勤続35年中間管理職から転職先の不安を母の虐待に見出す女を五郎と笑い飛ばす

テレフォン人生相談 2024年3月27日 水曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女55 息子25とふたり暮らし 別居中の夫 近くに住む母79

玉置妙憂:
もしもしい

相談者:
もしもしい

玉置妙憂:
はい

相談者:
こんにちは

玉置妙憂:
こんにちは。テレフォン人生相談でえす。

相談者:
えーっと、私はですね、小さい時に

玉置妙憂:
うん

相談者:
親の顔色を窺って生きてきた経緯があって、

玉置妙憂:
はい

相談者:
で、当時は、それが普通だと思ってたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
大人になってそれは、精神的虐待だったんだなっていうことが、だんだんわかるわけですけれど、

玉置妙憂:
ふん、ふん

相談者:
そんなわけで、性格的に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっとこう、弱いところがあって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
仕事をしてえ、いても、

玉置妙憂:
うん

相談者:
パワハラ気質、あの、強い性格で支配的な、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういう人が上司についてしまうと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
面白いようにこう、操られるというか、

玉置妙憂:
ああ

相談者:
過剰適応してしまってつけ込まれやすい性格で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私は仕事を・・この前やめたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
やっぱりそういう上司にぎゅうぎゅうやられて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
職場で倒れてやめるっていう、ことになっ、てしまったんですね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
それで、また新しい仕事に就くんですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
万が一またそういう人が、上司なり同僚なりに、いた時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと恐ろしいなということで、このお、 状況をどうしたらいいのか(苦笑)

玉置妙憂:
あーん

相談者:
ということで、電話を差し上げました。

玉置妙憂:
はい、わかりました

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
えーっと、今おいくつですか?

相談者:
私は55年です。

玉置妙憂:
55歳。ご家族は?

相談者:
と、父は亡くなってしまったので、

玉置妙憂:
はい

相談者:
で、母が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、私の住んでいるところのすぐ、もう、5分ぐらいのところにいて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その母は79歳です。母の、性格が強すぎて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
一緒に住むと心の負担になってしまうので、

玉置妙憂:
ふーーん

相談者:
あえて、離れて住んでいる状態になってます。

玉置妙憂:
うん。ごきょうだいはいらっしゃるんですか?

相談者:
と、私の妹があ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いるんですけれども、

玉置妙憂:
はい

相談者:
私が長女だから母のそばにいなければいけないということで、

玉置妙憂:
いなければいけない?、ふーーん

相談者:
今になって思えば、親からそんな風に思い込まされてきたっていうところもあるんですけど。はい

玉置妙憂:
うん。じゃ、今はお一人で住んでらっしゃるんですか?

相談者:
あ、私は、息子と一緒に住んでいます。

玉置妙憂:
あ、息子さんとね

相談者:
息子は25歳で、はい、はい

玉置妙憂:
うん、旦那さんはあ?

相談者:
別居状態になってますけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
別に仲が悪いからというよりも、

玉置妙憂:
うん

相談者:
も、しかたなく、そういう状況になっているということです。

玉置妙憂:
あー、あの、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お家のご事情で、

相談者:
◆#$%□で

玉置妙憂:
今、別居中ってことなんですねえ

相談者:
そうです、はい

玉置妙憂:
で、えっと今は息子さんと2人暮らしと。

相談者:
はい、そうです、はい

玉置妙憂:
そうですか、うん
今、職場をお辞めになったでしょう?

相談者:
はい

玉置妙憂:
で、その時に、パワハラがあって・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、職場で倒れちゃったって話だったけど、具体的にはどんな感じの、ことだったんですか?

相談者:
ちょっとその職場がですね、

玉置妙憂:
うん

相談者:
げんだいじだい(?)だと考えられないようなひどい状態のところに、私、あの、転勤で行ってしまって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
でそれは、一人の社員に対して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
他の社員がこう、集中砲火っていうか、あの・・小学校とかでありそうないじめ?

