ジ・アスペ「夫婦仲がおかしくなったのは娘の式で集合写真を拒否られてから」

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
こんにちは。

中川潤:
・・

相談者:
よろしくお願いいたしますう。

中川潤:
さっき、お話の中で・・3年前ぐらい、の、次女の結婚式・・のあたり、からあ、

相談者:
はい

中川潤:
コミュニケーション・・が、ないん ・・だっていう風なお話がありましたねえ?

相談者:
はい

中川潤:
どういうことがあったの?

相談者:
結婚式の時に、家族、集合写真撮りますよね?

中川潤:
はいー

相談者:
それを、妻があ、

中川潤:
はい

相談者:
「 うちら、入らないから」って、言われたんですよ。

中川潤:
なんで?

相談者:
で、わ・・事前に、相談も、な、く・・「集合写真に我々夫婦が写らないのもおかしいだろう」と思ったんですけれども。

中川潤:
はいー

相談者:
押し殺して、返事しなかったです。

中川潤:
・・で、どういう、◆#、展開になったの?

相談者:
結局、集合写真には、入ってないです。

中川潤:
・・要は、普通に考えりゃあ・・ 奥さんの言ってることは、「私たち夫婦は・・もう、夫婦じゃねえから、一緒に写りたくねえ」って、そういう話だわなあ・・

相談者:
・・

中川潤:
ちゃうの?

相談者:
・・そういうことなんすか?

中川潤:
(苦笑)いや、だって・・他に考えようがないじゃん。

相談者:
・・うーん・・

中川潤:
だから、もう、その辺から夫婦の実態なかったんじゃん。

相談者:
うん・・

中川潤:
だとすれば、あなたね?

相談者:
はい

中川潤:
3年前の集合写真に入らねえっていうこと自体がさあ、

相談者:
はい

中川潤:
ある種の、宣告だったわけじゃないすか・・

相談者:
あああ・・

中川潤:
だからねえ、

相談者:
はい、はい。

中川潤:
あなたはその・・「理由が納得できない」っておっしゃったんだけど。

相談者:
はい

中川潤:
・・率直に言いますよ?、あのう、

相談者:
はい

中川潤:
離婚に、あたって、理由なんて、いらないんです・・

相談者:
んん・・

中川潤:
要するに、心が通わない、

相談者:
うん・・

中川潤:
やってけない。

相談者:
うん・・

中川潤:
と思えば、そこで、パートナーとしての関係は、終了してんですよ。

相談者:
・・うん

中川潤:
で、戸籍上、一緒・・

相談者:
うん

中川潤:
婚姻制度っていうのがあるからあ、

相談者:
はい

中川潤:
法律家の、私が言うのもなんですけども、

相談者:
はい

中川潤:
離婚なんてのは、戸籍で一緒になってるから、それは、引っペ返す必要があるから、そういう手続きを踏まなきゃいかんだけの話ですわ。

相談者:
はい・・

中川潤:
うんん・・それでね?、

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに・・ここはあ・・まあ、どっちが、良いとか悪いの問題じゃ、ありませんでね?

相談者:
はい

中川潤:
その、離婚のおおお、今の、調停え、についての、あなたの・・スタンスの取り方なんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
「離婚理由がわからないから」、

相談者:
はい

中川潤:
「納得はできないから別れない」・・

相談者:
はい

中川潤:
と、おっしゃるのは、それは、あなたの自由なんだけんど。

相談者:
はい

中川潤:
・・だけど・・相手の心がこ、っち・・に、向いてない、状態でえ、

相談者:
うん・・はい

中川潤:
夫婦の関係続けたって、意味ないじゃないですか・・

相談者:
はい・・

加藤諦三:
・・で、向こうがあ、

相談者:
はい

中川潤:
もう、気持ちが切れてるんであれば、

相談者:
はい

中川潤:
夫婦の関係を続けることに、どれだけの意味があるんだろうか?と、は、・・戸籍上のですよ。

相談者:
うん・・はい。

中川潤:
私は思うんですけどもねえ?

相談者:
はい

中川潤:
・・その辺のところは、あなた、どう思ってらっしゃるの?

