正社員になれず25年。使い捨てされる前に転職決めた男の不安
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
坂井眞:
ウンッ(咳払い)
ちょっと、法律的な話から、入りましょうっかねえ?
相談者:
お願いします。
坂井眞:
退職金の話・・25年勤めて、もらってない、という、話だったんですけどお。
相談者:
はい・・
坂井眞:
ええと、契約社員でえ、これ期間は例えば・・3年とか5年を繰り返したんですか?
相談者:
(吸って)最初は、そういう・・感じだったんですけどお。
坂井眞:
うん
相談者:
途中から、無期限、雇用っていう形い、
坂井眞:
あ、無期転換したんだね?
相談者:
が、◆#$%□&・・な、はい
坂井眞:
5年・・以上勤め◆#$%□&▽・・
相談者:
はい
坂井眞:
無期転換をして。
ただ、まあ、正社員、と、契約社員、との、が、変わるわけじゃないからあ。
契約社員として、結果、25年働きましたと、こういうことですよね?
相談者:
う、はい。
坂井眞:
わかりました。
それで、退職金、が、払われるかどうかっていうのは、退職金規定がどうなってるかっていうこと・・に、従うことになるんで。
相談者:
はい
坂井眞:
それはぁ・・そのぉ・・前職の職場では、定めは、無かったのかな?、その、退職金規定っていうのは。
相談者:
(吸って)多分、あったとは思うんですけどお。
坂井眞:
うん
相談者:
それは・・正社員のみ、にしか、
坂井眞:
うんうん
相談者:
適用されないっていう、規定だったと思います、はい。
坂井眞:
うん。
だから、契約社員には、支払わないっていう、そういう定めがあるわけね?
相談者:
はい・・
坂井眞:
で・・ま、形の上では、そういう規定があるから払えませんということで、法律的には、処理を、されるわけだけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
理論的に言ったら、そういう差をつけていいのかっていう、議論はもちろん、あり、得、る、のでえ。
相談者:
はい
坂井眞:
それはおかしいんだ・・っていう・・例えば、法的な手続き?
訴訟とか、あり得なくはないんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
これには、まあ、相当な労力・・が、精神的にも・・実際の、作業的にも・・弁護士頼んで、長年かかる話なので。そう簡単に・・会社の方も、「分かりました。同じにします」とは、言わない話だから。
相談者:
はい
坂井眞:
まあ・・そういう、覚悟がない限り、気軽には、なかなかそういう・・法律的な、対処ってのは・・できないと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、あなたとしても、そういう負担を抱えてまで・・それをやろうと、いうお考えでは、おそらく、無いよね?
相談者:
・・そうですねえ・・
坂井眞:
さっきのお話聞いてるとね?。
まあ、それはそれで・・「納得はいかないけど、そういう・・規定ならしょうがないか」っていうお話をされていたから。
相談者:
はい
坂井眞:
(含み笑い)これ以上・・この話を、するのはやめますけど。
相談者:
あはい。
坂井眞:
で・・25年・・勤められたっていうことなんでえ。
さっきちょっとおっしゃっていたあ、「新しい職場で、働き、までの間・・いろいろ悩んじゃって。これから、仕事が、長く続けられるのか?、うまくやっていけるのか?、不安を感じてます」というお話されてましたよね?
相談者:
はい
坂井眞:
それについてはあ、2つ・・の面から、考えられると思うんです。
相談者:
・・
坂井眞:
1つは、新しい職場で、何を、するのか?
それが、自分に向いているのか?っていう、問題は、確かにありますよね?
相談者:
はい
坂井眞:
あとお・・新しい職場の、状況も。
どうなのか・・行ってみないと分かんないところあるから。
相談者:
・・はい
坂井眞:
だけどお、あなたとしてはあ・・その、新しい職場?
今度入るところを、選んで・・面接なり受けて・・
相談者:
あ、そうです。
坂井眞:
入ることにしたんだよね?
相談者:
そう◆#$
坂井眞:
「ここだったらいいのかなあ?」と思って(含み笑い)行かれたわけだよねえ?、きっとね?
相談者:
う、そうです。はい。
坂井眞:
労働条件とか、会社の在り方とか・・みて。
相談者:
・・はい
坂井眞:
だから、それはある意味、「行ってみて・・みないと分からない」部分はあるけれども、自分で選ばれたと。
相談者:
はい
坂井眞:
仕事の内容に関しては、「嫌なんだけど、とにかく、ここしかないから」ということでは無いように思うからあ。
相談者:
・・
坂井眞:
それはまあ、始まってみないと分かんないけど。
自分で選んだとこだ、というとこなんで・・
相談者:
はい
坂井眞:
で、まあ、そうは言っても、実際動いてみたら、いろんなことがあるからね?
相談者:
・・
坂井眞:
それはあ、25年働いてこられたあなただから、分かると思うけど(含み笑い)。
相談者:
ええ、ええ。
坂井眞:
えん。
現場では、いろんなこと、起きるじゃないですか?
相談者:
そうですね?
