
似て非なる躁ウツとウツ。抗うつ剤による病状悪化を疑う白血病から復帰の森田豊
テレフォン人生相談 2025年9月10日 水曜日
つまり症状だけを見るとこういうことかしら。
躁ウツ病のウツ期 = ウツ病
躁ウツ病の躁期 = ウツが改善した
今の病状だけを聞いて診断する医者はヤブ。
5分じゃ分からないよ。
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 森田豊(医師で医療ジャーナリスト)
相談者: 女72 夫は他界 高1の孫息子とふたり暮らし 次女45とその婿
玉置妙憂:
もしもしい。
相談者:
はい、よろしくお願いしまあす。
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
では早速ですけれども、今日のご相談の、内容を、まずは簡単に、教えていただいてもよろしいですか?
相談者:
はい、ええと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたくしは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
72歳です。
玉置妙憂:
はい
相談者:
でえ、相談・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
は、あのう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたくしの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
次女・・
玉置妙憂:
次女さん。
相談者:
40・・5歳です。
玉置妙憂:
ぬん、はい、45歳の、次女さんのことなんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい。
今ご家族はあ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
どんな感じで、ご一緒に住んでらっしゃるんですか?
相談者:
だいたい1年前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、主人を、病気で亡くしましてえ。
玉置妙憂:
は、い。
相談者:
そしてえ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの・・私が、自分を、保てなくなりましてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その頃から、診療内科に、行って、います。
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
それでえ、次女の家庭も、いろいろ・・ございましてえ。
玉置妙憂:
ああ・・
相談者:
今、あの・・私の、家に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、一人しかいないんですけど、孫が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
高校・・1年生の、男の子ですけどお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一緒に・・住んで、くれて、います。
玉置妙憂:
うん
相談者:
こっから、通学してい、ま、す。
玉置妙憂:
あー・・じゃあ、そうすると、今はあ、お孫さんとの、二人暮らし?
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
うん、そうなんですね?
今お孫さんと、二人暮らしされていて。そのお孫さんというのが、今日ご相談の、45歳、次女さんの、お孫さん?
相談者:
そうで、す。ッフ
玉置妙憂:
うん、そうなんですね?、はいはい、分かりました。
そ、れ、で、今日は、次女さんのことですがぁ・・どうされました?
相談者:
親が言うのも、おかしいんですけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
繊細でえ、優秀な、
玉置妙憂:
うん
相談者:
娘でえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・仕事も、まあ、できたんでしょう。
仕事を、お断りするってことができない・・
玉置妙憂:
うああ・・
相談者:
真面目な性格で、
玉置妙憂:
はい
相談者:
それで・・心身を壊しましてえ。(鼻すって)
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
まあ、現、実、逃、避・・したくて。
玉置妙憂:
はい
相談者:
オーバードーズを、何回か、
玉置妙憂:
ふんはんはん・・
相談者:
した、ようで。
玉置妙憂:
うん
相談者:
私、同居してないから、様子が、把握できてないんですけど。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
で、今は、診療内科に、行って、いま、す。
玉置妙憂:
うん。
お仕事は、
相談者:
うん
玉置妙憂:
じゃあ、今は、当然、お休みになってるのかな?
相談者:
た、退職、しました。
玉置妙憂:
うん
相談者:
それは、もちろん、あの・・周りが進めても、自分が決心しないとできないことなので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の決心で、1年くらい前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
辞めました。
玉置妙憂:
うんふんふん。
相談者:
でえ・・次女も、普通の・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
心の状態でいられない時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の・・自分を保てなくなって、結局あの・・現実逃避したかったんだろうと思います。
玉置妙憂:
うん・・うん。
相談者:
それで、薬をたくさん、飲んでしまってえ、
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
次女にしたら、息子、さんと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
旦那さんを、追い出したん・・ですね?
玉置妙憂:
うーんうん・・うんふん。
相談者:
自分のおうち(家)・・マンションなんですけど。
玉置妙憂:
うん、うんうん。
相談者:
それで・・旦那さんは、多分、自分の、ご実家に行かれたと思うんですけど。
玉置妙憂:
うん、うーん。
相談者:
それか、車中泊を、されたと、思うんですけど。
玉置妙憂:
うーん、うん。
相談者:
孫は、まあ、私の?、家に?
玉置妙憂:
うん
相談者:
小っちゃい時から、たまに、来て、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
泊まったりしてたもんですからあ。
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
私の、家に、来てくれて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、それから・・ずっと、(含み笑い)あ、の、
玉置妙憂:
今に、至る?
相談者:
あたしも、普通じゃないので、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
主人、亡くして・・とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
普通に・・亡くなったんじゃなくてえ、あの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
それも、いろいろ、悪いことが重なってしまってえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
私が、平常心を保てなくてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私も、診療内科にかかったりしてるんですけど。
玉置妙憂:
うん
ふうーん・・そうなんですね?
