塾に通いつつ家で勉強しない中3息子との衝突を相談した母が夫とのナレソメ語る

テレフォン人生相談 2024年8月21日 水曜日

ちょっと教えてください。

「夫婦の会話はありますか?」
これは、
「夫婦生活はありますか?」
の言い替えでしょうか?
違いますでしょうか?

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女45 夫45 長男15 長女11 次男8

今日の一言: 人生の目的を見失うとイライラが始まります。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。

相談者:
はい、ええ、45歳です。

加藤諦三:
45歳。結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
ええと、ご主人、何歳ですか?

相談者:
はい、えっと夫が、45歳です。

加藤諦三:
45歳。で、お子さんは?

相談者:
はい、長男が、15歳。

加藤諦三:
はい、15歳。

相談者:
長女が、11歳。

加藤諦三:
11歳。

相談者:
で、 次男が、8歳です。

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、どんな、相談でしょうか?

相談者:
ええ、長男の、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ、受験生なんですが。

加藤諦三:
はい

相談者:
その子との、関わりについて、ご相談したいです。

加藤諦三:
はい、はい。今ちょうど難しい年齢ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか・・問題があるんですか?

相談者:
(吸って)勉強お、を、えっと塾で、行って、しているんですけれども、

加藤諦三:
はえ

相談者:
えっと、自宅では、全く、勉強しない・・ので、 その姿を見てぇ、私がぁ、ついぃ、イライラしてしまってぇ。本当は、言わない方がいい・・んだろうなと思ってるんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
ついつい、その姿を見ると、

加藤諦三:
はい

相談者:
「勉強しなさい」と言ってしまってぇ。

加藤諦三:
うん

相談者:
言い過ぎてしまうっていうのがぁ、悩みです。

加藤諦三:
あああ・・「言わない方がいい」ということが、あなた自身感じてるっていうことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
ゆ(言)ったら、余計、勉強しなくなるんでしょうね。

相談者:
そうですね。あの、言っても言わなくても、

加藤諦三:
うん

相談者:
(含み笑い)変わらないのかなっては・・

加藤諦三:
うん

相談者:
はい。これまで、

加藤諦三:
あ・・

相談者:
そうなんですけど・・

加藤諦三:
あの、イライラして、る、の、は、

相談者:
はい

加藤諦三:
この、長男の人が、勉強しないから、イライラしてるんでは、なく、て。

相談者:
はい

加藤諦三:
そのこととは関係なく、あなた自身が、何かで、イライラしてるわけじゃ・・ないですか?

相談者:
んん・・その、生活している、中でぇ、

加藤諦三:
うん

相談者:
別のことで・・っていうのも、自分に照らし合わせて考えたりもして。夫とうまくいかない時とか、

加藤諦三:
うん

相談者:
周り・・家庭の外と、うまくいかないっていう時も、

加藤諦三:
あ・・

相談者:
多々、ある・・とは、思うんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
受験・・が、近づいてくるに従って、

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと、その、息子に対しての気持ちが、ひどくなってるので・・やっぱり、勉強、しないっていう姿を見る・・と、イライラしてる・・

加藤諦三:
うん・・

相談者:
のかな?と思ってます。

加藤諦三:
・・だから、子供が、自分の思うように、動かないこと

相談者:
う、ん・・(ため息)

加藤諦三:
っていうのか。

相談者:
はい

加藤諦三:
子供は、もちろん、子供ですからぁ、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの、望む通りには、動かないんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、周りに対する、この、あなたの・・支配欲っていうのかな?

相談者:
あー・・はい。

加藤諦三:
そこら辺が、こう・・うまくいかないんで。

相談者:
はい

加藤諦三:
勉強もあるかもしれないけれども、

相談者:
んん・・

加藤諦三:
(吸って)なんかそうでない・・ことが、多いように思うんですけどねえ。

相談者:
そうですね。生活面に対しても、まあ、近いことを感じることは、多いです。息子に対して。

加藤諦三:
あ、ああ・・

相談者:
寝るのが遅いとか、お風呂に入らないとか、

加藤諦三:
ああ、ああ・・

相談者:
そういう・・のも。でも、そのイライラ・・よりは、ちょっと、あのう、(含み笑い)勉強の方が、強いかなって・・

加藤諦三:
うん、だから、それは、「勉強してほしい」っていう、

相談者:
うん

加藤諦三:
願望が、強いですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
他の、あ、「お風呂に入ってくれ」なんのっていうことよりもね?

