し方がない‥週2日労働の透析患者を受け入れる現場もなきゃ障害年金も貰えない

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。

相談者:
こんにちはあ。

塩谷崇之:
え、ええ・・なかなか、大変ですね。週、3回・・透析、に、行かないと、

相談者:
はい

塩谷崇之:
いけない。
これ、もう、

相談者:
そう・・

塩谷崇之:
丸1日ということですか?

相談者:
4,5時間です。

塩谷崇之:
なるほど。それで・・今のお仕事っていうのはあ・・基本的に、こう、毎日・・建設業だから、現場?

相談者:
はい

塩谷崇之:
現場に出ていかないと、いけないような・・そういうお仕事なんですねえ?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そうすると、ま、それを続けることは、なかなか、難しいし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
日給月給なんでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
基本給・・っていうものが、あるわけでは無いので、その分、収入が減ってしまうと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、これ、は、でもねえ・・仕方ないですよねえ?
今の、職場で、勤務してる以上は、もう、それ以上のことは、望めないと思います。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
ま、もちろん・・傷病手当とかね?、あるいは、休業保障とかあ。
まあ、そういう、会社の方でね?、そういう制度があったり。

相談者:
はい

塩谷崇之:
あるいは、そのう・・建設業だと、なんだろうな?、えとお・・いろんな、健康保険組合とかね?、そういう・・ところから、その、色々、休業保障とか、そういうものが出たり、いい、することは・・あるのかもしれないけど。
そういうのは、もう、一通り使っちゃったってことなのかな?

相談者:
うーん・・使ったというか、あの、認識は、あるんですけどお。

塩谷崇之:
うん

相談者:
それ、まで、に、休業保障だと、か、は・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
全部調べて、あのう、存じ上げています。

塩谷崇之:
うん

相談者:
ただそのお・・最大が、医師の診断とかありまして、

塩谷崇之:
はい

相談者:
あのう、「1年半ぐらいまでしか使えません」っていうことと、

塩谷崇之:
はい

相談者:
障害年金とかでも、ちょっと・・「該当しない」という部分が、色色々調べたら、ありましてえ、もらえる・・

塩谷崇之:
障害年金、該当しない?

相談者:
・・かけ、てる、年数が元々・・足りてない。

塩谷崇之:
あーあーあ・・

相談者:
若い時に、足りてなかったってことがありましてえ。

塩谷崇之:
うん・・

相談者:
満たしてないんです。

塩谷崇之:
なるほど。

相談者:
もらえ・・もらえないってことなのでえ(吸って)・・

塩谷崇之:
うん・・

相談者:
本当、あのう・・うん・・お恥ずかしながら、その・・収入だけ、しか・・読みは無いん・・ですねえ。

塩谷崇之:
うーん・・ん・・

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
なるほどねえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
(吸って)そう、なってくると・・ま、今の職場でえ・・続け、て。その、今までの生活を維持するっていうのは、なかなか難しいでしょうねえ。

相談者:
っ、そうですねえ、あのう・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
賃金が減る・・とか、日数が減るのは・・承知、して・・いる、上なんですけども。(吸って)

塩谷崇之:
うん

相談者:
やる気があるのに、そのう・・週2回でも3回でも出れない・・
ゼロ、だったら、そのう・・自分で保険料を、手出ししなきゃいけないんです。

塩谷崇之:
そうですねえ。

相談者:
そこまでして・・会社にいなきゃいけない・・のかな?っていうのが、ありましてえ・・

塩谷崇之:
ん、いなきゃいけないわけじゃないんでしょ?
辞めようと思えば、辞められるわけでしょ?

相談者:
あ、そうですそうです。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい。(吸って)だから・・そこまで魅力がある会社なのかな?・・っていうのが・・あるんですけどお。

塩谷崇之:
だから、今の会社でえ、まあ、それはね?、あのう・・雇っている側もね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ええ、どういう人材が必要かっていうことを考えながらやってるだろうからあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ、解雇することはしないにしても、

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、実際に、その人に与える仕事があるかどうか?

