モラハラ夫は妻への攻撃でバランスをとる。そして特徴は離婚してくれないこと
テレフォン人生相談 2018年3月27日 火曜日
亭主関白な夫のモラハラがキツい。ミスをすると執拗に文句を言う。関わっていけばいいか?、離婚を考えるべきか?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女42歳 夫43歳自営 結婚12年 娘8歳 父は他界して母と姉がいる
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になります。
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談でしょう?
相談者:
え、あのお、ま、主人の暴言というか、モラあ、ハラっていうんですかね?今で言う。
今井通子:
はい
相談者:
ええ、その事に、ついて、ちょっとこう・・ま、ちょっと悩んでまして、
今井通子:
あ・・あなた、おいくつ?
相談者:
えーと、42歳です。
今井通子:
42歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人おいくつ?
相談者:
43歳です。
今井通子:
43歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は、お勤めですか?
相談者:
いえ、自営・・
今井通子:
それとも、自営?
相談者:
自営です。
今井通子:
あ、自営でいらっしゃる。はい
相談者:
はい
今井通子:
で、お子さんいらっしゃる?
相談者:
はい、えーと、女の子で、
今井通子:
はい
相談者:
8歳です。
今井通子:
8歳?
相談者:
はい
今井通子:
で・・えー、まずご結婚何年目ぐらいかな?
相談者:
そうですね、もう、12年ぐらいになると思います、今年で。
今井通子:
12年。はい
相談者:
はい
今井通子:
さてそのお、「モラハラ」とおっしゃる・・
相談者:
はい
今井通子:
内容はどんなもん?
相談者:
そうですねえ・・
「お前は」こう・・「馬鹿だ」とか。
今井通子:
うん
相談者:
うん
「俺が食わせてやってる」とか。
今井通子:
うん
相談者:
うーん、あの、ちょっと、こ、調子が悪くて、寝込んだ時でも、
今井通子:
はい
相談者:
「仕事もしてないのに」ね、「何で病気する」とか、
今井通子:
はい
相談者:
ええ、ま、そういった事、こ、言いますね・・はい
今井通子:
こういうのって、
相談者:
はい
今井通子:
例えば・・どういうシチュエーションとき、言う?
相談者:
そうですね、わたしが何かを失敗したりとかっていうんですかね?
今井通子:
うん
相談者:
はい、ちょっと間違えたりとかすると・・ま、すぐにカッと来るみたいで・・
今井通子:
という事は、
相談者:
はい
今井通子:
あれ?、自営なさっていて、
相談者:
はい
今井通子:
あなた、経理かなんかを、手伝ってる?
相談者:
いえ・・全くそういうのはしてないです。
今井通子:
何も手伝ってない?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
そうするとあなたが何を間違える?
相談者:
す、普通の、こう普段の日頃の生活の中で、
今井通子:
うん
相談者:
例えば、車を運転してて、ちょっと道を間違えたりとか、
今井通子:
・・これは、ご主人は・・免許持ってない?
相談者:
いえ、持ってるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
あの、建築関係なので、色んな現場に行くので、
今井通子:
うん
相談者:
「日頃運転してるから、休みの日は運転して、したくない」と・・言うので、
今井通子:
うん
相談者:
で、凄く、もう・・お酒が好きなので、
今井通子:
うん
相談者:
休みの日は飲んでしまうので、もう運転はわたしい、なんです、はい
今井通子:
あーなるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
それって凄い信頼してるって事ですよね(苦笑)?
相談者:
・・あ、#$%◆はい
今井通子:
大体あのお・・一般的には、あの・・男の人って、
女の人の運転は、危なくてしょうがないから、見てられないから「自分で運転した方がいい」っていう人の方が多いですよね?
相談者:
あーあ、んー、しょうなんでしょうけど、お酒がどうしても・・飲みたいので(苦笑)・・ええ
今井通子:
うん、いや、だから・・
えーと、行きは自分で運転してってえ、
相談者:
はい
今井通子:
レストランか、なんか、行って、
相談者:
はい
今井通子:
帰りは、「じゃ運転しろよ」っていう話になって、
相談者:
あー、ありますね、はい
今井通子:
うん。で、帰りだけは運転頼むみたいな・・
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
そうすると、
相談者:
はい
今井通子:
人によっては、お酒がいいお酒の場合もあるけど、
相談者:
はい
今井通子:
お酒え、が・・ほら、飲んじゃうと、
相談者:
うん
今井通子:
暴言吐く人とかもいるじゃないですか。
相談者:
うーん、いや、それが飲まなくても・・ま、飲んだからやっぱちょっと、気が大きくなるのかやっぱり、いつもより早くカチンと来るというか、
今井通子:
はい
相談者:
なんかわたしに対して、ふ、日頃からもなんていうんですかね・・攻撃的っていうんですかね・・
今井通子:
うーん
相談者:
うん、別に飲んでなくても・・何かしらあ、なんかわたしに対しては、こう仕事が嫌な事があるのか?、しんどい時にも、もう、態度が全然・・ま、そういうので、こ、ちょっとこっちも委縮しちゃうんです。
今井通子:
はい
相談者:
で、まあ・・会話も一切しないですし、
今井通子:
・・そういう時は?
