娘の姑を追い出すのを手伝った父親。サシで呑んでも婿の離婚の決意は固く
テレフォン人生相談 2017年3月9日 木曜日
嫁いだ娘が姑と上手くいかず、娘の夫は離婚を決意。娘は離婚したくない様子。どうアドバイスすれば?
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 男68歳 妻68歳 3ヵ月前から夫と別居中の娘親子と一緒に暮らす。 娘36歳看護師 小学3の長女 年少の次女
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・あのご相談お願いしたいんですが。
ドリアン助川:
あ、よろしくお願いしますう。
相談者:
よろしくお願い致します。
ドリアン助川:
えー、今日はどんなご相談でしょうか。
相談者:
わたしのお、む、あのお、娘の、夫婦の、話なんでございますが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・半・・年ぐらい、前にですね、突然旦那さんの方から・・あのお、「離婚したい」というような話があって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ娘としてはあ・・あの、突然だったんで、ビックリ・・したような状態なんですけれど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
それであのお・・わたしどもの・・親元へ・・えー、3ヵ月ぐらい前にい、あのお、子ども二人連れて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今、き、来て、別居状態に、あるんですけれど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
どしてそのお・・「別れたい」っていう風に、旦那さんの方が言って来たかってのはとってもちょっと・・わたしどもも、夫婦もそうなんですし、娘自身もなんか・・あの不思議・・でえ、あのお、一応、問い合わせてみたところが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そうですね、5、6年ん、ぐらい前え、に、あのお・・家を造ったんですがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、そこへ、まあ、あのお・・旦那さんの方の・・お母さん、が、片親だったもんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
隣りの県からお呼びして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
一緒に住んで、漸(ようや)くこう・・あのお、親孝行もできてえ・・自分の家庭を築けるかな・・っていうよな・・状態だったんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
姑さんと・・あのお、上手く、娘、が、いかなくて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、1年・・ほどで、また・・お母さんだけ、帰るような状況になったんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
その頃・・から・・っていう風に旦那さんの方はあ・・まあ、夫婦として上手く行かないんじゃないかなあっていうような予感はしてたみたいなんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
その時にもう、お母さんに、コテンパンにあのお・・人格否定をされて・・非常に自信失って、ちょっと鬱っぽい状態に・・えー、なっちゃったんですけれど。
ドリアン助川:
娘さんが。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・それであの・・旦那さんも看護師で・・娘も看護師だったんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま・・たまたまたその先生の、方に、看てもらったら鬱・・状態には近いけどうつ病ではないってよな診断だったんですけど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そのくらい、落ち込ん、じゃったんですよね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
それで・・どうしたらいいのかっていうことで、わたし・・も、相談受けたりして、結局お母さんが、
「前、住んでた隣りの県に、戻りたい」っていうことで・・戻るように、わたしも、協力して・・あのアパート借りたり・・家財道具を一切みんな買ってさしあげて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
生活できるような状況にまでして・・娘夫婦・・と、子どもお、が、その頃、うーん・・2歳ぐらいだったと思うんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
一緒に、スタートできるような状況作ってたもんで、安心してたんですよね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
それでしばらくして、二人目え、の、子どもができ、て・・ん夫婦仲良くやってるんかなあ、っていう風に、わたしは安心してたんですが。
突然そんなことが・・降りかかって来て・・娘自身も・・青天の霹靂(へきれき)みたいな感じな部分もあったり、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
わたしもお・・「どうしたの?急に」っていうような状況、だったんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
実はわたし、その旦那さんとお・・まあ、お酒飲みながら、聞いてみようと思って・・(大きく息を吸い込んで)あの、二人で、話した時頃の、状況では・・結局その・・
「自分が・・いつも我慢して、いるような、状況がずーっと続いてて」・・あのお、
ドリアン助川:
「自分が」ってのは、その旦那さんがですね?
相談者:
うん旦那あ・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
の方が、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ずっと我慢するような形が続いててえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお・・具合も、悪くなっちゃったんですよね。
ドリアン助川:
ほおほおほお
相談者:
なんかあの、精神、的な部分と、ま、げっそりちょっと痩せちゃったりして。
ドリアン助川:
はーいはい
相談者:
・・結局何かそのお、夫婦間の、おー、折り合いがなんか、上手く行かないような状況・・で、まあ「別れなければわたしが」・・自分が、旦那の方が、「駄目になっちゃう」ってよな状況で・・あのお、「離れたい」っていうような言い方してるんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そんな状況で、今あ・・娘ふ、ふ・・と子ども2人があ、あの、わたしどもの実家へ帰って来てるんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
一緒に、生活して、数ヵ月経つん、ですが、わたし、なりに見ても・・なんか笑顔がないしい、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお・・イライラ、してる、っていうような状況が続いてて、これえ、まあ、旦那さんの方はあ、もう、年内にい、別れたいっていうような、方向で考えているようなんですけれど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
娘のほ・・
ドリアン助川:
あのお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
んまあ、えとおー・・この状況でですね、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えー、離婚んー、を切り出されてる状況で別居、してれば・・当然そのお、イライラもあるでしょうし、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えー・・んー穏やかではないことだとは思うんですけどもね。
相談者:
えーえー
ドリアン助川:
元々、お嬢さん・・はそういう・・う部分があった方なんですか?
