教員妻に収入格差で罵られてたら息子が面倒くさい暴力的ニートに育ちました
テレフォン人生相談 2020年11月9日 月曜日
19歳の一人息子が進学も就職もせずにいる。
妻に暴言を吐いたり、壁やドアをフライパンで叩いてマンション近隣に迷惑かけたり、警察ざたにもなったりしたので、息子を残し、現在は3人別々に暮らしている。
相談者が一日おきに息子の所にご飯を炊きにだけ行っている。
おかずはレトルトかしら。
アンタらに普通って言うのも変だけど、ご飯だけを息子本人が用意して、おかずを持っていくのが普通じゃない?
もちろん母親が。
一日おきって、3合か4合くらい?
冷蔵はデンプンが劣化して味が落ちるから、まとめて冷凍した方がいいのに。
市販のものは真空技術で劣化を防いでるの。
でもこれきっと、息子を訪ねる口実なのね。
首の皮一枚残す親子。
この家族の10年後を示唆するような回がある。
もし今日の相談と順番を入れ替えれば、同じ家族と見紛うぐらい。
首の皮一枚を失い、途方に暮れて相談してきたのは教師を退職した妻。
神回に輝く。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男54歳サラリーマン 妻52歳教員 一人息子19歳 現在3人共別々に暮らしている
今日の一言: 捨てることが最高の愛ということがあります。
加藤諦三:
もしもし?・・もしもし?
相談者:
もしもし、こんにちはあ
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・こんにちは、よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。わたくし54歳の・・
加藤諦三:
5じゅ・・
相談者:
サラリーマンです。
加藤諦三:
はい
結婚してます?
相談者:
はい、しております。
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
50、2歳ですね。
加藤諦三:
2歳・・お子さんは?
相談者:
19歳の、男性、男・・
加藤諦三:
ん
相談者:
一人息子です。
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんな相談ですか?
相談者:
19歳の一人息子の件ですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
高校を、なんとか卒業をいたしました。
加藤諦三:
あはい
相談者:
で、その後は大学う、へ行くわけでもなく、
加藤諦三:
はい
相談者:
就職するっていうわけでもなく、昼夜逆転の生活う、をしておりまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、自分探しと言いますかですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
「人間はなんのために生きてるんだ」とか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「俺は産まれたくて産まれたんじゃない」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「勝手に産んどいて」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「ちゃんと、責任を持って、育ててくれ」、とかですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
元々わたし達夫婦・・仲がいいっていうわけでもなかったもんですからあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
小学生の低学年の頃から、まあ・・子どもの前で、夫婦喧嘩とか、まあ、言い合いなんかを、ちょこちょこ、まあ、しててですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
ずっと、まあ、あのお、聞いてたっていうのもあるかと思うんですけども、
加藤諦三:
うん
相談者:
また母親のほうが、あのお、ちょっと堅い仕事をしておりましてですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
「子どもはこうあるべき」い、「じゃないとダメだ」
早寝早起きして・・
加藤諦三:
うん
相談者:
真面目に、遅刻せずに、学校へ行かなきゃいけないっていう意識が強くてですね、
加藤諦三:
その・・
相談者:
はい
加藤諦三:
堅い職業ってなんですか?
相談者:
教員ですね。
加藤諦三:
あー、教員ですか。
相談者:
わたくしは普通の、ま、あのお、中小企業のずっと、ま、サラリーマンで、ま、転職を2回ほど繰り返してるもんですから、
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしても母親の給料には、及ばないもんですから(苦笑)
加藤諦三:
ふうん
相談者:
それを逆手に取って、「人間の価値は年収で決まる」とかですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
子どもの前で、平気でえ・・申しておりました。
加藤諦三:
ふん
相談者:
でえ、中学じゅけえん(受験)をしまして、めでたく中高一貫のところには受かって、
加藤諦三:
うん
相談者:
それでなんとか卒業して・・いろんな本を読むようになったんですかね?人間はなんのために生きてるんだとか・・
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
わたしなりに、まあ、人間は、幸せになるために、生きてるん、だろ、ていう、ま、世間一般的な回答ではなかなか・・本人は納得しないもんですから、
加藤諦三:
うん、うん、それはそうですね。
相談者:
たまに悶々としてですね、わたしのほうの回答・・自分の思うような・・返答が返って来ないと、フライパンとかで・・玄関の扉とかあ、自分の部屋の壁を叩いて住民の方にも響くような・・
加藤諦三:
ふうん
相談者:
形で壁を叩いたりして、マンションの近隣、の方にご迷惑をお掛けして・・警察を呼んだりとか、っていうようなことも・・数回・・ありました。
加藤諦三:
今の状態はどうなの?
相談者:
相変わらず、母親への暴言はあったもんですから・・
加藤諦三:
うん
相談者:
母親も、夜中に起こされたりすると、自分の仕事に支障が出るもんですから、
加藤諦三:
うん
相談者:
近隣に賃貸のアパートを借りて、
加藤諦三:
うん
相談者:
今、ん、離れておりまして・・
加藤諦三:
あー、今あなた1人ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、今、息子さんの気持ちはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
も、どうにもこうにもならなくなってるんですよ。
相談者:
ええ・・はい
加藤諦三:
別の言葉で言うとお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「わたしの人生行き詰まった」と言って騒いでるんですよ。
相談者:
ええ
加藤諦三:
「助けてくれー」という・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
叫びですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あなた自身も・・わたしの人生行き詰まったと感じてたんでしょうね。
相談者:
そうですね、なんでこんなふうになっちゃったのかな?っていうのを・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
いろいろ振り返って・・
加藤諦三:
それで今日のあなたの相談というのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
行き詰まって、もうどうしていいか?分からんという・・叫びでしょうね?今日のはね?
