
夫も娘も母も妹もいて難病に罹ってもボッチ61歳に勧める正岡子規と2頭目
テレフォン人生相談 2025年8月1日 金曜日
相談者 「そうです、死亡です、完全なる」
完全なる: 欠点がない、完璧、非の打ち所がない、すべてが揃っている、不足がない、完成している、これ以上何も加える必要がない、徹底している。
病人に効く正岡子規
肉親も距離置く喘息トランスジェンダに加わる慢性病と騒音。墨汁一滴に準えて涙
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女61ひとり暮らし 別に住む夫67 24で他界した娘 母と妹もいる
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもしい。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
まず、あなたの年齢をお願いします。
相談者:
61歳です。
田中ウルヴェ京:
はい、ご結婚はされてますか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご主人おいくつですか?
相談者:
67です。
田中ウルヴェ京:
67歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい。お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
あ、今はいません。
田中ウルヴェ京:
「今はいない」というのは、どういう意味でしょう。
相談者:
・・あ、ああ・・
田中ウルヴェ京:
あ、一緒に暮らしていないという意味ですか?
相談者:
違います。
田中ウルヴェ京:
あ、亡くなられたということですか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そうすると、お一人いらっしゃいましたか?
相談者:
子供は一人、です。
田中ウルヴェ京:
一人。
で、他界をされたという理解で、あってますか?
相談者:
そうです、死亡です、完全なる。
田中ウルヴェ京:
はい、何年前でらっしゃいますか?
相談者:
ええと、1年、半ぐらい前ですね。
田中ウルヴェ京:
1年半前。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい。今は、お二人で暮らしていらっしゃいますか?
相談者:
いえ、独居生活です。
田中ウルヴェ京:
では、お一人で暮らしてるんですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はいわかりました。
今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
えとお・・心の支えが・・欲しいんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい。
どのようなきっかけで、そのように思うようになりましたか?
相談者:
今からあ、1年7ヶ月くらい前に、病院で、難病指定されたんですね?
田中ウルヴェ京:
難病指定を、あなたがされたんですね?
相談者:
私です。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
で、早くて、10年?
で、遅かったら、(含み笑い)まあ、分からないんですけど。
生きられる・・のが、決ま、ってくるんですよね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
今は、普通の生活が、何とか、できるんですけど。
「車椅子に乗って、臥床(がしょう)状態になって、管だらけになって、死にます」って言われて。「じゃあ、治療方法はあるんですか?」って聞いたら、「治療方法は、ありません」って。
そういう、答えで。「この病気の進行を、止めることはできるんですか?」って聞いたら、「できません」って言われたんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい・・
相談者:
で、ちょっともう・・「あーっ」て感じ。
目の前が、ちょっと暗ーくなっちゃって。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あたしが、検査入院してる最中に、娘が、自殺したんですよ。
田中ウルヴェ京:
あーー・・お嬢さん、当時、何歳でいらっしゃいましたか?
相談者:
24です。
田中ウルヴェ京:
あなたが、大学病院で、検査入院中に・・お嬢さんの、訃報を、知ったということですね?
相談者:
そうです。それでえ、あたしの検査結果が出て。で、主人も、もう、7年くらい前に出てったんですよ。娘と一緒に。
田中ウルヴェ京:
あーーあ。
相談者:
娘、が、原因で・・だから、夫婦仲が悪いんじゃなくって、「娘を一人にできないから」って、出て行ったんですよ。
田中ウルヴェ京:
◆#
相談者:
「二人で暮らす」っていうんで。
田中ウルヴェ京:
あー・・あ、な、た、一人を残して、いなくなったということですね?
相談者:
あ、そうそうそ・・◆#$%、あ、そん時は、うちの母も、実母も、いました。
田中ウルヴェ京:
あーーあ・・
あなたと、お嬢さんが、何か問題があったということですか?
相談者:
ありましたね、昔っから。
田中ウルヴェ京:
・・で、あなたのご主人は、お嬢さん、と、暮らし始めたと。
相談者:
そうですそうです。
暮らし始めたのも、1年か2年ぐらいで。そっからまた・・出てったんですよ、娘一人で。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
だから、ややこしいんですけど、(含み笑い)うちは・・
田中ウルヴェ京:
あなた自身が、心の支えが、必要だと、思った今日のお話は、
相談者:
だというのは・・
田中ウルヴェ京:
どこから来てますかねえ・・
相談者:
あ、それで結局、まあ、あたしが難病だってことが分かってえ。で、主人も、ちょっとおかしかったんですね?
