
アインシュタイン、エジソン、龍馬、そして和田秀樹。生き辛さに母が伝える事
(回答者に交代)
和田秀樹:
精神科医の、和田秀樹と申します。
相談者:
よろしくお願いします。
和田秀樹:
はい。ADHD、
相談者:
はい
和田秀樹:
って、最近はね、やっぱりこうやって・・診断名がつくようになったからあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
例えば、「落ち着きがない」だとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
さっき言ったみたいな、「ワーキングメモリーが持続できない」だとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「1つの仕事が続けられない」とかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「片付けができない」とかっていうと、そういう病名がついちゃうのね?
相談者:
はい
和田秀樹:
それで、僕、自身、も、
相談者:
はい
和田秀樹:
多分・・ADHD・・だったと思うんですよ?
相談者:
はい
和田秀樹:
子供の頃・・例えば授業で座ってられなくて立ち歩きをしたり、
相談者:
はい
和田秀樹:
してましたしい。
相談者:
はい
和田秀樹:
割と、集中力が続かない・・方だったんですよね?
相談者:
はい
和田秀樹:
それでえ、今だって、ADHD、が、治ってるかって、多分治ってなくてえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
わたくし、は、1つの病院とかに長く勤めてられなくて。
相談者:
はい
和田秀樹:
毎日、同じ仕事をしてるってことが、できないんですよ 。
相談者:
はい
和田秀樹:
月曜日は病院に勤務して、火曜日は文筆業をやって、水曜日は、塾の先生みたいなことやってって。そんな・・毎日を続けてた、んですよね?
相談者:
はい
和田秀樹:
だけどお、今・・わたくし、64歳なんだけどもお。
相談者:
はい
和田秀樹:
ほかの、ちゃんと、1か所にまともに勤められて、出世した人たちがさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
だんだん、定年とかに、なってくるわけよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
そうすると、僕みたいにいろんなことに手え出してる人間の方が、
相談者:
はい
和田秀樹:
年取ってから、「お前はいいよな、やることがいっぱいあって」って言われる、ように、なったわけ。
相談者:
・・はい
和田秀樹:
だから、世の中ってえ、 結局、短い目で見るとお、
相談者:
はい
和田秀樹:
仕事がうまく続かないとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
職場で落ち着きがないだとかっていう、ふうに、言われてえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
まあ、ADHDであるが故に・・不利、
相談者:
はい
和田秀樹:
な、点が、いっぱいあるんだけども。
相談者:
はい
和田秀樹:
長い目で見ると、そういうのも1つの個性?・・
相談者:
はい
和田秀樹:
なんだ、っていう、ことは、言えると思うんですよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
で、「ADHDだから、こんなものを抱えたら、ろくな人生じゃない」っていうのも、思い込みだと思っていてえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
例えば、ADHDで、偉人になった人ってのはいっぱいいてえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
例えばまあ、有名な、とこだと、エジソン?
相談者:
はい
和田秀樹:
とか、坂本龍馬とかさ。
相談者:
はい
和田秀樹:
そういう人たちは、まあ、今の基準でいきゃ、確実に、ADHDだと。
相談者:
はい
和田秀樹:
言われる、わけ、ですね。
相談者:
はい
和田秀樹:
だから、多分、息子さんもネットでいろんなことを調べてさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
すごい、分析力がある人だからあ、
相談者:
(含み笑い)はい。ハアー(吸って)
和田秀樹:
ADHD、で、偉くなった人、とかさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
ADHDという、長所とかさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
いろんな、検索ワードを調べてみるとお、
相談者:
はい
和田秀樹:
(含み笑い)「ADHDも悪くないな」って、思えるような、ことも、出てくるかもしんないよ?
相談者:
はい・・明るい方向にっていうことですね?
和田秀樹:
うん、そうそうそう。だから・・ADHDっていうのは、だから・・昔みたいにね?
相談者:
はい
和田秀樹:
1つの、会社に、例えば大学出てから、定年までずっと勤め上げるのが当たり前だった時代とかさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
世の中っていうのが、割と変化がなくて、ずうっと、変わらない時代とかは、ADHDの人ってのは、とっても、生きづらいのね?
相談者:
はい
和田秀樹:
でも、今って、おそらく、これからどんどん時代が変わっていくんですよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
だからあ、そういう意味ではあ、ADHDの人にとってみてえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
昔よりは、だんだん、生きやすくなってる?