相談者:
・・いや、先生のおっしゃることは・・

中川潤:
分かるでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
(吸って)それで・・この、離婚調停・・の、中で、

相談者:
はい

中川潤:
奥さん・・念のため聞くけど・・慰謝料よこせとかなんとか言ってんの?

相談者:
言ってません。

中川潤:
言ってないでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
だからね?

相談者:
ただあ・・

中川潤:
うん?

相談者:
あの、最後の調停でえ、

中川潤:
はい

相談者:
財産分与で2000万もらえるって・・

中川潤:
うん、財産分与は当たり前の話なんです。

相談者:
はい・・

中川潤:
これは、一緒に所帯持って、

相談者:
はい

中川潤:
一緒に生活をして、

相談者:
はい

中川潤:
どっかでえ・・気持ちの、問題は、ぶち切れたとしても、

相談者:
・・はい

中川潤:
ね?、共に暮らす中で形成してきた、ものは、

相談者:
はい

中川潤:
きちんと精算しようねっていうのが、財産分与ですから。

相談者:
はい

中川潤:
だから、奥さんの方で・・慰謝料云々なんてことは、言ってないってことは・・

相談者:
はい

中川潤:
十分わかっておられるんで。

相談者:
・・

中川潤:
まあ、昔ながらの、言葉で言えば、性格の不一致って・・

相談者:
うん・・うん

中川潤:
いうところに、広く言えば、包まれるわけですけど。

相談者:
うん

中川潤:
はっきり言って、心の交流はない・・形骸化した夫婦関係を維持しても、しょうがない・・

相談者:
うん・・

中川潤:
だから、もう、スッキリさせましょうっていう、だけの、話ですよ。

相談者:
うん・・ただ、1つ心配なのが、

中川潤:
はい

相談者:
離婚した後の、

中川潤:
うん・・

相談者:
生活、面、なんですよ。

中川潤:
・・誰の?

相談者:
わたしの。

中川潤:
はいっ

相談者:
あのう・・今、自宅ありますよね?

中川潤:
はい

相談者:
それを、売却しないとお、

中川潤:
うん

相談者:
ダメになっちゃうんですけども。

中川潤:
うん

相談者:
62っていう年でえ、

中川潤:
うん

相談者:
アパート借りるとしても、

中川潤:
うん

相談者:
借り、れ、る、ところが、限られてきますよねえ。

中川潤:
・・いや、60代だったら、今、そんなことないよ。70・・過ぎてて・・

相談者:
うん

中川潤:
うんん・・なかなか、貸すところがないとかっていうのは、あるかもしれないけど。

相談者:
うん、うん。

中川潤:
今、あのう、賃貸、なんかでも、

相談者:
はい

中川潤:
保証会社みたいなものが、

相談者:
ふん・・

中川潤:
セットになってるのが多いですから。

相談者:
うん

中川潤:
実際高齢化して、社会全体がね?

相談者:
はい

中川潤:
高齢化してきてるからあ。

相談者:
はい

中川潤:
それとの関係でえ・・貸す側・・に、 してみれば、保証人ん・・を、要求することが多いじゃないですか。

相談者:
はい、はい。

中川潤:
それを代替する・・ ために、あのう、一定の保証料取って、

相談者:
はい

中川潤:
保証するっていう保証会社が・・いくらも、今、ありますから。

相談者:
はい・・でえ、

中川潤:
そこのところ、あなた、借りることが心配っていうのは、ちょっと・・

相談者:
いや、

中川潤:
考えすぎじゃない、かな?

相談者:
いや、それとお、

中川潤:
うん

相談者:
年金も、半分になりますよねえ?

中川潤:
年金分割でね?、はい。

相談者:
ですよね。

中川潤:
はい

相談者:
したらあ、あの、私の、手取りが、11万か、に、12万ぐらいになっちゃうんですよお。

中川潤:
うん、あのねえ、

相談者:
年金の・・

中川潤:
そりゃ、年金分割で、あの、年金情報を・・ね?