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
なんか、ぼーっとしてたり、言ってることが、なんか、ちょっと、トンチンカンだしい。でえ、主治医に、話した時にい、「主人も、検査しましょう」って言ったら、脳梗塞だったんですよ。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
で、もう、話が、辻褄が合わないから、もう、一緒に生活すんのは無理だしい。あたしの病気のことも、よくわからないんですよね、言っても。
でえ、「お互いに、もう、自分の病気のことは自分で始末しろ」?って言われて、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
だから私今、ここの・・家っていうか、まあ、(含み笑い)共同住宅なんですけど、一人で暮らしてんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい・・
相談者:
で、主人は、義父が他界したんで、義父が、持ってたのを、相続して、そこへ、住んでんですよ。
田中ウルヴェ京:
そうしますと、ご家族の方は、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
心の支えにはならない、という状況だということですね?
相談者:
ならない、はい。
だから・・母とかにも、相談しても、「そんな病気、しらん!」とか言って。全然、相手にしてくれない。
「もう、メールもLINEもしてこんといて!」って言われてるし。
妹も、「お姉さんは、自分で、旦那さんに世話んなって、私は、知らないし」・・(含み笑い)そういう言い方されて・・
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
ああー・・と思って。
あ、私は、一人なんだなあーって感じ?
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
で、一番、その・・心の支えってい◆#$・・もし、あたしに、なんかあった時に、どうしようかとかあ・・例えば体が、痛くなった時にい、さすってほしいとかあ。
寂しくなった時に、誰かに、話を聞くだけでも聞いてほしいとか、そういう、人がいたらいいなあーって・・思って、るんですよ。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
で、それを、母に話したら、「そういうのは全部、医者に言え!」って、言われて。そんなこと言っても、四六時中、お医者さんいないわけだからあ・・
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
で、自死しようとしたんですよね?
相談者:
わかりました。
相談者:
もう・・
田中ウルヴェ京:
なので、心の支えが、必要だ。こういう状況の自分はどうしたらいいか?というご相談で、よろしいですか?
相談者:
そうですね・・
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。今日の回答者は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。三石先生お願いします。
(回答者に交代)
難病って、パーキンソン病(または症候群)では?
仮に、その病気なら、進行を遅らせるしかない。
相談者さん、身体が動くうちに、精一杯人生を楽しんでた方が良い。
そうであれば、早くて10年というのは当てはまりますね
それくらいはなんとか日常生活が送れる
ということか・・・
だから、老犬ではなく新たに子犬を飼え
というアドバイスなのですね
それならば、まだまだ時間はあるのでもっと人生を楽しんで欲しいですね
良いことが無かった人生、と言うように
自分からは楽しいことを探さない人だと感じました
10年という長い時間があるからこそ、逆に切羽詰まった気持ちもなく何も動けないように感じます
死を考えると怖いですね
でも、相談者は自分のことにしかまったく関心が有りませんね
67歳の旦那、脳梗塞なんて死と隣合わせです
幸い生きていただけ
それを話の辻褄が合わないから生活できない
とか、
夫婦2人を比べたら果たしてどちらが重篤なのか?
そのような他人への無感心さが孤独になっていってしまった原因の一端にも感じます
犬との生活が心の支えになる、とわかってよかったですね
現状、犬と相談者、どちらが先かはわかりません
ですから、新たに子犬を飼うことには反対です
できれば、相談者は旦那さんに“寄り添って”あげて欲しいな
・・・まっ、ムリでしょうが
体が動かなくなる病気なのに、子犬の世話は無理でしょう。
三石先生のファンだけど、今回はちょっと賛同しかねた。
あと、相談者の家族仲の悪さに絶句した。
昔から色々あったみたいだし。
あれじゃ家族は心の支えにはならないな。
同じ病気の人達のサークルがあったら参加してみたらどうだろう。
この先何があるかわからない状況の方は新しいペットは飼わないでほしいです。今回の三石先生のアドバイスは最悪だと思いました。
正岡子規なんか読むより、なぜ娘が自殺したのか、夫とうまくいかなかったのか、母や妹にすら煙たがられているのか、過去を振り返って自分史でも作った方が良いと思います。
性格キツそうな話し方。家族全員から嫌われるのも分かるわ~。昔出た、ダンベル振り回す引きこもり息子の相談してきた女教師に似てる?