玉置妙憂:
うん

相談者:
の、状況があったんです。私は実は、中間管理職としてそこに、行ったんですけれど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
で、集団いじめみたいな状況があって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その子、ま、要はかばっ・・たんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そうすると、徐々に矛先が私に向いてきたというようなことが起きました。

玉置妙憂:
ふーーん・・

相談者:
あとお、顧客情報の管理もずさんだしい

玉置妙憂:
うーん

相談者:
だらだらしてて、残業代をもらったりとか。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういうことが蔓延してるう、職場だったんですよね。

玉置妙憂:
うん。

相談者:
で、支社組織があったんで、そこに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう着任してすぐに、異常事態がわかったの・・相談し続けてたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
動かずう・・で、本来あってはいけないことなんでしょうけど、ま、私、中間管理職なんで、トップの人間がいたわけですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
その人に全部、多分筒抜けだったんだと思います。

玉置妙憂:
そういう・・

相談者:
私の相談内容が。

玉置妙憂:
あー、はいはい

相談者:
本当はね、そこは隠しといて調査かなんかしてもらうぅ、はずだっ・・なんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そうはならなかったんですね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
それで追い込まれて、 でえ、長時間労働も、していて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
職場で、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
倒れて救急車来て、

玉置妙憂:
ふーん

相談者:
結果、やめるっていうことになったんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ただ、トップの人間からは、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私は脅せば、まあある意味、動くので、とても使い勝手のいい人間だったろうなという感じがします。

玉置妙憂:
ふーーん・・まあこういう言葉でまるっと、丸めちゃいけないけど、人間関係・・が、

相談者:
はい

玉置妙憂:
まあ、うまくいかなかったって感じですかね、今のお話聞くと。

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
うん

相談者:
上司とはうまくいかなかったですね。はい

玉置妙憂:
うーん
で、そのお、上司という方が、いわゆる

相談者:
はい

玉置妙憂:
パワハラというような、

相談者:
はい

玉置妙憂:
方だったからっていうことでしょうかねえ。

相談者:
そうです、はいはい

玉置妙憂:
うん。そのおやめになった職場っていうのは何年ぐらいお勤めだったんですか?

相談者:
えー、35年務めた・・職場です。はい

玉置妙憂:
ああ、じゃあ、もうずーっと、お勤めになってて・・じゃ、それまでは問題はなかったの?

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで、全国規模の、会社なので、母がいるところに、転勤させてくれた、役職を、そのままにして、管理者のままの役職で、動かしてくれたっていう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いい会社だったんですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
なんかその期待に応えられなかった(苦笑)っていうか

玉置妙憂:
ああ。じゃあ長いことをお勤めになってたところから、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、お立場を同じにして、転勤されたんですね。

相談者:
そうなんです

玉置妙憂:
で、今回の、そのお、上司、

相談者:
はい

玉置妙憂:
と、本当にうまくいかない、そういう感じなんですかね?

相談者:
つけこまれたって感じがしました。はい

玉置妙憂:
引き込まれれた?

相談者:
いいように。

玉置妙憂:
うん

相談者:
いいように、つけ込まれてしまったの◆#$

玉置妙憂:
あー、いいようにね。うーん

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、でも、それで・・あ、これはダメだと思っておやめになった・・

相談者:
はい
で、それは、元をたどると、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私が生まれ育った環境によって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私が、過剰に適応してしまおうと頑張ってしまうから、

玉置妙憂:
うん

相談者:
パワハラ気質の人につけ込まれるん・・だろうなって私的には思ってるわけです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、性格をなんとか・・うまく、工夫できないかな?、もうちょっと、そういう人に会った時にはどう、かわせばいいか?、どう逃げればいいか?

玉置妙憂:
うんうんうん。

相談者:
自分の身をどう処したらいいのか?

