ママと客から続く縁。娘の二の舞いは避けたい厚意の介護に百万円のあげ方
(回答者に交代)
坂井眞:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
ああ、こちらこそ、よろしくお願いいたしますう。
坂井眞:
あのお、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの、気持ち次第で、
相談者:
はい
坂井眞:
どっちも、ありだとは思うんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
まずね、今の・・あなたとそのお友達の関係って、すごくいい関係なんですよね?
相談者:
そうです、彼女も・・どっちかいうと、大人しい方ですのでね?
坂井眞:
うん、うん。
相談者:
私しか、友達はいてないし、
坂井眞:
うん
相談者:
私のことを、「大切にしたい」って、いつも言うてくれるんですねんね?
坂井眞:
うん
相談者:
で、私もやっぱり、こう、なに、彼女にだったら、頼れるいう感じで、
坂井眞:
うん、うん。
相談者:
で、彼女も、「お世話してあげる」って言ってくれてますので、
坂井眞:
うん、うん。
相談者:
ビールだけじゃなしに、100万円ぐらい、は、差し上げたいなあ、と思って、
坂井眞:
今あげちゃった方がいいのかなあ、とか思うし、
相談者:
そう、そう、そう、うん。
坂井眞:
あげちゃうと、
相談者:
娘みたいに、ぽろっと変わってね?、もう、お金もろうたらね?、「もう関係ないわ」いうかんじでね、◆#
坂井眞:
心配なんでしょう?
相談者:
そうなんです・・
坂井眞:
で、最初に申し上げたように、
相談者:
はい
坂井眞:
選択肢としては、ど、ち、ら、でなくてはいけないっていうことは、ないと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、これ私の考えね?
相談者:
はい
坂井眞:
今最初にい、「お友達なんですよね」って聞いたのは、
相談者:
はい
坂井眞:
そのお友達の、方も、別に何か、見返りが欲しくてやってるわけじゃないということだと思うし、
相談者:
あ、はい、そうです、そうです、はい。
坂井眞:
あなたも、何かその、「お金払うからやってね」と、思ってるわけじゃなくて、
相談者:
はい
坂井眞:
いい友達だからお世話してもら・・ってるっていう関係なので、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう関係を、あんまり崩したくないっていう感じが、
相談者:
はい
坂井眞:
私はするんですよ。
相談者:
はい、そうです。その通りです。
坂井眞:
でえ、感謝、する、気持ちは、伝えてるわけだよね?
相談者:
はい
坂井眞:
口でも伝えてるし、ビールで、釣り合いが取れるかどうかは別にして。
相談者:
はい
坂井眞:
だからさ、そういういい関係があるときに、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの気持ちとしては、「じゃあ、あの、お金あげるからやってね」という気持ちじゃないのは私、重々分かってますけれども、
相談者:
はい、はい。
坂井眞:
今、そういうふうにお世話にな、って、どのぐらい、やってもらってるのかな?
相談者:
三年ぐらいですかね。
坂井眞:
三年ぐらいね?
相談者:
はい
坂井眞:
三年間そういう関係できて、それはもうありがたいし、感謝、してもしきれないぐらいのお気持ちなんだろうと思うんだけど、
相談者:
はい、はい。
坂井眞:
それでなんか急に・・気持ちを示すものだとしても、「申し訳ないから、今100万渡しとくね」って、言った、瞬間にい、
相談者:
はい
坂井眞:
「100万渡したから、今後もやってね」みたいな感じが、出ちゃう可能性があるから、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたがそういう気持ちじゃないのは、分かりますけどね、
相談者:
はい
坂井眞:
もらった方からすると、そういうふうに感じるかもしれないじゃない?
相談者:
ああ、はあ・・はあ、はい・・
坂井眞:
あなたも、「100万、先渡ししたんだから、やってもらって当然」と・・思わないにしても、どこかそういうなんか・・ふうに、見えちゃうようなことがあるとさ、
相談者:
はい
坂井眞:
今の良い関係・・に、マイナスになるかもしれないっていう心配を、ちょっと、感じます。
相談者:
ああ、はい・・
坂井眞:
だから、感謝の気持ちを示して、ビールをあげる。
ビールのほかに、何か、他に好きなもんないのかな?、彼女は。
相談者:
食べるものは、何でも好き・・っていう、言いますからね?
