てんかんで甘えに拍車がかかる息子30歳。母のクールな対応に必要な修正箇所
テレフォン人生相談 2019年10月12日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女58歳 5年前に離婚 長女33歳 長男30歳 次女26歳 娘二人は結婚している
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、こんにちはあ
今井通子:
こんにちは
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
長男のことで、
今井通子:
はい
相談者:
え、その・・悩んでいることがあるんですけれども。
今井通子:
はい
あなたは、おいくつですか?
相談者:
えっとわたくしは、えと、58歳です。
今井通子:
58歳・・ご長男おいくつ?
相談者:
えっと30歳です。
今井通子:
30歳。ご主人いらっしゃいますか?あなた。
相談者:
えっと、5年ほど前に、えっと離婚しました。
今井通子:
ああ、離婚されちゃったの?
相談者:
はい
今井通子:
はい
で、ご長男のことなんですが、どういうことでしょう?
相談者:
あ・・うんと、長男が、えーと、2年ほど前に、
今井通子:
はい
相談者:
仕事中に、
今井通子:
うん
相談者:
け・・えっと倒れて・・
今井通子:
はい
相談者:
えっと、その時に、えっとお、救急車で運ばれまして、
今井通子:
はい
相談者:
えっと、「てんかんだ」という、診断がくだったんですけど・・
今井通子:
これ倒れたっていうのは本当に・・床に倒れたっていうことね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい、それで?
相談者:
えっと、それからなんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
穏やかなタイプではないんですけれども、かといって、あの・・激しいタイプでもなかったんですけれども、うんと、その病気をきっかけに、あの、我慢をすることを止めたというか、感情コントロールをするのを、うーん、しなくなったっていうのかな?
それであのお、何かあの、不満をなんかこう、探して、ま、今、一緒に住んでいる、わたしが家族なんですけれども、わたしに・・おー、当たるような?・・言動が・・えと、多くな・・って来たっていう、ことなんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
これはそうすると2年前に倒れて以降?
相談者:
が、えーと、顕著にというか、頻繁に見られるようになって来ました。
今井通子:
ふうーん
で、それは進行してるんですか?
それ2年前に倒れた・・
相談者:
はい
今井通子:
以降、
相談者:
はい
今井通子:
しばらくしてから始まって、
相談者:
はい、はい
今井通子:
初めは、
相談者:
はい
今井通子:
まあ、月に、2、3回だったのが、
相談者:
うん
今井通子:
段々、段々、
相談者:
うん
今井通子:
頻度を増して来たとか・・
相談者:
うん
今井通子:
それからその、不満を・・言う内容とか?、も・・
相談者:
はい
今井通子:
うん
些細なことにどんどん、突っ込んで来るとか。
相談者:
そうですね、それでどんどんエスカレートすると、
今井通子:
うん
相談者:
うんと、「自分が」・・「生きている意味がない」とか、「自分を苦しめるために産んだんじゃないのか」(含み笑い)とか。
今井通子:
うん
相談者:
あとお、まあ、自殺う、まがいの?
今井通子:
うん
相談者:
ようなあ、うーん、ことを・・ほのめかしたりとか。
今井通子:
うん
相談者:
例えば「ナイフを見てると自分を刺したくなる」とか。
今井通子:
うん
相談者:
うん。「高い物を見てると首を吊りたくなる」とか。
今井通子:
うん
相談者:
そういうようなことを、を言ってみたり。
今井通子:
うん
相談者:
うん、でもそれは実際にするのではなくて、何かこう・・鬱憤を晴らすために?
今井通子:
うん
相談者:
うん、言ってるんじゃないのかな?っていうのを見ていて感じるんですね。
今井通子:
うん
相談者:
そしてまあ・・うん、例えばちょっと自分の・・意に沿わないというよりは、意に沿わないことを探して、まあ、仕事を途中で投げ出したりとかあ、そしてなんかこう・・家族が困っているのを、見て、ちょっとなんとなく楽しんでるような感じに、感じ、うん、見えるようになって来たんですね。うん・・
今井通子:
家族が、か、あの、苦しむっていうのはどういうこと?
