住宅ローンの保証人から妻を外す意味。着々と離婚の布石を打つ別居中の夫に現実逃避の女
テレフォン人生相談 2017年1月11日 水曜日
夫が浮気をして家を出て行った。離婚して仕事を辞めたら、生活していけるかが不安
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女50歳 一人暮らし 3年前に出ていった夫48歳 結婚24年 成人した娘が2人
ドリアン助川:
もしもし、テレフォン人生相談ですう
相談者:
あ、こんにちはあ、◆#$%しますう
ドリアン助川:
あ、どうも、よろしくお願いします
え、今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
あ、主人との離婚にまつわることでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
お電話させてもらったんですう
ドリアン助川:
はい
相談者:
えっ・・とお
ドリアン助川:
離婚にまつわることですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい、えー、まず今、どういう状況なのか、教えてくれますか?
相談者:
えーと、主人が出ていってえ、3年、ほどになるんですがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
で、えっと、そのまま、働いてるんですけど、わたくし、あたしも。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ですが、ちょっと、あのお、ちょっと、働けー、る状態ではなくなってきたのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そおなった場合、あの、主人の扶養とかにい・・本来なら、たぶん、入れるんでしょうけども、もし拒否とかされたら、っていう心配があリまして、
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
そお、その場合、どうなるのかなあ・・
ドリアン助川:
はあい・・
相談者:
っていうのが、まず一点なんですがあ、
ドリアン助川:
はい・・あのお、えー、今、おいくつですか?、奥さんは。
相談者:
50歳です
ドリアン助川:
50歳
相談者:
はい
ドリアン助川:
旦那さんは?
相談者:
48です
ドリアン助川:
あ、2つお若いんですね
相談者:
はい
ドリアン助川:
48歳
結婚してどれくらいなるんですか?
相談者:
と、20・・4年、ほどです。
ドリアン助川:
24年
相談者:
はい
ドリアン助川:
26歳、あなたが26歳のときにご結婚なさった
相談者:
そおですね、はい
ドリアン助川:
はい
双方とも初婚ですね?
相談者:
そおです
ドリアン助川:
はい
で、この、3年、前に出て行ってしまったというのは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、お子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
はい、います
ドリアン助川:
えー、・・何人ぐらい?
相談者:
2人です
ドリアン助川:
2人
相談者:
はい
ドリアン助川:
あの、男の子ですか?、女の子ですか?
相談者:
えっと、女の子です
ドリアン助川:
あ、娘さんが2人。
相談者:
はい
ドリアン助川:
も、成人されてますか?
相談者:
そうです
ドリアン助川:
成人されたお嬢さんが2人
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、一緒に、あの、同居されてますか?
相談者:
あ、いえ、あの、してない・・皆んな
ドリアン助川:
してない
相談者:
バラバラです
ドリアン助川:
もお、おー、独立なさってるということですね?
相談者:
そおですね、はい
ドリアン助川:
はい、ということは、今、えー、お家にお一人なんですね
相談者:
はい、そうです
ドリアン助川:
で、3年前にい、
相談者:
はい
ドリアン助川:
いー、つまりそのときは、旦那さん45歳か、出てってしまったというのは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
何があったんですか?
相談者:
あのお、女性関係ですね。
ドリアン助川:
女性関係
相談者:
はい
ドリアン助川:
あ、い・・
相談者:
女性があ
ドリアン助川:
うん
相談者:
いるのでえ
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、離婚したいって言われてえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、そのときはすぐには、ま、あたしも・・「えっ?、いや、できません」って言ってえ
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
たら、家を出ていきました。
ドリアン助川:
はい、えー、そして、今、その女性と暮らしているんでしょうか?
相談者:
え?
あ、それはちょっと、何も、知ら、確認できていません。
ドリアン助川:
確認出来てなあい?
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーと・・旦那さんが、今、暮らしてる場所も分からないんですか?