相談者:
・・そうですね・・
加藤諦三:
うぅん
相談者:
ええ
加藤諦三:
今日はあの、スタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの・・マドモアゼル愛先生がいらしてるので、
相談者:
あ
加藤諦三:
どうしたらいいか?っていうことを、伺ってみてください。
(回答者に交代)
「人間の価値は年収で決まる」か
ダンベル2世かと思った
こちらの息子さんはダンベルではなくフライパンなのか・・・
本人が一番苦しいでしょうね。
本は読むらしいからその中に加藤先生の本が一冊くらい入っていますように・・・
「母親が子供を嫌いになる…。」
息子さん辛いだろうな。
まだ若いし、これから人生楽しんでほしい。
母親、父親、息子さんの気持ち、少しは分かってやれよ!
ぼーっとして聴いていて、相談者さんをかすれ声の女性だとしばらく思っていました。
いい年した成年間際の人間が
親だけの影響を受けてるわけもなく、
本人の素養の部分が大きいと思うので、
何かあったら「親のせい」という風潮は悲劇を招きかねない。家族を過信せず、依存からの独立と法的救済を考えたほうがいい。
「捨てることが最高の愛」
しみる言葉です。ただ加藤先生はどんな手段を想定していらっしゃるのか、どう実践したらいいのか、分からない。
相手は未成年だし保護責任も絡んでくる。
20歳すぎるまで耐えるしかないのだろうか
「捨てる事が最高の愛ということがあります」。
人間関係において心したい、最高の言葉だ。
父親に、「人間は幸せになるために生まれてきた」って言われて、納得するわけないだろうなぁ。
だってそういうあなたは、幸せになるために、今を生きてますか?って話だもの。
年収イコール人生なんて、すごーーく狭い価値観で、ずっと攻撃してくる妻からの暴力を、感受し続けて、今幸せなの?と息子は言いたいと思うし。
家庭や人生という舞台は、理想と虚飾でできていると思ってるのかな。
加藤先生の言う通り、現実が見えてないですよね。今までずっとそうだったんですよ。
息子というものは、かくあるべし、という眼鏡を通してしか、息子を見てこなかったのではないかな。
そういう眼鏡の感じは、まさにダンベルと同じだって感じましたねぇ。
この回を聞いて、久々にダンベル聴き直しましたが、あれはほんっとにすごいですね。まさに神回です。
年収=価値って、学校の先生がこんなこと言うか?。
そんなことを、生徒の前で言うてるとしたら、人として何を教育するんだ。
このお父さん、声の出し方話し方からして「何もかも諦めて生きてます…」という雰囲気で、息子さんよりお父さんの人生に幸あれと思った…
今日の相談は「もう~どうしていいかわからん」って事で…息子がね
行動だけで見ると暴力や罵声等で後は働かない
理由もあり原因もある訳でね
加藤先生も言っていた母親だろうね
まず「子供はこおあるべき」「人間の価値は収入で」やらこの言動
強烈だね~😣冒頭にも述べているので省略します
「息子(ひと)を嫌いになる」これ色々と理由やらある訳で
心理的に投影から相手を嫌いになる事も実はあるんだよね
つまり母親が自分自身の弱さや劣る事が嫌なんだと思うよ自分で…無意識下に過剰に
潜んでいるから
母親の価値観だけを息子に押し付けて育てたのかな?当然「甘える事禁止」
これも含まれるハズだよこのタイプの母親はね
心理的には子供の家庭内暴力やら不登校等は「親からの愛が欲しい、甘え、関心が欲しい」この健全な欲求が相談者や母親から
まるっきり貰ってないんだよな~
冒頭で「人間の価値とか…」ある意味
危険なんだよね「僕には生きる価値すらない」って間違った解釈されると息子がね…
大変だよ…最悪は自殺
今日の相談の原因は母親だな
教員になった動機も優越的な立場になりたかったのかね?
つまり教える事によって母親の劣等感を解消しているのさ~無意識下でね
意識化では優れた立場の職業や人間が価値があるって思っているよ…このタイプ
逃げるの得意だよ…当然…自己防衛も強いから
気の毒だけど最悪な親に産まれてきた息子は不幸だよな~😓
相談者は回答者さんのアドバイスや指摘された事を実行して欲しいです
何年か前にも似た様な相談あったような気がしました
タイトルだけでダンベル教師を連想したら、管理人さんちゃんとリンク張っておられた。
相談者一家の将来としてダンベルか、あるいは農林水産省元事務次官一家か・・・。
それにしても、「人間は年収で決まる」とか強烈なセリフ。
年収良ければ詐欺師でもいいんかい、とツッコミたくなる。
発言者である相談者妻の年齢からしてデモシカ教師なのかと思った。
どのような人生でも順応していたら出てこないセリフだから。
相談者妻の劣等感、卑屈さを凝縮したのが息子なんだと思う。
ダンベル息子、フライパン息子。どちらも母が教員だ。
三回くらい繰り返して聞いた。加藤先生に聞きたい。母が必死で働いて家庭を顧みれないことの害は、父のときより大きいのでしょうか。