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
それはもう、会社の方の裁量なんでね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
仕事がないにも関わらず、その分、給料を払わなければいけない
ってことには、ならない・・と思うんですよね?

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
日給月給で働いてる分には・・

相談者:
そうです。

塩谷崇之:
なのでえ・・今の会社にいて、今までの生活を維持していくっていうのは、なかなか難しいのでえ、やっぱり、転職を考えざるを得ないんじゃないかと思うんですよね?

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
ただ、スパッと辞めて、転職しようと思っても、なかなか見つからないでしょうからあ、とりあえず・・ま、今の会社で、ええ、席を置いたまま、転職先を考えるということに、なると思うんですけれども。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
ただ、あ、今、持っている資格というのはね?、現場に出て行って・・ええ、何かをするという、そういう・・資格、なんだとするとお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その資格で、他の会社に転職するっていうことも、なかなか難しい・・んだと思うんですよね?

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
そうすると、今の、その、あなたの健康状態。
え、週3日ぐらいしかあ、ああ、働きに、出られない。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
現場に行くことはできないということを、もう、その現実を直視してえ、そういう、健康状態で、できる仕事はなんなのか?っていう風に、発想を変えていかないと・・まあ、これからね?、今は、まあ、50過ぎということなんだけども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ええ、何年間か・・まだ、働き、続けないといけない。それを前提にした時に、今の、あなたの、その、健康状態を直視した、上で、どういう仕事ができるか?っていう風に考えていかないと、

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
今の、仕事の延長線上で、ええ、考えているだけでは、多分、ダメなんだと思うんですよ。

相談者:
はい・・

相談者:
だから、そのう・・どういう資格があるのか分かんないけどね?、あのう・・なんらかの、現場に出なくても、活かせるような資格を、取るとか。何か、そういう・・スキルを身につけるとか。そういうことをね、考えていかないと。

相談者:
・・

塩谷崇之:
まあ、あのう・・50歳過ぎてからのねえ、転職って、なかなか難しいかもしれないけれども。

相談者:
・・ですねえ。

塩谷崇之:
うん・・でも、なんか、そのう、「私は、こういうことができます」って言ってえ、なかなか、それを、すぐに、採用してもらうということも難しいかもしれないからあ。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
やっぱり、一つの・・転職、するためのね?、手段としては、なんらかの資格を取るっていうのが、多分・・一番、いいんだと、思うんですよね?

相談者:
うんん・・

塩谷崇之:
・・

相談者:
もっと、視野を広めた方がいいってことですね・・

塩谷崇之:
そうですねえ。

相談者:
・・うん・・

塩谷崇之:
うん。だから、まあ、今まであなたは、やってこなかったことかもしれないけどね?
例えば、IT関係のことだとかあ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
少しね?、勉強・・してみてね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
「これなら自分でもできる」っていう・・そういうものを、探し当てて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
みた方が、いいと思います。

相談者:
わかりました。

塩谷崇之:
うん・・

相談者:
世の中には、やっぱ・・同じ境遇の人って・・いら、っしゃるんですかね?

塩谷崇之:
そうですね、いると思いますよ?
あん、人工透析受けてる・・患者さんっていうのも、たくさんいらっしゃると思いますし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう方々の中でも、頑張ってね?、自分の仕事と治療とお、両立させながら、やってる人も多分いると思いますんで。

相談者:
・・ハードルは高いですかね。

塩谷崇之:
・・ん、まあ、大変だとは思いますけどねえ。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
でも、大変だからって言って・・諦めて、は、いられないと思いますんでね?

相談者:
そうですねえ・・

塩谷崇之:
うん。
で、結局、そうやって諦めずにいろいろ頑張ってやっている方々が・・あのう・・やっぱり、世の中には、たくさんいらっしゃると思いますのでえ、

相談者:
・・

塩谷崇之:
そういう方々との、まあ、そういう・・まあ、コミュニティとかね?、そういう接点なども、見つけてみても、いいのかもしれませんし。

相談者:
はい・・分かりました。

塩谷崇之:
はい。
もう一度、柴田先生に替りますね?