相談者:
はい
和田秀樹:
と思うのね?
相談者:
はい
和田秀樹:
それともう1つ、僕、この話を聞いてて、非常に、
相談者:
はい
和田秀樹:
「いいな」と思ったのは、
相談者:
はい
和田秀樹:
今、配達員の仕事をやってみると、
相談者:
はい
和田秀樹:
「割と合ってる」と、おっしゃってますよね?
相談者:
あ、はい、はい。
和田秀樹:
だから、自分に合った仕事を見つけられたっていうだけでも、ものすごく、こういう発達障害を抱えてる人の中では、
相談者:
はい
和田秀樹:
とても、いい部類だと思いますよ?
相談者:
はい
和田秀樹:
つまり、発達障害の人たちっていうのは、
相談者:
はい
和田秀樹:
多分、何かには、すごく向いてるのよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
何かには向いてんだけど、(含み笑い)それ見つけるのが難しいのね?
相談者:
そうですね。はい。
和田秀樹:
うん。だけどお、それが見つかったんだからあ。少なくとも、こうやったら食べていけるし。
相談者:
はい
和田秀樹:
こうやったら生きていけるっていうことを、
相談者:
はい
和田秀樹:
見つける、ことができたと。
相談者:
はい
和田秀樹:
で、あとはあ・・いろんな趣味に手を出してみればさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
この趣味、とっても面白いって思えるかもしれない?
相談者:
はい
和田秀樹:
それとお、ADHDの人ってのは、考えすぎちゃうからあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
確かに、考えすぎることで、周りの人間がつまんなく思うかもしれないけど。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
人と比べてえ、深い話とか面白い話ができる、可能性もあるのよ。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
だから、何が言いたいかっていうと、99パーセントか95パーセントか知らないけどの人は、 息子さんと合わないかもしれないけど。
相談者:
はい
和田秀樹:
1パーセントから、5パーセントぐらいの人は、
相談者:
はい
和田秀樹:
「この人、普通の人と違って、とっても面白い」って言ってくれるかもしれない。
相談者:
はい
和田秀樹:
で、昔と違って、ほら・・SNSとかがあるからさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
自分の、その変わった意見を、
相談者:
うん
和田秀樹:
発信することができるわけよ。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
すと、変わった意見に、「あ、この人面白い」っていう人が、
相談者:
はい
和田秀樹:
世の中に、仮に、1000人に1人しかいなくてもさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
それが、拾ってもらえる可能性が、昔と比べてずっとあるわけね?
相談者:
はい
和田秀樹:
だから・・変わった考え方を、受け入れてもらえる?
相談者:
はい
和田秀樹:
可能性が、前よりはずっと高くなってると思うのよね。
相談者:
はい
和田秀樹:
だからあ、ADHDも、いいことあるよっていうのを、インターネットで調べてみようよっていうような・・
相談者:
はい
和田秀樹:
ま、ノリがいいんじゃないかな?っていう気がしますけどねえ。
相談者:
はい・・多分ですね?
和田秀樹:
はい
相談者:
今、息子は、そうい、った考えになる、ほど・・視野が広くなくてえ。
和田秀樹:
うん
相談者:
「 死にたい。死にたい」の気持ちだけを、
和田秀樹:
うん、うん
相談者:
いつも考えてる感じがあるのでえ。
和田秀樹:
・・
相談者:
そういうふうに・・導きたいんですけど、そういう言葉は結構跳ねのけてしまうとこがあってえ。
和田秀樹:
うーん・・
相談者:
以前は、「死にたい」としか思ってなかったけど。最近は、「どうやって死んだら、楽に死ねるだろう」まで考えてるっていうことでえ。
和田秀樹:
うんん・・
相談者:
「今日突然、死んだって、全然おかしくないと思ってる」っていうことも、言うんですね?
和田秀樹:
うん
相談者:
そういう時に、なんと言っていいかがさっぱり、自分の中で◆#$%□&てえ。
和田秀樹:
あ、そ、そりゃそうだよねえ。
僕らだってえ、「死にたい」って言ってる人を、止める、いい方法なんて、何も持ち合わせてないんだけどお。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
僕は、精神科医になって、 1年目ぐらいに1人、患者さんに、病院の中で自殺されちゃったことがあるんだけど。そっから30年間、一生懸命・・
相談者:
はい
和田秀樹:
向き合ってたら、
相談者:
はい
和田秀樹:
それ以来、自殺は、されてないのね?
