定番ほっとけ相談。息子夫婦が決めた離婚。嫁に言ってはいけない言いがちな一言
テレフォン人生相談 2020年4月4日 土曜日
息子が離婚すると知らせてきた。
2人で話し合って決めたので、ただ見守って欲しいと言われながらも、嫁にアプローチ。
結果は息子と同じ回答。
なおも親として何かできないものかと悩む。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 関西なまりの女60歳 夫67歳 家庭持ちの娘40歳孫2人 息子36歳 嫁36歳 孫息子小学4年生と2年生
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしいお願いします。
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あの、息子の、離婚問題に・・関してなんですが。
今井通子:
はい・・あなたおいくつ?
相談者:
うん、60歳です。
今井通子:
お子さんは息子さんお1人?
相談者:
いえ・・娘が・・はい
今井通子:
お嬢さんおいくつ?
相談者:
40歳です。
今井通子:
40歳、結婚してらっしゃる?
相談者:
はい、え、結婚して孫も2人おります。
今井通子:
あ、なるほど。
えーっと息子さんは?
相談者:
36歳で・・
今井通子:
36歳で?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
子供が2人、男の子2人です。
今井通子:
男、のお子さんがお2人。
相談者:
はい
今井通子:
男の子さん、おいくつとおいくつかしら?
相談者:
と、4年生と2年生です。
今井通子:
えー、ご結婚何年目ぐらいなの?
相談者:
えー、11年ぐらいですかね?
今井通子:
17年?
相談者:
はい
今井通子:
はい
お、奥さまおいくつぐらい?
相談者:
36歳ですね。同級生、に、なります&#△%
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
で・・今、離婚問題が・・勃発してしまったんですね?
相談者:
そうなんです。んで、あの、1週間ぐらい前に、
今井通子:
うん
相談者:
あの、息子お、が、あの「もう」離、「離婚することになったから」っていう、連絡をわたしにして来たんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、それは、もう、「十分話し合った上やから」、
今井通子:
はい
相談者:
もう・・んな、「お母さん達は、もう、ただ見守っててほしい」っていうことやったんです。
今井通子:
うん、うん
相談者:
うん、うん
でもま・・親として・・なんとか、できることはないのかな、と・・でま、あの、奥さんのほうにも・・話(はなし)しに行ったんですけど、
もう息子とおんなじような、あの、回答で。
もうそれも、あの「冷静に十分に話し合」・・「ったので、もう、変わることは、たぶんないです」と、いうふうに・・おく、え、お嫁さんにも言われました。
今井通子:
はい。ということで?
相談者:
ま、今の状態で、
今井通子:
ん
相談者:
あの、ま、孫はまだ、知らない、状態に、いるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
ま、何か、親としてできることが・・あるのかな?と、思うこ、だけなんです。
あと・・離婚して、ま、お嫁さんが子供連れて、出てくとは思うんですけども、
あと・・ま、残されたわたし達の、心持ち、心の持ちようですかね?・・そういうことも一緒に聞きたいんですけども。
今井通子:
ご主人はなんておっしゃってる?、あなたの。
相談者:
特には・・まあ・・「子供2人も連れて、生活して行けるのか」とか、そういうことは言ってるんですけども。あの、そんなことは直接お、お嫁さんには言えませんので、わたしに、ま、言ってるだけなんですけども。
ま、でも、あ・・
今井通子:
うん、ご主人は、あ、ご主人はおいくつでしたっけ?
相談者:
67歳です。
今井通子:
67歳、はい
相談者:
はい
ま・・あの、息子、としては・・子供を、1人ずつ取るいうことは・・あの、きょうだ、子供たちのために良くないので、2人を引き離すう、ことは考えてないみたいです。
・・孫2人&#△
今井通子:
これ・・奥さまが連れてく、あ、行かれるわけね?・・お子さんは。
相談者:
そうです・・はい
今井通子:
で、あちらのお・・ご両親も、納得はされてるわけね?
相談者:
・・なん、あまり、詳しいは、聞いてないんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
向こうのお母さん達も、んと、あんまり、あの・・ご立腹な、感じみたいで・・
ま、なんか、こういう結果になったことに対して、なんかあんまり、心良く思ってらっしゃらないみたい・・なんです。
今井通子:
・・うん
相談者:
はい
今井通子:
あのお、離婚の原因はあなたは聞いてないわけですよね?
相談者:
・・そうですね、あのお、聞、聞いたのは、もう・・じゅう、何年間&#△%
今井通子:
十分話し合ったという話で?
相談者:
あ・・そうです、そうです。
今井通子:
だからその原因は聞いてらっしゃんないんですよね?
相談者:
そうです。はい
今井通子:
うん
それで、あちらはご立腹なのね?
相談者:
はい、そうなんです。でも、あの・・な・・
今井通子:
そうすると、もしかすると、息子さん浮気した可能性もありますね?
相談者:
・・さあ、どうですかね・・それはないかと思うんですけども・・あの・・
今井通子:
うん、だって・・
相談者:
ま、うん
今井通子:
こちらはお母さん・・「何かできることあるんじゃないかなあ?」なんておっしゃってるけど。
相談者:
うん
今井通子:
あっちはご立腹ですよ。
相談者:
ま・・あの、向こうの、あの、その、お嫁さんのお兄さんも・・あの、そういう・・離婚、経験があるので、
まあ、その、子供、さん2人が・・そうなってしまういうことが・・そういうことを心配されてるのかなとは思ったりもするんですけども。
今井通子:
ま、いずれにしてもお・・
相談者:
はい
今井通子:
あなたとしてはあ・・親としてできることはないか?
相談者:
&#△ですね。
今井通子:
それから・・うん
相談者:
うん
今井通子:
お孫さんが可愛いので、い・・
相談者:
はい
今井通子:
いずれ会いたいだろうとか、思うんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
そっちのほうで・・親として、親の心として・・
相談者:
はい
今井通子:
どうやったらいいかっていうこと?
お孫さんに会えるようにしてほしいんだけど、みたいな話ですか?
相談者:
んー、まあ、ま、それ、も、ふ、含めてですけど、ま・・あの、止められない、のも、まあ・・も、十分分かってるような、気もするんですけども、
なんか、今、この時期をなんか逃したらあかんのかなと・・ダメなのかなと思う部分もあるんです。
今井通子:
うん
相談者:
うーん、はい
今井通子:
はい
相談者:
&#△%
今井通子:
今日はですね・・
相談者:
はい
今井通子:
あ、なん、なんかおっしゃった?
相談者:
&#△、あ、それと・・も、その・・出、出て行かれたあと、
今井通子:
うん
相談者:
わたし達の心の持ちようですかね?
今井通子:
はい。今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の・・三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
「見守って欲しい」と言う意味は 「もう自分達夫婦に口出しするな」。
相談者は長男夫婦に対して色々とやらかしちゃったかな。
嫁→相談していいですか?
姑(私)→いいよ。何かあったら言ってね。
はい、失敗しました。相談していいっていったのに…って巻き込まれました。
三石先生の仰ってる事、身に染みてよくわかります。
嫁姑問題で離婚、の典型的なパターンを踏襲したようだな。
そしてその裏には優柔不断の旦那がいる。
常識というラッピングをされたナイフを背後から投げる姑。
「お袋は悪気はないんだよ」と中立を装いながら自己防衛に走る旦那。
もう孫に会える日は来ないのではないか。
無自覚に言葉のナイフを投げる人間からは遠ざかりたいもの。
三石先生は希望持たせていたけどね。