49歳女からセックスレス相談で食い違う児玉清と三石由起子
テレフォン人生相談 2011年2月12日 土曜日
パーソナリティ: 児玉清
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)
相談者: 女49歳 夫49歳 14年間セックスレス 大学1年生の長男 中学2年生の長女
児玉清:
もしもし?
テレフォン人生相談ですが。
相談者:
はい
児玉清:
まずあなたの、えー、お歳からお伺いできます?
相談者:
はい、49歳です。
児玉清:
49歳で?
相談者:
はい
児玉清:
はい。
ご結婚は、なすってらっしゃいます?
相談者:
はい
児玉清:
はい。
ご主人は、おいくつでいらっしゃる?
相談者:
あ、49です。
児玉清:
はい。
お仕事はどういうお仕事をしてます?
相談者:
えっとお、ん、会社、役員と、
児玉清:
はい
相談者:
それと、代表取締役です。
児玉清:
あ、それはそれは・・はい。
相談者:
ウフフ・・(笑)
児玉清:
で、あなたはあ、お仕事はなさってらっしゃらない?
相談者:
はい
児玉清:
あのお、お子さんは、いらっしゃいます?
相談者:
はい。
えーと、中2の女の子、
児玉清:
はい
相談者:
と、あと、大学1年に、なった男の子がいるんですけども、
児玉清:
はい
相談者:
その子は、あの、外に、出、ました。
児玉清:
あ、お出しした?
相談者:
はい、はい
児玉清:
で、今日は、どういうご相談でございますかあ?
相談者:
どう・・ま、一言で言えば、あ、主人との・・関係なんですけれども。
児玉清:
ほお、ほお、ほお
相談者:
はい
児玉清:
あの、元々は、あの、同い年でらっしゃるっていうことで、
相談者:
はい
児玉清:
あの、勿論、恋愛でいらっしゃるんでしょうけど。
相談者:
そうですね。
児玉清:
ご結婚、何年ぐらいですか?
相談者:
ですから、じゅう、きゅう(19)年、ぐらいでしょうか・・
児玉清:
19年ですか?
相談者:
はい、はい
児玉清:
えー、そのご主人との間にい、何か?
相談者:
そうですね、んっと、下の子が生まれてからですね、
児玉清:
はい
相談者:
何にも、その、夫婦生活っていうものがないんですけれども。
児玉清:
おや。
だって、もう、中学2年生でいらっしゃるんでしょ?
相談者:
そうですね。
児玉清:
ということは、じゅう~よん(14)歳?
相談者:
よん、はい、そうですね。
児玉清:
ということは、大変失礼な言い方ですけど、
相談者:
はい
児玉清:
およそ14年間?
相談者:
そうですね。
児玉清:
ん~、あの、どういうことですか?それは。
相談者:
ん~、別に特に、大きな喧嘩もなくですねえ、
児玉清:
ええ
相談者:
でえ、うわ、ちゃんと真面目に、ちょっと休みのない、仕事ですのでえ、
児玉清:
ああ、はあ、はあ
相談者:
はい、でえ、近くで、仕事してますからあ、
児玉清:
ええ、ええ、ええ
相談者:
えっとお・・所謂、変な、
児玉清:
うんうん
相談者:
あれはないと思うしい・・
児玉清:
ということはご主人はまったくその間(かん)に、
相談者:
はい
児玉清:
今、あなたのお話ですとお、
相談者:
はい
児玉清:
周囲に女性の影もないまま?
相談者:
ん~、まあ、何て言っても、こういう風にな、私がそう思い始めたきっかけえ、は、
児玉清:
はい
相談者:
ちょっと、ある、ことはあるんですが、
児玉清:
はい
相談者:
別にその人と深い仲とかそういんではなくう、
児玉清:
はい
相談者:
と思うんですけれども。
児玉清:
はい、でも何となくそういう存在みたいなのはあるわけ?