だから、あの、病院とかそういうふうなあのう、夜、行ったら、その帰り?
坂井眞:
うん
相談者:
外食をした時は、その分のお金、私が出すとか。
坂井眞:
うんうんうん。
相談者:
家であのう、いろいろとこう、ヘルパーさんに買ってきてもらってる、
坂井眞:
うん
相談者:
そういうのや、食材を?、
坂井眞:
うん
相談者:
彼女に、「これ持って帰ってから、今日の晩御飯として食べてえ」とか言ってね、
坂井眞:
うん
相談者:
そんな感じはしてます。
坂井眞:
だから、なんか、そういう関係でね?、向こうも好意でやってるわけだし、
相談者:
はい
相談者:
あなたも、感謝の気持ちはちゃんと示すと。
相談者:
はい
坂井眞:
で、ビールだけに、限る必要はないわけだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
そこになんか・・「現金100万円まず渡すね」って言っちゃうと、
相談者:
はい
坂井眞:
なんとなくちょっと違う関係になりそうで。
相談者:
はい
坂井眞:
それは、なんか・・避けたいかなっていうのは私の意見。で、
相談者:
あ、はい。
坂井眞:
そういう、ことは、
相談者:
はい
坂井眞:
最後、本当に感謝してたんだなっていうの、が、分かるような、
相談者:
はい
坂井眞:
まあ、それは・・人間どっちが先に、亡くなっちゃうかわかんないけども、
相談者:
あ、はい・・
坂井眞:
遺言書ってあるじゃないすか?
相談者:
ああ、はい、はい、はい。
坂井眞:
そこでね?、相続人以外の人も、遺贈っていうんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
遺言書で、どういう資産が終わりになるか分からないけれども、それなりの資産がおありになるように(含み笑い)聞こえますから。
相談者:
はい
坂井眞:
そこでね?
相談者:
はい
坂井眞:
別に、100万に限らず、
相談者:
はい
坂井眞:
その、お友達にね、遺言書で、自分の、遺産のうちの、「いくらいくらは、贈ります」っていう、遺言書を書いておけばいいんじゃないかなって、私なんか思うね。
相談者:
あ、はい。
坂井眞:
そん時に、彼女は、本当に感謝してたんだなってわかるわけだし。
相談者:
はい
坂井眞:
今の関係が、大金が・・動くことによって、なんか、変質しちゃう・・恐れもないし。
相談者:
あ・・はい。
坂井眞:
もちろん、百万、を、渡したからって変わるかどうかはわかんないですよ?、関係が。
相談者:
あはい
坂井眞:
でも、わざわざなんか、そういう、お金で評価するみたいな話を、ここで出さなくてもいいかなっていうのが、私の考えかな。
相談者:
あ、はい。
坂井眞:
で、感謝の気持ちを表すのは、遺言でちゃんと、お嬢さんにはもう充分渡したみたいだから、
相談者:
ああ、もう、渡しました。はい。
坂井眞:
うん。
だったらその、お友達の方にたくさん渡してあげればいいじゃない。
相談者:
はい、わかりました。
坂井眞:
で、そういう遺言書、書けるからあ、別に。
相談者:
あ、はい。
坂井眞:
うん。
あと、その、遺言書、でえ、友達に例えば、たくさんあげた時に、遺留分っていうんだけどね?
それが、あげすぎだとか、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう問題が出るかどうかは分からない。すでに3000万渡してるから、出ない可能性が・・充分あるんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
それは、そん時の話でえ、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたが、「こうしたい」っていう遺言書を、書いたらどうだろうかな?、と思います。
相談者:
はい、わかりました。
坂井眞:
でそれは、「こんな遺言書を書いたよ」なんてことは、言わない方がいいと、私は思います。
相談者:
ああ、ああ、ああ・・はい。
坂井眞:
それを聞いたお嬢さんが、またなんか・・いろんなことを言い出しても困るし。
相談者:
あはい
坂井眞:
それは、もう、誰にも言わないで、ちゃんと書いておいて。
相談者:
・・
坂井眞:
もし自分が、先に死んだ時には、ちゃんとわかる、ようなところに置いとけばいいわけですよね?
