酒で子どもからも嫌われる息子を嫁が「引き取って」。明日電話する予定の女70歳
テレフォン人生相談 2016年6月21日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女70歳 夫は息子3歳のときに死別
長男47歳 嫁47歳 孫3人(高2男17歳、中3女、中1男)
長女46歳
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、こんにちは。
今井通子:
こんにちはあ。
今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
あの、実はあのお、わたしのあの、息子の件ん、で、お願いしたいんですけども、
今井通子:
はい。
あなたはおいくつですか?
相談者:
70才です。
今井通子:
70才。
相談者:
はい
今井通子:
・・あん、息子さんはおいくつですか?
相談者:
47才です。
今井通子:
47才。
あなた自身はご主人は?いらっしゃる?・・・
相談者:
え、いません。
今井通子:
いらっしゃらない。
相談者:
はい
今井通子:
亡くなっ・・ちゃったのかしら?
相談者:
な、ええ、あのお、長男が3才の時い、
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
離婚された?
相談者:
いえいえ、あの、亡くなったんです。
今井通子:
あら、
相談者:
はい
今井通子:
それは大変でしたねえ。
相談者:
はい
今井通子:
で、その、ご長男が、今おっしゃってる47才の
相談者:
はい
今井通子:
方ですか?
相談者:
はい
今井通子:
で、お子さんはそうすると、お一人?
相談者:
いえ、1人あの、妹がいます。
今井通子:
お妹さんは、おいくつ?
相談者:
えっと、い、46才です。
今井通子:
46才。
相談者:
はい
今井通子:
あ、じゃ年子でらしたのね?
相談者:
そうです、はい。
今井通子:
あなた自身はあ、ご主人亡くなってから、ずっとお一人で、このお子さんを2人を、育てられた?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
あー・・
それと、あの、今の、ご相談の、になる、ご長男の方はあ、あのご結婚されてますかあ?
相談者:
はい
今井通子:
で、奥様おいくつかしら?
相談者:
47才です。
今井通子:
あ、同い年?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
お子さんは、いらっしゃるのかしら?
相談者:
はい、3人います。
今井通子:
あのお、上からあ、男性、女性とお、それから年齢を教えて下さい。
相談者:
はい、分かりました。
えー、長男が、
今井通子:
はい
相談者:
えー、高校2年、17才かな?
今井通子:
はい
相談者:
17なってえ、長女が、
今井通子:
はい
相談者:
中3です。
今井通子:
はい
相談者:
であの、次男が、
今井通子:
はい
相談者:
中1です。
今井通子:
はい
相談者:
3人です。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
で、そのご長男に、何か問題が?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと話して良いですか?
今井通子:
どうぞお。
相談者:
あの、実は、1週間ほど前に、
今井通子:
はい
相談者:
お嫁さんから、あたしのところに電話が来ましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、「お父さんを、あの、引き取ってもらいたい」って、突然というか・・あの、そんな話ホントに丸っきり初めてなんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
酒を飲んで、あの、ん、そ、物凄い底抜けに飲んで、よっ、酔っ払って、
今井通子:
はい
相談者:
で、職業があの、お、あの、何ていうの?運送業なんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、実はね、あのお、お嫁さんの言うには、「いなくて」あの何て言うの?
あの、「判子は押さないけど、そっちへ、うん、家へ帰って、そっちから仕事に行って、給料が入らない」と、子どももちろん、育てて行けませんものね。
わたしもそれは、分かってるんです。
で、それはそれで良いんですけども、
「話した方が良いんじゃない?」
「うん」
ああの、「2人で」って言ったら、「話し合いをすればね、逆切れ、するし」とか、こう、渋々、それも、あのお、嫁さんの気持ちも分かるんですけれども、
「じゃ、分かった、分かった、わたしがね」って、あの、お嫁さんが、あのお・・うちの息子が、あし、明日だか休みなんですって。
今井通子:
はい
相談者:
で、その休みの時、「わたしが(嫁)、出勤してから、8時半にわたし(嫁)出勤するから、その留守にい、あの、電話をして下さい」っていう事になっているんですよ。
で、いよいよ、その日が明日なんですけども、わたしも考えて、ま、うちの息子が、もう、ホント全面的に悪いんですけども、あのお、わたしとしては、ちゃんと話し合って、あのお、一晩ぐらいそこへ(苦笑)寝かせてもらって、そのお、あ、翌朝から、こっちから、あの通うように、え、させたいなあ、とかは思っているんですがあ・・
今井通子:
うん。
あのお、まずですね、
相談者:
はい
今井通子:
息子さんはあ、あの、ずっとお、お酒はあ、昔から召し上がってたの?
