一度は婚約破棄も結婚へ。息子が見せる大人の姿
テレフォン人生相談 2014年12月26日 金曜日
相談者: 女59歳 夫60歳 次女27歳 次男25歳 の4人暮らし。他に 結婚して外に出てる長女33歳と長男30歳
パーソナリティ: 勝野洋
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者:
息子のことなんですけれども。
勝野洋:
はい。
相談者:
2年ほど前に、婚約を破棄いたしました。
勝野洋:
はい。
相談者:
それが、あの、また、自分の方から、お付き合いをして欲しいと言ったらしくて、
勝野洋:
はい。
相談者:
それで、今、付き合い始めているということを先日、私たち親に報告がありまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
それで、そのことで、家族で揉めております。
勝野洋:
次男の方が、
相談者:
はい。
勝野洋:
婚約を破棄して、
相談者:
はい。
勝野洋:
また、
相談者:
同じ人と、
勝野洋:
と、
相談者:
付き合いを始めてるという報告があって、
勝野洋:
はい。
相談者:
結婚まで考えてるって言われまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
で、そのお、どうして破棄したっていう・・ことはもう、もちろん・・事情があったもんですから、
勝野洋:
はい。
相談者:
それで、まだ自分からぶり返したということで、
勝野洋:
はい。
相談者:
もう、ほんとに親としては情けないのと、兄弟も、もう、許せないというか、もう、バカとしか言いようが無いって言ってるんですが、
勝野洋:
はい。
相談者:
なんとか、目が覚めないかと思って、
勝野洋:
あの、よろしいですか?
相談者:
はい。
勝野洋:
あのお、相手の女性は、
相談者:
はい。
勝野洋:
お幾つですか?
相談者:
えっと、本人と同い年、25歳です。
勝野洋:
25歳。
その、破棄した原因というのは。
相談者:
はい。
これはですね、
勝野洋:
はい。
相談者:
ええと、まず、2年前に、婚約を本人たちがしまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
で、結婚式場を決めてきたと言って、息子から報告があって。
分かりました、という風で、で、親同士が会いましょう、っていうことだったんですが、
勝野洋:
はい。
相談者:
5ヶ月ほど・・待ちました。
勝野洋:
それで?
相談者:
で、
勝野洋:
はい。
相談者:
で、その・・もう、日にちがどんどん迫ってくるものですから、結婚式までに。
勝野洋:
はい。
相談者:
なかなか、それで、色んなことが決めれないわけですから、親が会ってないので。
勝野洋:
はい。
相談者:
で、そうこうしているうちに、むこうの親御さんがですね、息子を呼び出したみたいで、
勝野洋:
はい。
相談者:
お金に関わることばかりを、結構言われ出しまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
まず、最初に、
勝野洋:
はい。
相談者:
車を買い替えて欲しいと、言われました。
勝野洋:
はい。
相談者:
結婚してから買い換えると、お金掛かかるから、今のうちに買い換えて欲しいと、まず言われたんですね。
勝野洋:
はい。
相談者:
で、その次にですね、今度は、一戸建てを用意して入るように、っていう風に言われたんです。
その・・ま、2人ですね。
勝野洋:
はい。
相談者:
はい。
こちらの考えは、まず、就職して2年目でしたから、
勝野洋:
はい。
相談者:
お金もそんなにありませんし、とりあえずはアパートとかに入って、まずは式をきちんと、挙げることが先だからということで、
勝野洋:
はい。
相談者:
そのときに息子は、むこうのお母さんから言われたからということで、もう、探していました。
そのときは。
で、もう一つ、彼女の方がですね、
勝野洋:
はい。
相談者:
息子の方に、付き合ってる当時に、彼女も、家に遊びに来たことがありまして、食事を何回かしたことがあるんですが
勝野洋:
はい。
相談者:
彼女の方が、私と主人に対して、そのお、食事のマナーが悪いから、
勝野洋:
はい。
相談者:
直すように、ということを息子に言ってあったんですね。
勝野洋:
はい。
相談者:
で、その、息子はやっぱり、直接それを私たちに言うのはちょっとおかしいと思ってたみたいで、
勝野洋:
はい。
相談者:
言われたときには、何も言わないで、自分だけで受け止めていたみたいなんですが、
勝野洋:
はい。
相談者:
だんだん その親・・から、呼び出しがかかって、お金に関わるお話が出てたりとかあ、その、彼女から、再三そういうこととか言われたりして、なんか自分でも、このままやっていけないと、感じた・・らしく、
勝野洋:
はい。
相談者:
初めてそのときに、その、親のマナーが悪いから言ってくれって言われてるですとかあ、
勝野洋:
ええ。
相談者:
そういうことを言ってきて、もうこのままでは、むこうの親の要求がすごいので、やっぱり、やっていけないっていう風に言い出したもんですからあ、
勝野洋:
ええ。
相談者:
それじゃあ、まあ、婚約破棄を・・申し入れよう、ていうことで、
こちらの方で・・親も出向いて、一緒に言いました、むこう方に。
勝野洋:
はい。
相談者:
そしたら、後日、向こう側から弁護士さんを立ててみえまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
そのときは、息子が、一人で解決をするから、と言って、
勝野洋:
はい。
相談者:
むこうの弁護士さんと話をしたみたいなんですね。
勝野洋:
はい。
相談者:
それで、まあ、あのお、慰謝料・・という形か分かりませんが、少しお金を払ったみたいなんです。
まあ、とりあえずは、そこで、一応、終わったみたいなんですけども、
勝野洋:
はい。
相談者:
つい、2ヶ月ほど前ですか、息子が、こちらから、やっぱり、諦められなかったから、こうして、また、今、やり直してる、って言われまして、
勝野洋:
はい。
相談者:
あまりのショックで、もう、なんで、バカ息子なんだって、もう、ほんとに、話をしたんですけども、
勝野洋:
それに対して、ご家族が。
相談者:
はい。
もちろん話をしまして、
勝野洋:
反対ということですね?
相談者:
はい。
でえ、やり直したいって言うんだったらあ、もう、こちらとしては認めれないのでえ、まあ、本人を勘当ていうことでえ、将来、親が亡くなっても、もう、連絡もしないという風にするっていう風に、兄弟とかも言ったんですがあ、
勝野洋:
うん。
相談者:
ま、今、本人は、それでもいいって形のことを言いました。
勝野洋:
で、今日のご相談内容としたら?
相談者:
はい、もう、ほんとにバカ息子に、バカ親だと思うんですけれども、
勝野洋:
はい。
相談者:
なんとか、目を覚まさせる方法はないかと。
勝野洋:
はい。
相談者:
今だったら、なんとか・・やり直せるんじゃないかと、思うんですが。
勝野洋:
分かりました。
(回答者に交代)