息子の仕事を恥じる母に加藤諦三が回想する刑務所で会った赤いコートの女
テレフォン人生相談 2019年4月18日 木曜日
同じ風俗店に勤めて5年になる中卒の次男。
人から訊かれて答えられる仕事に就いて欲しい。
関係は悪くなく、電話で話す。
夫は取り合ってくれない。
家庭持ちの上の子との兄弟関係は思春期の頃から絶縁状態。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女65歳 夫59歳 二人暮らし 長男35歳家庭持ち 次男33歳独身
今日の一言: 「世間が何と言ってもわたしは守る」というとき息子は立ち上がります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
65歳です。
加藤諦三:
65歳、えー、結婚されてます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
59歳
加藤諦三:
59歳、お子さんは?
相談者:
長男・・
加藤諦三:
はい
相談者:
は(わ)・・え、えーと35。
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が33歳です。
加藤諦三:
はい、分かりました、あん、で今、お二人で住んでんですか?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました、それでどんな相談でしょうか?
相談者:
えーと、次男ん、なんですが。
加藤諦三:
33歳の次男ね?
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
はい、もう、家出てるわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
の職業・・のことで、ちょっと・・悩んでまして。
ま、ひ・・あの、人に聞かれても、答えられないような、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお・・仕事をしてるんです。
加藤諦三:
・・ああー・・要するに、社会的に見て、あなたから見ると・・あの、世間・・に、恥ずかしいというような・・意味ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
風俗店なんですけどね。
加藤諦三:
はい、はい、風俗店、はい、それで?
相談者:
・・それ、で、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお・・ま、5年ぐらいに、に・・この仕事・・も、5年ぐらいやってるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
何度か・・「もう、その仕事は辞めて欲しい」って・・あのお、言ってるんですけど。
加藤諦三:
あなたは言、言ってる・・
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどお・・んん、息子さんは・・辞めれ、ないというか、辞めるつもりもないようだということ?
相談者:
・・そうですねえ・・辞める、つもり、は、ない・・みたいですね。
加藤諦三:
で・・息子さんね?、33歳、結婚してんの?もう。
相談者:
いえ・・してません。
加藤諦三:
独身ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
うん、それで、この風俗店は・・一つの店だけ?それとも、とん、いつも変わってるの?
相談者:
・・いえ、一つの・・&#△%
加藤諦三:
一つ店で?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
で、そのお、お店え、は、あなた実際は・・見に行った事はない、で、わけですね?
相談者:
ないです。
加藤諦三:
ふうーん。
で、風俗店、という、だけで・・もっと何ていうの・・こう世間的に・・ちょっと恥ずかしい、言うのが恥ずかしいっていうこと?
相談者:
・・うーん、もう・・その風俗店・・ていう・・ことお、で・・
加藤諦三:
うん
相談者:
もう・・嫌ですね。
加藤諦三:
風俗店、という”だけ”であなたは嫌なわけね?
相談者:
・・そうですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
うん、だから、だ、あの・・「何の仕事してるの?」とかって聞かれても・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
ちょっと・・絶対・・言えないですね。
加藤諦三:
うん。息子さんは元気なんですか?、それとも・・暗い顔して働いてるか?、ごく普通に元気に働いてるか?ですけども。
相談者:
ほとんど普通に、元気だと思います。
加藤諦三:
元気ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたはそのお・・価値観の問題として・・
相談者:
はい
加藤諦三:
こう、世間に、言えないというだけであってえ・・これ社会的な評価の問題ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
社会的な評価の問題としては・・ま、その、あなたが、人に言えないと。
だけど心理的に言えば・・元気なわけですね?
相談者:
そうなんです。で、ま、あの、ちょっ・・親子関係はいいんです。
加藤諦三:
・・「親子関係はいい」というのは、ど、どういうことですか?
