アラ傘姉妹。恩を仇でみたいなことし出した妹に戸惑う姉。反撃にちょっと待った

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
あっ、こん、あっ、よろしくお願いいたしますぅッ。

中川潤:
は、いー。
整理させてくださいね?

相談者:
あ、はいッ。

中川潤:
離婚されてえ、

相談者:
はい

中川潤:
それで、今、息子さんと、

相談者:
はい

中川潤:
マンションでねえ?、暮らしておられて。

相談者:
あっ、そうなんです。

中川潤:
で、ストレスからも解放されて、いろいろ・・

相談者:
(苦笑)あ、そうそうそう・・

中川潤:
諸々あったことをね?

相談者:
はい

中川潤:
からも解放されて。

相談者:
はい

中川潤:
心穏やかにい、軽やかに、

相談者:
はい

中川潤:
暮らしておられる。

相談者:
はい

中川潤:
まず、そういう状況が、あって。

相談者:
あ・・はい。

中川潤:
でえ・・そういう・・頃までは、妹さんとお、

相談者:
はいッ

中川潤:
特段、何も、問題がなかったのにい、

相談者:
あ、そうなんです、はい。

中川潤:
うん、突然・・妹さんから、

相談者:
ええ

中川潤:
お手紙が来たっていうのは、

相談者:
う、そう・・

中川潤:
一時間ぐらいのところに住んでおられるのに、お手紙が来たわけ?

相談者:
そうッ、そうそうそう・・いや、

中川潤:
ふうん

相談者:
もう、その、手紙をもらう前からあ、

中川潤:
う、ん、

相談者:
電話でポツポツね、私にね、

中川潤:
うんうん

相談者:
なんか、愚痴めいたことを、

中川潤:
うん

相談者:
・・ゆ(言)ってたんです。

中川潤:
うん

相談者:
で・・その、手紙をもらう前までも、

中川潤:
うん・・

相談者:
お互いに、行ったり来たりして、お茶飲んだり食事したり、

中川潤:
うん・・

相談者:
してましたから。

中川潤:
うん

相談者:
で、その食事の合間にでも、嫌味を、言ったりね。
なんかねえ、そんなに・・

中川潤:
いやいや、だから、その・・こちらへ出てきてね?

相談者:
はい

中川潤:
生活をされるようになってから、

相談者:
はい

中川潤:
手紙が来たりい、お茶飲んでお話する中でえ、

相談者:
はい

中川潤:
突然そういう、妹さんの変化が起きたと。

相談者:
そうなんです。

中川潤:
ううんん・・で、ちなみに、その妹さんは、お近くでえ、ご主人と暮らしておられて。

相談者:
はい

中川潤:
子供さんは、もうとっくに、お歳ですから、

相談者:
あっ・・

中川潤:
あの、成人されてえ、

相談者:
そう、はい。

中川潤:
ご夫婦2人で暮らしておられるわけね?

相談者:
はい、はい。

中川潤:
今のご相談はね?

相談者:
はい

中川潤:
あなたの方に、30年も昔のことでね?

相談者:
はい

中川潤:
「母をこき使って」とかね?、「姉ちゃんに」ね?、え、「援助してもらったの」・・

相談者:
ええ

中川潤:
「って言ったってえ、ろくなことしてもらったわけじゃない」とかね?

相談者:
ええ、ええ、ええ。

中川潤:
いろいろ・・おっしゃる・・のはね?

相談者:
はい

中川潤:
おそらく・・ぶつけやすいお・・お姉さんに、言っておられる。

相談者:
そ・・

中川潤:
その、(含み笑い)大元の不安がね?、単に、お姉さんに対するその・・ 羨ましさとか、反発とか、

相談者:
ええ

中川潤:
そういうのは、あんのかも、しんないけどもお。

相談者:
はい、はい。

中川潤:
妹さんの、ご夫婦の、間に、なんかあんじゃないの?

相談者:
いや、もう、そうです。私が・・こちらに来た時も、旦那の愚痴を、

中川潤:
で、しょう?

相談者:
言いっ放しでしたからね?

