
名義変更は大変だから自分の相続も済ませようとしたら双子の片方がヘソ曲げた
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ、中川です。
相談者:
ああ、こんにちは。
よろしくお願いします。
中川潤:
はい・・
奥様ね?
相談者:
はい
中川潤:
今、その、連絡をくれない・・で、取れないっておっしゃってるんだけどお、
相談者:
はい
中川潤:
今回の、この・・お話の前までは、特段・・その次女の方と、
相談者:
はい
中川潤:
今みたいな状況が、起きてたわけでは・・
相談者:
ああ、全然、あのう・・
中川潤:
うん
相談者:
LINEすれば、すぐ返ってくるしい、
中川潤:
うん
相談者:
家にも、あのう・・
中川潤:
うん
相談者:
まあ、月に1回か2回はあのう、
中川潤:
うん
相談者:
孫連れて、
中川潤:
うん
相談者:
来てましたしい。
中川潤:
うん
相談者:
うん、全然・・
中川潤:
原因を、あらかた、推測、つきますよね?
相談者:
まあ、長女の名義にする・・のは、気に入らないのかな?とか・・うん
中川潤:
うん、それしか、考えられないじゃない。
相談者:
・・そうですねえ・・
中川潤:
・・
相談者:
でも、まあ、嫁に行ってるしい・・別に・・
中川潤:
あのね?
相談者:
変な・・はい
中川潤:
ご長女の、一家と一緒に住んでらっしゃるのね?
相談者:
長、女・・は、独身です。
中川潤:
あ、独身で、世帯持ってらっしゃるわけでは、ないんですか?
相談者:
うん、はい、そうです。
中川潤:
うーん・・
いや、そうすと・・なおさらっていうと、言い方もちょっと、語弊があるんだけれども。
相談者:
はい
中川潤:
お子さん、お嬢さん二人でしょ?
相談者:
はい
中川潤:
それで・・お父さんの、財産ていうのは・・今お母さんもお住まいの、ご自宅・・の他にも、なんぼか、あるの?
相談者:
あ、ちょっとぜ・・うん、全然・・あのお・・税金とかもお、払あああ、わない。非課税になってる・・ちょっとした山があるんですけどお。
中川潤:
ああ、山ですか、はい。
相談者:
山、山(大笑い)っていうのかあ、あ◆#$%ですけど・・
中川潤:
はい・・はいはいはい
相談者:
まあ、「それはいらない」と言ってますけどね?
中川潤:
はいはい
相談者:
はい・・
中川潤:
そうすると特に・・他に金融資産。予貯金とか、そういのが・・あ、る・・
相談者:
うーん・・
中川潤:
っていう・・
相談者:
そういうのも・・
中川潤:
うん
相談者:
ちょっと、無かったんですよね。
中川潤:
うん・・
相談者:
無かったからあ・・
中川潤:
すと、ほとんど・・この、メイン・・があ、この、ご自宅なんですね?
相談者:
はい・・しかもあのう・・ちっちゃいうち(家)ですのでねえ。
中川潤:
はい
相談者:
別に、そのう、財産という、財産で、ないんですけど・・
中川潤:
いや、それは、まあ・・しっかりした財産なんだけど。
長女の方はあ・・まあ、一人身で、そのお年だったら、お仕事はされてるわけでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
で・・ご自身の生活力はあるんでしょ?
相談者:
そうですねえ、はい。
中川潤:
うん・・
そうするとね?、今、たまさかね?
相談者:
はい
中川潤:
お母さんのところでご一緒に・・住まわっておられるけども。
相談者:
はい
中川潤:
・・長女の、お嬢さんが、
相談者:
はい
中川潤:
亡くなったお父さんについても、だけど・・
介護やなんかをしてるとか、そういう状況・・では、ないんですか?
相談者:
あ、そういうのも・・無かったですねえ、あたしがほとんど・・
中川潤:
・・あん・・
相談者:
やってましたので。
まあ、認知症だったもんですからね?
中川潤:
うん・・それは、もっぱら、お母さんは・・お父さんの世話してたわけ?
相談者:
はい
中川潤:
いや、そうすっとね?
お嬢さんは・・(含み笑い)変な言い方なんだけど、
相談者:
はい
中川潤:
自分で生活力あるんだったら、出て行って自分で・・他んところば、借りるのか・・買うのか、知らんけどお。
相談者:
はい
中川潤:
住まいを見つけるってことは、あってもいい話ですよね?
