シンママ看護師には不登校より頭が痛い母の超心配。夜勤で預ける時に念押す禁句
テレフォン人生相談 2020年10月26日 月曜日
小4の孫息子がひと月以上前から不登校で心配で夜も寝られない。
人生初めての不登校。
こんな感じ?
にしても経験値がまったく感じられない。
祖母と母親で向き合い方が完全に逆転。
カウンセリング一ヶ月待ちなんて、専門家に診せろ診せろってウザいアンタをあしらう口実。
78歳
孫が少なくとも4人いて、
持ち家で、
長男長女は近くに住んでいて
悠々自適を愉しめばって感じだけど、分からんもんだ。
結論はさびしさと不安から逃れるための孫の心配。
フム。
かつては5人家族で住んでた家にひとり暮らし。
聞けば夜勤以外にも子どもを預けてるようだし、同居っていう考えはないのかしら。
離婚して2年。避けてるのは娘か母か。
「たとえ何時間でもいいから、学校忘れないために連れてきてください」
いい先生ね。
週一の送迎はこれに応じてるわけだけど、どうしたって目立つわ。
給食食べられないんじゃなく、対面になってワイワイやる場になんて居られるわけがない。
給食費もったいない。
やたら病名がはびこる風潮に大原女史が
「
親が『あ、私の責任じゃないんだ』って。
この子はこういう症状の病気なんだって安心する。
」
で、大原女史が挙げてたのがアタシも初耳だった起立性調節障害(*)
(*)起立性調節障害: きりつせいちょうせつしょうがい
OD(Orthostatic Dysregulation)
症状として、朝起きられない、立ちくらみ、睡眠障害、食欲不振等。
10代前半に発症しやすい。
ついに朝寝坊にまで病名つけよったか。
お願いだから孫に「なぜ?」って訊かないで。
言葉を持たない4歳に「なぜ?」攻撃。恥ずかしがり屋の孫に発達障害を疑う婆さん
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女78歳 3人の子は独立 10年前に夫と死別して一人暮らし 隣りに長男家族が住む 2年前に離婚した看護師の長女47歳は子(小6女と小4男)を引き取って3人で暮らす
今日の一言: 今、心配していることは本当のことを意識することをブロックしているという場合が多いです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です
相談者:
はい、お願いいたします
あっ
加藤諦三:
はい、最初に年齢おしえてください
相談者:
はい、78歳です
加藤諦三:
78歳
相談者:
はい
加藤諦三:
元気な声してますねえ
相談者:
あ、そうですか(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
今、ご主人と一緒にくらしてるんです・・
相談者:
あ、あの、主人は10年前に亡くなりまして
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしは今ひとり暮らしです
加藤諦三:
あ、ひとり暮らしですか
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
3人おります
それで・・
加藤諦三:
はい、みんな外で、それぞれ独立してるね
相談者:
あ・・
長男夫婦が隣に、別・・に家を建てていまし・・
加藤諦三:
あ、そうです・・
相談者:
で、わたしは、わたしで、一軒・・
加藤諦三:
はい
相談者:
一人でいます(今住ん?)
加藤諦三:
はい
相談者:
で
加藤諦三:
じゃ、そんなに寂しくないですね?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、行き来はありますので
加藤諦三:
で、お孫さんはいるんですか?
相談者:
孫は息子夫婦に二人います
加藤諦三:
お孫さん、何歳ぐらい?
相談者:
20う、5歳と二十歳です
加藤諦三:
あ、お孫さんっていっても、もう大きいですね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました
相談者:
はい
加藤諦三:
そいでどんな相談ですか?
相談者:
はい、長女の、子どものことで、お伺いしたいんですけど。
で、わたし今、
加藤諦三:
お子さん3人いるって言いましたよね?
相談者:
はい◆#$%
加藤諦三:
長女は、
相談者:
はい
加藤諦三:
何歳ですか?