嫌われ婆さんが書かれていましたが、私も相談者は、きつそうな話し方をする人だなと思いました。
難病を患っている人に失礼を承知の上で言えば
この相談者は、自己中心的で激しい感情に振り回されて生きている人、そのため、周囲の人を不幸にしてきた人なんだろうなと思いました。
自死した娘さんにも、自分に対する完全な服従を求め、反発した娘さんと対立を深めた構図がイメージされます。それにしても、娘が自殺してもあまり悲しんでいる様子が感じられないって、それって親としてどうなの?人としてどうなの?と言いたい。
他者に対し、素直に、ありがとうと言える気持ち、サンクスギビング(感謝)出来ることは、自分の人生を幸せなものにするための大切な要素なんだろうなと改めて気付かされた相談事例でした。
難病指定の61才相談者。娘は自殺、夫は脳梗塞、認知症で別居。独りぼっちの辛さ、察するにあまりあります。
でも、懐いているとワンちゃんが傍に 居てくれて癒やされているのではないですか。
自死まで思い詰めながら電話相談したのは、生きたいというエネルギーがあるからですよ。
地域のケアマネージャーに相談して
支援を受けながら、ワンちゃんと 楽しく過ごして下さい。
いま大変な状況なのは間違いないですが
話をまとめると身内みんなが相談者さんから逃げていく
という事だけは分かりました。
何か一つくらいいいことあったでしょうという三石先生に対し
一個もない!と言いきられましたが
長い人生の中で、相談者さんに心を尽くした人が何人もいただろうのにその方たちが聞いたらガックリ来るだろうと思いました。そういう所ではないでしょうか。
ともかく難病とのことで次第に体が言うことを聞かなくなるなら
愚痴ってる時間がもったいない、やりたいこと全部やっちゃおう。
ただ本人も嫌いと言っていたSNSはやらない方がいいし(比較は不幸の始まり)子犬探しもやめた方がいい。(三石先生なんてこと言うんだ)
今いる犬を夫にしたい位可愛いというが、夫はお風呂やトイレまでついてきてじっと待ってたりは普通しないぞ。そもそもの家族像が歪んでいたのかもしれない。
これまで様々な事情から、1人で闘う相談者さんはとても強い方だと感じました。そして(環境は違いますが)ALSと闘っていた徳田先生の事を思い出しました。医療は日々進歩していて、再生医療の研究で難病治療にも光が見えています。10年以内に治せるようになるかもしれません、ぜひ希望を持って頑張ってほしいです。
そして、子犬を飼う飼わないは慎重に考えた上でお願いしたいです(決して三石先生批判ではありません)
墨汁一滴どんだけ凄いんだ…と思って検索したら三石先生の現代訳書籍が出てきた
読んでみようかな
あと今年から聞き始めたので関連過去回の紹介が嬉しいです
管理人さんいつもありがとうございます
関係各所との相談を密にされていると思いますが、今後の身の振りよう、施設入所が中心でしょうか、治療以外の次の一手を考えていきましょう。
施設入所だと動物飼いは難しいだけに、施設入所しても出来そうな趣味を探して、来るべき施設入所を待つというのが現実のなるのでしょうねえ。
娘さんの自死の原因は何だったのか、ちゃんと考えたことがあるんでしょうか。それが一番の悩みだと思ったけど、そうではないみたいですね。
今まで何もいいことがなかったって、亡くなった娘さんが草葉の陰で泣いてそう。
知り合いに子供達と疎遠で犬を飼ってる人がいますが、精神を病んでるのでまともに面倒をみてない感じです。新しい犬を飼うのはやめなさい!
「医学が進む?難病が治る?」無理だわ、生きる義務なんかない。
苦しくなったら、麻薬、フェンタニル等適切に処置するしかない。
今まで人生楽しめなかった人が、難病になってから楽しめるなんて絶対ないと思う。人間関係も悪いし、楽な自4の方法探るのも手だと思う。
ALSとか特発性の間質性肺炎とかかな?、、、
他の方も言ってましたが、家族が心の支えにならない人もいますし、私も毎日大谷翔平さんに元気もらって生きてます。病気は、ほんと辛いからこそ、残りの人生楽しみを見つけて少しでも楽しく生きて欲しいと思いました。