
末子はゼロ歳。10年来の最高のイネーブラーを得て無職アル中はヤメられまへん
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
坂井眞:
10年以上前から、精神障害・・
相談者:
はい
坂井眞:
で、あなたとしては、パニック障害とか、の、障害があるのは分かっていて結婚されてるんですよね?
相談者:
あ、そうでえす。はい・・
坂井眞:
その時の、旦那さんの方は、前向きだったの?
相談者:
まあ、そうです、ねえ・・あの、働ける働けないが繰り返し・・波があるような感じで、
坂井眞:
うんん・・
相談者:
「頑張って働くよお」みたいな、前向きなところと、やっぱり、落ちると、「自分なんて」とか、
坂井眞:
うん
相談者:
仕事ができなくなっているというところの、繰り返しではあります。
坂井眞:
うん
相談者:
それがずっと続いている状態です。
坂井眞:
(吸って)・・で、問題は、これ分かりきったことなんだけど。結局こういうのって、本人がどうしたいかっていうのがないと、いくら周りが頑張っても・・
相談者:
(含み笑い)そうなんですよッホッホ(苦笑)
坂井眞:
解決しないじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
これ言っちゃあ・・(含み笑い)なんか、どうしようもない話なんだけど。
相談者:
そうなんです。
坂井眞:
それに関して、ご本人はどうなの?・・っていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
さっきその、「なんで助けてくれないんだ。飲みたいのに」っていう話が、(含み笑い)あったから言うんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
そんなことではいけないんだっていうことは、分かってるのかな?
相談者:
・・分か、り、つ、つ?
坂井眞:
うん
相談者:
だと、思うんですけどお。
坂井眞:
うん
相談者:
収入面で、私が支えたりとかしてたのでえ、
坂井眞:
うん
相談者:
まあ、「どうにかなるんじゃないか」っていうような・・のが、根本にあるのかなあ?と思っていて。
坂井眞:
あー・・ま、平たく言えば、あなたに甘えちゃってるんだよね?
相談者:
え、そう・・(含み笑い)あ、そうですねッハハ(苦笑)そうです。
坂井眞:
エッへッヘ(苦笑)すごく分かりやすい、言っちゃうと。
相談者:
はい
坂井眞:
でも、最初から、そういう・・アルコール依存だったわけじゃなくて。その間も、あんまりこう・・何とかしようとかいう感じはしなかった?・・旦那様の方は。
相談者:
・・そこが難しいところで。
坂井眞:
うん
相談者:
精神疾患を盾にされると・・第三者が100%理解できないじゃないですか。
坂井眞:
うん
相談者:
あたしから見ると、「まだまだ覚悟が足りないんじゃないか?」、と、思う部分はあるんですけどお。
坂井眞:
うん
相談者:
健常者の70%が、彼の・・100%かもしれないので、
坂井眞:
はい
相談者:
そこが、ちょっと・・難しい。ッヒ(苦笑)・・
坂井眞:
しかしあなたは、すごいと思うよ。
その、冷静にそういうことが言えるのは。
相談者:
ッハハ(苦笑)◆#$%□&
坂井眞:
渦中にいて。エッへッヘ(苦笑)
相談者:
(苦笑)◆#$%□
坂井眞:
だから、この10年過ごせたんだと思うんでえ。
相談者:
あーあ・・そうですね。
坂井眞:
そこは素晴らしいと思うんだけどお。
でも、逆に、それに甘えちゃってる構図が、目に見えてくる感じがするんだな(含み笑い)。
相談者:
そうなんですよ、なので、
坂井眞:
はい
相談者:
一度、離れる・・っていう・・のも、かん・・がえたんですけどお。
坂井眞:
うん、うん。
相談者:
やはり、娘がある程度大きくなっていて。
坂井眞:
うん
相談者:
娘は、やっぱ、「かわいそうなお父さん」っていう風になっちゃっていてえ。
坂井眞:
うん
相談者:
「一度離れ・・たいんだよね」って娘に言うと、
坂井眞:
うん
相談者:
「お父さんもかわいそう」とか、で。
坂井眞:
うんああ・・
相談者:
やっぱり・・「やめて」っていうような、感じだったので。
坂井眞:
わ、それは、あなたが、そういうふうに冷静に対応してるから、
相談者:
はい
坂井眞:
お父さんのこと悪く言ったりしないでいられるんだと思うんだけど。
相談者:
ハハハ(苦笑)
坂井眞:
と思いますよ?