相談者:
ん、ていうか、もう日頃からないです。
今井通子:
あ、日頃会話がないの?
相談者:
ないです。
今井通子:
はい
相談者:
えー・・それが#$%◆からなくて。
今井通子:
結局そうすると?、ん、どうしたいか?、それとも・・あの、ご質問的にはどういう話になります?
相談者:
そうですね、そういった、ま、こう、主人に対してわたしはどういう風にして行けばいいのか?っていう、のと・・ま、場合によってはちょっと・・そうですね、このまんま・・◆#けなければちょっと離婚という選択もありなのかな?とか考えたり・・
今井通子:
・・なるほど。
相談者:
はい。ちょっとよく自分でも・・分からなくてですね。
今井通子:
あなたあの、お若いから、
相談者:
はい
今井通子:
お父さんとかお母さんいらっしゃるでしょ?
相談者:
いえ、えーと、母がいるんですけど、
今井通子:
ええ、おいくつ?
相談者:
母は、えーと、もう・・ろ、70近いと思います。
今井通子:
お父さまは?
相談者:
は(わ)もう、他界してます。
今井通子:
何年前ぐらいですか?
相談者:
そうですねもう、12、3年ぐらい前になります。
今井通子:
あー、そうなんですか、はい。
相談者:
はい
今井通子:
あ、あ、ご兄弟はいらっしゃる?
相談者:
わたしは姉がいます。
今井通子:
ていう事は、例えばお母さまとか、お姉さまとかに、
相談者:
はい
今井通子:
相談はできないの?
相談者:
そうですね、ちょっと姉の方は・・ちょっとできないんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
えーと、母には、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、あの、ちょっとこういう状況で、
今井通子:
うん
相談者:
「しんどい、から」・・
今井通子:
うん
相談者:
「どうしたらいいだろうか?」って言えば、母は、
「もう、別れてしまいなさい」と。
今井通子:
あー、そう。
相談者:
んー、やっぱりあの、うちの(苦笑)家庭も・・どっちかと言えば、うちの家庭はモラハラより、こうちょっと、DVだったので、
今井通子:
うん
相談者:
ええ、父が。
今井通子:
うん
相談者:
だから、ま、やっぱり母も、もうそういうしんどい思いを?
今井通子:
うん
相談者:
うん、ま、やっぱり「あなたも、して欲しくない」と。
今井通子:
うん
相談者:
そんで、ま、母は、ずっと・・その、わたしが高校卒業するぐらいまでは、やっぱ子どもがいるからっていう事で我慢したけど、
今井通子:
うん
相談者:
あの、離婚するのをですね。
今井通子:
はい
相談者:
「だけどもっと早くしとけば良かったと思う」と。
今井通子:
なるほどなるほど・・で、お母さまとしてはあなたの話を聞いた上で、
相談者:
はい
今井通子:
「別れなちゃいなさい」と。
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
・・と言われてるっていうのは、かなり・・あの、頻繁にそう色々・・ご主人が・・横暴な事を言う、言われるわけね?
相談者:
そうですね、もう・・んーと、酷い時には毎日だったり、
今井通子:
うん
相談者:
もう1週間に・・1回、
今井通子:
うん
相談者:
そういう日がないかな?っていうぐらいな感じですね。
今井通子:
うーん
相談者:
うん
今井通子:
・・はい
相談者:
はい
今井通子:
で、今日はそうすると、どっちにしますかね(苦笑)、ご相談は?
相談者:
そうですね・・でもやっぱりあのお・・ま、わたしも、ちょっとなんていうんですかね、こう離婚ていうの、は・・ちょっと、んー、戸惑うんですけど・・
だからやっぱりそういう、主人と、どういう風にこう向き合ってい、行けばいいのかあ?・・
今井通子:
じゃ、そっちにしましょう。
相談者:
そ、はい
今井通子:
はい
相談者:
そっちの方が・・
今井通子:
今日はですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
相談者:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)