15年ぶりの妻のウェルカムに安心したのも束の間。いつもの暴言で出て行かれる

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あー、こちらこそ、よろしくお願いします。

坂井眞:
結婚して、これ、何年になりますか?

相談者:
あ、45年ぐらいになります。

坂井眞:
45年?

相談者:
はい

坂井眞:
もう、長いっすよね?

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、昨日出てったっていう話をさっきされて、

相談者:
そうですっ、昨日。

坂井眞:
今は、じゃあ、いらっしゃらないんだ?

相談者:
いない、いない、いない。 ◆#

坂井眞:
どこにいるか・・◆#

相談者:
わからない。

坂井眞:
わからない。
で、端的に聞きますけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたは、今、出てっちゃってる奥さんと、離婚したい・・んですか?

相談者:
それが・・すべきものか、すべきでないものか。

坂井眞:
うん

相談者:
ふで、子供、に聞いたら、「お父さんたち、仲良くしていね」って、言われるし、ねえ。

坂井眞:
お子さんには、何?、伝えたんですか?、あ、のう、奥さん出てっちゃった・・

相談者:
いやあ、今日、出て行って。
てっきり・・家、帰ってこんから、

坂井眞:
ああ、

相談者:
娘んとこ行っとんかなあと思って、

坂井眞:
うんうん

相談者:
娘んとこ、行ったんですいよ。

坂井眞:
はい

相談者:
ほんなら、「来てない」って言うもんですけえ。

坂井眞:
ああ・・

相談者:
ほで、「どうしたん?、お父さん」って言って。
いや、云々で、

坂井眞:
うん

相談者:
昨日、ちょっと、喧嘩して、お母さんに「出てけー!」っち・・言うたんじゃちゅうて。

坂井眞:
うん

相談者:
てっきり、ここ、来とんと思ったら、来てないっち言うからさあ。

坂井眞:
うん。
それでえ、出てっちゃってえ、ちょっと今ビックリしてるわけだよね?

相談者:
そうなんです、そうです。

坂井眞:
でね?

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと、さっき、おっしゃってたけど。
言葉は激しくおっしゃってるんだけどお。6、7年前の話を・・が、出てきて、ビックリして。
「いや、私は、トラウマになってんだ」って言われて、

相談者:
はい

坂井眞:
そこで、あなたも、ふと・・痛く傷ついたのかなあと思って、そんな風に言われて、虚しさや寂しさを感じたって、

相談者:
はい

坂井眞:
さっき、おっしゃってたじゃないですか。

相談者:
はいはい、そうです。

坂井眞:
だから・・そこは、随分今、あのう・・会社との関係では、奥さんのこと、厳しい言い方してたけども。

相談者:
はい

坂井眞:
そういう、自分のやり方が、ちょっと、いかんかったのかな?っていう気持ちが、今はあるわけ?

相談者:
(鼻吸って)もちろん。
それとお、先生、あのねえ、

坂井眞:
うん

相談者:
これは、邪推やて、私の、邪推やけどお。

坂井眞:
うん

相談者:
もしかしたら、男の影があるんじゃないかっていうような感じが、受けるんですいねえ。

坂井眞:
うん・・

相談者:
例えばですね、夫婦で、こ・・家で、テレビとか観よるじゃないですか。

坂井眞:
うん

相談者:
んな、だいたい、もう・・そういう年やから、10時ごろになったら、自分のベット行って、寝るんですいねえ、

坂井眞:
はい

相談者:
私も。

坂井眞:
はい

相談者:
だけど・・週に1回か2回ですね、

坂井眞:
うん

相談者:
私が向こう行くう、のに、待っとるんですいね。

坂井眞:
・・

相談者:
なんでか、言うたら、電話をしたいんやけど、私が、部屋おるもんやから、

坂井眞:
うん

相談者:
できんでから、なんか、ちょっと、イライラした◆#$・・私に、「はよ、向こう行かんか」っていうような、ジェスチャー、する時、あるんですいねえ。

坂井眞:
うん

相談者:
だけど、私が出たらですね、

坂井眞:
うん

相談者:
なんか知らんけど、声が確か聞こえるんですいねえ。

坂井眞:
うん

相談者:
・・

坂井眞:
それは、いつから?

相談者:
それは、このお・・2、3ヶ月前ぐらい。

坂井眞:
ふーん・・で、奥さんは、携帯電話は、使ってる?

相談者:
あ、使ってます。

坂井眞:
うん。
だとしたら、あなたがいる時に、危ない時に、電話しなくてもいいんだからあ、

相談者:
・・

坂井眞:
そこで話したからって、「男だろう」って。そんなに、短絡的に考えなくても、いいような気がしますよ?