相談者:
はい、はい。

加藤諦三:
・・15歳の、

相談者:
はい

加藤諦三:
っていうのはぁ、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたのお子さんばっかりじゃなくてぇ。大、体、自我が目覚める頃ですからぁ。

相談者:
はい、はい。

加藤諦三:
親に対する反発っていうのは、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
ありますよねえ?

相談者:
はい・・そうですね。ちょっと、その・・喧嘩してぇ、

加藤諦三:
うん

相談者:
今までは、私も言い過ぎたと思って、自分で反省してぇ、

加藤諦三:
うん

相談者:
「こういうところ悪かった」って言って、「ごめんね」って言って。そうすると、「いいよ」って言って・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、また、元のように、戻ってたんですけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと、この・・ここ数日、今までと、息子の反応がちょっと違ってぇ。

加藤諦三:
うん

相談者:
「本当に許さない」と。

加藤諦三:
・・うん

相談者:
あのうう・・「上から目線で、ムカつく」とか、「文句しか言われない」とか・・

加藤諦三:
うん、だから・・

相談者:
うん・・

加藤諦三:
上から目線で・・

相談者:
うん・・

加藤諦三:
「ムカつく」っていうのは、なんか、こう、親に対する、反抗心、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
が、出てきてるんじゃないのかなぁ?

相談者:
はい、はい。なんか小さい時からぁ、ちょっと、ずうっと反抗的でぇ。

加藤諦三:
ああ、ずっ・・

相談者:
ずっと、ぶつかってきてた子なんですけどお。

加藤諦三:
ああ、

相談者:
はい

加藤諦三:
こういう、難しい年齢になってから、反抗を始めたってん、では、なくて、

相談者:
はい。もう・・ずっとですね。

加藤諦三:
ずっと?

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、

相談者:
はい・・

加藤諦三:
小さい頃・・まあ、小学校から、幼稚園とかね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そこらへんのところの、基本的な欲求が満たされてないってことは、ないんですか?

相談者:
んんん・・

加藤諦三:
甘えの欲求が。

相談者:
はああ・・ま、なんか・・親から見たらぁ、「あれしたいこれしたい」、

加藤諦三:
うん

相談者:
「あれがいい、これがいい」っていう、

加藤諦三:
うん

相談者:
こう、欲求が、強い子だったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
きいてきたつもり・・だった・・んです。(吸って)

加藤諦三:
うんんん・・うん。だけどぉ、非常に、一般的に言うと、

相談者:
うん

加藤諦三:
15歳でぇ、いろんな・・自我の目覚めっていうのは、なければぁ、

相談者:
はい

加藤諦三:
無い、ほう、が、おかしいですよね?

相談者:
あああ、はい・・そうですね・・

加藤諦三:
で、塾っていうのは、本来、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、 今は、みんな塾行っていて

相談者:
うん

加藤諦三:
受験っていうのが大変な問題なんでしょうけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
塾に、行く年齢では、ないんですよね。

相談者:
ああああ・・(ため息)◆#$%

加藤諦三:
みんなと、仲間と遊んで、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
いろんな悪いことをして、それで、いろんなことを、仲間との関係で覚えて、成長していく、ということなんですけど・・

相談者:
・・

加藤諦三:
ほいで、その・・長男に対する期待っていうのは、ご主人も、同じに持ってるわけですか?

相談者:
あーーー・・ちょっと、私とは、気持ちは違う・・ようです。あのう、

加藤諦三:
と、あなたの中では、

相談者:
はい・・

加藤諦三:
長男に対する期待が違って、あなたがイライラしてんのに、夫がイライラしてないってことが、

相談者:
あー・・

加藤諦三:
なんか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
また、面白くないとか。

相談者:
そうですね。えっとお、それは、私い・・が、思うように、同じ方向を向いてほしいっていうのは・・

加藤諦三:
あるよね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
うん

相談者:
伝えるとぉ、 やってはくれるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
それはあのう、主人の、思いではなく、私が伝えて、

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、一緒になってやってくれるっていう形なのでぇ。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい・・

加藤諦三:
わかりました。あなたとしては、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、勉強は、全然してない、無いっていうわけじゃあ、ないんでしょ?