相談者:
長女は47歳
加藤諦三:
47歳
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、それで、
相談者:
それで子どもが二人
加藤諦三:
子ども二人
相談者:
はい
そいで、この長女が二年前に離婚しまして
加藤諦三:
はい
相談者:
現在、親子3人で住んでるんです
加藤諦三:
はい
相談者:
そいで、長女が、看護師をしてますので
加藤諦三:
はい
相談者:
週に一回ぐらい夜勤がありますので、そのたんびに、うちに来て、わたしが面倒見ているんですね。
加藤諦三:
面倒っていうのは子どもの面倒を見る
相談者:
そうです、そうです
加藤諦三:
お孫さんの面倒ね、はい
相談者:
そうです、◆#$
加藤諦三:
何歳ぐらい
相談者:
12歳と10歳、え、6年生と4年生です。
加藤諦三:
6年生と4・・
相談者:
んで、上があ、女で下が男です
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今日の相談は、その、下の4年生の男の子が、
加藤諦三:
はい
相談者:
一ヶ月う、以上前から
加藤諦三:
うん
相談者:
不登校になりまして
加藤諦三:
うん
相談者:
そいで学校行けなくなっちゃってるんですね
加藤諦三:
あ、そうですか、はい
相談者:
そいで、たまあに、娘が、一時間ぐらい、連れてって、また迎えに行ったり、そんなことは、週に一回ぐらいはしてます。それ・・
加藤諦三:
そ、週に一回は学校に行ってるんですね?
相談者:
どうにか、行くんですね
加藤諦三:
はい
相談者:
だから先生は、たとえ何時間でもいいけど、学校忘れないためにも、連れてきてくださいって言われるんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
娘が、休みのときですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
連れてったり、
加藤諦三:
はい
相談者:
してるんですね
加藤諦三:
はい
行くときは、朝あ、ですか?、それとも・・
相談者:
朝はダメなんです。
起きれないんです。
加藤諦三:
朝は起きれない
相談者:
あ、だからもう、四時間目のお昼間際ですね。◆#$
加藤諦三:
お昼間際、はい
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
行く場所は教室ですか?、それとも保健室とか
相談者:
あの・・いえいえ、教室に入ります
加藤諦三:
教室に入る、はい
相談者:
はぁ、入るけど、給食がまた食べえ、られないんですね。なんか。
ヤダって言って。
加藤諦三:
あ・・
相談者:
そいで給食は食べないで、娘が迎えに行って帰ってきちゃうんです。
加藤諦三:
はい、それが週に一回ぐらい
相談者:
はあい
加藤諦三:
はい
それで?、今日の相談はこの不登校ということです・・
相談者:
あ、だから、それでね、わたしはもうすごいそれが心配なんですけど
加藤諦三:
うん
相談者:
娘は「もうちょっと」・・「このままにしといて」って言うんですね。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
それで、わたしはもう、勉強も遅れたり
加藤諦三:
うん
相談者:
色々心配なことがありますから、言うと、「もうお勉強はどうでもいいから」、
加藤諦三:
うん
相談者:
「このまま」あ、「怒ったりしないで」、「見ててあげて」ってわたしには言うんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしがこのままこんな状態で・・いいものかどうか?もう・・夜も(苦笑)、寝らんないぐらい心配しちゃってるんですね。
加藤諦三:
うん
ただお母さんは、
相談者:
はい
加藤諦三:
このままにしておいてという・・言ってるのには、それなりの理由がある、わけですね?
相談者:
いや、あのお、いずれカウンセラーを受けてみたいんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
そこ、電話してもみんないっぱいで、一ヶ月先になっちゃう・・らしいんですね。
ですから、それまでは、このまま・・そっとしておいてっていうようなことを言ってるんですね。
加藤諦三:
はい
で・・4年生ということですけれども
相談者:
はい
加藤諦三:
それまでには、なんか、生活上で、問題はあったんですか?
相談者:
だから、学校の先生も、学校でいじめもなんにもないし、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんでそうなったか?分からないんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ただ朝起きれないで
加藤諦三:
はい
相談者:
やだ、やだ、やだ、で・・
支度ができないんですね。
加藤諦三:
はい
で、看護師っておっしゃいましたよね?
