【日曜に読む傑作選】避妊薬を飲む女の言葉を真に受けた男の往生際の悪さ
テレフォン人生相談 2013年6月6日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 伊藤恵子(弁護士)
相談者: 3年前に離婚した男29歳 妻が引き取った娘3歳 実家で母親と2人暮らし 交際1年の彼女
今日の一言: 常識と独りよがりの論理の拡大、これが神経症です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
えっとお、29歳です。
加藤諦三:
29歳。まだ独身ですかあ?
相談者:
一度離婚してますけどお、今は独身です。
加藤諦三:
あ、あのお何年前に離婚したんですか?
相談者:
ああ、っとお三年くらい前です。
加藤諦三:
三年ぐらい前。
お子さんはいなかったのね?
相談者:
あ、います。
加藤諦三:
で、今そのお子さんは、お母さん・・
相談者:
えっと向こうが、はい、見てます。
加藤諦三:
何歳ですか?
相談者:
ええっとお、三歳です。
加藤諦三:
三歳ですか。
男の子女の子は?
相談者:
女の子です。
加藤諦三:
女の子。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今一人で暮らしてると。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。
相談者:
一人暮らしではないですけど。
加藤諦三:
あ、お父さんとお母さんと?
相談者:
えっとお、実家にいます、はい。
ただ母とふたりで。
加藤諦三:
わかりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
えっと一年ぐらい前から
加藤諦三:
はい。
相談者:
つきあってる方がいてえ
加藤諦三:
はい、
相談者:
で、その方が、え、、まあ、子どもが出来たんですけどお
加藤諦三:
はい。
相談者:
ええ私はちょっと、生んで欲しくないので
加藤諦三:
・・・ん?
相談者:
産んで欲しくないので、
加藤諦三:
産んで欲しくない?
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに結婚するつもりはないわけね?、この人と。
相談者:
そうですね。それでえ、その気持ちを伝えてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、もし生んだとしてもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、結婚できないしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
ええっと、金銭的にも、えー、面倒見れないっていうふうに、伝えたんですけど、結局彼女は、産みたいっていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
今、えー、六か月くらいなんですよね・・・。
分かった時点でそのことは伝えたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
えっとま、そういう気持ちでえ、えー・・
加藤諦三:
で、この方は何歳?
相談者:
えっと35歳。
加藤諦三:
35歳ですか。
相談者:
はい。
加藤諦三:
・・・わかりました。
それであなたは結婚したくないというううう・・のはどういうことですか?
相談者:
ええっとですね。ま、つきあってみて、ちょっと一緒にやってかれないなっていうか、好きではない、気持ちが大きくなってきてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
です・・
加藤諦三:
要するに単純に言って、好きじゃなくなったっていうことですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
最初は好きだっ・・たん・・・
相談者:
そうですね。ていうかまあ、興味があったというか(笑)なんていうんですかね、
加藤諦三:
要するに、恋愛からスタートしたっていうことですよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
最初の離婚は・・どういうことで離婚したんですか?
相談者:
ええっとそれは、そ、そうですねえ、っと、自分・・が・・ええっとお・・、
彼女が実家に帰っている間に、
加藤諦三:
はい。
相談者:
まあ、出会い系というか・・
加藤諦三:
はあ・・・・・
相談者:
そういう関係でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
被害に遭って・・・。
そこからの、うまく行かなくなってっていう形です。
金銭トラブルに巻き込まれてって言えばいいんですかね・・
加藤諦三:
ああ・・・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
要するに相手の女性からなんかお金を請求されたの?
相談者:
そうですね。特に何か関係が・・結局あったわけじゃないんですけど、
加藤諦三:
はい、
相談者:
なんですかね、美人局(つつもたせ)って言うんですかね。
加藤諦三:
ふううん・・
相談者:
そういう感じで。
まあ、お金を払って、えっとお・・なんとか終わったんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
まあその自分が、ええっと、子ども生まれたばっかりのときにそういうことを(笑)、
加藤諦三:
うん、
相談者:
やるっていうこと(笑)自体とか、
加藤諦三:
うん、
相談者:
あ あと、ま、その、結構、多額のお金で、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
を払わなきゃいけなくなってしまって、
加藤諦三:
うん、
相談者:
まあ、自分の行動ですかね、そういう
加藤諦三:
うん、
相談者:
行動から、やっぱり、うまくいかなくなってしまってえ・・
加藤諦三:
うん、要するに奥さんの方が、もう、別れたいっていうことですね?