相談者:
・・(息を吸って)わたしの記憶ではあ・・まあ普通にいー、明るい子だったような気するんですけど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そのお、姑さん・・との一件から、少しこう、暗くなったっていう部分は・・あると思うんですよね。
ドリアン助川:
はい。じゃもう少し、あのお・・詳しく教えて下さいね。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
えーっと・・お嬢さんは今おいくつでしょう。
相談者:
36です。
ドリアン助川:
36歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
んで、えー、子ども2人というのは、男の子、女の子・・
相談者:
女の子2人なんですが。
ドリアン助川:
はい。これはおいくつですか?
相談者:
3年生と、年少・・ん・・です。
ドリアン助川:
幼稚園の年少組。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
はいはい。でえー、そのお・・お孫さんにしてみれば、そのお父さんとお母さんに起きてることは、分かってるわけですね?
相談者:
分かってますね。#$%◆
ドリアン助川:
あ特に上の子は。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
ええ
相談者:
下の子も何となく分かってるような感じです。
ドリアン助川:
分かってる・・うーん
相談者:
ええ
ドリアン助川:
で・・別居を始めて、つまり・・あなた様のとこに、戻って来られてから、今3ヵ月・・とおっしゃいましたけど。
相談者:
そうですね。はい
ドリアン助川:
3ヵ月・・
相談者:
そして今あ・・勤めに出始めて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あん、娘も、看護師なもんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
病院へ勤め始めて、自立する方向の・・あのお、だ、段取りって言いますか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、段階を踏んでる状態ではあるんですが。
ドリアン助川:
なるほど。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、3ヵ月の間・・えー・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
旦那さんは・・お子さんには会いに来てるんですか?
相談者:
子ども達が「会いたい」つう時は、迎えに来、てえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
休みの時には、会った時にはあ、遊んであげたりして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
また・・夕方連れて来る、う、あ、置いて行くって言いますか、わたしどもの方へ連れて来るってよな感じで。
ドリアン助川:
はい
相談者:
過ごしている・・状況ですね。
ドリアン助川:
あ、それはあ、あのお・・頻繁にはあるんですか?、そ、そう頻繁でもない。
相談者:
月い、1、2回ぐらい・・
ドリアン助川:
月1、2回。
相談者:
ですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
はーい
ドリアン助川:
あのお・・あなた様・・には、奥さんいらっしゃいます?
相談者:
あはい、います。
ドリアン助川:
か、あ、じゃ・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
あの、お嬢さんのお母さん・・
相談者:
ええ、そうです。
ドリアン助川:
奥さんはなんておっしゃってますか?
相談者:
二人で・・うだ、わたしども、あのお、一生懸命・・あの、孫の面倒を看たりい、
ドリアン助川:
はい
相談者:
送り迎えも手伝ってあげたりい、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
えー、一生懸命やってくれてますね、今。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
それには、娘なりには、感謝してると思うんですが。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
はい
ドリアン助川:
ご夫婦今おいくつですか?
相談者:
・・68同士です。
ドリアン助川:
ろ、68歳同士。
相談者:
はいーはい
ドリアン助川:
ふふふん・・そうですか、まああのおー、んー、やっぱり新しい人生・・なっちゃったよ、という場合でもお、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
あん、まあのお、ま、この、お子さんをー・・手伝ってあげるというまだ、い、い、力はありますよね。68歳。
相談者:
はい、そうですねえ、十分。
ドリアン助川:
ですよねえ、うん
相談者:
してあげられてます。
ドリアン助川:
はーい。まあ・・別居のお、間に、気持ちが変われば・・いんですけども、
相談者:
えーえー
ドリアン助川:
それえ、もちょっと難しいかな、あの・・この3ヵ月間・・
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えーっと・・お嬢さんと、その、ん、彼氏は・・会ってはいないんですか?
相談者:
・・あーないですね。
ドリアン助川:
ないですか。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
ああ・・うーん、何かあ、どしたらいい、いいでしょうかってわたしも今も、どうしたらいいでしょうかという、こ、感じ、なんですけども。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
それでは、今日の回答者の先生、
相談者:
はい
ドリアン助川:
ご紹介いたしますね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。えー三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。よろしくお願いします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
うーん、よく分からない。
娘は、姑と同居して、
人格否定されコテンパンにやられて、
うつ状態になったというけど、
でも先に家を出てったのは、姑のほう。
姑というストレスがなくなり、
二人目も生まれ、
自分たちだけで暮らせてパラダイス!
のはずが、夫から「ずっと我慢していた、離婚したい」と。
夫、何の我慢????
母親と嫁の板挟みで?ってなら分かるけど、
それもなくなったんだし。
で、嫁が夫に反省文???
なんの反省??
「姑を追い出してごめんなさい。」?
「至らない嫁でごめんなさい」?
あのさ、
もともと、姑と嫁が、
うまくいくと思う方が間違い。
うまくいかなくて当たり前。
同居してみたけど合わなかった。
だから、同居解消した。
もとの生活に戻っただけ。
それでも夫が離婚を言い出したのなら、
姑は関係なく、
もともと夫婦の間で、
問題があったということ。
ま、姑と嫁の詳しいいざこざは分からないけど、
私=嫁の立場からすると、
嫁は悪くない。
同居で、うまくいかないのは何故か。
それは、夫が息子に成り下がって、
母親の味方するから。
嫁側につかない夫は最低。