
42年前の理不尽な屈辱に苛まれる。今の価値観を味方に遅くはない怒りの伝え方
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
大変な、災、難、に、あったようなもんなんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた、こういう人ですねえ。
大きな、間違いでもないのに、人に土下座させるような、そしていつも、怒っているような人の人生っていうのは、どういう人生になると思います?
相談者:
・・(吸って)そ、お、ですねえ・・
家庭内はやっぱり、うまくいってないように、思いますね?
加藤諦三:
そうですよねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
怒りやすい人っていうのは、いつも怒っているわけですからあ、
相談者:
はあはい・・
加藤諦三:
・・幸せな人生では、ないですよね?、この人・・
相談者:
そうだと思います。
加藤諦三:
ですから、見方によってはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
こういう人っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
不幸な人ですよね?
相談者:
うん・・
加藤諦三:
だから、あなたから見ると確かに、そんなどうでもいい些細な・・間違いを、大事のように・・いつも怒ってるんだから・・「けしからん」と思うのは・・わかりますけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
この人の人生を、考えると・・
相談者:
はい
加藤諦三:
家庭も、うまくいってないということですから。辛い人生ですよね?、こういう人は。
相談者:
・・そうでしょうねえ・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
んん・・
加藤諦三:
だから、人を見るときに、
相談者:
はい
加藤諦三:
一つの視点ではなくて、多くの視点から、
相談者:
はい
加藤諦三:
その人を見るってことが、大切だろうと思うんですよ。
相談者:
あー・・そう、です、ね、はい。
加藤諦三:
1つの視点だけ、見ると、
相談者:
はい
加藤諦三:
「もう、どうしても、あの人許せない」と、
相談者:
はあ。
加藤諦三:
思う人がいるんだけども。
おそらく、死んでも、あの人が・・許せないっていう人は、あなただけが、許せないと思ってるんじゃなくて。世の中には、いっぱい、あいつだけは許せない、という人が、いる人なんですよね?
相談者:
うあああ・・
加藤諦三:
だから、別の視点から、人を見るっていう・・ことを練習して、
相談者:
はい
加藤諦三:
「私は、多くの視点から、人を見る練習・・できた」と。
そ・・
相談者:
あああ・・
人を見る目を養うようにしてくれたと思うて・・
加藤諦三:
そうそうそうそう。
だから、極端な話は、「私に幸せな人生を教えてくれた人」なんですよね?
相談者:
・・はい、そう思うようにします。
加藤諦三:
死んでも許せない人を・・許す、ということが、
相談者:
はい
加藤諦三:
人間の、偉大さですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが、偉大な人になって、多くの視点から、人を見るようになって。
相談者:
はい
加藤諦三:
トラブルの少ない人生を、83歳から、立派に生きてください。
相談者:
はい、わかりました、ありがとうございます。はい・・
加藤諦三:
うん、(鼻をすって)じゃあ、失礼します。
相談者:
はい、失礼します、ありがとうございました。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、気持ちが、楽になりました。ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はい、失礼します。
加藤諦三:
視点の多い人は、トラブルが少ないと言います。
先ずもって土下座したの自分だし、当時自身の人権を守るべきだったと反省しないといけない。町内会で奴隷のように使われないように人との距離をうまくとらないといけないよ、、、
あっ、これ聞いて思ったけど町内会やめようかな班長邪魔くさいし、、なんか腹立ってきた。
そういえば我が町内にも有名なキツイおばちゃんがいて泣かされた人多数らしいですが、私が20代の時何か言われたけど方言がきつくて何言ってるのかわからなくて何回も聞き返し(笑)結局やっぱりわからないという事があった。ご近所の奥さん方からは気にしたらあかんよ、とかフォローが入ったが何言われたか理解できなかった私には遺恨は残らずラッキーだったのを思い出した。(例のおばちゃんは伝わらなくてあ~もう!って言ってた)
相談者さん、もう年齢を利用してボケちゃった振りでもいいからそのお嫁さんに一回くらいぶちまけてもいいと思う!うちのおばあちゃんも50年前くらいの恨みを90近くになっても毎日言ってて気の毒だった。
私が言うたら近所に広がるというけど、私も!私もやられたという人が現れみんなで昇華できるかもしれない。ていうかそのお嫁さんは同居してたんだから毎日土下座以上の嫌な思いをしてたと思う。
カトウさん87歳
マドワセルさん75歳
相談者83歳
私たちは何を聞かされているのか #teljin
83才一人暮らしの相談者。42年前に電話のかけ間違いで婦人会の本部役員に土下座されられたことが今でもトラウマになっていて、夜も眠れないがその役員は亡くなっていると。
愛先生はその時傍にいた嫁さんに辛かったことをはっきり言ってスッキリしたほうがよいとのアドバイス。
40年以上前のことを今更嫁さんに言っても、嫁さんは覚えている?言ったら、更に相談者のストレスが倍増するのではと心配。
過去に固執せず、前向きになれるアドバイスがほしかった。
83歳で人生の中間で起きたショックな出来事を思い出してしまう、って人間の記憶ってなんて残酷なんだろう
ご本人が亡くなったので、お嫁さんに言ってやれ!
と愛さんは言うが、それだけは絶対ダメ
こんな土下座させる婆さん、一緒に暮らすお嫁さんは嫁姑問題で苦しんだことと想像できます
横で笑っていたのは、姑に盾突けなかったからかも?
40年以上前のことを言われたら、「何?このクソババア」と怒りの連鎖が起きるだけ
怒りはご本人に向けましょうね
お墓の場所を探して
墓石を前向きにぶち倒して、墓石に土下座させてやりましょう
気が済むまで蹴り倒してやれ
義母は80歳超えるあたりから記憶がどんどん若くなっていきました
最期の方は学校へ行かなきゃ、なんて言っていましたよ
相談者も認知症が進んでいるのだと思います
古〜い記憶ばかり湧いてくるのかなぁ?
残りの人生、何とか前を向いて生きていって欲しいが、地方住まいでそうは問屋が卸さないのか?地方は都会と比べると、人間関係が濃厚だから。
お歳召した方は、昔のことをしゃべりだすんですよね。
まあ、嫁さんに「昔あなたのおばあさんに、土下座された
ことがあってさー。そばにいたからわかるよねー」的な
井戸端的な感じで話したらいいと思う。
ま、たいがい「そんなことあったっけ?」の顔されると思うけど。
この年代の人は、頭ごなしに喋るから、こちらが不愉快に
なるときあるんだよね。
40年後に本人ではなくて、嫁に怒りを言って気が晴れるのか?
それこそ相談者のやる事はハラスメント行為じゃないかと思うし、執念深い変人認定されて益々孤立しないかな?
ミスを注意するのは当然。それをハラスメントと名付けて、ミスをしたほうが擁護され、注意をしたほうが制裁される風潮。おかしい
愛先生の、今からでもそのお嫁さんに怒りを伝えてみては、というアドバイスには同意しかねます。
放送はかなりカットしてあるらしいから、長く話を聞いて、この人にはそれがいい、と思ってのものかもしれないけれど。
今でもそのお嫁さんの顔を見ることがあるから、なおさらその出来事が頭から離れなかったりするんじゃないのかな。
私だったら、老人会などにはもう行かないで、とにかくあらゆるその出来事につながる事柄から距離を置くでしょうね。
どうして自分が誰かのせいで行動を制限しなきゃいけないんだ、じゃなくて、ほかの方向で自由に生きます。