相談者:
うん

中川潤:
情報通知を、もう、奥さん手に入れてると思うし。

相談者:
うん

中川潤:
あなたの方だって、今、年金分割う、で、どういうことになるかっていうのは、年金事務所行って聞きゃあ、わかりますよ。

相談者:
はい

中川潤:
実際のところ、把握されればいいんだけど。

相談者:
はい

中川潤:
それは・・半分近くになる・・でしょうねえ。

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
そうなると、

中川潤:
うん

相談者:
家賃払って、

中川潤:
うん

相談者:
光熱費払って、

中川潤:
うん

相談者:
生活費が、出てこなくなっちゃうんですよ。

中川潤:
頑張るしかないじゃん。

相談者:
・・

中川潤:
奥さんは、それで、頑張っていこうと思ってんだから・・ね?

相談者:
・・はい

中川潤:
・・玉ついてんだから、あんたも頑張ろうよ!

相談者:
・・はい

中川潤:
もう、しょうがないから。

相談者:
はい

中川潤:
こっから・・ね?、今の現状を、 受け入れる・・

相談者:
・・はい

中川潤:
受け入れた上で、前へ進む。

相談者:
はい

中川潤:
ということを考えましょうよ。

相談者:
はい、わかりました。

中川潤:
うーん。

相談者:
はい

中川潤:
ちょっと加藤先生に、替わりますね?

相談者:
はい、すいません。

(再びパーソナリティ)

「ジ・アスペ「夫婦仲がおかしくなったのは娘の式で集合写真を拒否られてから」」への23件のフィードバック

  1. 60代からの再出発かぁ…
    私も60代なので、体力気力のこと考えたら、大変だなぁって思うけど、もう決まったからには、気持ちを切り替えていくしかない!1人の人生楽しくやってって下さい!

  2. 男同士もっと寄り添ってアドバイスくれるのを期待してたのに、畳み込まれるように頑張りなさーいと突き放されて終わった相談者

    1. 以前の「テレホン人生相談」には
      相談者に寄り添って回答する
      パーソナリティ、回答者が
      何人かいた気がする。

  3. いつも更新ありがとうございます。
    女性自身のシリーズ人間で、テレ人と今井先生の特集が読めます。
    私はネットで読みました。
    番組制作の舞台裏や今井先生のこと、たくさん知れて勉強になりました。

  4. 確かにアスペルガー(かも)しれない。
    アスペルガーだったら空気読めないから、はいアウト。
    典型的なアスペルガー!
    みたいな、ザ、アスペというタイトルは、まるで調子に乗った中学生の発言みたいで、酷いと、私は思ってしまいました。
    アスペルガーでも優しい方も、
    空気はよめなくとも、真面目だったり家族を大切にしたり、
    他にいい部分があるから家族にも大切にされている方もいると思います。
    この方は、激情的で、言葉が優しくない部分もあったのでしょう。
    「アスペルガーだから」は、少し差別的です。生きづらい方々を、もっと生きづらくさせる言葉だと思います。

  5. 相談者はどんなコミュニケーションができるのだろう?

    次女との関係が悪い・・・
    などと言っているが、家族全員との関係が全て良くない。と他人には明確にわかってしまう。
    何かちょっとしたことで怒りをぶつけたり・・・
    知らぬ、気が付かずは本人だけ、手の打ちようも無く、潤弁護士も離婚やむ無しを告げるだけ。
    ああ!悲しきアスペルガー??

    こういう夫婦が熟年離婚になるのかな?
    私と同年代だけに、夫婦間コミュニケーションの重要性を感じさせる話でした。

  6. 「離婚理由はドアをバタンと閉めたから。」
    ドアを「心のドア」と解釈すれば、なんと素晴らしい比喩。奥さま、作詞家になれますよ。
    あるいは、もう相談者さんをまともに相手にしていないので おちょくったか。そして、おちょくられたことに気がつかず、まともに受け取るあたりに相談者の問題が見えると思います。

  7. 相談者、どんだけ嫌われてるんだ。奥さん、長女、次女3人の座談会をぜひ視聴してみたい。

  8. こんなお父さんと行く温泉旅行なんか つまらなかったでしょうね。ポイント稼ぐどころか かえって減点。家庭円満を目指していたのに崩壊に向かっていたのですね。

  9. 離婚届したくない理由が 生活が不安だから。そして、おそらく それだけが理由なのでしょう。😝最後に本音が出ちゃった。 女性が言うなら、まあ わかりますけどねぇ…
    中川先生、よくぞおっしゃいました。👍

  10. リアルタイムで聴いていましたが、ご相談者さんの奥さん、離婚裁判まで持ち込んで離婚するしかなさそうな気もしてしまうのが現状でしょうか。
    ただ、ご相談者さんは離婚には反対で、敗訴なら最高裁判決異議申し立てまでやりそうなので、実際に離婚できるのは年単位先になりそうかなあ?

