仕事に打ち込める夫が憎かった専業主婦が子育て終えて現場復帰に躓くワケ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あなた、多くの中の、1つのことを、唯一のことと思っちゃってんじゃないですかね?
相談者:
・・
加藤諦三:
人間には、いろんな価値があって、
相談者:
はい。うん、うん・・
加藤諦三:
いろんな体験があるわけだから、
相談者:
はい
加藤諦三:
価値は変わってきますから。専業主婦だから、ダメだとか、専業主婦だから、いいとかっていうんじゃなくて。
相談者:
あ、はい。
加藤諦三:
専業主婦も、1つの価値。人間には、いろんな視点から人を見ないといけないですよ。
相談者:
あ、なるほど・・
加藤諦三:
うん。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
その方が、争い事も少ないんですよ。
相談者:
あ、なるほどお。
加藤諦三:
うん
相談者:
ああ、はあ、はあ、はあ。
加藤諦三:
だから、今、外で働いてることも価値だし、
相談者:
そうですねえ。
加藤諦三:
働いてないことも、価値なんだから。
相談者:
あはい・・ああ、わかりました。
加藤諦三:
はい。じゃ、失礼しまあす。どうもお。
相談者:
はい、ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
多くの視点から人を見る。人との争いが少なくなります。
就業当初は優しくしてくれた先輩が、半年で豹変すること、私も何度も経験しました。なんですぐにダメになっちゃうんだろう?と悩みました。報連相の正しい仕方を懇切丁寧に教えてくれる先輩に出会い、50を超えてようやく職場の人間関係をこなせるようになってきました。
今の職場は服装が自由ということになってますが、服の色が派手すぎる、ズボンの裾が短すぎる、などと細かく指摘してきたり、居眠りを指摘してくるイヤなヤツもいます。それには従っておいて心の中で舌を出して、業務以外でその人と関わらないようにしています。睡魔に負けないよう、目を見開いて居眠りしないようにするのが大変ですが😅
相談者も、うまくやり過ごしながら長く働けるといいですね。
数日前の、愛先生が切れた回の相談者さんに似ていると思った。
長年専業主婦という事で(旦那留守がち)当時の相談者さんにとって全世界である家庭の中で采配を振るってきたが外へ出るとペーペーからのスタート。子供みたいな歳の人が大先輩。
この現実のギャップに耐えられないという話ではないかと思った。
親戚の家の犬に娘が顔を噛まれてという事だが
幼い子供ならともかく成人した娘。
娘と親戚との間で解決してるのではないのかと思ったが
その辺はどうなんだろう。
跡が残るくらいメタメタに噛まれたのだろうか?
そこをもう少し聞いてほしかった。
これは…
と思いながら聴いていましたが、中川先生がみごとにしっかり、はっきり言ってくれて、
「だよね?だよね??」と思いながら最後まで聴きました。
姑婆さんが嫁の子育てに、
「わたしの時はそうじゃない」と不満だらけなのと同じレベル。
ブランクがあって年齢もそれなりなら、謙虚さを持ちながら教えを請い、ささやかな知恵袋的な存在を目指したい…と思うくらいでないと、四半世紀近くの溝は狭くはならなそう。
旦那さんは研究職で24時間365日休みなしだそうですが、生物がらみなんでしょうか。お子さん2人が学生成人だけに、子育てはもう少しか?
一方、ご相談者さんは看護の仕事をされていたそうですが、准看護師でなく、正看護師で間違いないのか?ともあれ、復帰を目指して欲しいです。
こういう話聞くと、やっぱり専業主婦って社会性に乏しく、甘い人が多いんだなって思っちゃう。
一人で生きていかなければならない状況なら、そんな簡単に辞められないし、
職場で理不尽なことがあっても、
受け入れたり、腹を立てたり、納得できなくても自分なりに消化していかないといけないけど、
すぐ辞めるって、その行動自体が夫の稼ぎに甘えてるからこそできること。
依存心が高く他責思考ながら、プライドはそれ以上に高い。
己を客観視して正しく理解すること、社会で生きていくには大切だなと思いました。
私も研究職の夫を持つ主婦です。
まあ365日びっしりと休みなくではないのですが
夫も比較的研究室で過ごすことが多いです。
そして頭も固いので妻の私が家の事を100%して
きました。
私は相談者さんのように手に職があるわけではないのですが子供が中学になった頃に外に短時間でも
出てみたいと思い色々と失敗もしながら
社会に出て働いた経験もあります。
このご相談者さん、生真面目すぎなのでしょう。
もしも頑張ってもどうしても自分に合わないなら次また職場を見つけたらいい!と
思うくらいの気持ちで飛び込んでみては?