玉置妙憂:
うん

相談者:
そこを知りたいなと、思っています。

玉置妙憂:
わかりました。今日、お答えいただきますのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
三石メソード主宰、作家で、翻訳家の三石、由紀子先生です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
では、先生、よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


「勤続35年中間管理職から転職先の不安を母の虐待に見出す女を五郎と笑い飛ばす」への17件のフィードバック

  1. 性格ではなく
    典型的な自己愛性パーソナリティ障害 
    という病気なのでは?
    精神科医療機関を受診した方がいいのでは?
    この病気なら、対症療法はあっても、
    根治はしないので、
    一生この病気と
    じょうずに付き合っていくしかない。

  2. まあ、とにかく三石さんの言うことを聞きながらも、何とか転職先での定年までの勤め上げに励んでいただければという感じが正直なところです。
    あと、おせっかいかもしれませんが、別居中の旦那さんとの良好な夫婦関係を続けていただければと思います。別居婚で平穏という例もあるので。

  3. 三石大先生の「性格は変わりません!!」はほんとその通りなんですよね
    これは母親やかつての上司にも同じことが言えるしもちろん相談者自身にも
    55歳で今更性格なんて変わらないんですよ
    もちろん母親をいくら恨んだって変わらない
    気がつかなくてもいい、も潔い
    でもこの様子だと相談者は納得しないだろうねぇ
    三石さんはこれが平常運転だから仕方ないよね
    三石さんは何かの専門家じゃないから本質的じゃない解答ばかりで残念だけど
    この相談者にとっては的確だったと思います
    でも自分に置き換えてこんなこと言われたら多分納得できないと思います(笑)

  4. 仕事が順調であった30年以上は何にも思ってなかったのに、
    嫌な上司にあたったら「これは親のせいだ」なんて無理矢理こじつけられたら親もなんだか気の毒。
    普通に「あの上司嫌な人。心狭いやつ。自分と合わない性格。」という単純な考えでよくないかな。
    万人に好かれたり上手くやっていくなんて不可能だよ。

    親に長女だから近居にしてとか介護してとか言われたかもしれないけど、それを選択したのは全て自分。
    嫌なら今からでも離れればいいよ。

  5. 相談者さん、自分だけが悲劇のヒロインだと思い込んでいたところに、三石さんに変わろうとしなくていいと言われてハッとしたんじゃないでしょうか。後ろばかり向いてずにこれを機会に前向きになって欲しいです。

  6. 原因探しをして 今から変えられるのなら良いけれど、親から受けた影響に行き着いても この先どうしようもできません。三石先生のおっしゃるとおり。相談者さんは声が明るく、受けたアドヴァイスを前向きに捉えられていて 聞いていて救われた気分になりました。
    ネガティブにならず色んな視点を持つことを、この相談を通じて自分にも言い聞かせたいです。

    1. この相談者さん、「テレホン人生相談」をよく聞いてるリスナーさんじゃないかなぁ(特に、加藤さんの回)。

  7. 職場で上手くやれないのはお母さんの育て方のせい!というのはいくら何でも無理筋だ。
    お給料をもらう身で生きがいまで求めるのは欲張り過ぎかも?
    自分で興した会社でもないので仕事は生活のためと割り切った方が良いかもしれない。
    生きがいはそれ以外でいくらでも見つけられると思う。

    私も孤独のグルメ好きです。
    が、松重さんの胃袋が心配。

  8. 三石先生に押さえ込まれ痛々しかったです。私は相談者さんが気づけて良かったと思います。先ずはお母さん軸で生きることをやめてみたら少し楽になるのではないでしょうか。

  9. 他の方もコメントされていますが、相談者さんご自身がパワハラ気質の人に丸め込まれやすいと相談しているのに、相談者さん完全に三石さんが丸め込まれているようにも聴こえてしまいました。
    三石さんがおっしゃっていること私はごもっとも!と思いますし、相談者さんも「あぁ!そうですね!」と声も明るく納得もされていましたがなんかモヤモヤしてしまいました笑

    1. 相談者、三石さんの意見に共感してないし、表面上、明るく振る舞っているだけだと思う。

  10. 私も上の人に同感

    この相談者に問題がないとは言わない
    確かに母との関係に執着して被害妄想気質だしいつまでもネチネチ過去に囚われているのは問題ありだと感じる

    だからと言って三石が相談者に自分の意見押し付けすぎだしむしろこのやりとりがパワハラの縮図を聴いているようで痛々しかった

    これは相談ではなく一方通行のエゴの押し付け

    それにいくらタダ電話とは言えなんの資格もないど素人回答者なのにここまで断定していいものなのか?

  11. 私はむしろ、その年でも変わろうともがいてる相談者さんが素晴らしい、と感じました。

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