オレの求婚蹴った女からの無心にムフフ。下心を盛り込んだ借用書は屁の突っ張り
テレフォン人生相談 2020年4月21日 火曜日
結婚前提の付き合いを申し込んで断られた女性から借金の頼みがあり、脈アリと踏んだ男は2度に渡り合計100万近くを貸す。
女が約束通り月7,8千円の返済をしているにも関わらず、脈ナシと悟ったのか、一括返済を要求しようと考えてるもよう。
男が一括返済の根拠と主張する借用書に盛り込んだ条文とは?
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男59歳バツ2 好意を持っている女51歳バツイチ
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい。お願いします。
柴田理恵:
はい、今日はどのようなご相談ですか?
相談者:
プロポースを・・女性にしたんですけどね。
柴田理恵:
あ、プロポーズ?はい、はい
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
相談者:
見事、断れえ、ましてね。
柴田理恵:
あー、はい
相談者:
はい。まあ、それでまあ、諦め・・てたんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
後にい・・
「お金を貸してください」と。
柴田理恵:
ああ
相談者:
その女性から。
柴田理恵:
はい
相談者:
ええ
柴田理恵:
うん
相談者:
ほでえ・・ま、どういったことかな?ちゅう、話で、まあ・・ま、詳しくは聞かなかったんだけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、わたしがプロポーズした経緯もありますので、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、年齢が年齢なのでね、
柴田理恵:
はい
相談者:
あ、ごめんなさい、わたし・・
柴田理恵:
あなた・・
相談者:
59歳、ですけども。
柴田理恵:
あ、59歳
相談者:
ほいで、相手が、えーと、51歳?
柴田理恵:
51歳、はい、あなたはあ・・ご結婚なさった経験とかは、おありなんですか?
相談者:
あー、あります、あります。たくさん。
柴田理恵:
あ・・あ、結構バツ、いくつ、ついてんですか?
相談者:
バツう・・ツーぐらいですね。
柴田理恵:
あー、そう、ですか。
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
はい、えっと、お相手の方も・・は(わ)?
相談者:
ワンですね。
柴田理恵:
あーそうですか。そういう・・ん、それで、あの・・じゃ・・少しお付き合いとかなさってたわけですか?
相談者:
いや、そうではないです。ま、年齢が年齢なのでえ・・
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、「前提に付き合っていただけないか」って話です。
柴田理恵:
あーあ、はい、はい、はい、はい
相談者:
うーん
柴田理恵:
じゃその、「お金貸してほしい」というのは・・
相談者:
うん
柴田理恵:
いくらくらい?
相談者:
まあ、30万前後ですね。
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
うん
柴田理恵:
貸したんですか?
相談者:
はいい!
柴田理恵:
うん、ふん
相談者:
あの、下心がありましたので。
柴田理恵:
はあ、は、はあ
相談者:
はい
柴田理恵:
ああ
相談者:
ま、「結婚を前提に」っていう、お話をしたあとですのでね、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、断られはしましたけども(苦笑)、
柴田理恵:
うん、うん、うん、うん
相談者:
うん、ま、そういったことで、あの、こちらのほうに、あの、無心をお願いするってことは、それなりのお・・ことがあるんじゃないかな?ってことで、こっちは推測(苦笑)したんだけどもね。
柴田理恵:
あー、なるほど、はい
相談者:
うーん、うーん、うーん
柴田理恵:
あの、お金を、貸したのは1回だけですか?
相談者:
・・ああ、そのときと、2回ありますね。
柴田理恵:
2回?
相談者:
はい
柴田理恵:
いくら?、2回・・
相談者:
70万円・・
柴田理恵:
70・・
相談者:
うん、そのぐらいですかね。
柴田理恵:
じゃ、全部で100万貸したんですか?
相談者:
100万近くですね。
柴田理恵:
はあ、はあ、はあ
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
はい
相談者:
ふん
柴田理恵:
そんでどうなったんですか?
相談者:
いや、だから・・ま、返してもらうっていうか、それだけのお金を(苦笑)・・あのお、貸したので、
柴田理恵:
うん
相談者:
当然・・ま・・好意を持っていただいておるのかな?なんていうて、こっちが勝手に、思ったんですけども。
柴田理恵:
はい
相談者:
どうもそんなあれは、ないようなので(苦笑)。
柴田理恵:
はあ
ちゃんとあの、借用書とかそういうのは書かなかったんですか?
相談者:
ん・・いや、書、書いて、おります。(ため息)
柴田理恵:
は、は、は、は、は、はい
相談者:
うん、ま・・念のために、あのお・・相手の印鑑だけは押してね。
柴田理恵:
はい、はい、はい
相談者:
うん、ま、あの、契約書っちゅ格好でね。
柴田理恵:
はい
相談者:
やっているんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、月にい・・7、8千円の、返済でね。
柴田理恵:
お、月7、8千円?