じゃあ、ご主人・・もし差し支えなければ・・事故とか、だったんですか?、お亡くなりになったの・・
相談者:
いえ、あのう・・7ヶ月間、自宅でえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私一人でえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
介護してました。
玉置妙憂:
ああー、介護だれてえ。
相談者:
あの、難病の、病気で。
玉置妙憂:
はいはいはい・・うん。
相談者:
もう・・日に日に?、食事ができないい。
玉置妙憂:
うん
相談者:
日に日に、痩せていくう。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
で・・あたしが・・(半泣)変になってしまいました。
玉置妙憂:
うーん・・
で、今は、診療内科に通ってらっしゃると・・
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
そうなんですね。で、娘さんも、次女さんも、今、大変な状況でえ・・ってことですよね?
相談者:
アップダウンが、大きくてえ。
玉置妙憂:
次女さんがね?
相談者:
あのう・・普通の時は、本、当に、よくやってくだ、さる、しい。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
頭のいい子だからあ。あたしい、は、もう、本当に・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
細かい字も、見えないしい。難しいこと、分かんないしい。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
・・だらしのないおばあさんなんですけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
普通の時は、本当に、いろいろ助けて・・ もらっててえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・で、何、か、あってえ・・こう、落ちた時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
すごく、 責める・・私・・を、あの、
玉置妙憂:
あーっ、お母さんを責めてくるんだ。
相談者:
ライン・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
LINE攻めでえ、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
一日何十通って来て。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で、私も・・例えば、病院行ったりとか、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの・・外・・仕事したりとかしてて、
玉置妙憂:
うーん、うん
相談者:
そんな、ずうっと、スマホ握りしめていませんので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
すぐ返事は、できなかったりすることも、あるんですけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・そうすると、あのう・・「無視した」とかあ、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
「もういい」とかあ。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
すごく、こう、責めて・・くる、のが、
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
私が、辛くて辛くてえ・・
玉置妙憂:
そりゃそうですよねえー?
相談者:
それで・・薬は、安定剤飲んでるんですけどお。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ただ、その・・
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
次女、の、アップダウンが激しくてえ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
例えば・・大事な、ことを、決めても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
すぐ、2日後にはひっくり返すとか。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
(含み笑い)振り回されていて。
玉置妙憂:
そうねえ。
そっか。
相談者:
それがもう、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
耐えられなくて。
玉置妙憂:
はい・・うん
相談者:
どうしていいんだか分かんない・・
玉置妙憂:
そうですねえ。
相談者:
相談する、方もいない。
玉置妙憂:
うーん・・まあ、じゃあそれで今日は、お電話くださったんですね?
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
先生に、お聞きしたいのは、その・・アップダウンの激しい、次女さんとお、
相談者:
・・
玉置妙憂:
ただでさえ、今、大変な、あなた様があ、今後どうやって付き合っていったらいいのか?っていうことで・・いいかしら?
相談者:
はい、お願いします。
玉置妙憂:
うん、はい、わかりました。
では先生に、お伺いしてみましょう。
今日お答えいただきますのは、医師で医療ジャーナリストの、森田豊先生です。では先生、よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
(たとえ、親子でも)
医師には守秘義務があるので、
手紙書いても、返事は来ない。
医師の守秘義務は患者個人の情報だけでなく、その家族の構成なども含むため、患者の同意なく家族に情報を提供することは原則として守秘義務違反になる。
ただし、患者本人または家族の生命・身体・財産を守るために必要な場合、あるいは患者が家族への説明を望んでいない場合でも、医師が「必要」と判断すれば、本人の同意なしに家族へ説明することが可能。
私は、(今回の回答者の)回答には疑問が残る(手紙を書いても無駄)。
【相談者が、直接医師に面会し、事情を説明し 、その医師が、「説明が必要」と判断すれば、娘さんの同意なしに、医師は、相談者へ説明することが可能。】
長女は頼れないの?
双極性障害の躁状態は、金遣いが荒くなったり暴力をふるったりすることもあります。行動的になって自死に繋がることも。医師というものは、患者本人の前で言わせようとしますが、本人がいる所では言いにくい話もあるのに、と思います。この娘さんも、同席でお母さんが話した場合、家で暴れたりしそうな気がします。お母さん自身もだだでさえ不安定なのに、高橋先生の方が良いアドバイスをいただけたのではないでしょうか。
難しい相談でしたが、現状では森田さんの言うことを聞きながら落ち着くのを待つしかないでしょう。
ご相談者さんは後期高齢者間近だけに、万が一要介護認定になった際の対策が優先かなあと思います。
72才相談者の45才次女は躁うつ病?で心療内科通院中だが、気分が不安定で、lineで攻めて来ると。
森田先生は次女が受診に同行するのを拒否するなら、主治医に手紙で容態を伝えたほうがよいというアドバイスだったが、自分の実家に帰っている夫がキーパーソンなのではないかと思う。別居していても婚姻関係は継続しているのだから、心配なら、夫に連絡して、夫が主治医と連絡とって面会して容態を把握すべきではないかと思う。