畳の下に隠した1千万。思い出したのは売却後のリフォーム済み
テレフォン人生相談 2024年10月19日 土曜日
手元にある百万の束(*)を測ってみたら厚みはちょうど1cm。
結構厚い。
(*)なぜか持っている。もちろんフェイク。
一方、10束を並べると16cm✕76cm。
畳1畳のほんの一角しか占めない。
散らばせて置く必要があるし、それでもタワみは生じる。
あるいはスキ間を札束と同じ厚みの新聞紙とかで敷き詰めるとかしないと。
こういうの自分でやってみるといいんだけどねえ。
この類いかしら。
あり得ない話の穴はどこ?30年前に逝った夫の退職金が振り込まれた口座が無い
相談者: 女67 夫は15年前に他界 娘が2人いる 次女夫婦と孫3人の6人暮らし
今日の一言: 鬱の人はダメかもしれないということをダメに決まっているというふうに解釈します。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい。最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、67歳です。
加藤諦三:
67歳。今結婚してます?
相談者:
夫があ、先にい、亡くなって。
加藤諦三:
すと今、お1人で、暮らしてんですか?
相談者:
え、いえ、次女、夫婦と、孫3人と、6人家族です。
加藤諦三:
わかりました。それで、どんな相談でしょう。
相談者:
はい。 前に住んでた、おうち(家)のお、
加藤諦三:
はい
相談者:
和室のお、畳の下にい、両親の家を、売ったお金の、1000万?
加藤諦三:
はい
相談者:
しまってたんですよ。娘2人いましてね?
加藤諦三:
はい
相談者:
それでえ、子供たちにい、少しでもと思って。あげようと思ってたお金なんですけどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
もう20年も前のことで。
加藤諦三:
20年前ね?、はい。
相談者:
ええ。それで、夫も亡くなったりとかあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
「まさか」と思ってた・・次女夫婦が、「一緒に暮らさないかい?」って言ってくれたもんですからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
1人で住んでるのも寂しいし、
加藤諦三:
はい
相談者:
前にいたおうち(家)を売却してえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
こっちに来たんですよ。それも・・
加藤諦三:
はい。今の、ところですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
その、(含み笑い)隠してたあ・・っていうか、
加藤諦三:
はい
相談者:
畳の下に入れてたお金のことを思い出してえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
色々自分なりに・・子供にも連絡したら、「ええっ!」て、(含み笑い)ただ、ビックリされるだけだったんですけどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
思い出した、私も・・ビックリしてしまってえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、不動産屋さん?
加藤諦三:
◆#$
相談者:
前にいたところの、不動産屋さんの担当の人と話できたんですけどもお。
加藤諦三:
はいぁ・・
相談者:
「そういうの、リフォームやるとかっていう、人からは、何も報告受けてない」って言われてえ。
加藤諦三:
は、あ、ああ・・は・・
相談者:
それで会社の方でも、そういうこと、初めてだったらしくて。
加藤諦三:
ええ
相談者:
「今頃言われても、うちの方でも困ります」っちゅうことで、結局相手にされなかったんですよお。
加藤諦三:
はい
相談者:
それでえ、警察の方に、「こうこうなんですけど」って、お電話入れたんでス。
加藤諦三:
はい
相談者:
「これは事件、扱いではないので」、
加藤諦三:
はい
相談者:
「書類として」、
加藤諦三:
はい
相談者:
「提出って形になるけど、それでいいだろうかあ?」って。
加藤諦三:
ええ。
要するにあなた、
相談者:
フ(ため息)
加藤諦三:
1000万を、忘れていたということですか?
相談者:
そうなんですよ。それで・・娘に、「一緒に、 前いたところに行ってくれないか」っつうことも、言ったんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
1番下、の、子供もいますしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
いい返事されなくて。
加藤諦三:
はい
相談者:
1人で?
加藤諦三:
ええ
相談者:
行ったんですよお。
加藤諦三:
はい
相談者:
買ってくれたあ、人の、お父様だっちゅう方と、話、できたんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
「畳を、ちょっと持ち上げるだけでいいんですけど、ダメでしょうか?」っつこと、言ったんですよ。
加藤諦三:
あい
相談者:
玄関先に、入れてくれたんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
畳の入れ替えもしてるの見えましてえ。
加藤諦三:
はい。えと、後で詳しく・・弁護士の先生に聞きますけど。
要するに、
相談者:
ええ
加藤諦三:
あなたは、1000万円を、
相談者:
畳?
加藤諦三:
畳の下にい、入れておいて。
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、 引っ越しをするときにも、
相談者:
ええ
加藤諦三:
自分が、1000万円入れてるということを、忘れていたということですね?
相談者:
そうなんですう・・買った人なものか、リフォームで入った業者さんなものか。そのお金あったら、届けてほしかったなあって思って・・
加藤諦三:
はい・・
相談者:
◆#$%□&
加藤諦三:
で、今日の相談っていうのは、どういうことですか?、その・・
相談者:
「返してください」とかなんとかっていうよりも、 人として?、どうなんだろうって、訴えかけたいのもありますけど。私が何かするにしても、・・なんかこう、気持ちの整理がつかなくて。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
も、使われちゃってると思うんです。ただ・・お金、のこと考えれば、 お仕事もしないとならないんだけども、「あのお金があったらなあ」って感じで。ほんとに誰かに背中ポンって押してもらいたい気持ちでいました。
加藤諦三:
だけど、その・・証、拠・・になるものは、別にないわけですよね?
相談者:
ないですう・・
加藤諦三:
私は、確実に、
相談者:
はい
加藤諦三:
畳の下に置いてあったんだから、
相談者:
はい
加藤諦三:
それを、どうしたら、 取り返せますか?、ということね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。回答者の先生として、弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思ってます。
相談者:
はい
(回答者に交代)