0歳から育てた連れ子早逝で人生暗転。嫁に追い出され終の棲家は老人ホーム

テレフォン人生相談 2025年3月1日 土曜日

以下、相談者の話から逆算して時系列

結婚時
相談者18 連れ子8ヶ月

40年前に離婚
相談者35 連れ子17歳

20年前から連れ子夫婦と同居
相談者55 連れ子37

一年前に連れ子が他界
相談者74 連れ子享年56

17、8のときに子持ちのおっさんに嫁いだとな。

連れ子と姓が違うってどういうことかしら。
離婚を機に相談者と実子は旧姓に戻したってことかな。
17歳で姓が変わるのが嫌なのは分かる。

んで、追い出された家は連れ子の名義だったと。

実子たちとの関係はどんな感じなのかしら。

 

パーソナリティ; 加藤諦三
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 老人ホームで暮らす女75 40年前に離婚 生後8ヶ月から育ててきた連れ子が1年前に他界 連れ子が生前はその嫁と子どもとも同居 相談者が産んだ娘と息子がいる

今日の一言: 苦しみのないことは幸せではありません。幸せには意味を感じることです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、もしもし?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしま、すう。

加藤諦三:
はい。最初に、年齢を教えてください。

相談者:
ええと、70・・5歳ですう。

加藤諦三:
75歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい。結婚してます?

相談者:
ええと、離婚しました。

加藤諦三:
あ、そうですか。
何年前ですか?

相談者:
はい、ええと、4、0、年、ぐらい経ちます。

加藤諦三:
ああ、そうですか。す、と、今、1人で暮らしてんですね?

相談者:
はい、1人・・というより、老人ホームで暮らしてます。

加藤諦三:
あ、老人ホームでね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんな相談でしょうか?

相談者:
ええと、嫁があ、ですね、もう・・自分の家に、入れないで・・「施設で暮らしてください」っていうことで。病院に入って手術してから、ずうっと、家に帰らないで・・施設、を、2か所移ったんですね?、老人ホームに、今のとこまで着くまで。

加藤諦三:
え、う・・
手術したってのは、大変・・

相談者:
あ、頚、椎、症・・あの、クビです。

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、ホームを変わ、ってるんですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、

相談者:
はい

加藤諦三:
前のホームはなんか・・不満があったんですか?

相談者:
あ・・いえ、違います。
そこは、あのう、「3ヶ月ぐらいで、1人でものができるようになったら、出てください」っていう、ホームだったんです。

加藤諦三:
ああ、そうですか、

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
と・・今、あのう、

相談者:
はい

加藤諦三:
「離婚して40年」て言いますけど・・結婚してる時の、子供はいるんですね?

相談者:
はい。
で、その・・私が引き取ってもらって一緒に暮らしていた長男って、私が産んだ子供じゃな、いん、ですね?

加藤諦三:
・・

相談者:
8ヶ月から育ててきた子なんですね?

加藤諦三:
・・はい

相談者:
その子が、死んでしまったんですね?

加藤諦三:
はい

相談者:
12ヶ月ぐらい、経ちますけど。

加藤諦三:
ええ

相談者:
それで、もう、嫁が、私を、「家に入れません」ってことなんですけど・・それはそれで仕方がないんですけど。

加藤諦三:
ええ

相談者:
だんだん私も、悔しくなって・・長男の、生命保険か・・退職だ、なんの、お金か知らないんですけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
そのお金って、私、は、1銭ももらえないのかなあっていう、気持ちに、私がなってきたんですね。

加藤諦三:
ん・・(吸って)はい、すと◆#$とか

相談者:
だからあ・・

加藤諦三:
そのう・・40年前に離婚・・した・・男性というのはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、この人と結婚する前、に、結婚していたわけですよね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
そこに、長男の子供がいたと。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
で、今あなたは?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・そうすると、その長男・・が、亡くなって、

相談者:
はい

加藤諦三:
あな、たが、もらう、遺産相続の、分が、あるはずだと、思ってるわけですね?

相談者:
あの、思ってはいないんですけど・・なんか、悔しくなって、なんかないのかなあ?・・っていう、そんな感じです、はい。

加藤諦三:
はい、わかりました。
今日は、回答者の先生として、弁護士の、

相談者:
はい

加藤諦三:
野島梨恵先生がいらしてるので、

相談者:
あーっ、ああ

加藤諦三:
伺ってみてください。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「0歳から育てた連れ子早逝で人生暗転。嫁に追い出され終の棲家は老人ホーム」への13件のフィードバック

  1. >>何これ、宗教なん?って感じのことを(加藤さんが)言った上に、「不幸を受け入れなさい」とか言ってたが
    「不幸を受け入れなさい」って言われて受け入れられるくらいなら、(相談者さん)こんなところに相談する必要無いわな

    >>(相談者さんの)最後の涙、「なんで(テレフォン人生相談に)相談しに来たのに、赤の他人(加藤さん)に理由のわからないことを説教されなくちゃいけないのだろう」って思ってそう。

    編集の段階で、(今回の回答者である)野島さんの解説の部分が カットされたのかも知れないけど、そうでなかったら、もう少し、分かりやすいように 野島さんに時間をかけて説明してほしかった(今回の相談に関しては、加藤さんの持論は、カットしてもよかったのでは)。

  2. ツラい境遇に追いやられたご当人の気持の持って行き場に焦点が当てられていたけど
    法的に金銭での権利は無いとしても…
    あまりにもヒドくはないか…
    ご本人の居住権は?
    アタマもシッカリしていて、手術後のリハビリも済んでいるにも関わらず、住民票も荷物もある自宅に、まったく一切、自分の意思を反映されず関わりを一方的に絶たれて

    そもそも嫁にそんなそんな権限があるんだろうか
    人権侵害もいいとこ

    相談者さんには実子も二人いるはずで、せめて母親が納得のいくカタチで、荷物の後始末や仏壇での供養の継続ができるよう、間に入ってお嫁をとりなしたり交渉したり出来ないんでしょうか

    介護や同居はキレイごとではない
    長年の関わりの結果が出たに過ぎないにしても
    あまりにも一方的に過ぎないか?

