フルコンボでバーンアウトの法学生に2留を威張る高橋龍太郎が念押す3つの禁忌
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
高、橋、です。よろしくお願いします。
相談者:
あ・・よろしくお願いいします。
高橋龍太郎:
ええ、でも・・お話、聞いてると。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
(鼻を吸って)声の調子も、明るいし。声の大きさも大っきいし。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
ダメージを、受けた・・割には、
相談者:
・・うん
高橋龍太郎:
割と、頑張ってるんじゃないの?
相談者:
(吸って)
んんん・・
高橋龍太郎:
思うようには、行かなかった、かも、しれないけれ、ど。
相談者:
(吸って)ここ数日、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、いろんな人と、電話とかをして、
高橋龍太郎:
(鼻を吸って)うん
相談者:
多少・・気持は、なんか、元気にしてるというか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
(吸って)部分は・・あるんですけれども。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか、前に進めないというか。
高橋龍太郎:
うんん。
相談者:
ただ・・なんか、ボーッとして・・る
高橋龍太郎:
ボッとしてる?、うん。
相談者:
という・・
高橋龍太郎:
ま、と、◆#、
相談者:
なんか、何も出来ないみたいな、感じになってます。
高橋龍太郎:
うん。何も出来ない?ふううん・・
相談者:
はい(吸って)
高橋龍太郎:
まあ・・今、特に、課題もないっていうことであればあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう・・ボーッとする、時期が、今。なんだと思うよ?
相談者:
・・
高橋龍太郎:
要するに、バーン、アウトって・・本当に、しちゃったら、そんなふうに、色んな人に相談してみたり、こういうところに声をかけたりっていうことすら、普通出来なくなって。もう、完全に、燃え尽きて・・ただただ、
相談者:
ふんん・・
高橋龍太郎:
横になってしまってるっていう、状態になっちゃうんだけれど。
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
そこまで行ってなくて。ギリギリのとこで・・保ってるっていう印象だからあ、
相談者:
(吸って)
高橋龍太郎:
燃え尽きては、いないような、感じがする。
相談者:
(吸って)
高橋龍太郎:
で、もし・・燃え尽きて無いんだったらば、今、この時点で必要なのは・・気分転換かな?
相談者:
・・ん、ん・・
高橋龍太郎:
おうち(家)にも帰ってないの?
相談者:
一週間後、くらいには、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
帰ろうかな、と・・思っています。
高橋龍太郎:
思ってる?
(吸って)それがいいんじゃない?
相談者:
・・んん・・
高橋龍太郎:
おうちに帰ってえ、自分がやってきたこと、に、ついてえ、
家族とお話して。自分が、
相談者:
(鼻を吸って)
高橋龍太郎:
どれぐらい頑張ってきたかを、家族の人は当然、認めてくれるはずだからあ、
相談者:
んん。
高橋龍太郎:
それによってえ、
相談者:
(鼻を吸って)
高橋龍太郎:
プラスのエネルギーが、もらえると思うよ?
相談者:
・・んん・・
高橋龍太郎:
うん。
僕、なんかは、大学、わ(は)あ・・2留して、一旦辞めて・・
相談者:
(吸って)
高橋龍太郎:
それでまた・・おんなじ学部に入り直したりしてるから。他の人に比べて・・遅れて・・入って。でも、お医者さんとしてまあ・・とりあえず、第一線でまだ・・ずうっと仕事できてるからあ、
相談者:
うんん・・
高橋龍太郎:
万万が一、単位が取れなくて、1留したからって・・評価基準なんか、全、然、下がりもしないよ?
相談者:
なんか、自分のことも、なんか、その・・なになにが出来てるからあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
いい。・・まあ、今は、いい状況だ、とかあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そういう尺度でしか・・測れなくてえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でえ、で、何も出来なくなってしま・・った時に、「なんか、もう、いいや」みたいななんか・・(含み笑い)(吸って)な、なんか・・あのう・・
高橋龍太郎:
だって・・何も出来なくなって無いじゃん。
なんで、何も出来なくなったって判断するの?