相談者:
そうです。
はい
加藤諦三:
はい
それで夜勤があるっていいましたね?
相談者:
はい
はい
週に一回ぐらいあるんですね。
加藤諦三:
週一回ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その週一回のときにい、あなたのところに来てる?
相談者:
はい、来ます
加藤諦三:
来てるで
相談者:
はい
加藤諦三:
それ以外は、ずっと家にいるわけですね?
相談者:
ちょっとお稽古ごとをしてるんで、長女が。
加藤諦三:
はい
相談者:
それがうちの近くであるので
加藤諦三:
はい
相談者:
そのときは、学校の帰りに、うちへ来るんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そうすると、娘も朝、長女がこっちへ来ると、学校行けない子もこっちへ連れてくるんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
だから、週に・・一回・・あのお、夜勤がありますけど、もお、2回ぐらいは、来ることはあるんです。
加藤諦三:
うん
で、あなたの今日の相談というのは、お母さんは、このままにしておいていいと言っているけれども、
相談者:
はい
もお、それでいいものかどうか?、わたしは、もっと、早くにどこか、診て、もらえるようなところを探して、連れてった方がいいじゃないかな?・・って思ってるんですね。
加藤諦三:
はい、わかりました
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのお、スタジオに幼児教育研究の
相談者:
はい
加藤諦三:
大原敬子先生が
相談者:
ああ
加藤諦三:
いらしてんので伺っ・・
相談者:
はあい、お願いいたしますう
(回答者に交代)
この長男はお母さんもちろん好きだし、お父さんのことだって好きだろうよ。2年前までそれが家族の形だったんだから。離婚家庭の子がなんの屈託もなく育つ可能性なんて、余程夫婦仲が悪かった場合(片方がいないほうが健全な場合)に限られるんじゃない?
なぜ〜?って問いかけは、基本的に、相手を責めているときに出てくるんですよね。
そうなの、あなたはそうなのね、と柔らかく受け止められる人でいたいなぁと、我が身を省みました。
引きこもりは、不登校がきっかけになることが多い。
日本に、引きこもりや不登校が増えてきているのに、行政はいまだにのんびりと家庭任せ。
こどもが不登校で、日中一人で留守番。この状態が続いて、不登校がよくなるとは、到底思えないのですが。(こどもの孤立感や虚無感を深めるだけでは?)
行政は、経済的にも人的にも支援して、不登校の早期に動くべきだと思います。
具体的には、親がこどもと過ごす時間をもっと多く確保するため、親の労働時間を減らせるように経済的にサポートし、かつ、親子でカウンセリングを受けられるように人材を確保する。
今、引きこもり予防のために動かないと、問題が深刻化して、将来、生活保護受給者大量増加などが起きて、日本の財政が逼迫するのでは?と危惧しています。
…なんて、ここで言っても、どうにも変えられないのは、重々承知しているのですが、一人で長時間お留守番をしているこどもの気持ちを思うと、ついつい、書いてしまいました。
お許しを。
不登校の原因も多種多様。一人一人にきめ細かい対応が求められる。・・・が、昨今人手不足らしい。
授業の遅れが一番気になる所だろうから通信教育や塾を活用。
学校の授業も大切なんだけど、不登校児で希望者は国で預かって授業として、一次・二次産業に従事させ自給自足できる力を与える。これが将来一番求められる。勉強したかったら何年からでも自分にあった学年に戻れる。
勉強の好きな子は飛び級もあり。
どんどん先に進めたら学年なんてお互いにあまり関係なくなる。
荒唐無稽な事だろうが今は国民がない知恵絞りあってバンバン話し合う必要がある。
柔軟な姿勢で子育てしてた(と思われる)江戸時代はどうだったのだろう。
少し昔に戻ってみるのもいいかもしれない。
婆ちゃんが我慢できなくて一人でヤキモキしてるだけじゃん。三石さん案件だよ。婆ちゃん趣味持ちな。