相談者:
はい(苦笑)
坂井眞:
うん。でも、なんとか、これを、打開していかないといけないということで、お電話いただいている・・ん、ですよね?
相談者:
はい、はい、はい。
坂井眞:
で、一つは・・あなた自身の方針を、ちょっとしっかり立てないといけないと思うのね?
相談者:
はい
坂井眞:
アルコール依存に関して言うと、やめましょうと思ってやめられないから、アルコール依存症、に、・・(含み笑い)っていうわけですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
だからあ、それはもう、この10年間の話聞いて、どんどん・・状況が悪くなっていることを思うと、
相談者:
うん・・
坂井眞:
入院して、治療・・するのが僕は、必須なんだろうな。医者じゃないからね?、ドクターじゃないから、
相談者:
うん・・
相談者:
あくまで素人の意見だけど。
それは必須なんだろうなと思うんでス。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、そこ、を、あなた、が、ちゃんとその・・方針を立てて。
でえ、あの逆に、「お父さんが、入院する方向になったけど、ちょっと待とうと言っちゃった」って話があったけど。
これはその、ドクターが言っていた、「共依存になっちゃダメだよ」っていう話が、さっきあったじゃないですか。
相談者:
はい・・
坂井眞:
もう、ほとんど、そういう状・・態だろうなと、僕は理解してるんでス。
相談者:
はい
坂井眞:
だって・・アルコール依存で、万引きしたり、コンビニのトイレでお酒飲んでる?
相談者:
はい
坂井眞:
っていう状況の人に、「入院させるとかわいそうだから、アルコール買えるようにお金渡そう」って、それは変でしょ。
相談者:
そうなんです・・
坂井眞:
それは、変っていうか、ご本人のためじゃないよね?
相談者:
うん
坂井眞:
単にかわいそうがってるだけで、問題の解決にならないから。それは間違ってると、私は思います。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、アルコール依存を、まず何とかしたいと思うんだったら、私は・・入院して、ちゃんと、治療しなきゃいけないと思う・・んですが。
あなた、自身が、そう思うんだったら、それをちゃんと、実行するため、に・・ブレないで、動くしか、ないと思うんだよね?
相談者:
うん・・
坂井眞:
でえ・・前入ったところが、なんか、抜け道行くと・・コンビニ行って、お酒が買えるって。
それはまずいすよね?
相談者:
そうなんですよね・・ッヘ(苦笑)・・
坂井眞:
そうじゃないとこは、探せないかな?
相談者:
そうですね、探してみます。
坂井眞:
で、アルコール依存、病院、10週間入院したら・・みんな完全に治るわけじゃなくて。
相談者:
うん・・
坂井眞:
そういう意味で言うと、「何か治りました」っていう病気では、ないわけじゃないですか。
相談者:
そうですね。ずっと付き合って・・
坂井眞:
アルコールを、断てるかどうか?って話ですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
でえ・・「治った」って言っても、出てきて酒飲んだら、また・・アルコール依存、再発しちゃうから。
相談者:
はい・・
坂井眞:
本人の強い意思が必要じゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、そこまで、ご本人にも分かってもらって。
ちゃんと治療を受けて・・っていうのをしないと、さっき言った飲酒運転だとか、アルコール依存の問題だとか。お金がなくて万引きしちゃう問題って、解決しないから。
相談者:
はい
坂井眞:
基本的には、そこをきっちりやるっていう方針を、あなたが、ブレないで、持っていることが、すごく大事なんだろうなと・・思います。
相談者:
・・そうですよね・・
坂井眞:
うん。
「簡単に言うなよ」って、(含み笑い)思われるかもしれないけど。
相談者:
アハハ(苦笑)ちがう◆#$%□
坂井眞:
ッへッヘ(苦笑)でもう一つは、別に、離婚を勧めるという意味ではないんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
「こんなことずっと続けてたら、私いなくなっちゃうかもしれない・・ですよ?}って。少しは思ったことあるわけじゃないですか。
相談者:
・・あります。
坂井眞:
そこも、夫に分かってもらう。
相談者:
はい・・
坂井眞:
だから、「そこら辺、よく分かってくださいよ」と。
相談者:
・・
坂井眞:
「私は、冷静に、家族のために支えているし、続けていきたいと今は思っているけど。あなたが、アルコール依存を断ち切ろうと・・しないんだったら、それは、どっかで、この家族を破綻しちゃいますよ」っていうことを、
相談者:
・・
坂井眞:
旦那様に、理解してもらうようなこと・・も、必要なような気がする。
相談者:
・・はい
坂井眞:
で、そうやって、本当にアルコールを断てるかどうかっていうのは、彼が、お子さん2人いて、お父さんも一緒にいて、家族5人で幸せに暮らしているっていうことの、価値をね?