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
塾に行ってるわけですからね?

相談者:
はい、はい。

加藤諦三:
だから、塾に行ってるだけで、言うことを聞いてるわけですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたとしては、もっと勉強してもらいたいということですね?

相談者:
そうですね、塾行・・く自体もぉ、そのぉ、本人が、決めて。

加藤諦三:
うん

相談者:
その、志望校には足りない・・苦手教科があるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
自分で、「その教科を習いたい」って言ってぇ、始まったので。

加藤諦三:
うん

相談者:
・・はい

加藤諦三:
そ、する、すると・・全く第三者からぁ、見ると、

相談者:
はい

加藤諦三:
問題のある子じゃないという風に、

相談者:
フッ(苦笑)・・ハ、はい・・

加藤諦三:
見えるんですけどねえ。

相談者:
うん・・はい。

加藤諦三:
だけど、あなたから見れば、やっぱり・・イライラ、するわけですよね?

相談者:
はい、うん、はい。

加藤諦三:
わかりました。それではあのう・・今日の相談は、

相談者:
はい

加藤諦三:
この15歳の男の子が、塾には行ってるけど、自宅で勉強しないって、どうしたら勉強できるかっていうことですね?

相談者:
ああ、はい、そうですね。

加藤諦三:
ええ、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあの、それでは、幼児教育研究の、大原敬子先生、が、いらしてますので、

相談者:
はい

加藤諦三:
相談に、乗ってください。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「塾に通いつつ家で勉強しない中3息子との衝突を相談した母が夫とのナレソメ語る」への5件のフィードバック

  1. 夫好きすぎて、子どもが勉強しないのが苦しいって
    何だーこの悩み
    訳、分からん
    学校行って、塾行って、何が不満だ
    家でも勉強しろってか
    お前がしろ!!

  2. 自覚しているだけいいと思いますが、まずは加藤さんと大原さんからもらった話を実行してくれたら。
    個人的には長男の高校入試合格を祈りますが、長女は小6なら中学受験も想定されるだけに大変そう。

  3. 私の場合
    ・勉強やれと言われたら絶対にやりたくなくなる
    ・塾や学校で集中して勉強しているので家に帰ってまでやりたくない。
     家は休むためのところ
    ・もし受験に失敗したら自分のせいだから放っておいて欲しい。

    このお母さんは子供が勉強机にさえ座っていれば安心するのだろうか?
    お母さんの、妻の求める姿を取らないといけないとなると
    息子も夫も窮屈だと思う。

  4. うちの息子たち、勉強してたかなあ? 成績もあまり覚えていない。塾も行かなかったし。通知表だけは全部とってあるけど、じっくり見たのはつい最近。家計が火の車ボーボーで夫婦で大車輪で働いていた時期だから… 姑の介護もしてたし。息子たちも反抗期あったけど、対応している余裕がなくてスルーだった。
    いいな~ こんなことで悩めて。

  5. また管理人さんのキレのいいツッコミが戻ってきたw
    イライラの原因も、あけすけに言えばそれも多分にあるんだろうな
    大原先生への返答の口ぶりもそんなだったし

    しかし、旦那にとっては重い妻、息子にとってはうざい母親だな
    そもそも、猛アタックで旦那を落とせたことが、一方的に思いをぶつけたら相手を変えられるっていう変な成功体験になったのかも知れない
    子どもにも同じアプローチで一方的に迫って、息子が反発して、さらに自分に同調してくれない旦那にもイライラするとか、もう完全に支配欲が先に立ってるとしか思えない
    加藤先生のご指摘の「人生の目的」が、誰かをコントロールすることになってたとしたら、もう単なる性的欲求不満じゃない、エゴイストの域に入ってる

    息子さんにとっては、母親は小さい頃からちっとも心のよりどころではない、むしろやかましい小言ばかりの鬱陶しい存在だったんだろうな
    相談者が口を出さなくなったら、勉強するなり自分で好きなように決めていくだろうし、いずれさっさと親離れしていくだろう
    ただ、相談者が他の子どもにも同じように接してきたのなら、次に来る長女の反抗期は覚悟しておいた方がいいかもしれない

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