坂井眞:
うん。
で、それは、もちろん、どの職場に行ったって、あることだから。
それはもう、あなた、よく分かってらっしゃるから。
そんなことじゃなくて・・仕事の内容が、あ、あ、合うかどうかは、自分で選んだところだから、それを一生懸命やろうと。
ご自分でこれからの職務で一生懸命やろうとおっしゃってたからそういうことになっちゃうんだけど
相談者:
はい
坂井眞:
で、もう一つは長くね?、続けられるんだろうかっていう話を、あなたの側から見た場合には、私は・・大丈夫なんじゃないかなあと、思ってるんです。
相談者:
・・
坂井眞:
その理由は、もう、実際、前職で、25年続けてらっしゃるじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
それ、短くないからね?、25年。
一つの職場で続けたっていうことは。
相談者:
うーん・・なるほど、はい。
坂井眞:
あなた自身、そういうことが、で、き、た、方、なわけ。
相談者:
はい
坂井眞:
実績があると、思ってください。
相談者:
はい
坂井眞:
だからあ、そこは、自信を持っていいと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
それが自分の実績だ、というふうに思・・うのが、いいかな、と、思います。
相談者:
なるほど。はい。
坂井眞:
(含み笑い)第三者である私から見ても、そういうふうに見ますもん。
相談者:
あ・・
坂井眞:
あ一箇所で、25年勤められた人なんだなっていうふうに、思うから。
そういう意味では、あんまり心配しなくていいのかなあ?、と・・思います。
相談者:
うううーん。
はい。
坂井眞:
ちょっと、そういうふうに考えると・・そんな心配しなくてもいいんじゃないかな?っていう、気持ちに、なるような気がするし。
相談者:
はい
坂井眞:
あともう一つね?、あのう・・ご相談聞いてて思ったのは、25年勤めてえ、
相談者:
・・
坂井眞:
まあ、色々、問題あるにしても・・愛着は、あった、わけですよね?、きっと前職は。
相談者:
う、そうです、はい。
坂井眞:
それでも・・一番、その、辞めることにした、理由って、何ですかね?
相談者:
これ、からあ・・の、人生っていうものを考えた時にい、
坂井眞:
うん
相談者:
退職金も無い・・
坂井眞:
うん
相談者:
い、で、す・・まあ、いわばまあ・・悪く言えば・・使い捨てに
坂井眞:
うん、うん
相談者:
されてしまうような・・
坂井眞:
うん
相談者:
現実うう・・のままで・・いいのか?っていうところを、
坂井眞:
うん
相談者:
を・・考え・・た、時にい、
坂井眞:
うん
相談者:
・・このままでは・・後悔するんじゃないか・・
坂井眞:
うん
相談者:
っという、気持ちい、が、一番の、理由・・に、なります、はい。
坂井眞:
うん。
で、私はすごく・・お話を聞いて、納、得、したんですけどお。
相談者:
・・
坂井眞:
それを、私が聞いてどう思ったかっていうと・・あなたがご自分で考えて、今、お話になった通りのことを考えて。
自分の人生どうしようか?っていうことを、積極的に考えて、判断してるわけですよ。
相談者:
・・はい
坂井眞:
それは、すごく、重要なことで。
それで・・25年勤めて、職場あ、のお、その・・愛着もあるし。
きっと、人間関係もでき・・てますでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
まあ、(含み笑い)いい面も、悪い面も、あるだろうけどお。
相談者:
う、うーん・・
坂井眞:
うん。
でも、人間関係もあるとこも、それでも・・これからの人生考えて、49。もうすぐ50っていう時に、
相談者:
・・
坂井眞:
やっぱり、ちゃんと、もっと、考えようと・・思って、
相談者:
んん・・
坂井眞:
自分で、決断をしてるじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、それ、自分で、前向きに・・決断をしたんだ
っていうことを、ちゃんとあのう・・それ、大きなことだから。
相談者:
・・はい
坂井眞:
行ってみたら、じゃあ新しい職場で、ちゃんとした・・もうちょっと、将来設計ができる、仕事について生きていこう、っていうこと。
あなたが、決断して、始めたわけですよ。
相談者:
はい(しみじみ)
坂井眞:
だから、あなたが新しい一歩を踏み出したっていうことを、私は評価して。
それをあなたも自覚すると、もう少し、(含み笑い)前向きな気持ちになれるんじゃないかな?と思って・・
相談者:
あーあーー・・
坂井眞:
言ってるんですけど。
相談者:
ああ・・(感動)ありがとうございます。
坂井眞:
ごじしん、ご自身だと、いろいろ不安があるから、そういうふうに見えないけど。
あなた、大きな、一歩を、踏み出してるわけ。積極的に。
相談者:
なるほど、はい。
坂井眞:
自分は、それをやったんだ、と思って、自信持っていただいていいんじゃないかなあ、と。
で、新しい職場でも、きっといろいろあるけど。
相談者:
はい
坂井眞:
それ、「自分が選んだ道なんだ」と思ったら、やる気も起きてくるんじゃないかなあということで・・エールを送って、(含み笑い)おきたいと思います。
相談者:
ありがとうございます。
坂井眞:
はい・・じゃあ、私は、このぐらいで失礼しまあす。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
年齢的に就職氷河期世代だと思いますが、今度は地に足をつけて定年まで頑張って欲しいと思います。
うわぁ~私の少し下の年代でもう就職氷河期なのですね😱
契約社員という不安定な立場でも
25年も続けられた相談者には
眞弁護士の通り、素晴らしい実績です
新しい職場で働く能力も資格もあります
ひとつの職場しか経験していない私が言うのもなんですが
49才独身相談者は就職氷河期に就職したとは言え、25年も契約社員として勤務し、退職金もなし。その間に転職して正社員を目指すチャンスがなかったのか?
職業人生はまだ20年以上あります。
やっと決断できたのだから、転職先では自信をもって頑張ってほしい。
49歳になって不安になったんですね、わかります。
映画「パーフェクトデイズ」のような幸せもありかな。
心の持ちようで、幸せとは人それぞれ。
この年齢で正社員として転職できたのがすごい。
タクシードライバーか介護かなと想像した。
わたしも氷河期世代で退職金のないパートとして働いているから、焦る気持ちは分かる。
どんな職場でも辛い事は沢山あるけど、めげずに頑張って欲しい。