
外れていた保護帽。精神科病棟で転倒し寝たきりに。病院に謝って欲しい
テレフォン人生相談 2025年10月10日 金曜日
どうでもいいけど、ウルベの「んっ」にイラッw
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 野島梨恵(弁護士)
相談者: 男57 妻58 子供はいない
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
まず、あなたの年齢を教えてください。
相談者:
はい、57歳です。
田中ウルヴェ京:
57歳、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚はされてますか?
相談者:
はい、しています。
田中ウルヴェ京:
奥様の、年齢を教えてください。
相談者:
58歳です。
田中ウルヴェ京:
58歳、はい。お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
いません。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
はい、え・・妻が、12年ほど精神科病院に、入院してます。
田中ウルヴェ京:
精神科に・・
相談者:
精神障害の、2級持ってます。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
実は、その、入院中の病・・院で、6ヶ月前に、てんかんの発作、起こして。転倒をして、右の頭部を強打したんです。
田中ウルヴェ京:
・・はい
相談者:
そして、その病院から大学病院に緊急搬送されて、緊急に手術をしました。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その結果、脳梗塞が発生し。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
手術は成功したんですが、現在寝たっきりで。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
手足動かない、言葉も出せない、食事は、胃瘻。呼吸は・・器官に、器具をつけて、そこから空気入れるような感じで、呼吸ができている状態です。
田中ウルヴェ京:
はい・・
相談者:
・・そ、れ、で・・ また、あの、今・・以前から入院していた精神病院に、転院して。 長期療養できる、施設または病院に、入院するまでの、つなぎみたいな感じで入院して、いるんです。
田中ウルヴェ京:
元々・・いらしたところに、戻ったわけですね?
相談者:
はい、戻ってます、はい。はい。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それで・・
相談者:
私としては、この残念なことになって・・おるんですが。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
主治医の先生から、前から、「てんかんが起きる」ということは聞いてましたのでえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「頭を打たないように、保護帽をかぶせますよ」ということは聞いてたんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そ、れ、が・・倒れてしまった時は、自分で取ってしまっていて、
田中ウルヴェ京:
・・うん
相談者:
頭を打ってしまって、このような・・脳、内、出血を、起こしてしまった、の、でえ。
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
これは、先生から・・スタッフもいたんですが、いつも見ているわけにはいかない、し・・これを防ぐには、それこそ、体を拘束するしか仕方がなかったと・・
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
いうことを聞き、まし、てえ。・・時間はかかりましたが、何とか納得はしたんですが。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ただ・・ちょっと疑問に思うのは、これは、主治医の先生や、カミさんがいた、病棟の、人たち、だ、け、の、こういう事故があったという情報、で、済ましてんじゃないか?と。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
私としては、悲しい思いをする・・家族の人が、出ないように、病院のトップの方から、「大変申し訳ない」と。
保護帽を、しなければいけない・・また、てんかんで倒れるような患者さんには、自分で、保護帽を取らないような、帽子を被せて、「このような事故が起きないようにしますよ」という、報告をして・・まあ、謝罪ですね、していただきたいんですけれども。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
そのようなこ、と、を・・私が言っていいもの、でしょうか?、また・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
それを言うことによって、私、とか・・当人の患者に、不利益が起きないのか?・・も、知りたいです。
田中ウルヴェ京:
あああ、そういうことですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
このことを何か・・「訴えたいんだ」とか、そういうところまでは、無く、という意味で・・よろしいですか?
相談者:
はい。
これはもう、仕方がないことだと納得・・してますので。
今後こういうことがないように、「気をつけます」という、謝罪ですね、それが欲しいです。
田中ウルヴェ京:
あともう一つあれですよね?
拘束するというのはやはり・・あなたも、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
拒否をしたんでしょうか?、要は・・動かないようにするということは、良くないなと思ってたわけですね?