相談者:
・・うん・・
中川潤:
後々、その・・ね?、奥様も、年が高くなってきて、面倒を・・助けてもらわなきゃいけない状況になって、お二方がどう・・いう、ふうに・・手助けするかっていう問題は、別、として。
相談者:
はい
中川潤:
お嬢さんご自身の問題としては、そういうことがあってもいい・・お立場ですよね?
相談者:
・・う、んん・・そうですねえ・・
中川潤:
そうするとね?、次女の方・・の、立場に立って、奥様、ちょっと、考えてごらんなさい?
相談者:
はい
中川潤:
子供として・・2人ね?
相談者:
はい
中川潤:
ましてや双子でね?
相談者:
はい
中川潤:
イーブンなわけじゃないですか。
相談者:
・・はい
中川潤:
で・・奥様的には、嫁に行ったんだから、そっちで・・ね?、所帯があるんだから・・てえ、お気持ちはわかるけど、昔の家じゃあるまいしね?
相談者:
はい
中川潤:
「嫁に出たら、もう、家をついたわけじゃない」とか
、そういう・・世の中じゃ、もう、ないですよ?
相談者:
ああ・・そうですか。
中川潤:
うん、いや・・これがね?、まあ・・デリケートな話だけど。
長女の方が、家に残って、世帯を持っているけどお、ご両親の面倒も看ててえ、
相談者:
はい
中川潤:
っていう、なんか・・生活歴があって。
そのために・・ずっといてくれた・・みたいな状況、が、背景にあって、
相談者:
はい
中川潤:
それを、「多少は・・分かってくれや」と、
相談者:
はい
中川潤:
いう話でも、全く無いからあ、
相談者:
はい
中川潤:
その、長女の方だ・・って、自分で住まい見つけて出て行っても・・全然おかしくない話じゃない。
相談者:
・・う、んー・・
中川潤:
そうするとね?
相談者:
はい
中川潤:
当然のように、「長女に、名義を変えるから」っていう風に、お母さんが、言うと・・「あたしは、なんで、オミットなの?}と・・
相談者:
ああ・・
中川潤:
いう風に受け止めんのは・・決して、変な受け止め方だと、思わないですよ?
相談者:
あー、そうですか・・うん・・
中川潤:
・・いや、
相談者:
アッハッハ(苦笑)
中川潤:
現状が、たまたま、一緒に住んでんからあ、
相談者:
はあい
中川潤:
奥様的には自然だ・・の、成り行きとして、
相談者:
はい
中川潤:
現状・・「住んでる人間に、くれてやるのが、なんで悪いんや」と
、お考えかもしれないけど。
相談者:
はい
中川潤:
ことは・・まあ、お父さんの、そのう・・財産の相続の話・・だとすれば、
相談者:
はい
中川潤:
なんていうの?・・どちらが可愛くないなんて、そんな、問題じゃなくて、両方、可愛くていらっしゃるわけでしょ?
相談者:
はい、はい。ズー(雑音)
中川潤:
お母様のお気持ちとして。
相談者:
そうですう。
中川潤:
その辺、やっぱり、お母様的にね?、今おっしゃったことのね?
次女の方ね?
相談者:
はい
中川潤:
に・・「長女の名義にするから、判子持って・・押しに来い」、的なね?
相談者:
・・ええ
中川潤:
当然のように、おっしゃるってえのは・・次女の方の方の受け止め方すれば、「なんで・・こんなあ・・ことなの?」って・・
相談者:
う、んー・・
中川潤:
思っても、おかしくないとは、思、わ、な、い?