相談者:
うーん・・まあ、私の中でそう、か、勝手に思い込んで、いるう、別に、肉体関係とかそういうのはないと思うんですがあ。
児玉清:
そうですか・・
相談者:
はい
児玉清:
しかし、それにしても・・わ!大変、失礼な言い方ですけど、
相談者:
ウフフ(笑)
どうなんでしょうか?私は・・
児玉清:
おかしいですよねえ?
考えられないですよねえ?
相談者:
ま・・
児玉清:
と、私(わたくし)は思いますがあ。
相談者:
そうですか。
児玉清:
うん
相談者:
元々、あんまり、淡泊っていうんですかねえ?
児玉清:
はあ、はあ、はあ
相談者:
あ、まあ、付き合ってる時はあ、あの、それなりでしたけれども、
児玉清:
はい、はい、はい
相談者:
あとは、まあ、仕事お、が忙しくなって、私は子育てに、ま、彼は仕事のことでっていうことでえ。
あのお、凄い一生懸命、やっていて、あの、2人の中が、その、変な風にギクシャクしてはいなかったですね。
児玉清:
ん~、しかし、あの、ほんっとにあのお・・
相談者:
ええ、どうぞ仰ってください、・・はい。
児玉清:
こういうねえ、あの、公の場で申し訳ないんですけど、
相談者:
いえいえ
児玉清:
要求したことはないの?
相談者:
そうですね、私の中、もしかして私の方が別に、「そんなことはどうでもいい」って思ってたんだと思います。
児玉清:
うん。
ああ、あ、なるほど。
相談者:
私の方がもう、めんどくさいっていうんじゃないですけども、
児玉清:
ん~、うん、うん、うん
相談者:
で、段々とこう・・
児玉清:
ん~、そうね。
相談者:
しん、寝室も別になっていってえ、
児玉清:
ん~
相談者:
その方が私も楽だったっていうのもあって、
児玉清:
ん~、う~ん
相談者:
これは私い、も、かなりあの、半分以上責任はある、っていう風には、今になると思うんですけれども。
児玉清:
ん~、ん~、ん~、まあ、責任ってことよりも、
相談者:
はい
児玉清:
ご夫婦ってそういうもんですよねえ?
相談者:
はい
児玉清:
ちょっと一旦、ま、どうこうって、それもなんかこう、低下しまうと・・
相談者:
はい
児玉清:
それをあえて踏み切って、ていうのは、
相談者:
なんかね(笑)
児玉清:
んー、なかなか、なくなっちゃうケースは、なくはないですね。
相談者:
また・・そうですね。
児玉清:
ん~
相談者:
なんか、それをこう、彼に面と向かって、「この頃、そうだけど、ど、どうなんですか?」って聞くのもなんか、
児玉清:
ん~、ん~
相談者:
なんとなく・・
児玉清:
ん~そうですね。
とりあえず、ご主人の方が、手を出してこないっていうのはね?
相談者:
はい
児玉清:
これえ、僕、ちょっとお、よその旦那だけど(笑)、異常、うん・・
相談者:
だから「気が付かなかった私も鈍感だったんだなあ」と思うんですがあ、
児玉清:
ん~・・はい
相談者:
といって、別に、あのお・・あの・・
児玉清:
ん~、ご夫婦の仲が悪いわけでもなし・・
相談者:
そうでしたねえ、
児玉清:
うん・・
相談者:
てか、無断外泊するとかあ、
児玉清:
うん、うん
相談者:
あの、外にそういう特定の方がいるっていう感じではないのでえ、
児玉清:
はあ、はあ、はあ
相談者:
それは、ないと思うので・・
児玉清:
はい。
それで、今日のご相談なんですが?
相談者:
はい。
ま、その、
児玉清:
うん
相談者:
それはそれでずっと、きっかけがなければ、そのまんま、ま、多分、なんとなく、ふ、手つかずだと思うんですけどもお、
児玉清:
はい
相談者:
実はその、4年ぐらい前にい、
児玉清:
はい
相談者:
「ご飯食べに行こう」って誘ってもらってですねえ、
児玉清:
はい
相談者:
ま、2人でご飯食べてたんですけど、
児玉清:
うん
相談者:
その時に携帯が鳴ってえ、
児玉清:
ええ
相談者:
で、私も、知ってはいたんですが、ま、行きつけのクラブがあるんですね?