相談者:
(吸って)あああ・・
かん・・と・・完璧主義、なの、かな、なんか・・
高橋龍太郎:
うん。
そこがどうも、お話を聞いてると、(吸って)あなたの、一つの、欠点か、
相談者:
うん、うん。
高橋龍太郎:
な?って、さっきから聞いてた。
なんか、思うように自分で、バリバリやってえ、それで、100%実現しないと、全部がダメになっちゃうんだっていうような感じで、自分自身を・・すごく、評価を下げてるっていう。
そういう、のが、見えて取れるのでえ、
相談者:
(吸って)うんうん・・
高橋龍太郎:
あなたの完璧主義が、自分を傷つけてるなっていう、印象です。
さっきからお話聞いてると。
相談者:
・・確かに、そうだなあ・・って、
高橋龍太郎:
ね
相談者:
自分でも、思うんですけれどもお。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんなんだろう。
なんか、周りとお・・比べて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
しま・・って。
高橋龍太郎:
うん、うん。
相談者:
(吸って)なんか、その、ゼミとかの課題をしてたときにも、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
周りの子達は、もっと、人生先に進めるために、やるべき事がやれてる中で、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
去年の先輩達も、「ああ、あの時、あの人はこうやってたのに、なんで、私は、今これに・・時間をさかれなきゃいけないんだろう」っていう・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
気持が、すごく・・辛か・・っ
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
くてえ。なんか・・(吸って)
高橋龍太郎:
さっきのさ、考え方の、問題で。ね?、答えるとさ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
人生で、バーンアウトしない、最大の秘訣はさ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
他人と比較しないことだよ?
相談者:
あああ・・
高橋龍太郎:
それから、出来ないっていうことを、受け入れるっていう、この2つ。
相談者:
(吸って)ううんんん。
高橋龍太郎:
これができてれば、人生は、いつでも、立ち直れるの。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
それを・・出来ないっていうことを受け入れないで、いつまでたっても、くよくよ、くよくよ・・
相談者:
ううん・・
高橋龍太郎:
5年たっても、10年たっても、「あん時、ああしてないから、今の私は、ダメなんだ」って、いう、ふう、に・・思い続けるっていうことは、
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
絶対に、やっちゃいけない事だし。
他の人と比べてえ、「あの人、あの時、ああやってたのに、自分はやってなかったから、ダメなんだ」っていう、ふう、に、言うのも、絶対やっちゃいけないこと・・
相談者:
(吸って)
高橋龍太郎:
絶対やるべきなのは、自分自身だけを見て、昨日の自分よりも、今日の自分は、なにか、変わったことが出来たかな?っていう。
相談者:
うんん・・
高橋龍太郎:
比較の仕方。
自分の中で、自己完結するような、比較の仕方をすれば・・それは、人間はさあ、年取って来れば、経験値もあがればさあ、知恵もついてくるから、必ず前進してるわけじゃないの。
相談者:
(吸って)
高橋龍太郎:
で・・一人ひとりが、前進する中で、たまたま、運が巡って、他の人よりも、勝ることもあれば、運が無くて、他の人よりも、評価が低いこともあるかもしれないけど。
そのたびに、他人と比較したり、もう済んじゃったことをくよくよ悩むっていう考え方を・・し続けたら、いつまでたっても人生は・・幸せじゃ無いよ?
相談者:
はい・・あの、自分があ、あんまり、
(再びパーソナリティ)
高橋さんの体験談を交えた共感できる回答だな、と思いました。
相談者さんも、少し心が軽くなったのではないでしょうか。
留年での卒業だったら「アルバイトし過ぎ」など、色々な言い訳を言ってかわせそうですが、退学や除籍だと相当心証悪くなるだろうと思います。
大変かもしれませんし、応募出来なくなる仕事が出るかもしれませんが、何とか残った在籍上限までに卒業できるよう精一杯頑張って欲しいです。
先生のアドバイスは
人と比較しない
出来ないことを認める
そして
助けてって言えるのが大事
だと思う
今回は助けてって言えて良かったね。学生課とか教授に相談してみるのも良いかも…
教授は危険なの多いが…
法学部って暗記する事、多くて大変そう…
しかもあのまわりくどい条文だか法律だか…(あくまでも想像だけど)
編入する時点で、四年で卒業は厳しいって分かってたのかな?
なんか、いっぱいいっぱい抱えちゃったみたい
しつこいけど、法学部出身ってどんな職業に就く人が多いんでしょうか?
最高峰の資格は司法試験に合格して弁護士や検事の道へ進むのでしょうが
司法書士や行政書士、宅建士、社会保険労務士を在学中に取得して一般企業への就職も可能です
なる‼︎
そう言えば、林修先生も東大法学部出身でしたね
「自分に厳しすぎる」
なにか身につまされる言葉
自分で自分を追い込んでしまう
真面目すぎるのかな
厳しい家庭で育って来たのかな
お二方ともやさしい対応でよかったが
親御さんがそうであるといいな
車の走る音は流石に気が付かなかったよ
この相談者より高橋龍太郎先生の二留が気になる。医学部二留したのは世代的に学生運動やってたからだろうか?