相談者:
・・んんん・・
中川潤:
(含み笑い)つまり・・おっしゃる時に、仮にお母さん、そうして・・
相談者:
ええ
中川潤:
やりたいと、思ったんなら・・まあ、お母さんの気持ちをね?「こうこう、こういうことで、こういうふうに思ってるんやけど・・あんたどう思う?」から始めないと・・
相談者:
・・ん、ああ・・
中川潤:
次女の方の、意見を・・まず、率直に聞いて。
相談者:
う、んん・・
中川潤:
次女の方も、いや、「まあ、今住んでるんだから、いいわよ。私はね?、世帯持って、もう、別にね?、ちゃんと暮らしてんから・・姉ちゃんにしてあげたら?」って、積極的に、その、賛成してくれんならね?・・
相談者:
ええ・・
中川潤:
うん。
そ・・それはそれで、お三方の、話し合いとして、円満に話ができたということで・・構わない、というか・・
相談者:
うん・・
中川潤:
◆#・・全然、普通のことなんだけど。
相談者:
・・
中川潤:
どうも、今の・・さっきのお話いいい、の流れで。
私が聞いてた範囲で思うと、
相談者:
はい
中川潤:
長女から、こういう・・希望があって。
ほで、お母さんの方で、「いや、長女の名前にすんから・・」ね?「判子押しに・・来な?」みたいな、ね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう・・言われ方すると、とっても、次女の方、切ないと思うよ?
相談者:
ああ、そうですか・・うん、いやあ、もう・・なんせ、名義・・変更を、しなくちゃいけないんですよね?
中川潤:
・・
相談者:
誰かにね?
中川潤:
・・まあ、そ・・
相談者:
・・亡くなったら。◆#$%□&▽
中川潤:
名義変更って、簡単に・・名義っていうよりも、財産を、あげるって話。
相談者:
あー、そうなんですか。
中川潤:
その人に相続、さ・・
いや、名義ってそうですよ?!
相談者:
ハア(苦笑)
中川潤:
名義い、を変えるってのは・・そ・・その人の財産にするってことだから。相続で・・
相談者:
ああ・・ああ・・
中川潤:
・・だから、
相談者:
◆#
中川潤:
家の名義を、長女にするってのは、長女が、全部、相続すると・・
相談者:
うん・・
中川潤:
遺産分割 で、そう決めました、3人が、と・・
相談者:
うん・・
中川潤:
そういうものを作るってことですよ。
相談者:
あい・・またあのお・・私いいい、の、名義にしておいたらあ、私が亡くなったら、また娘、に、名義 、変更、しなくちゃいけないもんで、
中川潤:
そうですよ?
相談者:
面倒だろうなあと思ってねえ。
中川潤:
面倒いとか・・(あきれ笑い)あのね?、よく言うんだけど、二次相続を、
相談者:
ええ・・
中川潤:
避けるために・・2回も税金払うのが、大変だから、
相談者:
ええ・・
中川潤:
何か、手を打つってことはよくあるんだけど・・
そもそも、今回の相続自体が、非課税の範囲で収まってんだったら・・次に相続があったって、特段の・・ものが、増えたり。
あるいは・・相続での非課税枠が、極端に・・さ、下がるとか、そんなことがない限り、状況はおそらく変わらんと思うから、次だって非課税で・・
相談者:
・・
中川潤:
課税の問題で、2回相続税払うっていう問題は、どうも、起こらない・・
相談者:
んん・・
中川潤:
可能性の方が、高いようだから。
相談者:
うん・・
中川潤:
そうすっと・・「登記手続きが面倒い」って、そんな・・話しで、ことが、簡単に・・済む話とは、全然違いますっせ?、これ。
相談者:
いやあー・・ちょっと、大変で、今・・だいたい書類を集めたんですけど、とても大変だったもんですからねえ・・やっぱり、あのう・・
中川潤:
「書類集めるのが大変」って、◆#戸籍?
相談者:
はい、戸籍とかね?それを、何回も行かなくちゃいけなかったもんですから、いやあ・・◆#$%
中川潤:
大変なことは、わかりますよ?
私だって、これまで、何十年も、日常的に、そういうことやってきたんだから。
相談者:
あああ・・
中川潤:
それは、謄本集めるのとっても大変だし、面倒くさいしい、それはそうだけど(含み笑い)・・財産を移転させるってこと・・の、大事さ・・なん、です、よ。
相談者:
ああ、そうですか・・
中川潤:
うんッフ(苦笑)・・だから◆#
相談者:
アハハ(苦笑)◆#・・
中川潤:
◆#、だから、さっき、ちょっと申し上げたように・・仮にお母さんにして、お母さんの次が・・非課税の範囲で収まる可能性が高いんだったら、ここでお母さんが、「ああしろこうしろ」って言って、い、今の状態・・で、いるのが、いいのかあ?
