
女「お婆ちゃん本音言って!」婆「本音本音‥」女「そんな‥私背負えない」
テレフォン人生相談 2025年7月30日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 樺沢紫苑(精神科医)
相談者: 女24 父と同居(現在入院中) 母は他界 母方の祖父87 祖母84
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
・・もしもし
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いいたしまあす。
玉置妙憂:
はい。
早速ですけど、今日は、何についてのご相談ですか?
相談者:
はい。
今日はちょっとお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
家族というか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
祖母との関係について主に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと、
玉置妙憂:
おば、
相談者:
お話しし◆#$%□
玉置妙憂:
はい、わかりました。
言うなれば、おばあちゃんとの関係ですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい。
今おいくつ、なんですか?
相談者:
24歳です。
玉置妙憂:
24歳。
ええと、お父さんとお母さんは?
相談者:
ああ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
父はあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・いて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、母はちょっと・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
他界してます。
玉置妙憂:
そうでしたか。
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
で、ごきょうだいは?
相談者:
・・いません。
玉置妙憂:
ううん、一人っ子ちゃんか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、その、おばあちゃんはおいくつなんですか?
相談者:
84歳です。
玉置妙憂:
うん、84歳。
おじいちゃんは?
相談者:
87?歳、くらいだと思います。
玉置妙憂:
ううん。で、今あ、一緒に、住んでるの?
相談者:
・・一緒に住んでるのは、父、のみ、でえ。
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
・・ちょっと、父親が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
入院しておりましてえ。
玉置妙憂:
ああ、それは大変な・・そうですか。
相談者:
あ・・はい。
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、祖母が、なんか・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
私の心配をして、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
短期間ですが、同居している、状況です。
玉置妙憂:
あー、そういうことね?
でそれを心配して、普段別に住んでるんだけど、おばあちゃんが、
相談者:
はい
玉置妙憂:
来てくれたの?
相談者:
まあ、そんな感じです、はい。
玉置妙憂:
うん。
で、今は、じゃあ一緒に、いるんだ。
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
はい。で?・・そのおばあちゃんと?、どうしたって?
相談者:
ちょっとさっき、「母が他界した」って言ったんですけど・・
玉置妙憂:
うんうん。はいはい。何年前ぐらいのお話?
相談者:
他界したのは、5年前・・なんですけれども。
玉置妙憂:
うん・・うんうん
相談者:
植物状態になってしまったんですね?
玉置妙憂:
あああ・・
相談者:
それが、13年前です。
玉置妙憂:
そう・・大変だったね、ご病気で?
相談者:
いえ・・ま、ある意味、病、気、なんですけれども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
躁鬱うう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
が、ひどくなってえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと、まあ、自殺を図ってしまってえ、という、
玉置妙憂:
うんうんうんうん
相談者:
感じで、植物状態になりました。
玉置妙憂:
ううーん・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
そうでしたか・・うん・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、それで?
相談者:
なんかその、もともとお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
母は、あたしが生まれてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
子育てが、ちょっと、できるような状態ではなくなってしまってえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
産後鬱になって・・
玉置妙憂:
産後鬱でね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
で、遠方に住んでいる祖母が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
要は、母の母なんですけれども。
玉置妙憂:
うん、今ずっと・・「おばあちゃんおばあちゃん」って言ってたのは、お母さんの、お母さんか?
相談者:
そうです、そうです。
玉置妙憂:
うん、はいはいはい。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
が、まあ、ちょっと、手伝いに・・来て、
玉置妙憂:
うーん、うん
相談者:
で、まあ、お母さん代わりとして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私を育ててくれたような感じなんですね?
玉置妙憂:
うーん、うーん。
相談者:
でもお・・私の母以外に、今回の祖母もお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
かなり・・メンタルに問題がある(含み笑い)・・と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私は思っていてえ。(鼻すする)
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
母方の祖父?
玉置妙憂:
うん
相談者:
要は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
祖母の夫お・・なんですがあ、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
かなり、ひどい、モラハラみたいなことを、
玉置妙憂:
はいはい・・うん・・
相談者:
ま、結婚当初からおそらく・・60年くらい、(含み笑い)続けていてえ。
玉置妙憂:
・・
相談者:
祖母もお・・まあ、他にもちょっと・・祖父の、お姉さんたちがあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
すごい、いじめたりしててえ、
玉置妙憂:
うううん・・
相談者:
昔。
玉置妙憂:
う、ん・・
相談者:
で・・ま、祖母は結構・・我慢、すればいいって考えちゃう人なので、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
我慢、し続ける人生だったんですよね。
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
でも、それが・・やっぱり一人では、
玉置妙憂:
うん
相談者:
抱えきれない、のでえ、
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
私、の、母の姉である、叔母、だったりい、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
母に、おそらく、愚痴を、よく言ってたわけですね。
玉置妙憂:
うーん、うんうんうん。
相談者:
でえ・・本当に祖父は、モラハラ以外にも手が出たりだとかあ、
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
そういう、暴力的な人なのでえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
母は、繊細・・なのもあって、余計・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
深く傷ついてしまってえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、その問題が解決されないまま、亡くなってしまったって感じで・・
玉置妙憂:
うんうん・・
相談者:
今回、祖母は、手伝いに来てくれたんですけどお・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
私、に、精神のケアをしてほしいと思っているところが・・あるんですよね、多分・・
玉置妙憂:
ふうーん、それは、例えば、どういう状況?