  11. 『タマ付いてんだから』w w w

    共感力の欠如、子どもの癇癪みたいな感情コントロール困難は確かに発達障害っぽい。
    自己愛パーソナリティ障害と境界知能もかな?

    まぁ何でも良いけど、今まで離婚しないでくれた奥さんにはむしろ感謝でしょう。

  12. 相談者さんはそれなりに働きそれなりに貯えも出来てのんびり老後を過ごすおつもりだったのでしょうね
    シニア夫婦2人で仲良く居ても、老後は年金と貯えで大丈夫かしらと不安になるのに、シニアで離婚して家を追い出されて年金も貯えも半分なんて気持ち真っ暗になりますね
    人の縁は思わぬところにありますから、これから先あたたかい気持ちで過ごせる日が来るといいですね

  13. 家族の要望を尋ねるではなく、自分は旅行に連れてく良い夫である。など、自己完結ばかりで過ごしているのだろう。発達でなくても身近にゴロゴロいるよこんな男。他人に興味無いのよ基本。多分職場でもそうだったはず。この相談者はきっと長年付き合う友達もゼロだと思う。

  14. 「夫婦の実態がなかった」っていう中川弁護士の表現は以前も聞いた記憶があるが、奥さんも「こんなクソ夫」って感じで愛想尽かしていたんだろ。大体、娘に孫の写真を拒否される程の不仲ってどういう生活送ってたのよ。家庭で子供に対して無関心で子供からすれば恨み骨髄だったのでは。奥さんや娘達の言い分も伺いたい。
    中川弁護士も典型的熟年離婚で夫婦仲は修復不能と早々に判断して最初から匙投げてる感じだった。

  15. 女性と男性の脳の違いなのでしょうか、この相談者さんのような男性って多いと思います。どこかピント外れで、ずーっと気持ちが通じないので、奥さんはあきれ果ててしまった。この奥さんの気持ちがよくわかります。相談者さんは可哀想だけど、離婚は仕方ないですよね。生活費が大変だと正直に奥さんに話して、家庭内別居をお願いしてみるのは、、、無理かなぁ、、奥さん無理だろうなぁ、、

  16. まずご相談者さんがちと気の毒に思う。
    きっと生真面目に生活はされてきたし
    生きづらさもありながらも結婚生活をしてきたのだろう。特性を持っている気もする。
    そして妻も違和感、寂しさを覚えながらも
    生活してきたが決心したのだろう。
    離婚はどちらが良い悪いではないんですよ、と以前大迫先生が言われていたがその通り。
    人はもうリスタートを切りやっていかねばならやいんだろうな。
    相談者さんも離婚後趣味を持ち仲間を作り
    話す相手を作り新たな生活を頑張ってほしい。

    中川弁護士の人を茶化したような
    回答は不快。

  17. 「次女と自分が険悪なのを知ってるのに、妻が自分の側に立って要求(孫の写真をよこせ)を実現してくれなかったから激怒し、妻に謝罪を求めた」ってところでもうお察し案件よ

    この相談者、家族は自分の指示通りになると思ってるし、思い通りにならないとわめきたてて謝らせてきたのは容易に予想付く
    それなら娘さんの「不快にさせ続けられたのに図々しい」って怒りも、奥様が愛想を尽かすのも、至極当然のこと
    そして、自分の至らなさに気が付かないのは、特性のせいかもしれないし、自分は家族の王様で妻や娘は自分の思い通りになるものという傲慢な姿勢のせいかもしれない、自分は後者のような気がするが

    どちらにしても、「自分だけが幸せになる」生き方をしてきた人生の総決算が現状だよ
    この期に及んで「自分は一生懸命してきたのに」って被害者意識全開だし、最後まで「年金分割したら生活が立ちいかない」だの、本当に自分のことしか考えてないし
    離婚後に相談者が生活に困窮しても、奥様も娘さんたちも「ざまあみろ」としか思わないだろう、おそらくそれだけのことをしてきてるよ
    正直、あまりお気の毒にとは思わない

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