相談者:
仕事を一緒にしてるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
うんと、そういう時に、えっとお、例えば明日までに、えと、納品しなければいけないとかっていう物があって。
えっと、どう考えても一人ではこなせない量なのに、
今井通子:
うん
相談者:
そういう時に、ま、そういう、鬱憤ん・・を口にして、仕事を抜けてみたりとか(ため息混じり)・・
今井通子:
うんん
相談者:
うん、そういうことが多々あったんですね。
それで・・
今井通子:
なるほど。
相談者:
うん、で、それが何がきっかけっていうことではなくて、なんとなくこう自分の?、あのお・・モヤモヤしてるものを晴らしたい時に、うん、何かにつけて・・も、拾い出して?、うん、
「俺は病気なんだから、こういう表現方法をしてもいいんじゃないか」っていうようなことを口にしながら・・なんていうの、周りが困るような?、うん、態度を取るっていうんでしょうか。
今井通子:
うんうん
相談者:
うーん・・それで、どのように、接したらいいのか・・
今井通子:
(咳払い)なるほど。
相談者:
ていうのを、はい
今井通子:
あのお・・元々、ご長男お一人?
相談者:
他に娘が・・えっと、二人、います。
今井通子:
あ、そうですか。
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さん達は何歳と何歳?
相談者:
えっとお、26歳と・・えーと、33歳です。
今井通子:
この方、たちももう独立してらっしゃんの?
相談者:
そうですね、独立してもう結婚もしてます。
今井通子:
あ、はい
相談者:
はい
今井通子:
で、お嬢さん達と、えーと、息子さんの、との、こ、子どもの頃からの折り合いはどうでした?
相談者:
そんなに特別にい・・仲悪いっていうこともなく・・一緒に遊んだりい、ま、出掛けたり、っていう感じで・・
そんなに気になるようなことはなかったですね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
今はなんか、そのてんかんに対しての、
相談者:
はい
今井通子:
処置というか・・
相談者:
あります。
今井通子:
も、何かやってらっしゃる?
相談者:
えっと・・薬を1日に、
今井通子:
ん
相談者:
3回?
今井通子:
うん
相談者:
飲んでるのかな?
今井通子:
うん
そうするとお、今回は、えー、息子さんと?
相談者:
はい
今井通子:
今後の、ことですかね?どう付き合うかっていう。
相談者:
そうですね。
今井通子:
今、だからその、付き合い的に・・困ってることはなんですか?
相談者:
うんと、困ってることっていうのは、えっと急に?、しなければいけない仕事の話などでも・・
今井通子:
うん
相談者:
うーん、自分の中での何かこう、スイッチが入った時に、急に無視してみたり・・
今井通子:
うん
相談者:
あの、いなくなってみたり(含み笑い)・・部屋に閉じこもってみたり?
今井通子:
うん
相談者:
うん、かといって、まあ、あのお、家族以外の人と、は、出掛けたりとか、
今井通子:
ん
相談者:
ま、普通にお友だち付き合いのようなことはしているう、ようなんですけれども、
今井通子:
うん
相談者:
自分が我慢が、なかったり、人と上手く、い、なんていうのかな?、接することが出来ないような時い、でも、人のせいにしたり、
今井通子:
うん
相談者:
で、あの、自分を見ようとしてない・・
今井通子:
うん
相談者:
うん、それであの、物事前向きに考えて・・えーと、進もうとしないで、すぐ物事を?
今井通子:
うん
相談者:
あの、病気のせい、にして、人のせいにして(含み笑い)、投げ出したりするところ、ですね。
今井通子:
うん、うん
相談者:
うん、特に、仕事お、の面で、今後どうなって行くのかな?って、生き、生きて行くのにどうなるんだろうか?っていう不安はすごく感じますね。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
マドモアゼル愛:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
数年で還暦を迎える相談者。
病気を理由に我儘放題の息子。
共倒れの未来しか見えない。