相談者:
いやあ・・だって・・

坂井眞:
それは分からないけどね?
で、も、そんなことを考えて、

相談者:
うん

坂井眞:
色々、思い悩むよりも、私は今、あのう、あなたの、色々お話を聞いていて思ったのは、

相談者:
うん

坂井眞:
ま、ちょっと、言葉悪いけど・・

相談者:
うん

坂井眞:
あなたの、奥様に対する発言を聞いていると、

相談者:
うん

坂井眞:
ま、古いタイプなんだよね?、言い方が。

相談者:
あ、た、し、が?

坂井眞:
うん

相談者:
うんん・・そうだろうね。

坂井眞:
だって、相当、ひどいこと言ってたもん。

相談者:
・・うん

坂井眞:
あなたが、支配している感じの言い方をするわけ。

相談者:
かも、わからんなあ。

坂井眞:
うん。「俺の言うことを、聞かん!、おかしいやないか」っていう感じの言い方が、多かったから。

相談者:
うん・・

坂井眞:
そういう中で、45年過ごしてきたんだから、あなたも気づいたように、奥さんも、色々、感じてることがあるわけだ。

相談者:
だろうと思うなあ。

坂井眞:
で、そのきっかけで、今回、もーう、言われちゃったら、もう出てくって、なったわけだからあ。

相談者:
う、うん・・

坂井眞:
男の影を気にするよりも、あなたが自分で感じたように、

相談者:
(鼻すする)

坂井眞:
ああ、痛く傷つけちゃったのかなって思ったわけだから。

相談者:
うん・・

坂井眞:
そこんとこを、ちょっと、反省するのが、こういう状態を解消するのには、一番いいんじゃないかと、私は、感じてる。

相談者:
先生、ほな、反省するって、女房に、どういうふうに、反省の◆#$%

坂井眞:
いや、まあ、そりゃ、反省文、書かなくてもいいけど、例えばね?

相談者:
◆#$%□&▽

坂井眞:
例えば、ちょっと、ちょっと、聞いてくれる?

相談者:
うん

坂井眞:
あのう・・今回の退職の話、最初入ったじゃないすか?

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、あなたの気持ちも分かりますよ。
それは、奥さんのためを思って、だろうと思うんだけど。
それで、「お前、権利があるのに、主張しろよ」って怒るのはいいんだけど。権利っていうのは、さあ・・あなたの権利じゃなくて奥さんの権利だから。

相談者:
アッハッハッハ(苦笑)
まあ、確かに、ちょっと、越権行為かも分からん◆#

坂井眞:
うん、ああ、分かってくださってありがたいんだけど。

相談者:
ああ、あの・・

坂井眞:
そういうことだ!

相談者:
・・

坂井眞:
だからあ、おそらく、それだけじゃなくてえ。「お前のやり方おかしいじゃないか」みたいなことは、きっと、長く、色々、あったんだよ。

相談者:
・・う、んん・・

坂井眞:
それが、長年積み重なってきて、6、7年前の話、あなたからしたら、いい分あると思うんだけどお。

相談者:
んん・・

坂井眞:
でも、それで、痛く傷ついちゃった話、を、あなたも言われて、気づいたわけだから。
そういうところ、ちょっと、足りないところがあったんだなっていうことを、まず、気づいたっていうのを・・奥さんに伝えるところから始めると思うんだよねえ。

相談者:
だけど!・・先生。

坂井眞:
うん

相談者:
その話はね?

坂井眞:
はい

相談者:
1ヶ月前に、ちょっと揉め事があってえ。

坂井眞:
うん

相談者:
10・・4、5年の、夫婦の関係がなかって。

坂井眞:
はいはい

相談者:
ま、俗に、言うじゃねえすかあ。

坂井眞:
はい

相談者:
あ、の、うう・・夫婦喧嘩は、夜中に、どうだ・・

坂井眞:
うん

相談者:
したら・・解消するとかって、まあ・・

坂井眞:
んあああー、はいはい。

相談者:
その行為が2回あって。
女房は嫌やったら、その・・受け入れれんやつを・・おん・・どっちかったら、まあ・・正直言って、ウェルカムの方の、受け入れ方されたけえ。

坂井眞:
うん

相談者:
私は、ですよ?

坂井眞:
うん

相談者:
ああ、これで、あのう・・いろんなその、悩み事とか、解消しとんだなあと・・私は思ったわけですい◆

坂井眞:
うん、うん。

相談者:
ところが、昨日の話で、そげ、なってしもうてえ。

坂井眞:
だからさあ、そこもだから・・積み重なった、色々、そういう不満がね?

相談者:
うん

坂井眞:
それで、全部・・チャラになったって考えるのは、ちょっと自分勝手だなっていう風に・・感じる。

相談者:
ふんな、先生、

坂井眞:
うん

相談者:
教えてください。

坂井眞:
はい

相談者:
ほな、どげんしたらさあ、

坂井眞:
うん

相談者:
女房、引き戻す、手え、ある?

坂井眞:
だから・・

相談者:
言葉、態度。

坂井眞:
一つはあ、さっき言ったね?

