吃音をからかった父と物差しで叩いた母。吐き出す相手は嫌がる妻しかいない
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はあい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
よろしくお願いします。
塩谷崇之:
はい。
えええと、奥、様、との間でえ、なんかこう、ぎくしゃくしゃってるっていうことですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
でえ、その原因・・として、あなたが心当たりがあるのが、その、奥さんに対して、いろいろその、子供の頃の、両親からの虐待のことを愚痴ってしまうと。まあ、奥さんの方は、それはもう、「聞きたくない」と。でえ、もう、「そんな話するんだったら別れますよ」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
「別れたいです」と。っていうふうに言われてるっていうことですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
(吸って)・・うん・・で、あなたは別れたくないわけでしょ?
相談者:
はい、そうですね。
塩谷崇之:
別れたくないんだったら、その話を奥さんにしなければ、いいんですけども、それは我慢できないんですか?
相談者:
(吸って)自分では、我慢・・してですね、以前からあ、見たら、だいぶ言わなくなったとは、思うんですけどお。
塩谷崇之:
うん・・それを、奥さんに、言う必要はないですよね?
相談者:
・・ええ、◆#$%
塩谷崇之:
別に奥さんに、原因があるわけでもなんで・・もないわけでしょう?
相談者:
ああ、全然ないです、はい。
塩谷崇之:
うん・・で、奥さんは、それ、「聞きたくない」っていうんだからあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
奥さんに対して話さなくてもいいんじゃないんですか?
相談者:
極論から言っちゃうと(苦笑)、そういうことにはなっちゃうんですけどお、実際問題、私い、他の人に、話す人が、いないんでね、やっぱり。
塩谷崇之:
あああああ、
相談者:
うん、友達も、
塩谷崇之:
いや、誰かに、は、話さず、
相談者:
友達もいないですし。
塩谷崇之:
友達もいない・・
相談者:
まさか、同僚に話すわけにもいかないし。
塩谷崇之:
うん・・同僚に、は、そういうことを話しちゃいけないなと思って、我慢してるわけですよねえ。
相談者:
多、分、話してないとは思うんですが、まあ、同僚もやっぱり・・知らんぷりして聞いてる可能性もあるかもしれませんけども、多分、私は、話してないと思いますが。
塩谷崇之:
うんん・・
相談者:
まあ、ほら、会社の場合だとね?、嫌でも毎日顔合わせなくちゃならないわけじゃないすか。
塩谷崇之:
はい
相談者:
うん、そういった場合には、あの、限度超えない限りは、やっぱり、そういうとこっていうのは・・ 右から左とかっていうの・・まあ、多分、心得てるんじゃないかなと、なぜ、そういうかというと、逆も同じでえ。私も、なんか、そういうの聞いた時には、やっぱり、右から左っていうこともあるんで。
塩谷崇之:
うん?、右から左ってことは、あなた、同僚にも、話してるってこと?
相談者:
(吸って)いや、同僚の方から、そういうような話を聞いても、右から左に私が流すようにしてるんで。私も、なんかの拍子で、言った時には、多分、同僚なんかも、右から左に流してんじゃないかな、と思います。
塩谷崇之:
右から左に、流されるということは、まあ、同僚はそれに関心を持ってないということですよねえ?
相談者:
そうです、はい。
塩谷崇之:
うん。で、あなたの奥さんも、それ聞きたくないわけでしょ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、奥さんに対して、そんな話をしなくてもいいんじゃないかと思うんですけども。
だって、あなたの小さい頃の虐待の話ってえ、別に、奥さんには何も関係ないじゃないですか。
相談者:
全然関係ないですねえ。
塩谷崇之:
うん、じゃあ、なんで奥さんに話をするんですか?