相談者:
祖父の愚痴を言ったり、だとかあ、
玉置妙憂:
うーん、うん、そっかそっかあ・・
相談者:
祖母は、結構・・物をくれるんですけど、いろんな。
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
ま・・父や私に、相談しないで勝手に送ってきちゃうんですよ・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で・・私は、そういう、必要はなくてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「元気でいれればいいから、プレゼントはいいよ」・・って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「なんか、相談してから送ってね」って、
玉置妙憂:
うんん
相談者:
言ったんですけどお。
玉置妙憂:
うんん
相談者:
勝手に、(含み笑い)5万円の掃除機とか買ってきちゃったりしてえ。
玉置妙憂:
掃除機ねえ?
相談者:
はい・・◆#
玉置妙憂:
2台目はいらないもんねえ。
相談者:
いらないんですよねえ。
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
で・・なんていうかその・・要は、祖母は、結構・・もちろん話
してて、すごい楽しい瞬間だってあるしい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
本当に、大事な家族なんですけどお。
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
あんまり認めたくないけど、おそらく・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
私を理解する気が、無意識的に、無い、んですよねえ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で、なんか、私も変にちょっと・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
祖母の本心を聞きたいって、思春期の頃からずっと思・・っててえ。
玉置妙憂:
ふうーん・・
相談者:
やっぱり、私が本音をぶつけても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
返してはくれないので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
掃除機、勝手に、買ってきちゃった時にい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、◆#、すごい、怒っちゃったんですよね、私が。
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
完全にヒステリーを、起こし、ちゃったんですけど。
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
でも、祖母、が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、別に、「怒ってでもいいから、本音を返してほしい」って何回も言って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「ばあちゃんがあ」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「幸せになろうとしてないだけでえ」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「幸せになってほしいって思ってる人、いっぱい、いるんだよ?」ってことは、言ったら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
初めて、本音を言ってはくれて・・
玉置妙憂:
へー、なんて、おっしゃったの?
相談者:
なんか、「数十年前から、泣けない」って言うんですよ。
玉置妙憂:
おおおうう・・
相談者:
で・・歌もすごい、祖母は上手なんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「歌えない」って言って。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「おじいちゃんに何言われても、涙が出ないの」って言うんですね?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
でも、それは、私は・・言ってくれたのは嬉しいんですけどお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
本当に嬉しかったんですけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
正直、それを背負、えないし。
玉置妙憂:
うん
相談者:
どう、接していいか、わからないっていうのが本音ですね、うん・・
玉置妙憂:
その、本音の問題?、今日先生に聞いてみたいのは。
相談者:
(吸って)そうですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
どう、するのがあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・お互いにとってのベストか?っていう、
玉置妙憂:
うおーん
相談者:
ことを、知りたいです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
わかりました。
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあその辺を、先生にお伺いしてみましょう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
今日お答えいただきますのは、精神科医の、樺沢紫苑先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