相談者:
あの、普通には飲んでたの、そーんなに、底抜けに・・毎晩飲むっつう事はなかったんです。
今井通子:
で、もう、あの、お子さんたちも、かなり大きいんだけどお、
相談者:
はい、はい
今井通子:
で、今までえ、そのお、お嫁さんの方からあ、そういう事で、なんか、あなたにご相談があった事あるんですか?
相談者:
一度もありません。
今井通子:
あだ、突然なわけね?
相談者:
はい、そのお、あの、「家へ引き取ってくれ」っていうのは、突然です。
今井通子:
で、今まで、あなたとお、それから、その、えー、ご長男のご夫婦、もしくは、お孫さんも含めてですけど、
相談者:
はい
今井通子:
お付き合い的にはどんな感じだったんですか?
相談者:
あの・・盆と正月にい、
今井通子:
うん
相談者:
あの、実家へ、わたしのところへ、
今井通子:
はい
相談者:
来る、来るぐらい、仕事がなかなか、ちと、忙しくて、で、あの家庭は、子どもが1人欠けても、親が1人が都合つかなくても、あのお、一家で、揃って来たいっていう主義というか、
今井通子:
はい
相談者:
あの、何でも、あの、5人で、5人でっていう生活なんで、合わせて、あの、盆もちょっと過ぎるとか、
今井通子:
はい
相談者:
えー、お正月も一日か二日過ぎると、全員、あの何てか、予定がない日とかに、してえ、は、ずっと来ていたんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
という事はあ、かなり仲の良いご家庭だったと思って良いですよねえ。
相談者:
わたしも、あの見ててえ、
今井通子:
うん
相談者:
そのお、息子でなくって、あの、嫁さんね、親子ですよね?
今井通子:
ええ
相談者:
お、母親とお、あの、子ども。
今井通子:
うん
相談者:
その関係を見て、素晴らしい親子、あの、何て言うの?兄弟のようの、親子だなあ、とは、もう、ずーっと何年も思っていたんです。
で、今も、もう、す、子どもも段々大きくなって、お父さんがあ、あのお、飲んでる姿とかあ、
今井通子:
ええ
相談者:
あ、あーいうとこ見たくう、なくて、子どもにも嫌われちゃったらしいんです。
今井通子:
で、あの、ちょっとお話によるとお、あなたの息子さんはあ、運送業で、
相談者:
はい
今井通子:
働いてらっしゃるう。
それからあ、えー、奥様の方も、お嫁さんの方もお、働いてらっしゃるのね?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
あの、へえーっと、あなたの息子さんに関しては、もう、何しろ、お酒でダメダメ男だっていう、
相談者:
そうですね、
今井通子:
評価なの?
相談者:
あの、お酒の前は、パチンコが好きで、パチンコにのめり込んで、ん、ん、く、うんとあのお、何て、苦労したんです、お嫁さんも。
今井通子:
はい。
さて、そうすると、今日のご相談は、結局何なんですか?
相談者:
だから、
今井通子:
明日、
相談者:
そうです
今井通子:
明日何しろ、
相談者:
その、そうです
今井通子:
あなたがお話してえ、電話でえ、息子さんと話してえ、
相談者:
はい
今井通子:
「荷物まとめて、自分と・・家へ、来なさい」と。
相談者:
はい
今井通子:
いう、「説得をお、して下さい」と。
相談者:
はい
今井通子:
お嫁さんから、命令のように頼まれちゃったわけでしょ?
相談者:
はい、はい。
今井通子:
うん・・で、それ
相談者:
それはそれで、良いんで、わたしももう、覚悟はしてるんですけども。
今井通子:
あー、そうなんですね(笑)
相談者:
もちろん、あの、
今井通子:
うん
相談者:
覚悟はしているんです。
でもお・・・
今井通子:
うん、はい。で、それで、あなた自身は、今日どういうふうにご相談に・・こちらに対してですね。
相談者:
はい
今井通子:
どういうご相談?
相談者:
あのお、実はね、
今井通子:
うん
相談者:
あのお、もちろん、あの、出て来るにい、い、ついて、
今井通子:
ええ
相談者:
あたしとしては、あの、2人でえ、
今井通子:
ええ
相談者:
話し合いをして、
今井通子:
え
相談者:
あの、出て来てもらいたい、が望みです。
今井通子:
うん。
分かりました。今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願いします。
今井通子:
先生、よろしくお願い致します。
相談者:
はい
(回答者に交代)