相談者:
はい・・
和田秀樹:
で、とにかくう、なんてことを言うのじゃなくて。
相談者:
はい
和田秀樹:
「あなたに生きててほしい」っていうことだけを伝える。
相談者:
はい
和田秀樹:
うん。それしかないと、僕は、信じて、いて・・「とにかく、あなたには生きててほしいんだ」と。
相談者:
はい
和田秀樹:
ずっと・・それを、言い続けてるとねえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
先生に悪いからと思ってえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
死なないでいてく、だ、さってますよね?、患者さんは。
相談者:
・・はい。わかりました。
(再びパーソナリティ)
あたしは普通じゃないからとか、いかにもありきたりな感性
そんなのどこにでもあるから大丈夫
こんなのフツーじゃないからって
指差して笑ってるだけで終わってくとかそれで大丈夫?
「人と違うのが普通でズレてるから光るのにその個性を大事に」
とか笑える
ちゃんとしてるのにいつもおかしくて、それでもこれしか無かった
誰かが言う変なんて、せいぜいたかが普通の変だ
普変 ano
社会人になったら学生時代の友達とは遊ばないのは結構フツーです。
私は卒業後に「友達」と呼べるような人なんて居ませんでした。今も。
自分に向いた仕事を見つけられて良かった!
金稼ぎに邁進しろ。
そして次は・・・
シンママで頑張ってきたことは認めますが、仕事をしながらだったと思うので、なかなかコミュニケーションが取れなかったんだろうと思います。
昨日と同じ答えになりますが、精神科や福祉に通って、一定の方向を見つけるのも一つでしょうか。親子が少しでも前を向けるような形になれば。
お母さんに死にたいと言えるという事は死にたくないのだと思う。そして甘えられる人がいて息子さんは幸いだ。
若い時は身の回り半径5メートルくらいが全世界みたいに感じて
一つの職場でうまく行かなかったらどこへ行っても自分はダメなんだと思ってしまいがち。でもそれも、配達の仕事なら出来るという事が見つけられて悩みから一歩足が出ているのでこれも良い兆しだと思う。
若い時に苦悩した分、50代くらいになると達観した人になっているかもしれない。
お決まりの「医者や経営者、あの偉人も、有能な人の中には実は発達障害が多いんですよ!」という慰めほどのクソバイスはないと思う。相談者さんも「あーまたこの話…」って感じで相槌のテンションが低くなっていくのがよくわかる。
結局は、発達障害だろうとなかろうと、こういう「何か偉業を成し遂げ、社会的に成功するべき」という固定概念が「普通の人々」を苦しめてると思う。とりあえず食うに困らず、健康で文化的な生活が送れれば、それでじゅうぶんじゃないですか。あなたも私も何者にもならなくていい。
世の中には、戦争や災害で家や故郷を追われてその日の生活にも困っている人、余命宣告され苦悩している人、病と闘ってるもいるのに…。
平和な日本にいて災害にもあわず(多分震災とかは経験してないですね、この人。)五体満足なのだから、視野を広くして世の中を見て自分は幸せなんだと思い、頑張って欲しい。
母親がいくら言っても耳に入らないのでしょうね⁈第三者でも無理かな…
和田秀樹氏の回答はある程度ちょっと悩んでいる程度なら希望が持てていいかもしれないが
偉人を出したところで相談者の子供の気持ちは
晴れないだろうに。。。
偉人を挙げるのは当事者にある程度の自信や
自己肯定感が備わっていて、君もそういう偉人目指して、みたいな話ならできる。
しかし今回は絶望していて今日明日どう乗り切ろうかという親からの相談には不向き。
私も夫も多分私ADHD、夫はASD傾向はあると確信していて学生の時は注意されてばかり。
しかし大人になると選択肢が広がり、例えば
芸術系に行きたいとか研究がしたいとか
適職を選ぶ際の基準を間違えなければなんとか
なるもの。こういう自分が好きになる。
そりゃあ私もいまだに不得手な事で
めげる時もあるがまあ何とかなる。
そういう当事者で少し大人の回答がいいかなと
感じた。
だから相談者さんの息子さん、今は
踏ん張って大人になるまで待つ!