では、先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
シオンの話より、アドラーの心理学の方がはるかに説得力がある。
人間の悩みのすべては対人関係の悩みである」と説いたアドラーは、人間関係を円滑にするためには、他人の課題と自分の課題を分離する必要性を強調した。
おじいちゃんから新品の掃除機もらったら買取店に売って小遣いの足しにすればよかったのに。それに、おばあちゃんの過去のことなんか心配してもしょうがないじゃないか。自分ファーストになろうよ
他コメントでは「優しい孫」と称賛されてるけど、個人的にはヤングケアラーと思った。あるいは共依存症。
悲劇は美化しても悲劇。
24歳の孫の日常の世話は要らないと思うがそれでも来ちゃう84歳祖母は、孫の世話は建前で淋しいから来てるんだろうなぁ。
うちの祖母も何かにつけ手伝いのつもりで滞在してました。相談者さんのお婆ちゃんとはタイプが違うけど家中掃除してくれるのは有り難いもののガッサガッサ煩い。こんな時間にやらんでいいやろと言う時に掃除機を掛けたりゴミの日の3日前からゴミないかゴミないかと言うので孫である私たちは「煩い!」と遠慮なしにやり返していたのは今では笑える思い出。
話がそれましたが祖母は自分の存在価値を求めてる。加藤先生は自分の人生をイキイキさせるために他人を巻き込むなと言うけど、84年ずっとこれできたお婆ちゃんには今更無理だろうと思われます。
これこらも高価なもの買ってきたらキレまくって遠慮なくやり合ったら良いと思います。
あとお婆ちゃんは本音が無いのが本音かも。なんにせよ84年生きてきた人の人生訓が24歳に分かるわけ無いのだ。
お婆さんは、心配させまいとして、
母親代わりに相談者さんの面倒を
見てるのだと思います。
お婆さんに「あの子はもう大丈夫だな」
と思えるような人生を、歩んでもらえたらと思います。
24才相談者を産後鬱の母親に代わって母親代わりで育ててくれた84才の祖母。
昭和の亭主関白の87才の祖父、舅、姑、小姑に仕え、我慢の人生を歩んできた祖母の愚痴を聞いてあげることは、育ててもらった祖母への何よりの恩返しですよ。
相談者は傾聴、共感、受容の精神ができているので、きっと、相談者にも幸せが返ってきます。
良い孫ですね
優しい
婆ちゃん虐める爺とその周辺には、こんな優しい人間関係は無いだろう
婆ちゃんの切ない本音を受け止めるのには若すぎるし、時代も変わっている
うん、聞いてあげる これにつきるね
で、あ〜、めんどーって思ったら、お小遣いしこたま貰って遊んでおいで
形はどうであれ、父親と祖父母の来るべき介護のことをしっかり考えてあげて欲しいなあと思います。
ご相談者さんの健康にも配慮しながらでいいので、多少でもいい思い出を作っていったらでしょうか。
自分の娘が自死の末、孫を残して亡くなれば
祖母は相談者が一番守らなければならない存在になってしまったのでしょうね
孫が心配なのに、実質は自分の愚痴が言える相手
になってしまっているのですね
おばあちゃんには“本心”なんてありません
本心・本音が何なのかも、もう自分ではわからないのです
探る必要はありません
おばあちゃんは大切だけど相談者がヤングケアラーになる必要はありません
話を聴いてあげて共感してあげることはとても大切です
・・・が、高齢になった祖母は何度も同じ話、同じ愚痴を繰り返すでしょう
毎回もともに聴いていたら相談者が病んでしまいます
聴き流して、この話しが出たらこの相槌を打とう、と決めておいて機械的に反応することも大切です
ご自分を大切にしてください
祖父のモラハラが酷い、とはいえ別れないのは祖母が選んだ道
「私は大丈夫だから」と実家へ追い返しちゃって
あとは、時々祖母の家を訪問してお話しを聴いてあげればオッケー
長居は無用、時間は決めて切り上げるように
優しい孫がいて祖母は幸せだと思った。
相談者の女性は子供の時から辛い目にあっているのにグレたりせず、祖母の気持ちを分析したり理解しようと努めているのに感心する。
でも無理だと思ったら精神科医に祖母を連れて行って相談してほしい。
ひとりで背負いすぎる必要はないのだから。
わたしの次男が24歳。母が86歳。
息子はばーちゃんなんかに興味なし。頼めば なんでも手伝ってくれると思うけど、自ら関わろうとはしない。わたしも頼まない。それでいいと思っています。老人介護なんて辛気臭いことなんかしなくていい。仕事に遊びに青春を謳歌して欲しい。わたしもそうしたから。で、現在、順番が回ってきたので 母の介護をしている次第です。
ところが、相談者さんは一世代飛ばして 早くに介護というか 老人と関わらなくてはならなくなったわけで、大変だろうなあ…と相談を聞いていました。還暦過ぎて、もうすぐ前期高齢者のわたしでもめげそうになりますもん。
相談者さん。あんたは偉い。
20代の相談者の気持ちはとてもわかるんだけど、おばあちゃんの世代は亭主関白や姑、小姑の干渉が当たり前の時代。
それを、近頃の概念でモラハラとしたって無意味だし、80代のおばあちゃんにとっては、今になって、あなたの生き方は間違っていたと指摘するほうが酷だと思う。
自分より、子や孫にお金を使うのが、たぶん気持ちいいんですよ、おばあちゃんは。
三石先生も言っていたけど、80代の人には何でも好きにやらせてあげましょう。
まるで我が母親の半生を聞いているようでした。この世代の女性あるあるなのでしょうか。モラハラ夫に献身的に仕え、人の世話をすることで自分の存在価値を感じる。。。
相談者さんのおばあ様は まだ相談者さんの世話をするというミッションがあるので 自分が保てていると思います。ですから、相談者さんにできることは 本心では鬱陶しくても「おばあちゃん、頼りにしてます。」と態度と言葉で示してあげることだと思います。
余裕のある時は愚痴にもつきあってあげて。余裕のある時だけね。
追伸。いらん贈り物はわたしも辟易しましたwww
幼少期から大変な環境で寂しい思いもしてきたであろうと想像に難くないのに、聡明で思いやりのある相談者さんですね。
相談者さんはまだ若いので、ご本人が幸せで楽しく毎日を過ごしている姿を見せて、おばあちゃんの愚痴も振り回されない程度に聞いてあげられる丁度いい距離感みたいなものが見つかればいいですね。この相談者さんには幸せになってもらいたいなと思いました。