相談者:
&#△%・・あの、次男・・
加藤諦三:
つまり&#△
相談者:
次男とは・・ま、あのお・・時々・・あの、電話したりですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、そ、そういう・・ま、だけどその、電話し、したりする時に・・ま、どうしても、あのお・・
「もう、早くそんな仕事」・・「辞めて、欲しい」とか・・あの言、ってしまうんですよね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、実際に会うんじゃなくてえ・・で、電話あ、を、掛けるっていう程度ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それはあのお、そこの風俗店でどういう・・
相談者:
ま、あのお、ちゅ、注文っていうんですかね?デリヘルとかなんとかっていう・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、そういう、のお、で、女の子を、連れて行ったり・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、運転手ですよね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
うん、そういう事・・を、あ、ま、してるん・・
加藤諦三:
ああー
相談者:
です。
加藤諦三:
あはい
それで・・で、あなたが・・よく分かりました、もう・・ちょっとお・・人に、聞かれたら、言えないような職業だと。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、息子さんは・・辞めないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人の方は・・なんて言ってんですか?
相談者:
ま、夫は、もう、あんまりい・・普段から、あのお、無口な、方なので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あのお、まあ、あの、わたくしが・・「早くこんな仕事辞めて」欲しいん、「欲しいんだけど」とか・・言ってもお・・ま、ん、あんまりい・・積極的にどうこうしようとか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、「話」い・・しようと、か、も、うん、「しても、しょうがない」みたいな・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
感じなんですね。
加藤諦三:
ま、あなたから見ると、夫は取り合ってくれないと。
あなたが真剣にこの息子の、職業で、夫に相談しても。
相談者:
うん・・そうですねえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
うん
加藤諦三:
それで・・そうすっと、夫との関係はそういう関係だと。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、この長男の35歳の長男との・・あ、これは、あの、結婚してんですか?もう。
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
で、その長男・・については・・との話では、あなた、この長男と話はしてんの?なんか。
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
で、長男はどう言ってんですか?
相談者:
・・ま、結局、あの、その次男が、中卒なんですね。
加藤諦三:
あ、中卒?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい
相談者:
中卒なんで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
その、中々仕事があ、あの、無いん、ですよね。
加藤諦三:
・・はい
相談者:
それで、あのお・・そういった仕事、に・・就いてしまったんですよね。
加藤諦三:
うーん。いや、その、お兄さんとは・・あなたは話はしてんの?
相談者:
はい、話はするんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ただ&#△%・・
加藤諦三:
それは電話だ、電・・
相談者:
兄弟・・
加藤諦三:
電話で話すだけで、実際会ってないわけね?
相談者:
・・はい。兄弟が・・
加藤諦三:
はい
相談者:
・・全く・・絶縁みたいな感じなんですよ。
加藤諦三:
ということは、小さい頃からあ・・
相談者:
え
加藤諦三:
あの、仲のいい4人家族というのではなくてえ、
相談者:
え
加藤諦三:
あまり関係なかったと。
相談者:
いえ・・ま、思春期の時にちょっと・・兄弟が、ゆ、あのお・・仲悪くなったんです。
加藤諦三:
・・うん、今もそうで・・
相談者:
それからもう、一切・・
加藤諦三:
うん
相談者:
携帯番号も知らないし。
加藤諦三:
うん
相談者:
ええ
加藤諦三:
・・うん、はい
それで今日のあなたの相談というのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの言う・・職業ですよね?
世間に、言えないという。
相談者:
はい
加藤諦三:
一向に辞める気がないと。
相談者:
・・そうなんです。
加藤諦三:
でえ・・わたしは辞めさしたいんだと。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
いう事ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。今日はあのスタジオにですね・・
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士、の、坂井眞先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
あはい、お願いします。
(回答者に交代)
お二人の先生が言う事は正論だし
文句の付けようがないんだけど
相談者が言うように日常会話で息子さんどこにお勤め?って聞かれ
はい!風俗店勤務とは言えないよ
坂井先生が言う飲食店勤務ってどこ?って聞かれたらボロ出そうだし。
それに学者の加藤先生や弁護士に坂井先生に言われてもねー。
この相談者の世間体気にする姿勢があからさま過ぎるとは感じたけどね。
このお母さんに、じゃあ、お前さんは仕事を紹介してやれるのか?
