
洗脳の威力。50歳にして人体実験覚悟の決死の受診!
(回答者に交代)
樺沢紫苑:
精神科医、樺沢ですう。
相談者:
よろしくお願いいたします。
樺沢紫苑:
はい、よろしくお願いします。
今お話ね、伺いましてえ、
相談者:
はい
樺沢紫苑:
自分は断ち切ることができたけどもお、まあ、お母さんとお姉さんがまだ、そこに通ってるから、すごく心配であると。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
いう、気持ちはね、非常によくわかります。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
でも、お母さん・・の、立場で考えると、もう60年・・(含み笑い)くらい、通っているということなんですよね?、そちらの方にねえ・・
相談者:
そう、そうです。
樺沢紫苑:
うん・・
相談者:
もう、姉からの、お付き合いなのでえ。
樺沢紫苑:
うん・・うん。
だ◆#お母さんと、しては、それを、まあ・・信じちゃってるっていうか、すごく・・信頼してるっていうことでしょう?、疑いもなくね。
相談者:
そうですねえ。
樺沢紫苑:
うん。
相談者:
まあ、騙されちゃってるっていうかあ。
樺沢紫苑:
うーん。
相談者:
それ、だけじゃなくてね?、例えば、家のリフォーム。
樺沢紫苑:
うん
相談者:
トイレを、和式から洋式に治ます、とか。
樺沢紫苑:
クフン(咳払い?)うん・・
相談者:
あと、車の買い替え。子供の、名付けまでねえ?
樺沢紫苑:
うん
相談者:
全部、そこへお願いして。
樺沢紫苑:
うん
相談者:
もう・・それを聞くたんびに、10万20万って・・払い続けてきたんですね?
樺沢紫苑:
うん・・
相談者:
◆#$
樺沢紫苑:
まあ、でも、それ本人が喜んで払ってるわけですよねえ?
相談者:
・・なんです(含み笑い)。
樺沢紫苑:
ッハ(苦笑)・・それを、じゃあ、仮に今、強制的にやめさせる、としたら、お母さんは・・幸せになると思いますかね?
相談者:
まあ・・そこはねえ?、母親の気持ちなので、
樺沢紫苑:
うん
相談者:
ちょっと、私の知る・・ところではないんですけれども。
樺沢紫苑:
うーん・・
相談者:
世間一般にね?、ネグレクトとか、
樺沢紫苑:
うん
相談者:
スピリチュアルとか。
樺沢紫苑:
うん
相談者:
こういった、言葉が、あるように。
私、あのう、霊媒師と、母親からね?、あ、も、激しい・・この2つを、受けて、
樺沢紫苑:
うん
相談者:
来させられて。
樺沢紫苑:
うん
相談者:
・・すごく、苦しんだんですね?
樺沢紫苑:
うん
相談者:
もう、私、本当、小学校の時に、2回、自殺しようと思ったぐらいの、
樺沢紫苑:
うん
相談者:
話なんですね、もう・・
樺沢紫苑:
うん
相談者:
そこへ連れて行かれて、怖い思いさせられて。でも・・「健康だ」って言われて。
樺沢紫苑:
うん
相談者:
それで・・私の、小学校の時のねえ、お友達なんかはねえ・・もう、そんなとこ行かなくても、みんな校庭駆けずり回って
樺沢紫苑:
うーん・・
相談者:
遊んでて。
なんで私だけそこへ・・行ってね、2時間も畳におでこつけて、お参りさせられなきゃいけないんだっていう・・気持ちからねえ、2回ね、「こんな人生嫌だ」っていうような・・ことまで追い込まれて。
樺沢紫苑:
・・
相談者:
私だけこう、苦労してね?
それでまあ、母親は、「そこへ行っているから、いいんだ」って、言うんだとね?・・ちょっと私・・「嫌だなあ」と思って。
それで、ちょっと・・お伺い・・させていただいたんですけれども。
樺沢紫苑:
う・・それは、あなたが、「嫌だ」と、推測しているだけで。
お母さん自体は喜んでいるわけですよねえ?、それは、おそらく・・
相談者:
・・そうですねえ。
樺沢紫苑:
う、ん。・・
それを強制的にやめさせるってことは、例えば、あなたがその、母お・・お母さんを引き取ってね?、その人たちが来ないように隔離したりとかね?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
ものすごい、手間暇をかけたら、できなくはないと思うんだけど。
それって、お母さんにとっての、幸せなんでしょうかねえ(吸って)・・
相談者:
それができないように、
樺沢紫苑:
うん
相談者:
姉がですね?
樺沢紫苑:
うん
相談者:
母親を、老人ホームに・・
樺沢紫苑:
うんん・・
相談者:
入れたりとかね?
樺沢紫苑:
うん
相談者:
そこで接触できるように、できるように、
樺沢紫苑:
うん、うん。
相談者:
一生懸命・・行動を起こしてるんですね?
樺沢紫苑:
なるほどね。
えっとねえ・・私が思うのは、今まではひどい目に遭ってきたっていう、あなたのね、すごい、気持ちっていうのは分かるのでえ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
あなた自身、もっと、その、これからの人生を楽しく生きたらいいんじゃないですか?
相談者:
あー・・なるほど。
樺沢紫苑:
霊媒師の人とか、まあ・・お母さんお姉さんと、も、相縁になってるわけだからあ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
縁を切るって、あれだけどもお。積極的に、自分から接触しないで、
相談者:
はい
樺沢紫苑:
でえ、あなたも、もう、今、57歳なわけだからあ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
今まで、自分らしく生きられなかったというか、やりたいことも多分、できなかったとかね?