中川潤:
あ、の、さあ、

相談者:
はい

中川潤:
要は、そういうことなんすよおっ。

相談者:
あー、ッハッハッハ(苦笑)

中川潤:
いや、あのね?

相談者:
(苦笑)

中川潤:
自分のお・・やっぱりね、そういう、その、現れ方をする人っていうのは、

相談者:
はい

中川潤:
ご自分のそのお・・生活の、関係の中、で、

相談者:
はい

中川潤:
吐き出せないものを・・が、

相談者:
うん・・

中川潤:
とぐろを巻いておりましてね?

相談者:
そう!、ほんとにその通り。

中川潤:
ほで・・一番、その、ぶつけやすい姉ちゃんに、

相談者:
そう、そう、そう(苦笑)

中川潤:
うん。
ぶつけてきてえ。お世話になった、そのお姉ちゃんに対する・・ね、一番言いやすいからあっ、

相談者:
それもそう・・

中川潤:
うん、

相談者:
昔っからそうなんです。

中川潤:
言いやすいからあ・・

相談者:
はい

中川潤:
ん、で、も、昔の話をもち出しては・・「こんなに世話になってこうだったけどもっ」

相談者:
(苦笑)っホ・・

中川潤:
ね?

相談者:
(苦笑)

中川潤:
「あたしゃあ、それを、ありがたいと思ったわけじゃなくて」、へ、へ、ね?

相談者:
そうっ、

中川潤:
「却って」ね?

相談者:
はい

中川潤:
「迷惑だったのよお!」とかね?

相談者:
うん、そうそう、

中川潤:
うん

相談者:
そうなんです。

中川潤:
も「お母ちゃんに、何してくれたのよお!」

相談者:
ええ

中川潤:
「あんなかわいそうなこと」とかね?

相談者:
(吸って)

中川潤:
そっちにね、その、意識的なのかあ、

相談者:
ええ、ええ。

中川潤:
いいですか?

相談者:
ええ

中川潤:
ここが大事なんですよ?

相談者:
はい

中川潤:
意識的なのかあ、あるいはね?

相談者:
はい

中川潤:
無意識に、

相談者:
ええ

中川潤:
ね?、お2人の、お母さんのことについてもね?

相談者:
はい

中川潤:
あの時のことの、お母さんを思い返すとね?

相談者:
はい

中川潤:
「ああ、お姉ちゃんに、こき使われて、いたんだ」と。

相談者:
ええ

中川潤:
ある時、ふと思ったら、それがね?

相談者:
はい

中川潤:
頭の中でも一人でね?

相談者:
はい

中川潤:
回転し始めましてね?

相談者:
はい

中川潤:
ええ。
実際どうだったか、こうだったかを、離れましてね?

相談者:
はい・・

中川潤:
それが・・ある種の固定観念のように、

相談者:
はい

中川潤:
現実となってね?

相談者:
はい

中川潤:
彼女の記憶の中に定着するっていうの、も、そりゃよくある、パターンなんです、よ。

相談者:
ああ・・

中川潤:
わかります?

相談者:
ああん・・

中川潤:
ある種の、病的なね?

相談者:
ええ

中川潤:
病的な状態だと、

相談者:
あああ・・

中川潤:
いうふうに、お思いになった方が、僕は、いいと思いますよ?

相談者:
あっ・・そうですかあ。

中川潤:
うんんんん。

相談者:
うんん・・

中川潤:
でないとね?

相談者:
ええ

中川潤:
それをね、真正面から受け止めてね?

相談者:
えっ、えっ。

中川潤:
かつて・・

相談者:
はあ・・

中川潤:
「彼女はそう思ってたのか」、なんて、間違っても思わない方がいいよ?

相談者:
・・はい

中川潤:
そん時は、感謝してたに決まってんだからあ。

相談者:
はいっ!

中川潤:
僕はまあ、勝手に思うんですけどもね?

相談者:
はい

中川潤:
ある種のご病気い、だ、と、同じだと・・

相談者:
はい

中川潤:
いうふうにねえ、

相談者:
はい

中川潤:
見て差し上げた方が、

相談者:
うん、はい

中川潤:
僕は、まず、いい。
それから、

相談者:
はいっ、よくわかりました。はいっ。

中川潤:
奥様自身のこと・・についてもね?