  3. テレ相リスナーであればわかると思うが、息子(養子縁組していない連れ子だが、実の息子であっても)の嫁は、嫁夫、つまり息子が亡くなった時点で、相談者との親戚関係は途切れます。

    子供があり旦那を亡くしたお嫁さんの生活もとても苦しくなるでしょう。
    それなのに、相談者は自分の世話を息子嫁に押し付けようとする。
    勝手に恨んでいるが、嫁は真っ当な考えで子育てで精一杯になるであろう。
    (年齢的には大きい子かも?ですが)
    自身も同じような立場になったのにまるでそこまで考えが及ばない。

    相談者を看るべき人は、実の息子と娘の2人です。
    頼るべきは2人の実の子供。
    何もしてくれない・・・と恨むなら、嫁では無く、2人の実の子供を。

    嫁は赤の他人になりました。
    それを正式に文書でお知らせしただけです。
    それが現実です。受け入れて下さい。

    1. そのように 割り切れる人もいれば、お付き合いを続ける人もいるのでは。

      1. 人それぞれさんへ

        もちろん、夫を亡くし同居義母を看取ったという方も妻のお友達に居ます
        義姉がいるにも関わらずです
        葬儀もそのお友達が執り行いました
        義姉は葬儀費用は出さず、義母遺産(多くはありませんが)は法定通りで、全て持っていきました。
        謝礼金も無く・・・

        なんだかなぁ~ と思います

        私も、義理弟と同居していた義母、義理弟が亡くなってしまったので、引き取りました。
        もう一人義理弟は居ますが。
        妻は2度クモ膜下出血を発症していますので、万が一、義母より妻が先に亡くなることがあれば、もう一人の義理弟に義母は渡すつもりでいました。
        義理弟も義母が同居しています。
        しかし、義理弟の妻にはちゃんと兄は居ます。

        実子が居る限り、実子が世話をするのが当然です。
        夫亡きあと世話をし続けることには絶対不満がたまります。

        義母は在宅介護で最期を看取ることができました。
        喪主は私の妻で。

        1. >>当然です

          私の周囲にも 当然 と思わない人 もいます。「法的にはそうです」くらいの表現が いいと思います。

  4. 相談者が0才から育てた元旦那の子供が亡くなり、入院し、退院しても自宅に戻れず、老人ホーム入居中。嫁から自宅の荷物を片付けるよう実子に連絡あった。相談者と実子2人との関係は?どちらかと同居できないのか?できなければ、老人ホームの費用を援助するとか面会して相談者の寂しさを緩和するとかできないのかと考えてしまった。

  5. リアルタイムで聴いていましたが、入所されている老人ホームのスタッフなど、関係各所に相談して、何らかの対応をもらうしかないのでしょう。
    本当に波乱万丈の人生だったとは思いますが、人生100年時代、もうすぐ後期高齢者ですかあ。でも、残りの人生を有意義なものにして欲しい。

  6. 老人ホームへ入れたなんてラッキーですね

    同居していたとはいえ、老人ホームへ入る手続きがお嫁さんで可能だったのかな?
    息子も娘もお母さんの荷物を引き取らない、もしくは処分をしないなんて、ちょっと変じゃないの?

    実の息子、娘が厄介払いで母親を老人ホームへ入れた。という可能性が高いと感じました。

  7. 案件自体は相続の基本中のキの話しなんだけど、この相談者の来し方がなかなかに複雑でこんがらがる

    思うに、相談者は大きな家のお手伝いさんとかかな
    そこの奥様が出産直後に亡くなったから、旦那さんが乳母代わりとして相談者と結婚し(ただし家柄が違うので養子縁組はせず)、別に弟と妹を儲けたが、何か理由があって(旦那の再再婚?)離縁された
    実子2人は旦那側に残ったけど、連れ子は相談者が引き続き育て、連れ子が結婚した前後に相談者を呼び寄せて同居を開始
    ただ嫁はそもそも同居は不本意で、折り合いもよくなかったから、夫=連れ子が亡くなった時点で、老人ホームを手配したうえで追い出された…ってとこかな

    まあ、周りの人の都合に振り回された人生だったとしたら、今になって悔しさとか「自分の人生なんだったんだ」って思いもおありだろう
    ただ、実子2人との関係は推して知るべしだし、現状疎遠にされているのも「老後は子育ての通信簿」ってことだろう
    それでも直近20年は幸せな日々だったはずだし、野島さんの仰るとおり、その思い出を心の支えに過ごしていただければ

  8. ちょっと相談者さん、気づく事が遅すぎる。
    『悔しくなった』と何回も言われていたが
    悔しいけれど法律は法律。
    無知は一番の罪と何かで見たことがありますが
    感情論ではなく法律に則り定められていると
    ならないものだろうか。
    まだしっかりした70代前半なのにいくらでも法律の事を知る術はあったと思う。

    加藤先生、神様とか悟りとかなんか
    相談者さんに無理やり納得をしてもらおうと
    したのかもしれないが余計に混乱されたと思う。
    自身が相手の連れ子を0歳から我が子のように
    育てたというが養子縁組をしていない時点で
    我が子ではなく宙ぶらりんな仲。
    その子が早くに亡くなって死亡保険は自分に貰えないの?というのは違う気がする。

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