相談者:
まあ、私の言い訳、に、なってしまう・・ますけどお。
もし・・そのような、危険があるのでしたら、家族に断りなく、拘束してほしかったんですよ。
田中ウルヴェ京:
どれぐらいのリスクかもあなたは、わからなかったということになりますよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
うんうん、ん。
相談者:
その前に、何、度か、転倒しまして。
田中ウルヴェ京:
ん
相談者:
その度に、頭の検査。レントゲンを取って、事故がないか確かめていたということ◆#・・きました。
田中ウルヴェ京:
つまり、すでに、転、倒、は、よくされていたと。
相談者:
はい、あのう・・突発的に、てんかんで倒れるということは、聞いてました。
田中ウルヴェ京:
あなたとしては、納得はしたんだけれども、今後のことも知りたいし。でもやっぱり、 詫びてほしいということがあるんでしょうかねえ?
相談者:
はい、その通りです。
田中ウルヴェ京:
うーん、わかりました。
そうすると、こういったことを、まず聞いていいか?というのが一つと。聞いてしまうと何か、患者にとって、つまり、あなたの奥様にとって、何かリスクはあるのか?ということ、になりますね?
相談者:
はい、そうです。
田中ウルヴェ京:
ん。わかりました。
今日の回答者は、弁護士の、野島梨恵先生です。
野島先生お願いします
(回答者に交代)
これは、病院側のリスクマネージメントが機能しなかつた結果、相談者の気持ちが収まらないのは当然だと思う。
てんかん発作で転倒し、大学病院で手術して病院に戻った直後に、保護帽でも防げなかったことを含め、相談者が納得いく説明が不足したのだと思う。
相談者の妻は寝たきりになってしまい、今後も入院が継続するので言いにくいとは思うが、これは重大な医療事故なので、病院側に説明責任があるので聞いたほうがよいと思う。
思わず涙してしまいました。
病院側の真摯な対応が為されますように。
ヴェルヴェの「ん」は自信の無さからくる自分への励まし、だと感じます
彼女が回答者だった時、ほとんどが実質的なゼロ回答、または相談者やリスナーを不快にさせるマイナス回答で、ヴェルヴェの望む返答と逆の反応(反撃)をする相談者も多かった
だからパーソナリティの今も誘導に乗ってくれた返答が得られると「ん」で固めとく😆
余談でした
さて今回の相談
妻の身の上に降りかかった一大事だけど
イキサツからして妻は今後病院で終生面倒をみてくれて相談者さえ納得して受け入れれば今後の見通しはついている、という現状かな
のじりえ先生もそこをシッカリ確認した上での法的手段や正当性を分かりやすく説明されてました
相談者も重々理解してるんですね
これ以上こじらせること得策ではない、と
でもなんかモヤモヤする
色んな感情が整理できない
プロに相談するまでもない
こんな時こそテレ人さ
気持ちを吐き出して背中をおしてもらう、何よりの解決法でしたね
病院側は謝罪=賠償と結びつくだろうから簡単に頭を下げられない事情があるのでしょうが
やはり最後は人間ですから感情が収まるかどうかが大事ですね。
それは謝罪マニュアルがあったとしてそれに沿えば解決するかと言えばむしろ反対に作用する。時間はかかっても病院側には患者さんとご家族の心に寄り添ってほしいなと思いました。
今はカスタマーハラスメント、いわゆるカスハラがはらんでくるだけに、謝罪を求めること自体がはばかられるような状態にあるのかなあと思う。
病院もピンキリありますが、たいていの病院は最大限の安心・安全を期して運営しているだけに、弁護士を立てて交渉するのがベターでしょうか。
妻が精神疾患になっても見捨てなかった相談者は優しい人だなと思った。
精神疾患だけでも辛いのに今度は寝たきりだなんて。
子供もいないから独りで看るんだろうし、大変だと思う。
病院に相談者さんの気持ちが伝わって、少しでも気持ちの整理ができたら良いなと願う。
相談者のご心中お察します。
お辛い事でしょう。
医療事故について、家族は、入院時に同意書を提出している関係上、病院側に強く主張出来ないし、次の入院先を探すのにもあてがなく、躊躇しがちだが、相談者が訴えないと、いつまで経っても気持ちの整理が付かないと思う。
ここは、思い切って医療事故弁護に詳しい弁護士へ、一度は相談した方が良いのではないだろうかと思う。
奥様の次の入院先を同時に探しつつ、仕事を続けるのはとても大変だと思いますが、頑張って欲しい。
基本、訴訟問題にしない病院側の謝罪はあり得ませんので、謝罪だけを求めても意味がありません。
但し、医療事故を立証する為の証拠集めが一番苦労するところです。