相談者:
はい

中川潤:
かってえ、「あんた、そんなことを思ってたのか」、なんて、間違ってもねえ、

相談者:
うん

中川潤:
真面目に、受け止めない方がええ。んなこと思ってないんだから絶対。

相談者:
あ・・はい。

中川潤:
かつては、思ってなかったんだから。
今、振り却って、そういう幻想を作り出してるんですよ。

相談者:
は、あ・・

中川潤:
それを、僕は「ご病気だ」っつってるわけ。

相談者:
わ・・

中川潤:
わざとやってるわけじゃないんだよ。

相談者:
・・ふ、うん。

中川潤:
きっと。

相談者:
はい

中川潤:
で、発散させられる相手になった、お姉ちゃんとしては、大変な迷惑なんだよ?

相談者:
そうです。ほ・・

中川潤:
うん、だ、(含み笑い)大変な迷惑なんだけんどお・・ねえ。
今更、この迷惑ね、人に押し付けるわけにもいかないし。まずね?

相談者:
・・

中川潤:
(含み笑い)そこは・・我が妹なんだから。

相談者:
はい

中川潤:
ね?、ふで、人にも、向けてくれないですよ。
お姉ちゃんだから、こういうこと言ってきてんだから。

相談者:
ああ、あああ・・

中川潤:
ね?

相談者:
(吸って)はい

中川潤:
で・・もういっそのこと、面々と、こちらの気持ちを、ね?

相談者:
はい

中川潤:
書き綴ってね?

相談者:
はい

中川潤:
「こうなのよ!」ってね、ぶつけたいっていう・・

相談者:
(苦笑)そうッ。

中川潤:
さっきおっしゃったけど・・間違っても、そんなこと、せんほうがええのよ。

相談者:
◆#あ・・はあ。
でも良かった、

中川潤:
うん

相談者:
先生、相談して。先生のおっしゃる通りでね、

中川潤:
うん

相談者:
レポートに、5枚も6枚も、

中川潤:
うん

相談者:
こうやって書いてんの、みんな破棄してね、

中川潤:
うん、うん。

相談者:
やめます。

中川潤:
うん、やめなさい、

相談者:
はい

中川潤:
そういうことは。

相談者:
はいっ、もうと・・

中川潤:
だからね?

相談者:
はい

中川潤:
やっぱりね、妹さんねえ、ある意味・・はけ口い・・っていうのかあ、なんていうのか、

相談者:
そう!

中川潤:
そこがね?

相談者:
はい

中川潤:
ある種、辛い状態にあるんだって、思ってあげて?

相談者:
うんうんうんうん・・

中川潤:
うん・・

相談者:
うんうん、はい。

中川潤:
もう、見守ってあげて?、それでねえ、

相談者:
はい

中川潤:
「お嬢さんも巻き込むな」ってえ、いう、お話があったんだけど。

相談者:
そうです!、そこなんです。

中川潤:
いや、いや・・お嬢さんに、

相談者:
それもそう・・

中川潤:
お、お嬢さんも、

相談者:
はい

中川潤:
もう、いい歳のはずだからあ、ね?

相談者:
50・・◆#$

中川潤:
でしょう?

相談者:
ごじゅう◆#$(苦笑)

中川潤:
だからね?、お嬢さんはむしろ、半分わかってると思うのよ。

相談者:
はい

中川潤:
「あの子ねえ、なんかあるのよ、きっと」ってね?

相談者:
うん

中川潤:
だからね、もう、

相談者:
あああ・・

中川潤:
受け流すようにして、

相談者:
あ・・

中川潤:
「真面目に聞いちゃダメよお」つってね?

相談者:
あああ・・

中川潤:
うん。あなたが、ムキになって・・「そうじゃない!、あの子が間違ってる」って、そういうことを言い始めると・・ね?

