尻に敷いていた夫が浮気。子宮を失った女45歳にメイクラブの勧め

テレホン人生相談 2016年4月22日 金曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女45歳 夫47歳 結婚22年 長男19歳 次男17歳

ドリアン助川:
もしもし?、テレホン人生相談ですう。

相談者:
あ、どうもこんにちは、よろしくお願い致します。

ドリアン助川:
よろしくお願いします。
今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
えーとー、主人の不倫と、わたしのお精神的な面で、お、あの相談したいんですがあ。

ドリアン助川:
はい、今、不倫してらっしゃる?

相談者:
ま、別れたとは言ってますけれどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっとやっぱり信用ができない自分がいます。

ドリアン助川:
はい・・えーと、まず基本的な事を、

相談者:
はい

ドリアン助川:
お聞きしたいんですが。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーあなたさま、おいくつですか?

相談者:
45ですう。

ドリアン助川:
45才

相談者:
はい

ドリアン助川:
ご主人は?

相談者:
ええと、47です。

ドリアン助川:
47才。結婚してからどれぐらいになるんですか?

相談者:
えっと、22年ですう。

ドリアン助川:
22年。

相談者:
はい

ドリアン助川:
お子さんは?

えっとー、二人とも男の子でえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
上が19、

ドリアン助川:
はい

相談者:
下が17ですう。

ドリアン助川:
はい・・・で、このお不倫というのはあ、

相談者:
今から2ねーんくらい前なんですけどもお、えっと、主人が海外赴任になりまして、その際い、できた方なんですけどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、日本人ではないんですう(苦笑)

ドリアン助川:
うーん、その現地の方ですか?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はい、おいくつくらいの方なんでしょう?

相談者:
はっきり分かんないんですけど、29かあ30くらいの方ですう。

ドリアン助川:
はい・・これ、なんで、ええ、あなたが知ることになったんですか?

相談者:
決定的になったのはあ、えっとお、今から1ヵ月、2ヶ月くらい前なんですけれどもお、「出張にまた行きます」っていう事でえ、あのお、ちょっと土日挟んだ出張でしたのでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっと怪しいっていうかあ、ま、あのお、女の勘ですねえ。

ドリアン助川:
はあはあはあ

相談者:
それでえ、あのお、いけない事と思いながらあ、主人の会社に問い合わせましたらあ、「出張ではなく、有休を取ってます」という事で。

ドリアン助川:
あー(ため息)

相談者:
はあい、分かりました。

ドリアン助川:
あー、で、えー「どういうことなの?」というふうに、ま、膝突き合わして話しをされたのでしょうか?

相談者:
そうですね、それも自分から、こう口開くのが、とてもお、大変でえ(苦笑)1、2週間経ってからあ・・聞いたらあ、「そうだ」という事で。

ドリアン助川:
あ、はー、で、こういう事というのは今回、初めてですか?

相談者:
初めてです。

ドリアン助川:
22年、連れ添われてきて。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん、そうですかあ・・

相談者:
たぶん、わたしと結婚する前もなかったでしょうからあ、

ドリアン助川:
はあ・・

相談者:
あの(笑)変な話ですけど免疫がなかったというかあ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
はーい、そういう事なんだと思いますう。

ドリアン助川:
で、どれぐらいの関係だというふうにおっしゃってました?ご主人。

相談者:
あーのー、不貞関係まで行ってます。

ドリアン助川:
つまり、「体の関係があります」というふうに。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えーー・・ま、しかしそのあと別れたというふうにい、ご主人おっしゃってるんですか?

相談者:
えっと、日本に帰って来てからも、ちょっと続いて、あのお、メールですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
続いてたんですけどお、あのお、「いつになったら、その人と別れるの?」(苦笑)っていうようなこと、わたしが聞いたらあ・・「もうちょっと時間が欲しい」っていう事だったんですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、「その時間で何するつもり?」って言ったら、あの、「別れる方向で話して行きたい」っていうふうに、言っていたのでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その時は、「分かりました」っていう事だったんですがあ、ただ、自分の体にちょっとやっぱり、異変が出て来てしまったあのでえ、

ドリアン助川:
どんな、異変でしょう?

相談者:
あっ、あのもう、眠れない、

ドリアン助川:
うんー

相談者:
食欲がない、

ドリアン助川:
はい

相談者:
で、すぐ涙がでるう(苦笑)

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ・・やっぱりイライラするう。

ドリアン助川:
はい

相談者:
でー、働きいに出たくても、ちょっと、行けない状況になってしまったっていうところがありましてえ、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
で、病院いくつか通ったんですけど、やーっぱりあのお、いわゆる精神科とかあ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
心療内科みたいなとこに行かないとお、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
分からないっていう診断でし・・たのでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、昨日ちょっとお、精神科の方に行ってきました。

ドリアン助川:
うーん・・で、今のお悩みとしてはですねえ、

相談者:
はい

ドリアン助川:
ご主人のそのお・・これまでの事を綺麗さっぱり、相手の方と別れて、

相談者:
はい

ドリアン助川:
でー、やり直す方向で、行けば・・・えーその今の精神的な不調も治るかなあという事・・なんですかね?

相談者:
そうであって欲しいっていう気持ちですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はーい

ドリアン助川:
あなたにとっても、こういう事、初めての事だったわけですね。

相談者:
あーわたし、はい、初めてです。

ドリアン助川:
うーん・・・で、

相談者:
なので、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
どう対処して良いかがやっぱり分からーなくてえ・・で、まあ、主人がまあ100パーセント非があると言えば、そう・・いう・・ふう事も・・あり得るんでしょうけど、自分にも非が、ある・・かもっていうのがちょっとお、心の隅にありましてえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それによってえ、

ドリアン助川:
うん

相談者:
主人があ他の女性に行ってしまったんではないかっていう気持ちもありますう。

ドリアン助川:
ご主人があ、寂しかったんじゃないかとかあ、

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
そんな事を考えてしまうという事ですね。

相談者:
はーい

ドリアン助川:
えっとお、お子さん二人はあ、この、今回の事はご存知なんでしょうかあ?