そこだけしかないわけではないですし、おも〜く
考えすぎかもしれません。
私は専業主婦の期間も長いのですが
夫のサポート、子供の食育などしてきて
それなりの自負もあります。
社会に出て働いてちょっと誇らしい気持ちにも
なったり失敗したり、良い経験になったとも
思っています。
ガチガチにしてしまっているのはご自身であり
フットワークを軽くしてまず身体を
慣らしてみよう!くらいに思われたら良いのでは?
最初の話では、研究一筋で家庭を顧みない夫にワンオペ家事育児を強いられ、看護師としてのキャリアも断念され、鬱々とした気分でいて、なんともお気の毒だなと思った
ただ、中川先生とのやり取りを聞いて、お気の毒って気が失せた
20年ぶりにキャリアに復帰して、即戦力になる方がすごいよ、何かのラノベの世界だ
しかも、研究者の夫への対抗意識が強すぎて、大病院や専門のクリニックでないと夫と張り合えない、って気持ちも多分にありそう
稼がないといけないって割には、収入を確保するために診療所や保育園で歯を食いしばるってこらえ性もないし、自信はないけど自尊心だけは高いってんじゃ、職場でうまくいくわけがない
結局相談者にとって最優先なのは、自分のプライドなんだろうな
職場だけじゃなく、このプライドがあるから、専業主婦時代にママ友もできなかったんだろうし、新しく人と関係を構築すること自体も難しいんだろう
これじゃ独りぼっちになるのも当然の結末よ
唯一親しかった親戚と犬の件で関係がこじれたのも、この相談者の性分が多分に影響してそうだし
この自尊心を捨て去るには、加藤先生の仰るとおり「~でなければならない」って考えをやめて、何らか資格を使って稼げればいい、専業主婦だった頃も悪くなかった、って自分へのハードルを下げるしかない
そうしたら周りへのガードも下がるから、同僚が相談者に興味を持ってもらえるようになるかも知れない
50半ばになって思考や行動パターンを変えるのは至難の業だけど、このままではどのみち袋小路、どうにか活路を見出してほしい
両先生、お見事な回答でした。
専業主婦、子育ての経験って大きい。それは本当です。(それに社会経験があるとベターですが。) わたしは飲食店で働いていますが、40から60代の主婦の方が入ってくると期待しちゃいます。機転がきくし、度胸もある。人間関係もそつなくこなす。即戦力になるかたが多いです。
周りに元&現看護師さんが多いのですが、看護の世界は日進月歩。日々勉強が欠かせないそうですよ。ある人は、昔々の話ですが、子育てで6年現場を離れていたら、電子カルテが導入されていて大変だったと言っていました。20年以上ブランクがあったら、それだけではすまないでしょうね。やっぱり始めは初心に戻って、我慢我慢。
そのかわり、ソフトの部分、患者さんの心のケアなど、今までの経験を生かせることがきっとありますよ。
看護師さんとして結構バリバリ活躍していたのでしょうか。だとすると、その自負が邪魔しているんでしょうね。
いっそ全然畑違いの仕事をすれば、とも思いますが、看護師さんほどのお給料はもらえないでしょうしね。
いくらブランクがあったとしても、歳下から教わるというのは、もしその後輩が生意気な感じの人だったなら余計に、したくないだろうなぁ。
若い頃看護士、保育士とかバリバリやってきた専業主婦が現場復帰する時は、プライドを捨てて一から…なのか。回答者の先生はできるかな?
職場に入って半年なら、先輩からいろいろ指摘されたり自分の意見を言えなくて当たり前だと思います。それが気に入らなくて先輩の顔も見たくないなんて、プライドが高過ぎ。
そんなことでは永久に就職できないでしょう。
看護師資格があるのなら、介護施設とか健康診断とか需要は沢山あるはずなのに。
中川先生がビシッと言って下さって良かったです。