相談者:
う、そうですよね。話し合いはしたんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
結局、まあ、そういう形で、
加藤諦三:
ううん
相談者:
彼女が、ええ。
加藤諦三:
そうすると24,5歳ですか、結婚したの?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ううん・・・そうすと、この35歳の人との出会いはどこなんですか?
相談者:
えっと、友人の紹介でですよね。
加藤諦三:
ふうん。それであなたとしては、このお、子どもが今もう6ヶ月だけれども、
相談者:
はい、
加藤諦三:
結婚する気はないというふうに相手に伝えてあると。
相談者:
はい。
加藤諦三:
でえ、あなた生んでほしくないけど彼女は生むと言っていると。
相談者:
そうですね・・そのお、まあ、その付き合ってる段階で、
加藤諦三:
うん
相談者:
彼女が、ま、薬を飲んでて、
加藤諦三:
・・・薬ってどんな薬?
相談者:
避妊、避妊薬ですかね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
医師から処方されて飲んでいて、
加藤諦三:
はい
相談者:
僕もそれを聞かされていて、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、医者にも、「飲んでいる間は大丈夫です」っていうふうに言われたっていうことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、僕自身、特に何もしなかったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、「もし飲まなくなったりしたら、ちゃんと伝えてください」っていうふうに、彼女にお願いはしたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
結局ま、子供ができてしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、その、分かった段階で自分の
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚できないし、援助もできない、っていう気持ちを伝えて、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、最初にい、向こうのご両親と話をしたときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
認知さえしてもらえればいい、っていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、向こうも、一筆書くっていう(笑)話だったんですけどお(笑)、
加藤諦三:
はい
相談者:
母が彼女のことを心配してメールして、その返事が返ってきたときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
今度は、「一人じゃ育てられないし、」
加藤諦三:
はい
相談者:
「結婚望んでる」みたいなことを、今度言い始めたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
どううすればいいのかな?と思ってえ・・。
加藤諦三:
具体的に何かこういうことを知りたいということよりも、こんな状態だけども、今どうしていいか迷ってるっていうこと?
相談者:
も、僕としては、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、あの子ども諦めて欲しかった(笑)んですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
彼女もここまで引っ張って、
加藤諦三:
はい
相談者:
僕としては認知はするけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
後のことは、金銭的に援助もできないしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、ちゃんとお、話し合いをしたのに、
加藤諦三:
はい
相談者:
話し合いをして、ま、認知してもらえれば、あとは要求しないという話をしたのに、今度は、「一人で育てるのは無理だから結婚してくれ」っていうふうなこと言い始めていて、
加藤諦三:
はい
相談者:
こういう場合って、
加藤諦三:
はい
相談者:
その・・・最初の話と違う(笑)んですけどお、
加藤諦三:
はい。
相談者:
ですかね・・
加藤諦三:
自分の方の最初の・・私はあの、援助もするつもりがないということを・・
相談者:
はいはい、
加藤諦三:
あの、
相談者:
伝えて・・伝えていたにも関わらずそういう決断をした、彼女がしたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、認知、さえすれば、あとは養育費を払わなくても・・・大丈夫・・
加藤諦三:
いいのか?っていうことですね?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
はいわかりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオに弁護士の伊藤恵子先生がいらしてるので、
相談者:
お願いします。
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい。
(回答者に交代)
前の子と今度産まれてくる子の養育費大変だなぁ。避妊薬飲んでるから大丈夫って言われてるけど、たぶん飲んで無くて騙されたね。
相手任せじゃなくて自分で何故責任持ってゴム付けないのかな。
この回答者の弁護士ってクソフェミであんまり好きじゃないけど、こういうボンクラ男にズバッと言ってくれるのは良いね。
他の弁護士は回りくどくてイライラする時あるからさ。
しかしアホな男だ(笑)
子どもが父親に養育費を請求する権利がある、か。しかし子どもが養育費を要求し「はいどうぞ」と支払う父親はどのくらいいるのか。