相談者:
ん・・

中川潤:
同じ土俵で喧嘩し始めると、「ああ、過去・・ん、ひょっとしたら・・おばちゃんの言ってることも、正しいのかもしれない」と、思っちゃうわけですよ。

相談者:
そおうなんです、だから・・妹の方が、明るく接するから、妹がよくって、

中川潤:
うん、だからあ、

相談者:
私の方が、

中川潤:
だから、あなたが、ムキになって、反論するからなんです。

相談者:
そう。そう。

中川潤:
いいですか?、そこなんですよ?

相談者:
・・

中川潤:
そうではなくて、

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
「妹の状況はもう、多分、こうだと思うわよお?」ってね?

相談者:
うん、うんうん・・

中川潤:
うん。
ということ、

相談者:
娘にはそう言っていいわけね?

中川潤:
いやいや、当たり前や。

相談者:
そおうです。

中川潤:
(含み笑い)そう、言わなかったら、誤解するじゃないのお。

相談者:
そうなんです。でないと、

中川潤:
え・・状況知らない・・お嬢さんは。

相談者:
誤解されっぱなしになっちゃうからねえ。

中川潤:
はい

相談者:
娘に、ちゃんとじゃあ・・話をしときます。

中川潤:
うん・・んや、「ちゃんと」っていうかね?、妹さんの状況がね、

相談者:
はい

中川潤:
「急に、こういうことで言い出したのよ」と。ね?

相談者:
うん。はい。

中川潤:
その辺のところを、ちゃんと説明してあげてっ。

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
はい、わかりました。

中川潤:
でえ、間違ってもねえ、真正面からぶつかったりしないことっ。

相談者:
あ、はい。

中川潤:
はい

相談者:
もおおおおう、とってもいいこと、

中川潤:
はい

相談者:
大きなことを、

中川潤:
はい

相談者:
教えていただきました。ありがとうございま、す。

中川潤:
よろしゅうございますうー?、はい。

相談者:
(涙声)ありがとう・・

中川潤:
加藤先生とちょっと、替わります変わりますのでねえ、

相談者:
はい、ありが、

中川潤:
ちょっとお待ちくださいねえ。

(再びパーソナリティ)

「アラ傘姉妹。恩を仇でみたいなことし出した妹に戸惑う姉。反撃にちょっと待った」への8件のフィードバック

  1. 79歳で去年離婚が成立というのがパワフルでいいなと思った。

    お金を出して上げたことを感謝してもらうようなことだと信じているけれど施しを受けてみたいで嫌だなあと相手は思っていたという事では。
    お手伝いお母さんも妹さんには「ええ加減わたいも体がエラいんや」とこぼしていたのかも。

    いいじゃない、1時間も離れたところに住んでるんだから。

  2. 色々あったと思いますが、もう残り少ない人生となっているだけに、とにかく2人とも御自愛しながら介護にならなくて済む人生を一日でも長く!

  3. この相談者、それまでなんだかうだうだと話していたのに、中川先生に変わった途端、急に違う人になった?と思うほど声のトーンが高くなり、おや?でした。
    なんだか恋する乙女のような✴︎✴︎✴︎もしかして中川先生がお好みのタイプなのかも。

  4. このおばあちゃま、中川先生推しなんですね。キャーキャー、キャーキャーキャー嬉しそう。

    アホくさ😅

  5. 中川先生推しの私…
    相談者さんも声が裏返ってはずんでて喜んでたような?
    もっと相談してたかったかも(笑)

  6. 自分の気持ちを全部手紙に書いてぶつけたら、妹さんとの関係修復不可能なのに。
    高齢の姉妹が仲良くできたら理想的だけど、相談者さんは反省したり自分を曲げて妹さんに謝ったりする気持ちがなさそうなので、このまま疎遠でいいと思います。

  7. 妹さんは病的な状態なんですね。納得しました。

    私の妹もこんな感じになっていました。
    過去のことで、突然激怒して電話をかけてきました。内容は、捻じ曲げられていて、私が知る由もないことを言ったことになっていたり、本当に困りました。

    実家にも同じように、激怒の電話をしたようです。

    妹の夫は、妹の状態に気がついていないのか、私や実家が何かしたと思っているみたいで、そういうことが困ります。

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