相談者:
ああ、はい。
坂井眞:
うん
相談者:
わかりましたあ。
坂井眞:
そんなことでいいんじゃないかなあと思いますけど。
相談者:
ありがとうございま、す。
坂井眞:
うん
(再びパーソナリティ)
放送でカットされたのかも知れないけど、娘さんへの生前贈与について、
弁護士さんのコメントを聞きたかった。
商売をやっていたので、税の知識はあるはずですが、
管理人さんの言うとおり、3000万の贈与税を納めたのか、
まだ収めていないのか、贈与税を知らないのか、気になった。
今回の相談には直接関係ないけれど、田中さんも坂井先生も、
なぜ贈与税に一言も触れないのか?
単なる見栄で、3000万あげたと言っているのだろうか。
坂井先生のおっしゃる通りだと思います。お金を渡した瞬間から「好意」が「義務」になってしまい、お友達の精神的負担が大きくなってしまいますからね。
ご相談者さん、後期高齢者まであと2・3年ですから、早目に相続・贈与の税金面を解決して、出来るだけ介護にならないような余生を望みます。
スナックのママさんっていろんなお客さんを接待したり、その話を聞いたりすることで間接的に人間関係に長けていくものかと思っていたけど、こんな基本的な事もわからないのかと思いました。
ビールor百万円。極端だなあ。
間を取って、車を出してくれたらいくら病院に連れて行ってくれたらいくら、とキッチリ決めてその都度お支払いしたらいいのではないか。
いくら好意とはいえ、ガソリン代や時間を使ってもらっているのだから。
友達やのに水臭い!って大抵の人は言わはるだろうけど
お友達だからこそ、小額のことはキッチリしておいた方が良いと思う。
それに、お嬢さんへの贈与もだが、先にドーンとお金貰ったら
これに見合う分尽くしてね☆と言われてるみたいでプレッシャー感じると思う。お嬢さんが寄り付かないのもそう感じたからかも。
この相談者、2021/7/27の相談者と同じタイプと見受ける
見返りのない親切に居たたまれなさを感じる性分なんだろうな
だから、娘にも友人にも、目に見える形で即物的なお礼をしないと気が済まないんだろう
それにしても、夜の世界で生きて来た割には、大金を持つと人は魔が差すことがある、ってことが頭からぽっかり抜け落ちてる
実の娘だって、そんな大金がいきなり降ってくりゃ変な気も起きるだろうし、そもそも元々の親子関係も即物的な関係でしかなかったのかもしれない
この友達だって、桁は一つ違うけど、同じことが起きないとも限らない
坂井先生とウルヴェさんのアドバイスで、ビール一本でも感謝は伝わるし、感謝の度合いは金額の多寡じゃないし、そういう人間関係もあるんだってことに気づけたのなら何よりだけど
しかし、「娘の名義で私が貯めた」って、名義預金だって公共の電波で白状しちゃってるんだもんなあ
娘さんが大きな買い物でもしたら、税務署が目ざとく動き出すだろう
「こんな、遺言書かいたよ~」と言ってしまいそうな勢いですね
ちょっと恩着せがましいのかな~~?
あげすぎ。お金があるないにかかわらず、私は誰に対しても同じでいいと思ってます、子供や親族であっても同じ。ちゃんときっちりと、お世話に
なった相応のお礼で、それ以上も以下もない。だって、長く生きるかもしれないのに、息切れ、お金切れし、楽しく生きれない!
(そうです、そうです、そうです。)×3
気になる〜❤︎
今は亡き義母はわたしがお世話することがあると10回に一回くらいお金をくれました。金額はその時によって三千円とか五千円とか一万円とかバラバラでした。今思えばランダムな感じで気がラクでした。ありがたかったです。ちなみに義母は「私の死後は◯◯さん(=私)へ二百万円くらいあげてね」と息子(=私の夫)へ口頭で伝えていたそうです。しかし実際は夫の事業の運転資金へ回されました。あとでその話をきかされ、ちょっと残念に感じましたが、義母の遺してくれたお金が夫の助けになったのですから感謝です。(なんとかコロナ禍を乗り切れました。)私を評価していてくれた義母の気持ちだけは受け取れたのでうれしかったです。