アカの他人の些細な仕草にアタシへの悪意を感じてしまうのはナゼ?

テレフォン人生相談 2025年9月8日 月曜日

フルタイム出社をン年ぶりに始めて9ヶ月。
実際、通勤電車なんかで割と悪意は感じるけどな。
揺れて寄ろうもんなら猛然と押し返すタイプ、アンタだったのね。
アカの他人には殊の外厳しい。
いわゆる江戸しぐさができない人が多い。

ちなみにアタシ的にはワキガ・口臭に厳しい。
敵意を抱くw

 

オトナになれない人たち。
タレントの次はプロ野球選手になりたい・・
大人になっても制御できない巨大なナルシズム。全てを親のせいにして暴言吐く息子30歳

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女31独身

今日の一言: 困っても助けてくれる人がいると思って
安心感を持っている人は成長していかれます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。

相談者:
はい、31歳です。

加藤諦三:
31歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
してないでえす。

加藤諦三:
ずうっと、一人ですか?

相談者:
はいそうです。

加藤諦三:
はい、わかりました。
で、どんな相談でしょうか?

相談者:
ちょっと昔から・・多少はあったんですけどお。

加藤諦三:
はい

相談者:
ここ・・2、3年で、特にひどくなっている・・悩みがありまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
外で出会う、赤の他人・・に対して、ちょっと本当に・・些細な仕草・・とかに対して、

加藤諦三:
(吸って)はい

相談者:
なんか、わざと・・攻撃だとかあ、マウントの、意図を持って、されているのではないかって、感じてしまうこと、が、あったりとか・・

加藤諦三:
それは、小さい頃でもいいんですが、今までなんか・・そういう、仕草をする人で、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分に対して、攻撃的であった人っていうのは、いますか?

相談者:
・・多分ちょっと、自分でえ・・この、ように、なってし、いる、 心理の背景について、ちょっと考えたんですけどお。

加藤諦三:
うん

相談者:
元を正すとお、一つは、ですね?、 学生時代に、

加藤諦三:
うん

相談者:
いわゆる・・カーストみたいな、(含み笑い)ある、じゃないですか。序列みたいな・・

加藤諦三:
あー、はあ。

相談者:
クラスの中の、はい。
それの、まあ・・ある意味、下の方、だったのでえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
クラスメイトから、その、なんだろ、ないがしろにされる、みたいな・・こととかあ。
あとは、ちょっと、その、バカにされる、みたいな・・そういうことは、ちょっと、多かったなって、思ってえ。

加藤諦三:
ええ(吸って)

相談者:
で、その時は、なんか、言い返したりとかあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
することもできずに、ひたすらその・・バカにされないように、目立たないように、我慢してたみたいな・・経験があったりとかあ。

加藤諦三:
(吸って)そうすっと、それが・・小学校の頃ですか?

相談者:
そ、れ、は、小、中、ぐらいですね。

加藤諦三:
小、中、ぐらいですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
今でも・・赤の他人って・・あなたが言いましたけど。
そういう人から、バカにされるという、風、に、感じることってのは、あるんですか?

相談者:
(吸って)なぜか、そのう、話したことがあるような、関係のある人には・・なくってえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
ただ、その、全く・・本当に、すれ違ったぐらいの人とかに対してえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
この人は、わざと、(含み笑い)ぶつかってきたんじゃないか?とかあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
そういうことを、考えてしまうん・・ですよね。

加藤諦三:
う、んん・・
そういうことってのは、トランスフォームっていう言い方をするんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
昔の問題が、今の問題に、移し変えられちゃうってことはよくあるんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、小さい頃・・小学校でも中学校でも・・高学校でも、いろんなことがあるでしょうからあ。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、小さい頃、なんかそういうように、バカにされたりという・・嫌な、体験を、し、た、こ、と、があ、

相談者:
はい

加藤諦三:
すれ違った人に移し変えられてるっていうことは、ないんですかね?(吸って)

相談者:
あー・・それはあると思います。

加藤諦三:
(吸って)そうすると、これは、その・・すれ違った人とは、関係のない話なんですよ。

相談者:
あ、そうですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
うん・・

加藤諦三:
だけど、本人にしてみれば、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
その、すれ違った人に対する、周りでは理解できない感情を持ってしまうんです。

相談者:
確かにおっしゃる通りぃ。
そういう、過去のことが今になってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
映し出されているっていうのが、すごく、あるなと思うんですけど。

加藤諦三:
うん

相談者:
なんか・・最初は、そういうところから、スタート、始まったと、思うんですけどお。

加藤諦三:
うん

相談者:
今、なんでですね?、そういうことが、なんか、(含み笑い)自意識過剰・・みたいな形で、

加藤諦三:
(吸って)

相談者:
割り切れないかというとお。

加藤諦三:
うん

相談者:
自分も、その、相手の行動を受けて、やり返そうと、し、て、しまうんですね?、何かしら。

加藤諦三:
うん(吸って)

相談者:
うん。
それが、負のループとなってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
自分がそういう攻撃的な考えを、もう、持ってしまった・・のでえ、相手も、そういう・・攻撃みたいな、意図を、持ち得る・・と、思ってしまってえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、最近では、その、最初は、そういう・・過去からの、映し・・出しだったのがあ、今はもう・・なんか、ちょっと、違うまた・・考えになってると言いますか。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
・・

加藤諦三:
(吸って)それで・・今日、の、あなたの相談というのは、どういうことでしょうか?