相談者:
そうなんですう。
樺沢紫苑:
色々あるでしょ?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
うん、そこに、もっとエネルギーを注いだ方があ・・
相談者:
・・
樺沢紫苑:
いいんじゃないかなあ?と思うんですけども・・どうでしょうかねえ。
相談者:
あーっ・・な、なるほどなるほど。
樺沢紫苑:
うーん
相談者:
そうですよねえ、
樺沢紫苑:
うーん・・
相談者:
もう、わるじ・・親からね?、「ああしろ、こうしろ」「これはやっちゃいけない」「あれはやっちゃいけない」っていうふうに、がんじがらめにされて・・生きてきたのでえ。
樺沢紫苑:
・・
相談者:
まあ、私がね?、親と、姉とも、相違になってるっていうのと。
霊媒師のところにね、もう・・行ってないっていう・・ことで。
今、先生の、お話しされたね?、「人生を大事に、する」っていうのは、とても・・いいかなあって、思います。
樺沢紫苑:
思いますねえ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
うん・・
でえ、せっかく45歳でね?、そこ、立ち切ることができた。
これも、素晴らしいことだと思うんですね?
相談者:
あー、ありがとうございます。
樺沢紫苑:
お姉さんは立ち切れないわけだからね?、今だかってね・・
相談者:
そうなんです、そうなんです。
樺沢紫苑:
だから・・あなたが、立ち切る、その、勇気というかね、その、行動力とか、決断ていうのも、非常に素晴らしいと、思います。
相談者:
あ、ありがとうございます。
樺沢紫苑:
だけど、意識としては、今、その、まあ、「お母さんやお姉さんを救いたい」とか。それ・・悪い考えでは、無いんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それ、思えば思うほど、その、子供の頃の、ヤ(嫌)な体験とか・・思い出しちゃいませんか?
相談者:
そうなんです
樺沢紫苑:
うーん・・
相談者:
そうなんです、はい。
樺沢紫苑:
それって、もったいないというかあ・・せっかくう、ねえ、そこから、断ち切ったのに。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
意識とか、その、記憶の中では、引きずっちゃってるわけじゃないですか。
相談者:
そうですう
樺沢紫苑:
うん。
ま、それを・・ちょっと、なんていうかな・・ま、忘れるっていうのも、難しいんですけど。あんまり思い出さないようにするには・・まあ、ちょっとあ・・お母さんやお姉さんに、できるだけ関わらない方。関われば絶対思い出されちゃうわけだからあ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
あまり、その、なんていうかな・・ま、お母さん、も、85歳なわけだしね?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
もう、あと、何年生きれるかわからない、ご高齢だと思うんですけどもお。
相談者:
はいはい
樺沢紫苑:
そこを、無理くり何か今まで60年間やってたことを、まあ、やめさせるというのも・・それが本当の親孝行なのかどうかっていうのも、ちょっと・・難しいなとも思うんですけどね?、うん・・
相談者:
あーっ・・そうですねえ・・
樺沢紫苑:
うーん。
だから・・ま、お母さんはお母さんのね、人生・・だと思うんだけど、それも。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
あなたも、あなたの、人生を、まだね、57歳だからね?
相談者:
・・
樺沢紫苑:
これから、自分の人生を生きる時間、十分にありますのでえ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
そこに、こう、エネルギーとか、時間とかあ。あと、まあ、その、お母さんやお姉さんのこと考えるよりも、お子さんのことを考えたりい、
相談者:
はい
樺沢紫苑:
お子さんと会う時間を作ったりする方が、すごくう、
相談者:
はい
樺沢紫苑:
前向きだと思うんですよね?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
うーん
相談者:
分かりましたあ。
樺沢紫苑:
で、まあ、お母さん、や、お姉さんを救う、ということもあるけども、結局親子関係って・・親に、返、したりすることって、すごく難しいのでえ。
相談者:
はい
樺沢紫苑:
そのエネルギーというのを、まあ、お子さんへの愛情としてですね?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
あなたの、今まで、こう・・傷ついた経験を、なんていうか・・愛情という形に変えてね?
相談者:
はい
樺沢紫苑:
お子さんに、こう、伝えて・・いくっていう方が、前向きですよね?
相談者:
そうですねー。
樺沢紫苑:
うん。
相談者:
やっぱりねえ、あのう・・本来ならね、完全に騙されちゃってるので。
樺沢紫苑:
うん・・
相談者:
「目を覚ましてよ」っていうのが、まあ、本音なんですけどね?
今まで、本当に、がんじが・・がらめのね、
樺沢紫苑:
うん、うん
相談者:
生活だったので。自分のお・・人生をね、大切に、生きてみようかな?っていう、気が、起こりました。
樺沢紫苑:
はい。よかったです!
相談者:
ありがとうございましたあ。
(再びパーソナリティ)
霊媒師 治れば私のおかげ
治らないのは、あなたの信仰心が、足らないから
すっかり洗脳されていますね
相談者さん抜け出せて、気がつけてよかったですね
しかし、幸せは色々です
金額のことを色々あげていますが、母、姉、はそれが生き甲斐なのです
今どきの言葉で言えば「推し活」と全く同じ
アイドル追っかけて全国をまわったり
ライブの物販で、毎回、Tシャツ、CD、ツーショットチェキ、等を買ったり
果ては豪華なプレゼントしたり
それらとどれだけ違いがあるのか?
なーんだ、経済的にはなんら問題ないのか!
どこにお金を使おうが、母親、姉の自由ですよ
本人が幸せであれば他人がとやかく言うことではありません
相談者こそ、家族の信仰に振り回されていることが、いまだに断ち切れていない
ということです
しっかり、自分を、自由を、奥さまと楽しい人生を生きてください
樺沢先生、医師のわりに宗教、霊媒師に理解がありましたね
医師でも、精神科医だからかしら