それからが人生きっと楽しいよと言いたい。
今日の回答は上滑りしているなあと感じました。和田先生のおっしゃることは、相談者さんはもう重々わかっていると思います。そこを踏まえて もっと突っ込んで具体的な回答が欲しかった。
「息子にどう声をかけたらいいか」という質問に対する答えになっていなかった。
「とにかく生きていて欲しい」なんてもう何度も言っているんじゃないかな?
ADHD の家族会とかないのかな?ネットで探して参加してみればいいと思います。やっぱり、当事者の意見を聞くのが最短です。
この御時世、SNSを利用するのはどうでしょう? XやYoutubeで悩み、苦しみを発信してみたら?ひとりやふたりは反応あると思います。なくても気持ちの整理や発散になるかも。但し、SNSは諸刃の刃だからなあ… 傷つくリスクが大きすぎますね。
鬱状態らしいので、その気力もないでしょうし。駄目か。
「アインシュタインもADHDだった」は「90歳まで生きたヘビースモーカーもいる」と同じぐらいの夢物語で、逆にプレッシャーになって大成できなかった自分にさらに絶望する。
本当に月並みなことですが、とにかく寄り添ってあげることです。愚痴や弱音をひたすら聞き、励ましたり、説教はせず、心地よい環境、逃げ場を作ってあげること。美味しいご飯やお風呂、寝床を用意してあげること。
今、お母さんにできることはそれくらいかな。そして、それはお母さんにしかできないことです。
幸い、いいお仕事が見つかったようで良かったですね
当たり前だけど偉人じゃないADHD の方が多いよ。
障害は親のせいって言うけどそういう疾患もあるけどこういう障害はそうじゃないでしょ。世の中って理不尽なことばっかなのだよ。
死にたいなんて言うな。死ぬなら私も一緒に死んでやる。って私ならいうけど。
今日という日は誰かにとっては生きたくても生きられなかった日なんだよ。
常々思うのですが
ADHDで生きづらさを抱えた一般人の悩みに、何万人かに数人のADHDの偉人を例えに励まされても、相談者は解決策を見いだせないと思います
和田秀金医師にしても、自分も飽きっぽいから幅広く色んなことに手を出したことが幸いした、みたいなコメントしてましたが、
医者でありうなるほどの印税も得ている成功者のセリフに相談者の声音も冷めるばかりの様子でしたね
ただ1つ、解決策として響いたのは
死にたいと思う人に周囲が何を言ってもムダで、親や医者でも自殺は止めることは出来ず、タダひたすら生きてて欲しい、と伝え続けるしかない、というアドバイス
長く精神科医師としての経験から得た、手だてはないけどすべき具体策として、相談者さんが今後息子さんと向き合ってく、道しるべになったと思います
初投稿です。
管理人さまのシンプルながら、パシッと伝わる小気味よいタイトル、皆さまのコメントを日々有難く読ませて頂いています。
穏やかでありながら的確なご回答で、自分が相談するなら、和田先生にぜひお願いしたいといつも思っていますが,今回は少し違う感想を持ちました。
ADHDでも、何か突出したスペックの高い人と、本当に勉強が苦手だったり不器用だったり、全てに困難が生じている人とでは大分状況が変わってくると思います。
今、生きづらさを感じている、困難を抱えている当事者やその家族にとっては、エジソンやアインシュタインの話は何度も耳にしているであろうし、いくら偉人の例え話で励まされてもあまり救いにならないと感じました。
致命的な弱点を抱えて困っている方々にどう支援していけばよいのか、大変難しいところです。
あとは出会いかなぁと感じます。
目の前のことを大切にして、誠実にやっていれば、その個性を受け入れて、温かい眼差しでみてくださる方、仲良くしてくれてる人は必ず現れるのではないかと思います。
同じ問題でつらい思いをされている方、切ない思いを抱えるご家族に寄り添ってくれる方々と出会えるように、祈る気持ちで願いをこめて初投稿してみました☆
毎日違う仕事できる恵まれた環境はレアケース
黒柳徹子が本の中に買いていたけど、
発達障害となまえをつけるのではなく、一人一人の個性に暖かい社会になってほしい。
見下しのようなものが社会にあると思う。