相談者:
はい、ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

「し方がない‥週2日労働の透析患者を受け入れる現場もなきゃ障害年金も貰えない」への11件のフィードバック

  1. 週3回透析必要な50代相談者。
    年金の納付期間が充たさず、障害年金受給資格ないと言われたと。年金事務所に相談し、不足分をまとめて納付すれば、資格が得られるのでは?
    同居している妻と次女も働いていれば、家計は大丈夫か?
    区役所福祉課にも相談し、支援を受けられる制度を活用して、まずは透析治療を受け、体調が整ったら、仕事を探したらと思います。

  2. 中々厳しい状況ですねぇ…。
    いくら、「前向きに生きろ!」ったって満足に働けない、
    障害者年金も貰えそうないってなったらなぁ…。
    奥さんに働いてもらって何とか食つなぐしかないんじゃないですかね。

  3. 奥さんの社会保険付き雇用と関係各所との相談も必要ですが、娘さん2人にもちょっと面倒を見てもらうなど、無理のない範囲でしのいで欲しい。
    特にハローワークでは「通院しながら、何としても働きたい。」という方の相談にも応じているので、そちらの窓口に相談してみるのも手かなあ?

  4. 明るく明るく?何かのCMで見たな(笑)宗教団体のCMだっけかな?今は改心したみたいだけど三つ子の魂なんとやら(笑)

  5. この相談者、なぜ自分の正確な年齢が分からないんですかね? ごまかすのは良くない

  6. 常識的に、そんな身体で建設業の仕事続けるの無理に決まってるじゃん。目が見えなくなっても運転手続けたいと言うようなもんだよ。
    自宅でリモートでできる仕事探したら?

  7. 収入が減っても今の職場で・・・と思いましたが
    作業現場の客先都合があって難しいのですね

    なんとか、奥さんと娘さん達に頑張って欲しいですね

    今は、療養と、養わなければ、のプレッシャーが大きいのでしょう
    慰めにしか感じなくとも、明るくすることで好転すると信じます🙏

  8. テレホン人生相談に電話するのが間違い。
    透析患者なら障害者1級重度障害者
    障害者雇用を使って健常者より有利な条件で働けます。
    その事をアドバイスしないと。
    塩谷センセは勉強してなさすぎ。柴田理恵と共に精神論で押し切ろうとする。
    透析は大変ですが、国が障害者雇用を押し進め企業も時間の融通だけ気を付ければ喉から手が出るほど欲しい人材なのです。
    まずはハローワークに行くことを勧めない無能な回答者に喝!

    1. 透析患者さんへ

      あなたのコメントを相談者に届けたいです

  9. 心身共にお辛い状況の中、家族の事も考えて勇気を出してご相談された事と思います。

    身内でがんの治療をしながら術後間も無く
    幼子がいたのもあってか過酷な外の現場仕事に復帰しましたが結局再発し、一年足らずで亡くなりました。がんが発覚した時点で仕事から離れて家族との時間に過ごせなかったのかと思えてなりませんでした。

    ご相談者様はご家族の事を考えるのであれば、体調が悪化するような現場仕事以外の別の仕事を障害者雇用枠などを利用して探された方が良いです。

    障害年金の申請以外にも透析患者は福祉制度の助成が受けられると思いますので、市役所福祉課にまず行かれてみた方がいいと思われます。

    人工透析が必要になった場合、身体障害者手帳の交付申請と難病等医療費助成の申請が必要になります。申請は市役所障害福祉課で受け付けています。

    少しでも事態が良い方向に向かいますようお祈り申し上げます。

  10. 自分も同じ透析患者だけど、病院によっては夜間透析なるものをやっているところもあるらしいから、そういうところで透析を受ければ昼間は仕事をして夜は透析を受けることもできかと。

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