相談者:
はい
地名しか分からないです。
ドリアン助川:
地名しか分からない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、この3年間は旦那さんとは連絡もとってない?
相談者:
あ、最初の一年はとりましたが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あとの二年はとってないです。
ドリアン助川:
この2年間は旦那さんと、とってない、連絡、全くとってないんですね?
相談者:
そうですね
ドリアン助川:
それで、連絡先は分かるんですか?
相談者:
一応、あ、はい
電話番号は分かりますが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
あなたの方からもこの2年間掛けてないってことですね?
相談者:
掛けてないです
ドリアン助川:
あー
会社は・・会社員ですか?、旦那さんは。
相談者:
そうです
ドリアン助川:
ということは、会社には、行ってるわけですよね?
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
そこお、会社の、人は知らないんですか?、このこと。
相談者:
一応、転勤というのが、ありましたので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それで、行ってるっていう形です。
ドリアン助川:
転勤で、今、ここに、あなたが今、住んでる場所、ではない所に、
相談者:
所に、
ドリアン助川:
行った・・と
相談者:
そおなんです
ドリアン助川:
あ、出てったというのは、相手の女性のとこに行ったのではなくて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
転勤で、その、違うとこに行ったということですか・・
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
あ、それでえ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、でも、その女性・・と一緒に居る可能性もあったわけですよね?
相談者:
はい・・
ドリアン助川:
そこら辺は分からない?
相談者:
ちょっと分からないです
ドリアン助川:
分からない
相談者:
はい
ドリアン助川:
あまり、調べ、調べられなかったんですね?
相談者:
◆#$%□&
はい
ドリアン助川:
んー
どうして調べなかったんですか?
相談者:
・・
んー、調べない方がいいかな、と思ったのでえ、
ドリアン助川:
いいかな、というのは、その、2人のためにですか?
相談者:
そお、ですね
ドリアン助川:
んん、あるいはあなたが傷つきたくなかった?
相談者:
・・はい・・
ドリアン助川:
んー
そして、えー、今、奥さん、働いてるのは、働き・・・難くなってきたってのは、健康・・
相談者:
そおなんです・・・
ドリアン助川:
健康の
相談者:
健、そおなんです
ドリアン助川:
ああ
何が起きたんですか?
相談者:
転職もしましてえ
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ずっと働いていたところを、
ドリアン助川:
はい
相談者:
転職してえ
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、ちょ、変わったんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、あのお、主人の扶養にも入れない・・入っ、入れてもらえないだろうと思ったのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
正社員をちゃんと探してえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
転職とかしたんですがあ
ドリアン助川:
はい
相談者:
なんか、ちょっと、色々、目まいとか、動悸とか打ってきてえ、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ちょっと新しい職場に馴染めないって言ったら、まあ、そうなんですがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
ああ
相談者:
で、
ドリアン助川:
うん
相談者:
今までえ・・主人のことでえ・・色んなことがありましてえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
なんかちょっともう・・なんか、今になって、すごい堪(こた)えてきたじゃないですけどお、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、離婚・・ここまで、こうなってしまっているのにい、
相談者:
はい
ドリアン助川:
いー、離婚されてサッパリしようというふうにはならないんですか?
お気持ちの上で。
相談者:
ならないんです
そこ、そうなんです
で、子どもたちも、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい、やめ、「しないで」って言ってえ、
ドリアン助川:
ふうん・・
相談者:
で、なので、あたしも、じゃ、スッ、ま、自分もその、つもりはないのでえ、
ドリアン助川:
ただあ、これ、3年会われてないわけですよね?
出て行かれて。
相談者:
あ、2年ですね
ドリアン助川:
2年
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、でも旦那さんは、こっち帰って来る気配ないんですよね?
相談者:
・・
ドリアン助川:
父帰る、状態になることはないわけですよね?