それとも、お母さんの名前にして、
相談者:
・・
中川潤:
ね?、「あとはお二人で話しなさい」と・・
相談者:
うん・・
中川潤:
いう話が、いいのか?
相談者:
はい・・
中川潤:
ま、それは、よくよく、考えられた方がいいっすよお?
相談者:
・・そうですねえ。ん・・
中川潤:
・・あの、ことの・・なんてうの?・・意味をね?
相談者:
はい
中川潤:
奥様は、登記名義を変えるだけだと思ってらっしゃるようだけど。
相談者:
はい
中川潤:
登記名義を変えるというのは、財産を、AさんからBさんへ、移した・・
相談者:
はい
中川潤:
それを、表すのが、名義の登記なんです。
相談者:
ああ、はい。
中川潤:
で、それをするためには、相続の登記をするためには・・遺産を分けるという、遺産分割協議書が必要なんです。
相談者:
はい・・
中川潤:
で、遺産分割協議書の中で、ハッキリ書くんです。「これこれの、不動産は、長女、誰それが、取得する」と。
相談者:
・・
中川潤:
「取得する」なんですよ?
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、他の・・お二人は、それに、了解したという意味で、判子を押すわけですよ。
相談者:
はい
中川潤:
・・そこなんですよ。
登記は、その結果を・・反映するための、手続きでしかないんですよ。
相談者:
はい・・
中川潤:
その、遺産分割協議書は、登記をするために必要だっていう、
単なる・・書面じゃなくて。
それが、重要なんです、むしろ。
相談者:
はい
中川潤:
そのことの意味を、ちゃんと、ご理解なすってないみたいよお?
相談者:
そうですねえ、エッ(苦笑)ちょっと・・あ、え、あのう・・まあ、経験もないもんですからねえ、そういうの初めてです◆#$%
中川潤:
これさあ、例えば、預金があってね?
相談者:
ええ
中川潤:
預金が・・まあ、仮に、い、い・・ま、1000万円じゃなくても、100万円としましょうか?
相談者:
はい
中川潤:
100万円の預金を、金融機関の方へ、届け出て、これは長女・・のものにします、と。
相談者:
はい
中川潤:
で、これで、判子押してって・・いう時には、同じように思いますか?
相談者:
・・
中川潤:
それと、おんなじことをしようとしてるんですよ、今。
相談者:
ああ、そうですか・・
中川潤:
うん。
相談者:
ううんんん・・
まあ、あんまり・・会話がなかったような家庭だもんですからね(含み笑い)。ちょっと(吸って)・・
どういう風にッヒ(苦笑)・・話せばいいのか、ちょっとお・・
中川潤:
いやいや・・だから、まずお母様が、今まで、そうやって生活してきたんだからそうやって。
相談者:
はい
中川潤:
会話があろうとなかろうと。
相談者:
はい
中川潤:
そんな、喧嘩して・・今まで来たわけじゃないでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
◆#言葉少なかったかもしれないけども、
相談者:
ええ
中川潤:
それなりに円満だったんでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
ただ、今回お母様が、ことをちょっと、軽く考えすぎて・・言ったことが・・お母様が、思ってない、受け止め方をする方が、普通なんです。
相談者:
ああ・・
中川潤:
次女の方の、方の、受け止め方が。
相談者:
ああ、そうなん◆#$%・・
中川潤:
ううんん・・
相談者:
・・わかりましたあ。
中川潤:
はい、こんなところでよろしいですか?
相談者:
あ、はい、
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございました。
中川潤:
はい、どうも、失礼をいたしまあす。
相談者:
はい、あ・・ありがとうございました。
中川潤:
はいい。
リアルタイムで聴いていましたが、この案件は弁護士に相談して、しかるべき手続きを踏んでやらないと解決しないのではないかなあと思います。
とはいえ、次女もちょっと大人げないという感じもしてしまいました。お金がらみで仕方がない部分もありますが、ここはちょっと冷静になって!
法定相続分は欲しい次女。
お金を用意する羽目になるとは、露ほども思っていない相談者。
相談者も母親でありながら不平等な相続を平気で進めようとする。しかし、そもそもは長女が厚かまし過ぎない?父親の介護もしてなかったようだし。
ただ、家を守る為に嫁に行かなかった。とか事情もあるかも知れない‥