相談者:
・・先ほどちょっと申し上げたあ、その・・外で出会う、赤の他、人・・の、本当に些細な仕草に対してえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
わざと、何か・・攻撃だとか、マウントの意図を、持って、されているのではないかと、感じてしまうことについてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
どうやったら、これが・・治るというか、普通の人と、同じように、

加藤諦三:
うん

相談者:
やり過ごせるのかな?という、ご相談になります。

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、それは、あれですよ?
自分のことを攻撃していないんだ、ということが、

相談者:
はい

加藤諦三:
まず、理性で、理解できれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
普通に、赤の他人は、赤の他人として、接することができるように、

相談者:
・・うん・・

加藤諦三:
次第次第になっていくと思うんですよ。

相談者:
あー、はい。

加藤諦三:
すと、今の話を聞いたからって、

相談者:
はい

加藤諦三:
いっぺんに、自分の考え方が、変わるわけじゃあ、ないですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
理性でもって、

相談者:
はい

加藤諦三:
次第次第に、赤の他人は赤の他人という風に、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
考えることができて、何も、その人たちが、みんな自分に対して
攻撃しているんじゃないかというのが、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
次第に、理解できるんじゃないですかね?

相談者:
ああ、そうですねえ・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
ほいで・・今日はですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
今、僕が・・いろいろなことを言いま・・したけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
こ、う、いう、ことを、ズバッと、回答していただける、

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしているので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみてください。

相談者:
あ、はい。

(回答者に交代)

「アカの他人の些細な仕草にアタシへの悪意を感じてしまうのはナゼ?」への6件のフィードバック

  1. 私もそういう時期があったけど分析してみると
    満員電車で1時間半通学通勤していた時代でした。
    今は家から車で5分のところに努めているのでそのころの
    なんかされたらブッ〇ロス!みたいな気持ちが無くなっていることに気が付きました。
    過去の育ち方と言うより今さらされているストレスが強すぎるのでは。

  2. ごきょうだいがいらっしゃるのか分かりませんでしたが、いた場合は長女で厳しく当たられていたというようなことがあったのだろうと思います。
    差し支えなければ障害者基幹相談支援施設など、関係各所に相談しつつ、精神科を予約して、関係スタッフと帯同して診療して対応するのも手か?
    これまでのことを聞かれることがあるので、今回出た回答にあるご両親やごきょうだいがいれば彼らにやってもらいたかったことを書いて欲しい。
    その紙を診察時に持っていって見せて、今後の対応を協議してもいいのではないかと思いますが、形はどうであれ、今後のご多幸をお祈りします。

  3. 31才相談者に幼少の頃から親の関心がなく、心が満たされなかったのが、赤の他人からマウントされているように感じてしまうのではというアドバイスだった。
    しかし、思春期の葛藤も、成人すると、精神的に自立して自己実現できるようになると思うが、相談者は31才になっても、そのトラウマから抜け出せないでいる。これはパーソナリティ障害の予備群では?心療内科受診し、カウンセリングを受けたほうがよいのではと思う。

  4. まあ駅でぶつかってくる奴には心底イラっとする、それは誰もそう
    ぶつかってくる奴も同じく、いろいろと余裕がなくてイラついてるんだろうけど、八つ当たりされていい気分になる人はおらん

    相談者も同様に、基本的に余裕がなくてイラついてるんだろうな
    学生時代にずっと「3軍」で見下された怨念が何も成仏してなくて、物言いは平静ぶってるけど周りに敵意全開なんだろうなと思う
    こんな相談をテレ人にしてくる時点で、あまり周囲に話せる相手もいないんだろうし、怒りやストレスを発散するのも不得手そう

    何より、大原先生の「何が幸せ?」って核心的な問いに「住むところがあって」なんて答えてる時点で、そりゃ不満は解消できまいよ
    自分は恵まれてると自分に言い聞かせてるだけで、自分で何をしてる時が楽しいとかって感覚はないんだろうし、この感じだとぼっちを楽しむ芯の強さもなさそう
    実のところは、そんな浮草みたいな自分自身にイラついてるんだろう

    幼少期の親との関係が現状と無関係とは思わないけど、足りないものを数えたって一歩も前には進めない、何より相談者はもう30歳だ
    むしろ「欲しいものは親からもらえなかったな、ならば自分で埋めていくしかない」くらいの開き直りが必要だよ
    夢中になれるものとか生き甲斐を探すことが、結局は問題解決の近道なんじゃなかろうか

  5. 調べた所、【関係妄想】に近い傾向があるのかな?と感じました。ご本人は学生時代のカーストと言われていましたが、いわゆる陰キャの低カーストであった方が同じような考え方になっているとも思いにくいです。

    ネガティブな記憶が肥大化してしまうのも
    全員に当てはまるわけではありません。

    楽しみも少なそうなので、不安感が強い方かもしれませんね。

    社会生活で不自由さを感じる事が続くようであれば、専門家に一度お話しされた方が良い方向にいく気がしました。

    【関係妄想】「周囲の無関係な言動や出来事が自分に向けられたもので、特別な意味がある」と強く信じ込む症状

    【被害妄想】「自分や身近な人が誰かから攻撃されている、不当な扱いを受けている」と確信する症状。
    どちらも事実とは異なる確信であり、本人が訂正を受け入れにくいことが特徴です。

  6. 記憶力も悪い私、日本人なのに日本語も出来ない、自分がアホだと自覚しています。「江戸しぐさ」に???何となくこんな意味かな?がたまたま正解。一生使わない、知らない言葉が多い。だからといって、外国語が得意でもない。
    いつも管理人さんには尊敬の念を抱いています。勝手な想像ですが、クレバーな読書家なのでしょうね。(読む人と関係ないコメントお許しください)

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