相談者:
・・
坂井眞:
分かって。
それを・・ずっと持っていられるためには、自分が変わらなきゃいけないんだっていうことを、分かってもらわないといけないと思うのね。
相談者:
うん・・
坂井眞:
その、両方が必要のような気がする。
相談者:
うん・・
坂井眞:
なんかもう、教科書みたいな答えで申し訳ないけど。
相談者:
ああ、いえいえ、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
田中さん
余計なコメントはいらないから、
パーソナリティの役割を果たせばよいのでは。
田中さん
余計なコメントはいらないから、
パーソナリティの役割を果たせばよいのでは。
障害があることをわかって結婚しているので、離婚は難しいのでしょう。精神科に自助グループなど、行けそうな関係各所に行って何とか対応を。
ところで、今週の回答者に幼児教育研究の大原敬子さんとエッセイストのマドモアゼル愛さんが出ませんでしたが、週末版込みで珍しいですねえ。
精神障害と分かっててなんで結婚したのかな?
彼を支えることができるのは私だけ、と思ってたんだろうな。
障害を免罪符にしようとする夫はもう治らないだろうな。離婚したほうがいい。母子家庭のための支援もあるだろうし。
アルコール依存症からの回復は断酒を続けることしかありません。
相談者は一家の生活を支える経済力があるのだから、8才、0才の子供の育児は大変だと思うが、10年以上も回復する気のない夫と共依存の義父から離れ、離婚すべきです。
自治体の育児支援等を活用しながら子育てと仕事の両立ができると思います。離婚をしたほうが、相談者がストレスから解放され、子供達への負の影響もなくなると思います。
アルコール依存症になって犯罪までするようになった夫。
『夫がこんな状態じゃ、子供を置いて仕事に行けない』
『アルコールにも万引きにも手を出さないでいられる場所にいてほしい』
相談したのも、入院に対して義父が悩み始めたから。
夫が精神疾患を患い始めた頃には『覚悟が足りない』と一蹴。
言葉の端々に、冷たさを感じました。
まるで、「この厄介な夫が再びやらかさないために、どっかに片付けておく方法ないですか?」と訴えているかのよう。
家族としてできることを探している義父や、かわいそうだと寄り添う子供が、せめてもの救いだなと思います。
良い病院も見つかりますように。
飲酒運転すげ〜
万引き対策に金与えるってなんだそりゃ
アル中夫の言い分を全部認めてる相談者凄い
いや〜、イネイブラーの鏡だね〜
アル中夫の隣にいると浸透圧で相談者の脳みそも酔っぱらうんだね
どなたかの子どもが、腐れ夫の飲酒車に轢かれたら…なんて想像すら出来ないんだね
夫や舅守るなんて無理、自分と子どもを何とかしろよ
夫のためにもイネイブラー様よはよ離婚して差し上げなさい
知人の母親。おいらの母親と友達であり飲み仲間でした。
アルコールの問題行動で、家族内でもめるよーになったそうです。昼間から飲み始めるとかです。家庭内だけで収まらず、お金を待ってないのに酒を買いに行ったりしたそうなんですね。
当初はアルコール依存症を疑われてたんですよ。精神科にも行ったそうですが、問題行動は直らなかったです。
結局は脳腫瘍でした。すでに手遅れになってたそうです。程なく亡くなっています。
補足しておきます。
医療より早く脳腫瘍と気付けるチャンスが有ったんですよ。友達を案じた母がおいらにネットで調べろと指令したんですね。
ウンコの問題行動が境目だったんです。アルコール依存症あるあるで、内臓がやられて漏らしちゃうのがあります。しかし、風呂場限定だったのです。当人が場所を選らんでいますから、明確にアルコール依存症と違ったのです。