相談者:
うん

坂井眞:
自分、ん、が、支配してるみたいな?

相談者:
うん

坂井眞:
口の聞き方とか、態度ばっかしてきたのは、今回のことで、ちょっと・・いかんかったと。

相談者:
うん

坂井眞:
反省しましたっていうことを、言うだけでも、おそらく、一度もあなた、言ったことないでしょ?、そういうこと。

相談者:
いえー、そんな事無いすよ。

坂井眞:
ほんと?

相談者:
いや、いろんなことねえ、

坂井眞:
アハハ(苦笑)

相談者:
常に、

坂井眞:
(含み笑い)ほんと?

相談者:
何度も、納得できんやったら、全部言うし。
それで、「ごめんごめん」も・・◆#$%□出るし。

坂井眞:
あ、言うんだ?

相談者:
い、言います

坂井眞:
じゃあ、言える人なんだったらあ、改めてね?、そういう自分の、人を傷つけちゃってるとこ、気づいてなかったけど。
今回のことでよくわかったって。真面目な顔して言ったら、それは通じると思いますよ?

相談者:
いや!・・ところが、先生。

坂井眞:
いうことを、言う・・うん

相談者:
今、その・・彼女の、存在が、どこにあるか、わからんのですいね、また。

坂井眞:
それはだって、昨日の今日でしょ?

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと、ほとぼり冷めるの、待ちましょうよ。

相談者:
それ、もう、先生・・昨日、寝られんでから、もう、俺も・・

坂井眞:
フフフ(苦笑)

相談者:
どうかしたら、問題生じたらもう、その日か・・2、3日◆#中に、解決せんにゃあ、もう、そういうタイプやから(含み笑い)タッハッハッハ(苦笑)

坂井眞:
そ、ダハハ(苦笑)そこ、じっと、反省して、待ちましょうや。

相談者:
先生、ほんな、もう一つ聞いていいでしょうか?

坂井眞:
はい

相談者:
女房はまだ、パートには、出てくるはずなんですよ。

坂井眞:
うん

相談者:
その時に、待ち伏せしてから、ちょっと話があるけんと、言ったら、ダメなんでしょうか?

坂井眞:
これもお・・私の感覚だけど。

相談者:
うん

坂井眞:
あんまり追っかけ回さない方がいいと思う。

相談者:
・・

坂井眞:
ちょっと、冷却期間を置いて。

相談者:
うん

坂井眞:
待ち伏せよりは、

相談者:
うん

坂井眞:
お子さんとかね?、職場の人を通じて、

相談者:
うん

坂井眞:
失敗しちゃったと思ってるから戻ってきてほしいと思ってるっていうことを・・間接的に伝わるようにする作戦が、僕はいいと思う。

相談者:
まあ、あのう・・77なって・・あと、生先、何年、生きちょうるか、わからんけど・・こげんな・・悩みに、ぶち当たったことが無いもんだから。

坂井眞:
うーん

相談者:
どないしていいか、わからんでさあ。

坂井眞:
せっかく45年も連れ添ったんだから。仲良くしてこられて。

相談者:
・・

坂井眞:
だから、ちょっと、ここ、我慢のしどころだと思いますよ?

相談者:
・・

坂井眞:
そいで、反省するのはして。それが伝われば・・うまくいくんじゃないかな。

相談者:
・・あーあっ・・(ため息)

坂井眞:
うん・・

(再びパーソナリティ)

「15年ぶりの妻のウェルカムに安心したのも束の間。いつもの暴言で出て行かれる」への4件のフィードバック

  1. 口調は荒いし、声はこもっていて聞き取りにくいし、「加藤さん!」だし不快な相談者だった。
    相談内容で明かされた妻への暴言も聞くに堪えないものだった。
    夜の求めに妻が応じたのは、きっと断ると暴言や暴力が待っていると思って、嫌々ながら応じたんだと思う。
    友人とも喧嘩別れしてるし、こんな怒りっぽい老人、誰からも相手にされるわけがない。
    せめて妻とは離婚して、解放してあげて欲しい。

  2. さすが「さす九」
    デリカシーのかけらもない
    他人の意見は聞くんだよね…終始気持ち悪かったです

  3. リアタイで聞いた感想
    ・ソッチから電話を掛けて相談してきたんだから素直に聞け!ため息つくな!
    ・5、6年前のエピソード。相談者が電話に出ればいいじゃん。
    ・どうしても妻が悪い、と持っていきたいようで「男がいる」とか言い出す。
    ・回答者の先生に核心を突かれると笑って誤魔化す。

    「出てけ」と言ったんだから出て行ったんだよ。奥様はその言葉を待ってたんじゃない?笑
    出て行った次の日にテレ人に電話するなんてかわいいじゃん。もっとかわいいじいさんになってよ。

    今回は三石御大に叱り飛ばされ、追いミチコで落着ってのも聞きたかったけど、こういう爺様は女性のアドバイスは聞かないかもね。

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