相談者:
そおですね、あの、主人の実家が、近くにありますのでえ
ドリアン助川:
ええ
相談者:
そういうときは、そちらに、行ってますね。
ドリアン助川:
ふうん・・
その状況でも、あなたは離婚という、とこには行きたくないわけですか・・
相談者:
そおなんです
ドリアン助川:
うーん・・
相談者:
それも◆#$です、おかしいですよね。
ドリアン助川:
で、今、あのお、生活の方は、じゃあ、どうなってるんですか?
あ、その、旦那さんから、定期的にお金は来るんですか?
相談者:
あ、ないですう
ドリアン助川:
ない?
相談者:
はい、って・・
ドリアン助川:
じゃあ、扶養家族もなにも、全然、扶養してないじゃないですか。
さい、はなっから。
相談者:
そうですよね・・
ただあ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あのお、家を建てたので・・
ドリアン助川:
え?
相談者:
そこに、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
わた、主人が住宅ローン払ってて、ま、そこにあたしが住んでるっていう形でえ、
ドリアン助川:
えー、家を建てた?
相談者:
はい
ドリアン助川:
こ・・いつですか?
相談者:
えっとお、じゅう・・5年ぐらい前ですね
ドリアン助川:
5年ぐらい前
相談者:
はい
ドリアン助川:
この、あのお、トラ、トラブルが起きる前ですね?
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
15年前?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あ、えー、トラブルが起きる前、15年前に、旦那さんがお家を建てた?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、そこに住んでるということですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
ふうん
ま、その分の、つまり、住居費というのは掛かんないということですか。
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
ふうん・・
にしても、おー、奥さんのパート一つで・・、で、しかも、今、そこに一人ぼっちなんですよねえ。
相談者:
そうなんです
で、子どもたちがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、節目節目にはあ、帰って来るのにい、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ま、ここでお母さんは、「居て」っていうことでえ、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で、ま、「お父さんもそのうち、帰って来るんじゃない?」って子どもたちは言うんですけどお
ドリアン助川:
うーん
帰って来るかなあ・・
相談者:
(苦笑)
ですよね
ドリアン助川:
うーん・・
あのお、お家のローンの名義ってのは、旦那さんなんですよね?
相談者:
そおなんです、それもお、
ドリアン助川:
うん
相談者:
えっとお、何ヶ月か前にい、えーと、それまではわたしの、保証人だったんですがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それは、はず・・れたんですう。
ドリアン助川:
外れた?
相談者:
はい
ドリアン助川:
外れたというのはどういうことですか?
相談者:
なんか、「保証人にならなくてもいいですう」、って言われてえ、
ドリアン助川:
ふうん
相談者:
ま、「はい」って言って、もう、それも、あの、主人の両親を介してなんですが・・
ドリアン助川:
旦那さんの、あの、ご両親とあなたの間には、コミュニケーションがあるわけですね?
相談者:
あるんです
ドリアン助川:
ふうん
しかし、これえ、奥さんね、
相談者:
はい
ドリアン助川:
この状態、ずうっと続けますか?
まだ、人生、残ってますよ、随分。
相談者:
はい
そおですよね
ドリアン助川:
ねえ
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、えー、今日の、おー、ま、その辺も、あのお、わたし、としては疑問に思うんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、今日はその、奥さんからの、おー、ご相談の内容というのはあ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、もう一度聞かせていただけますか?
今、何が問題なんですか?
相談者:
あ、はい
えーと、しご、わたしが正社員を辞めた場合、
ドリアン助川:
はい
相談者:
扶養に入ることは出来るのか?と、あの主人の方がそれを、拒否されたら・・
ドリアン助川:
わたしはどうなるのか?と。
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
うーん・・
なんか、それ以前に、もっと大きなあ、
相談者:
そお(苦笑)
ドリアン助川:
問題があるような気もするんですけども、
相談者:
そうですよね、そうですよね
ドリアン助川:
ま、その辺も含めて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、話していただきましょうかね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、今日の回答者の先生紹介します。
弁護士の大迫、恵美子先生です。
相談者:
はい
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
相談者:
お願いします
(回答者に交代)