児玉清:
はい
相談者:
で、あの、彼の、まあ、同じ、職、職業柄の、
児玉清:
ん
相談者:
そのまあ、社長さんたち、何人かで、必ずこう、
児玉清:
ん、ん
相談者:
月に1度、とか2度とか、流れる、こう、クラブがあるんですけれども、
児玉清:
はい、はい
相談者:
そこのママ、だったんですけれども、
児玉清:
はい
相談者:
で、私も話は聞いていたりい、あと電話にも出たりは、前してたんですよね。
児玉清:
うん
相談者:
で、あの、彼の話によると、とっても気さくで、
児玉清:
うん
相談者:
「お前にも会いたがってたよ?」みたいな(笑)、話もしたこともあるしい、
児玉清:
ん
相談者:
「で、そこに行きたい」って言ったんですね?
児玉清:
うん
相談者:
何の、何のあれもなくう・・(笑)
児玉清:
うん、うん、うん
相談者:
で、行ってしまったんですがあ、まあ、男の方が行く、所謂、こう、クラブですからあ、
児玉清:
はい
相談者:
私は彼の周りにいなっかったんですけれども、
児玉清:
ん~・・
相談者:
あの、「お前は向こうだよ」って、その、言われた瞬間にい、
児玉清:
うん
相談者:
カッとこう、「ああ・・私は来ちゃいけないとこに来ちゃったんだ」っていうのは分かったんですけれども、
児玉清:
うん・・
相談者:
ま、その時は、時既に遅しです、ですねえ。
児玉清:
うん・・
相談者:
その、彼え、を、ずっと、その、正面で、見ていて・・
児玉清:
観察してた?
相談者:
はい
児玉清:
ん~
相談者:
あの、ま、男のやらしい部分を自分で見て、そこで私がなんかやっぱり、女としてのスイッチがそこで入ったんですね。
児玉清:
ああ、そう、いいや、あ、凄い話だ・・(笑)
相談者:
ええ・・(笑)
児玉清:
女としてのスイッチが入っちゃった・・?
相談者:
入っちゃったんですね、多分。
児玉清:
周りを見ててね?
相談者:
そうですね。
彼とその、ママさんとか・・
児玉清:
ん~・・
相談者:
で、まあ、あの、女の人とね、あのお、こう、親しく話ができる人ではないんですよ、シャイでね。
児玉清:
はい
相談者:
目とかも反らしちゃう人で。
児玉清:
ん・・
相談者:
そこでもう、私の方で、その後、その、何度かベッドへ、求めてみてしまったんですね。
児玉清:
ええ
相談者:
そしたら、もう、凄い、拒否するんですよね。
凄い勢いで。
児玉清:
ええ
相談者:
で、そこでもう、私の、も、妄想というか?
児玉清:
何なのそれは?
相談者:
さあ~?
児玉清:
分かんないねえ?
相談者:
はい。
ほんとは、彼にちゃんと真意をこれから確かめればいいのでえ、
児玉清:
うん
相談者:
なんですがあ、この3年、まあ、4年近くですね、
児玉清:
うん、うん
相談者:
いろいろなんか私の中でもこう、ぐちゃぐちゃしてしまってですね、
児玉清:
うん、うん
相談者:
その、勇気をもらいたいためにですね、
児玉清:
うん
相談者:
電話したところもあります。
児玉清:
はい
相談者:
はい
児玉清:
あのね、勇気、を、与えましょう。
相談者:
はい
児玉清:
ウフフフフフフ(笑)
相談者:
ええ、ごめんなさい。
児玉清:
こちらにはねえ、あのお、三石メソッドを主催してらして、作家で、翻訳でらっしゃる三石由起子先生・・
相談者:
はい
児玉清:
ね?
相談者:
ウフ(笑)
児玉清:
今あなたの、話を、ずっ、じっと聞いてらっしゃったの。
相談者:
はい
児玉清:
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)