相談者:
ハハハ(笑)
柴田理恵:
あー
相談者:
うん、ですから、もう、10、5、20年近くになりますかね?、返済完了で。そうすると・・
柴田理恵:
はい
相談者:
もう、80、ハ、ハハ(苦笑)超えちゃうわね。ハハ(苦笑)
柴田理恵:
そうですねえ。
相談者:
うん、ですから、まあ、いいだろうっていうふに思ってたんですけども、
柴田理恵:
うーん、うん
相談者:
どうも、そのお・・方は、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、結婚だとかそういうことは、考えてないみたいでね。
柴田理恵:
はい、はい、はい
相談者:
うん・・
うん、ですのでえ、ま、こういう人、お金貸しとっても・・ダメだなっていうことでえ・・
柴田理恵:
はあ
相談者:
あの、ひか、一括返済い、をね、ま、よ、よ・・要求・・う、す、するのが一番いいのかなあ?って話なんだけども。
柴田理恵:
あはあ、は、はあ
相談者:
うーん・・ただ・・
柴田理恵:
&#、うん
相談者:
ま、あの、7、8千円の返・・まあ、ま、月々の返済は、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、契約書の通り今、あの、履行、していただいてるのでね。
柴田理恵:
ふうん、あの、契約書には、月々・・7、8千円っていう、もう、ことになってるわけですか?
相談者:
ええ、そうです、そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう、ね。
柴田理恵:
はあ、それを・・
相談者:
うん
柴田理恵:
一括に返済できないものかっていうことですか?
相談者:
いや・・うん、ていうよりか、もう、えー、見込みがないのに貸してる(含み笑い)・・あの、いわれもないわけ、ですからね。
柴田理恵:
あーあ
相談者:
うーん
柴田理恵:
うん、なるほど。
相談者:
ふん、だもんで・・うん、バカみたいでしょ?ハッハ(苦笑)
柴田理恵:
ま、それはそうです。
相談者:
うん、ね。
柴田理恵:
でも結局あれですよね?、女の人としてみたら・・結婚の話は結婚の話。
相談者:
ええ
柴田理恵:
断りました。
相談者:
はい
柴田理恵:
「お金貨してください」つったらお金の話。
相談者:
ええ
柴田理恵:
借用書・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
書きました。
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
で・・終わりになっちゃう・・
相談者:
終わりですよね。
柴田理恵:
ね?
相談者:
ええ、そう、そういうことですよね?
柴田理恵:
そこなんとか・・ならないのかっていう、ご&#△%
相談者:
うんん、ん、なんでまあ、調停持ってくか?裁判か?っていう話になっちゃうだけど、それは、別にやりたくないのでね。
柴田理恵:
裁判?ふうーん
相談者:
うん、ま、裁判っていうか、どう、どうなんでしょうね?
柴田理恵:
・・じゃ・・
相談者:
ふうん
柴田理恵:
例えばその、借用、書に書いてある、返済の仕方じゃなくても・・一括っていうことお、は、できるのかどうかっていうご相談でよろしいですか?
相談者:
そうですねえ。そいで、要はその、ま、今あ、ね?お、おっしゃられたように・・
柴田理恵:
うん
相談者:
結婚、には・・そういったことは、も、断、ってえ、「お金を」(ため息)・・「貨してくれ」ちゅって、まあ、わ、貸したほうも悪いんだけども、
柴田理恵:
うーん
相談者:
うん、それっていうのは・・ま、男のほうからしてみりゃ・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
まあ、&#△%、空足を踏んだ(*)っていうかねえ?
(*)空足を踏む: からあしをふむ
階段などの上り下りで目見当を間違えて踏み損なうこと。
転じて、無駄足の意味も。
柴田理恵:
ああー
相談者:
うん、ま、そんな感じなのでえ、うぅん
柴田理恵:
じゃあの、今日のご相談は・・お金は貸したけれども、その返済方法を、早めて、一括に返してもらうことはできるかっていうことでよろしいですか?
相談者:
あ、そうなんですね、ほいで、まあ、そういった、なんで、に、人情的というかね?
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
ま、情に逆らうようなことをされてしまったのでね?
柴田理恵:
うーん、ふん、ふん
相談者:
うーん、こちらとしてはちょっと、あの、やり切れない部分がありますんで・・
柴田理恵:
うん。あのもう一度聞きますね?
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、プロポーズを断られてから・・
相談者:
うん
柴田理恵:
「お金を貨してほしい」っていう申し込みがあった・・わけですか?
相談者:
あ、そういうことです、そういうことです。はい
柴田理恵:
あの、返事が曖昧な前に・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
「お金を」・・「貨して」、「くれ」って言われたわけではないんですね?
相談者:
ではないですね。
柴田理恵:
ふん。分かりました。
相談者:
もう、あのお・・
柴田理恵:
じゃ、先生に、聞いてみましょうかね?
相談者:
はい、すいません。
柴田理恵:
はい・・はい、今日の回答者の先生は、弁護士の塩谷崇之先生です。先生お願いします。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)
いつもの常連さん。
非常事態の時には役者さん総出だね。
ご苦労さま(笑)
3以上を数えられない男。
相談者はとにかく変な奴!金貸しから俺の女になれみたいな傲慢なヤツ。結婚歴を聞かれて、「たくさんあります」何回ですかというと、バツ2(ツー)ぐらい?なんじゃこいつ!つまらん事に見栄はるな。
金づるだってわからない男、残念!古
以上、妄想族からの相談でした。
金貸す=返す
以外にも、見返りを勝手に
期待している相談者。
回答者が、「プロポーズを断った件」と「金の貸し借りの件」は全く別の話なんだ、と何回も諭してるのに、
相談者は全然受け入れようとせず、
相手にも非があるような話しぶりに
だからバツ2になるんだ、と納得。
でも、プロポーズを断った相手に、
金を貸してくれと頼む相手も相手、
と思わずにいられない。そこは、プロポーズをしてきた=自分に好意がある=自分が優位である=金を貸してといったら断らない可能性、そんな女性側ののずるい面を見てとれる。
結局、どっちもどっち。