相談者:
(吸って)わ、たしの中で、まあ、至らないところなんでしょうけど。「ワーッ」と込み上げてくるものが優先されちゃってえ。ほで、「わあっ」といってしまうんだと、思うんですが・・
塩谷崇之:
でも、奥さんは、それ、嫌なんですよねえ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
嫌だったら、あなたが、そういう、話をするのを、やめえ、ればいいと思うんですけどね?、それはできないん、ですか?
相談者:
・・
塩谷崇之:
あなたが、それを我慢すると、何か・・体調が、悪くなるとか、そういうことは・・特にないでしょう?
相談者:
いや、ありますねえ。
塩谷崇之:
我慢してると、どうなっちゃうんですか?
相談者:
なんか、体が、すごい、だるくなっちゃって、頭がガンガン割れるように痛くなっちゃってとかあ。
塩谷崇之:
あなたのお、心の中から湧き上がってくるものを、口に出さないと、 あなたが、体調がおかしくなるっていうこと?
相談者:
はい
塩谷崇之:
いや、そうだとするとねえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはねえ、あなたの、やっぱ、心の病だと思いますんでね?
奥さんにぶつけるんじゃなくて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ちゃんと、そういう専門のね、心療内科とかあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう、カウンセリングとかあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうところに行ってね?、話を聞いてもらった方がいいと思いますよ?
相談者:
・・あああ・・
塩谷崇之:
うん。そうするとねえ、
相談者:
うん、はい。
塩谷崇之:
その、ちゃんと、専門家のお医者さんなり何なりがね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの話を聞いて、心の中のどこに原因があるのかっていうことをね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
きちんと突き止めてくれますからあ。
多少、あのお、費用はかかりますけれども、ちゃんと話を聞いてくれる、先生のところに行って、「実は子供の頃こんなことがあって、時々思い出しちゃって、どうしても、もう、いてもたってもいられなくなるんです」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、「妻に話すと、妻は嫌がるんで、相談に来ました」って言って、その、専門の先生に、お話をすればいいんじゃないかと思うんですよね。
相談者:
ああ、なるほど。
塩谷崇之:
うん。我慢してるとね、言いたいことを我慢してるとお、あなたが体調に、支、障、お、が、出るということであればね?、一つの、心の病だと思いますんでね?、 それは、あの、ちゃんと専門の先生に診てもらった方がいいと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。
相談者:
わかりましたあ。
塩谷崇之:
で、奥さんからするとね、聞きたくない話を聞かされるというのは、すごく、苦痛だと思うんですよ。
これは、あなたも・・多分、そうだと思いますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
幼い頃ね、例えばその、ご両親から、からかわれるようなことを言われたと。まあ、嫌な思いをしたわけでしょう?
相談者:
はい
塩谷崇之:
奥さんに、それと同じような思いをさせちゃったら、奥さんだって嫌な思いしますよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、奥さんが、嫌がるような話をね、あなたが、あえて、奥さんにする必要ないわけで。 どうしても誰かに話したいんであればね、奥さんじゃない別の人に話した方がいいと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは、奥さんも関係ないし、会社の同僚も関係ないし。だけど、きっと・・専門家のね、お医者さんの先生とかは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの心のどこにその・・ね、モヤモヤがあるのかっていうことをね。見つけようとして、いろいろ話を聞いてくれますから、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうところに行って、きちんと話をする。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、話をした結果ね?、治療が必要だっていうことであれば、
相談者:
はい
塩谷崇之:
治療することになるでしょうし。まあ、そんなことしなくても、あなたが話すことで、それですっきりして・・心の中のモヤモヤがなくなるかもしれませんのでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、一度ちゃんとね、専門の先生に話を聞いてもらって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「私、一体、どこに、問題があるんでしょう?」と、
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうことを、あの、聞かれた方がいいんじゃないかな、と思います。
相談者:
はい、わかりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい
塩谷崇之:
とにかくね、その、自分の聞きたくない話を聞くっていうのは、人間にとっては、すごく、苦痛・・なものですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた自身も、そういう経験を・・子供の頃されてたのかもしれないけれども。今、奥さんがね?、特にこう、四六時中一緒にいる生活の中でね、聞きたくない話を、されてしまうというのは、本当に、苦痛なことだと思うんで。 それ自体がね?、まあ、言ってみれば、奥さんに対する、虐待にもなりかねないわけですから。
相談者:
・・
塩谷崇之:
そこはねえ、あのお、まあ、ぐっと我慢して。我慢をするというのは、言いたいことを、ぐっと飲み込むということよりは、あの、別のところでね、ちゃんと、聞いてくれる人のところで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
話をするというふうにした方が、いいんじゃないかと思います。
相談者:
わかりましたあ。
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)
悪口を言っていても始まらないし、年齢的には介護のことを心配しなきゃならないだけに、悪口をやめて、介護のことを考えていって欲しいです。
トラウマを抱えていることは気の毒だと思うけれど
それを聞かされ続ける、無関係な奥さんの身にもなってやって欲しい。
相談者さんが愚痴らないと体調が悪くなるのと同じことが奥さんに起こるということ。
過去の事を思う出したりする余裕があるのは暇だからなのではと思う。
生活苦もしくは病苦だったら忙しくてそんなこと思い出す暇もないかも。
相談者さん、可哀想。私も親に叩かれたことや座らされて延々と説教されたことは覚えてるけど理由なんか覚えてません。
ご両親と別居できたのは良かったけど、そのうち介護しろと言って来そう。もしかしたら奥さんはそれもイヤなのでは。
相談者のはない口調からは深刻さは表面に出てきてないですが、かなり重い状態なんじゃないでしょうか?
父親からは突然頭から水かけられたり、殴られて気絶したり、雪の日に裸で外に出されたり。母親からは、毎晩恒例のちゃぶ台返しの片付けしてると「お前がいるから別れられない」って言われながら育ったので、相談者さんの気持ちがよく分かる。
奥さんや普通の人には多分理解出来ないでしょうね。
奥さんに吐き出してもどうしようもないので、秘密の日記に自分の正直な気持ちを書いてみることをおすすめします。
誰も見ないんだから、恨みつらみの羅列で良いと思います。
塩谷氏の、奥さんに話すのをやめたらいい。話さないとどうなるのですか?
のあたりですが、理解できない人の典型的な回答だと思う。自分もときどき、親にされたイジメや肉体的な痛さを思い出すし、なぜされたのか?なんてわからない。とにかく話したい吐き出したいという衝動にかられる。自分は旦那に、10分ただ聞いてくださいとお願いし、最後にありがとう助かりましたと伝えている。聞かされる側としての苦はないそうだ。でも嫌がる奥さんに無理に聞かせるのは良くない。スマホにでもなんでもサッと書く作業もよいそうです。
この手の話は本当にキツイ
子どもの頃に親にビクビクする感覚は、経験した人しかわかるまい
息子を感情のはけ口にする母親と、無神経極まりない父親への恨み、怒りはいかばかりか
相談者ご本人もネガティブな感情を吐き出さないと体内の毒が暴れ始めるから、やむに已まれず愚痴ってるんだろうし、その感覚はわかる
ただ、相談者も奥様を感情のはけ口にしてきたことには変わりない
その自覚が今までなかったってのが深刻だし、たぶん頭ではわかっても、また体内の毒が暴れ始めたら理性が利かなくなるんだろう
でも奥様は愚痴聞き地蔵様じゃない、いくら母親役でも甘えるには限度があろう
そして、怒りの本当の矛先は相談者自身がよくお分かりだろうに
心療内科にかかるのも一手だけど、むしろ老いた両親が生きているうちに、今までの恨みつらみを正面切ってぶつけるべきじゃないか
相手が悔い改めるとも思えないけど、そうでもしないと自分に決着を付けられまい
このままでは毒は抜けないし、奥様にも愛想を尽かされる
加藤・マド愛両先生案件だった気がするなあ