者:
はい
大原敬子:
一緒に食べてください。
相談者:
はい
大原敬子:
これも、ご主人様と共に生きてるんですよ?
相談者:
・・はい
大原敬子:
あるいは・・元気でいて、喧嘩している時よりも、(苦笑)今の方が、心に?、ご主人様、いるんじゃないかしらねえ。
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?
相談者:
いろいろ・・大小、喧嘩はあったんですけども。
大原敬子:
ええ
相談者:
こんなに必要な人だったなっていうのがもう・・
大原敬子:
(吸って)
相談者:
ぽっかり穴が空いちゃって、そのままになってるので。
大原敬子:
・・それは、現実◆受けないで・・理想化しちゃうんですね?
亡くなってると・・
相談者:
ああ、そうかもしれないですね。(鼻を吸って)
大原敬子:
香りっていうのはねえ、私の場合ですよ?
相談者:
・・
大原敬子:
父の匂いだと思うけど・・「あの時、書斎で怒ったよね、あの人」って、思い出すんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
生きたまま、浮かぶんです。良いも、悪いも、無くして。
相談者:
はい
大原敬子:
そして・・虚しさがなくなってしまって、
相談者:
はい
大原敬子:
「いるんだ、ここに」っと思ったの。
相談者:
・・うううんん・・
大原敬子:
地方に行った時もね、ホームでね?
相談者:
はい
大原敬子:
通りすがり、の人がいたんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
「あれ?、この匂い父の匂いだ」と思って、追いかけましたよね。エヘヘへ(苦笑)
相談者:
あ、そう・・
大原敬子:
死んでしまってるのに、
相談者:
(鼻を吸って)ええ。
大原敬子:
「いるんだ、父は」って思いました。
相談者:
あ、そういうことってあるんですねえ。
大原敬子:
あるんですよ?
相談者:
(鼻を吸って)うん・・
大原敬子:
ぜひそれやってみてくださいね?
相談者:
はい
大原敬子:
次に、睡眠です。
相談者:
はい
大原敬子:
あなた、お肉、食べてます?
相談者:
肉・・あんまり、食べてないですね。
大原敬子:
食べれないでしょう?
だけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
お肉は、
相談者:
はい
大原敬子:
本、当、に、エネルギーがあって、熟成するんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
不思議ですねえ!、あれ。
でもう一つは、
相談者:
はい
大原敬子:
レモンを、
相談者:
はい(鼻を吸って)
大原敬子:
寝る・・一時間前に、
相談者:
ええ
大原敬子:
はちみつと、ちょっと、お水で薄めて。
相談者:
はい
大原敬子:
飲んでみてください。レモンはね、
相談者:
はい
大原敬子:
非常、に、冷静に、
相談者:
はい
大原敬子:
感情の激しさをね、押さえてくれるんです。
相談者:
ああ、そうなんですか。(鼻を吸って)
大原敬子:
そう
相談者:
はい
大原敬子:
で、飲む時は、「パパ、いただきまあす」と、飲むんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
それを、1週間、1週間、やってみてください。
相談者:
・・
大原敬子:
あなたが、「前向きに生きたいのに」っていう、
相談者:
うん
大原敬子:
前向きが、気づいたら、なってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
わかります?
相談者:
はい
大原敬子:
どっか、できるものありますか?
相談者:
(鼻を吸って)全部試してみます。
大原敬子:
ああ、嬉しい。
相談者:
はい
大原敬子:
試してる時に、試してる私は、夫の後、追いかけてるんです。自分が。
相談者:
はい
大原敬子:
亡くなってしまった時は、望郷の念で・・泣くんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、夫を追いかけてますから、
相談者:
はい
大原敬子:
泣く暇無いんですよ。
相談者:
そうですね?
大原敬子:
そう。
で、前向きに生きるってことは、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたと、結婚してる時は、「あ、やっぱりこの人、他人だわ」と思う時もありますでしょう?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
今は、前向きったら、心にありますから。
相談者:
はい
大原敬子:
しっかりとあなたが心で抱えてますから。
相談者:
はい。(鼻を吸って)
大原敬子:
この、前向きの、自分が、おかしくなってしまったら。
夫もダメになるでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
だったら、頑張らなくちゃね?
相談者:
はい
大原敬子:
前向きってのは、「頑張ろう」とかね?
相談者:
はい
大原敬子:
「忘れよう」とかじゃ無いんです。
相談者:
はい
大原敬子:
その人のものを、深あく、心に、胃に?、お腹に?、
相談者:
はい
大原敬子:
空気に、香りに?、ぜええんぶ、収めていくことなんです。
相談者:
わかりました。(鼻を吸って)
大原敬子:
難しいでしょうかね?
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
大事なことはね、普通は、仏様に向かって、お祈りとかありますよね?
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
皆さんやってますね。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、悲しさって、それじゃ、いけないんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
私は、父の◆#$時に・・・しばらく、手を合わせることできなかったですね。認めたくなかったから。
相談者:
(鼻を吸って)そうなんですよ。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
亡くなったって。
相談者:
そう。できませんでした。あの、手を合わすことが。
大原敬子:
できないでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
それから、写真も見れないんです。
相談者:
(鼻を吸って)
大原敬子:
向かい合ってることが。
相談者:
はい
大原敬子:
で、
相談者:
はい
大原敬子:
香りを探せば、味覚を探しているうちに・・父が、生きていることが、あら、ためて、感じるんです。
相談者:
わかりました。
大原敬子:
一度ね?、私は、こうして元気になりましたので。試してみてください。
相談者:
(鼻を吸って)わかりました。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
すぐ悲しみが癒えるわけでないものの、節目は3回忌が終わる2年でしょう。
2年経つと少しずつ前を向けるかもしれないので、それに期待しましょうか。
LUCKY……
大原先生のコメント、有難かったわ!
結局、日にち薬なんですよね。
大原先生のおっしゃるように、栄養のあるものを食べて(肉やハチミツ)、思い出にひたりながら悲しみを昇華させるしかないのです。
ウルヴェ先生の「一緒に生きてていいと思います、今。」心に染みました。
息子さんにも相談者さんと共有してる思い出があるはずだから、もっと話してみては?
配偶者が
親が
兄弟姉妹が
亡くなって悲しい
な〜んて幸せな人生なんでしょう!
って思ってしまう〜
「慕える親族や家族や友人がいる」ってことですし。
私は数年前に人間関係バッサリ切ってますからね。必要な疎遠だったし、これからも疎遠のままではあるけど。
本件のような話を聴くと、「人として重要な何かを自ら捨てた」と己を省みます。
亡くなった人を恋しがるって羨ましい
モラハラ夫 毒親姉妹 私の周りってしょもないわーって再確認
羨ましい相談でした。
精神論じゃない具体的なアドバイスいいですね。肉、ハチミツ、香り、睡眠!いろんな悩みに効きそう。
ウルべさんの、後付、コメントは、要らない。いつも思っています。大原先生のアドバイスのうえに、何故、ご自身の考えを、つけたしたいと思うのでしょうか?
ナルシストだから
大原先生のアドバイスとそれに付け加えてウルベさんのコメントもとてもありがたいでしょ。
一緒に生きていると実感できることが多いほど前を向いて歩み続けられると思います。
大原先生が臭いフェチだってことはわかった