相談者:
あ、はーい、知ってますう。

ドリアン助川:
お子さんたちはどんな反応でした?

相談者:
えっと、びっくりしてました。

ドリアン助川:
うーん・・そうですかあ・・うーん

相談者:
あのお・・・ま、そもそもその、海外に行く前から、まあ、わたしが強い奥さんで(笑)、

ドリアン助川:
はい

相談者:
旦那が、優しい旦那っていう感じでしたのでえ、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
うーん、もうそこからあ、ああ、うちの母親は強い女だっていう・・ところ・・を見て来たのにもかかわらず、

ドリアン助川:
うん

相談者:
今回こういう事でえ、自分がちょっとお、こう、情けない部分を子どもたちに見せてき・・てますのでえ、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
そのお

ドリアン助川:
うん

相談者:
ギャップにちょっとお、驚いてるような感じでした。

ドリアン助川:
うーん・・・なるほど。
でえ、現在はあ、えー旦那さん、どんな状況でしょうか?

相談者:
今、主人んは、わたしに寄り添っては・・来て・・くれるんですけれどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお・・・ほんとに些細な事なんですけどお、あのお、主人がそのお、携帯を、わたしに背を向けた状態で、やりますよねえ?

ドリアン助川:
はい

相談者:
ダメなんです、それだけでえ、もう、女の人とメールしてるんじゃないかとかあ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そう考えてしまう自分がいるんですねえ。

ドリアン助川:
それまでは、そういう事なかったんですか?

相談者:
なかったですねえ。

ドリアン助川:
この

相談者:
誰と連絡してようがあ、何だろうが、もう本当に関係ないっていう感じでえしたので、

ドリアン助川:
はい・・で、今あ、ご主人はその別れる方向で、という事で、別れたわけではないわけですかね?

相談者:
えっと、そこも分からないです。

ドリアン助川:
そこも分からない。

相談者:
はい、もおー

ドリアン助川:
任せちゃってる?その部分は。

相談者:
そうですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、連絡来てないいのは確かだとは、

ドリアン助川:
うん

相談者:
思うんですけれどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ただ、

ドリアン助川:
うんうん

相談者:
うーん、やっぱり・・は、その、携帯自体を、肌身離さず、

ドリアン助川:
はい

相談者:
という生活をお、彼はまだしているのでえ、

ドリアン助川:
うんー

相談者:
なので、ちょっと、わ・・からないですねえ。

ドリアン助川:
うーん、違う国いで起きたあ、恋愛という事ですからねえ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、しかも、もうそこに行かないのであればあ、

相談者:
はい

ドリアン助川:
時間の問題かなという気もしますけどもお、

相談者:
はい、それは

ドリアン助川:
うーん

相談者:
はい、まわりの方にもお、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
言われましたしい、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
日本に帰って来てるんならば、安心なんじゃないかって事言われましたけど、

ドリアン助川:
えええー

相談者:
その安心と、思っていたのがあ・・ボンと行かれてしまったあ・・事がありますのでえ、

ドリアン助川:
うん

相談者:
それがやはり・・わたしにとっては・・ショックで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ・・それだけがショックではなくて、言われた言葉一つ一つが、やっぱりショック、

ドリアン助川:
うーん

相談者:
っていう事もあるんですけれどもお、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
あのお、まあ、「その女性と別れてもらえないか」っていうお話をした時にい、

ドリアン助川:
はい

相談者:
「今はちょっと無理」って、やっぱり言われたんですね。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
当時は。

ドリアン助川:
うんうん

相談者:
でえ、「じゃあわたしの事はどう思ってるの?」と、

ドリアン助川:
うん

相談者:
聞きましたら、「嫌いではないけど、好きではない」って言われたんですね。

ドリアン助川:
あ、ははあ・・なるほどお。

相談者:
あのお

ドリアン助川:
うーん

相談者:
その意味がわたし、その当時つか、今と変わらない状況なんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
どう理解して良いかが、分からなくて。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
そこを、ずーっとその言葉が引っかかってるんですね、胸に。

ドリアン助川:
あー・・・

相談者:
長男がちょっと、向き合ってくれた時に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっとお・・ま、主人に、その言葉が一番、今、わたしの中で引っかかって、うん、ま、「それえ・・さえ、たぶん・・除いてくれれば、半分ぐらい気持ちが・・落ち着くんだけど」って話しをしたけど、でも、ほんとの事だから、それをお、うん、却下するわけにはいかないっていう感じでした。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
その時も。

ドリアン助川:
でえ、今あ、あなたあが精神ちょっと不調をきたしてるという事ですね。

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
うーん・・理想を言えば、これからどうなって欲しいんですかね?

相談者:
うーん、まあ、

ドリアン助川:
もう、起きてしまった事は起きてしまった事だと思うんですよ。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
ええ、どんな方向に行けば・・

相談者:
だからまあ、わたしも早く健康を取り戻したいのでえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
仲が良いっていうかあ、年いっても、手え繋いで、いられるような、

ドリアン助川:
はい

相談者:
夫婦に、戻りたいなって気持ちはあります。

ドリアン助川:
はい、分かりました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、今日の先生に、えーお繋ぎしようと思います。

相談者:
はい、よろしく・・

ドリアン助川:
精神科医の高橋龍太郎です。よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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