今の仕事辞めて次の仕事決まるまで援助できるのかと、問いたい。
出来ぬのなら口出しするな!と言いたいがね。
息子の仕事を人に聞かれて困るのはもっともで
単純に困って相談してるのはわかる
でも回答者がいうとおり
息子本人の事情を何も考えないし
聞こうともしてない様子が伺える
低学歴でまともな職につけないと
相談者が言ってたけど
低学歴には様々な理由があるとは
思うけど、
この親子の場合、お母さんの姿勢に問題がある気がしたのは
私だけでしょうか
マウント・・恥ずかしながら自分にも思い当たります
されたほうは不愉快だったろうな~、あああああ
襟を正そう、そうします
SNS、インスタ
あれする連中はマウントだと思うんですわ、天然の
慶應大学卒の方によくされるんですよね〜マウント
幼稚舎からの方にはひれ伏すように接してますよ
めんどくさいから
コメント連続感謝です
マウント、やですよね。。
脈絡もなくやられる。
「息子が二人とも早稲田と慶応に入ったの」とか。
こういう時、どう返したらスッキリするんだろう。
どなたかアイデアいただけませんか?
マウント、ありますよね~ あります あります。
管理人さんも被害に遭ってたんですね。
マウントの構造が解ってるだけに、不愉快ですよね。
たいして親しくもない人から家族自慢(だいたいが勤務先や出身大学)を自慢されてもねぇ・・聞かされた方はどんな反応をすれば良いのでしょうか・・すごいですね~うらやましい!って答えれば満足?
しかしながらそんな人にも、自慢できない変な人が家族や親戚にいる場合もあったりして、その場合はその事にはまったく触れない。アンフェアだけど自慢する人達の世界ってそんなモンよ。
「人には言えない事」を抱えている人はいっぱいいるし、「聞かれても困ること」だってあります。
相談者さん、今度聞かれたら、「実は内緒なの。だれにも言えないの。スパイなの」。
信頼できる友人になら話せるレベルの悩みだと思います。
その逆が今回の相談者さん。
挨拶代わりのようなものじゃない、「どちらにお勤め?」とか「息子さんお元気、何なさってるの?」
誰も詳しいことが知りたくて尋ねていないから
「どうにか一人でやってます」
「まぁ、スネだけはかじらず働いてますよ」
って答えときゃいい
聞く方は、自分の息子の勤め先の自慢がしたくて聞いてくる場合もるので相手のことを逆に聞いてあげればいい
何で詳しく報告する義務があるのかわからん⁉️赤の他人に
私にすれば、ニートでもなく引きこもりでもなく
親の扶養にもならず、学歴に負けずに働いている息子さんを偉いと思う。
この、当たり前のことができなくなっている世の中ですよ
居場所は誰も与えてくれない、親だってできないんだから
そんな中、自分で見つけた居場所
親だろうが取り上げる権利はない❗️
そんなに恥ずかしいなら、親子の縁きれバカ親❗️
そんなんだから、もう一人の息子にも相手されないんだよ🤪
だよなぁ、正直に仕事内容話した息子褒めてやれよ。
子供は親のアクセサリーじゃないっつうの‼️
この母親、息子が悩んでた思春期寄り添うこともなく関わることもなく、何にもわかろうとしてなかったのがめにみえてわかるわぁ。
まったくもってクソ親だよ😤
相談内容にぴったりのトップ画像、毎度毎度感心します。一体どこで調達してるの?管理人さん。
子のことより自分のこと優先して来た結果が風俗店勤務なんやろ。
親自身の通信簿だ。
それにちゃんと働いて飯食ってるんだから十分だろ。