下の話しなので言うのをためらったのかも知れないです。早めに言ってくれたら、精神科をパスして脳神経外科を勧めることは出来たのです。
父親はアルコール依存症でした。
母は完全なるイネイブラーでした。
私の立場からすると早く離婚してほっておけばいいのに、とずっと思っていましたが、母も行くところがなく、甲斐甲斐しく世話しながら父のことをボロクソ言い、その割に私が父を悪く言おうものなら「お父さんが可哀想、大学まで行かせてもらってそんなこと言うな」となぜか私が怒られ。
こんな家庭環境でしたので早く逃げ出したくて結婚に逃げましたが自分も認知の歪みがひどく、夫とまともな結婚生活が送れず離婚に…
母はいまだにイネイブラーしていますよ。
今はイネイブラーとは言わないのかな?
脳の疾患で寝たきりになった父を世話してます。
これは愛なのか?母は見捨てられないといいます。
私は本当の愛がなんなのかいまだに分かりません。
この相談者さん、子供のことを思えば早く離婚した方がいいと思うけど。
この先続けても地獄だと思うよ。
そう思ってしまう私は冷たいのか?
手遅れなのでしょうけど、アラノンがあります。アルコール依存症家族の会とも。ざっくり言うと、断酒の会の家族バージョンです。イネイブラーの部分が有ったことをスピーチを通じて自ら気付いて行くのです。
母で困って繋がりました。おいらは違うのですが、リーダーが同種の悩みであろうと、半年ほど参加させてもらいました。母親や奥さんで女性ばかりでした。
正直言うと、ASDの特性の出方でイネイブラーとなってないか?って思いました。方向性は違うけど、母と同種の考え方の人ばかりだったからです。独特のズレが有ったんですね。
『これは愛なのか?母は見捨てられないといいます。』
「独特のズレ」を言い表すとこれに近いです。与える・望み通りにするばかりが愛ではないです。
この「独特のズレ」は、個々では取るに足りないとして、許容されたり見逃されます。イネイブラーと成れる環境の出現で具現化します。「独特のズレ」をかき集めた状態になると考えています。
アラノンは、参加者のスピーチを通じて、自ら気付いていくプログラムです。万能ではないでしょうけど、選択肢の一つとしては、有りなのかなと考えてます。
救いようのない相談だった
管理人さんの秀逸なタイトルがすべてを表現し尽くしてる
経済的に自立してる女性がだめんずを選ぶってよく聞く話ではあるけど、それにしたって限度を超えてる、絵に描いたような共依存
この人がよかれと思ってやってることは全部間違ってる、優しさじゃなく甘さだし、たばこ代だけだと万引きするから酒代も渡すとか理解不能
交際時点から問題満載のダメ男に惚れて、ダメ男の状況はどんどん悪化してるのに、直近でもこんなダメ男の第二子を妊娠・出産してるし
なぜこんな男に尽くすのか、こんな男から離れられないのか、生育環境含めた歪んだ心のメカニズムのほうにむしろ興味がある
加藤・マド愛先生だったらそのあたり衝いてくれたろうけど
何より、産休から復帰して、このゼロ歳児をどこに預け、どう育てるつもりだ、このダメ男が育児協力なんかするとは思えないし
8歳のお嬢さんも、今は「お父さんがかわいそう」と思ってるけど、このままじゃ将来必ずこの父親のために色々な意味で苦労させられる
相談者的には「尽くす妻」を気取ってるんだろうけど、子どもたちに悪影響を及ぼすことが想像できない時点で、母親としては論外だ
聖母気取りのナルシストは、子どもも周囲も必ず不幸にする