相談という名の会話ネタに愛想尽かし始めた母にしょんぼり27歳アルバイター
テレフォン人生相談 2021年9月27日 月曜日
相談者
「はっきりは言わないんですけど父親は遠回しに
『この年になってまだお前ら2人は何をやってるんだ』っていうようなことは言われます」
遠回しかしら?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女27歳 両親共に52歳 姉31歳 実家暮らし
今日の一言: 人が幸せになるための条件の1つ。適正な目的を持つこと。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい。最初に、年齢教えてください。
相談者:
27歳です。
加藤諦三:
27歳。独身ですか?今。
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
ご両親と一緒に暮らしてんじゃなくて1人で暮らしてんの?
相談者:
実家に住んでます。
加藤諦三:
ということは、ご両親と一緒っていうこと?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
ふうん、ご両親何歳?
相談者:
52歳です。
加藤諦三:
52歳と?
相談者:
はい、52歳です。
加藤諦三:
両方共52歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
あ、そうですか。
で、一人っ子?
相談者:
姉が、います。
加藤諦三:
お姉さん?はい
相談者:
うん
加藤諦三:
お姉さん何歳?
相談者:
31歳です。
加藤諦三:
31歳・・はい、分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
今後の人生についての悩みっていうのがあって、
加藤諦三:
うん
相談者:
それえ、が、理由でなのか分からないんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
母と姉との関係性があまり良くなくなって来てるような気がして、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分自身がすごいなんか暗い人間に変わって行ってるような、感覚がありまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしたらいいのかなあ?っていう(苦笑)相談なんですけど。
加藤諦三:
ということは、今まではお母さんとの関係、も、お姉さんとの関係も、うまく行っていたの、で、これから先どうなるんだろう?という、今、悩み・・を持っているということですか?
相談者:
元々なんか姉、とは、ちょっと合わないところがあって、
母あ、とは・・割とわたしが相談ん、する相手が友達とかにもいないもの、で、
加藤諦三:
うん
相談者:
昔はよく相談をしてたんですけども、
加藤諦三:
うん
相談者:
最近は否定的といいますか。
何を言っても否定されてんだろうなっていう頭があるので、
加藤諦三:
うん
相談者:
こっちから話をあんまりしなくなってしまったんですね。
加藤諦三:
あーあ・・元々、お姉さんとは合わないという、ことを
相談者:
はい
加藤諦三:
さっき言ってましたけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
かなり小さい頃から?
相談者:
学生時代のときっていうのは、
加藤諦三:
うん
相談者:
ほとんどなんか会話もしないような感じだったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
まったく、性格が、違う、くて、
加藤諦三:
あーあ
相談者:
わたしは割と我慢をしがちなんですけど姉は、ポンポン、言いたいことを言う・・
加藤諦三:
うん
相談者:
感じなんですよね。
加藤諦三:
(咳払い)
ん、ということは、
相談者:
&#、うん
加藤諦三:
外から見ると、あなたは、良い子ではあるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
明るい子では、なかったの?、ん
相談者:
いや、周りの人からよく「明るいね」とは言われるんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
最近はなんか、いや、そうじゃないんだよなって自分で思う、というか。
自分に対しての不満が多いので・・
加藤諦三:
うん
ほんとは明るいんじゃないけど・・周りから明るく見られるために、明るいフリをしているっていう・・ことはある。
要するに我慢してるということは・・周りから気に入られたいから我慢してるわけでしょ?
相談者:
んまあ、たぶんそうですよね。はい
加藤諦三:
今、31歳のお姉さんと・・小さい頃から、比べられて、
相談者:
はい
加藤諦三:
お姉さんとの競争意識が働いていたってことはないんですか?
相談者:
可能性は、あるかもしれないです。今そう言われると。
加藤諦三:
そうすると・・27歳になって、
相談者:
はい
加藤諦三:
そろそろ、結婚ということがあなたの中に、出て来たときに、そっちのほうもうまく行かないと。
相談者:
うーん
加藤諦三:
今働いてんですか?
相談者:
今アルバイト、で・・
加藤諦三:
アルバイト?
相談者:
結婚とかも、そういう予定も一切ないので、
加藤諦三:
うん
相談者:
手に職つけないとなあ、とは思、って、いろいろ探したりとかは・・してえ、るんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
結局、なんて言うんしょ、その母親あ、との、関係性とかも、
加藤諦三:
うん
相談者:
あんまり良くなってない状態で、
加藤諦三:
うん
相談者:
勝手に、人のせいにしちゃっ・・てるというか。自分が。
加藤諦三:
うん
相談者:
それもすごい嫌で。
加藤諦三:
常に虚勢を張ってるところもあるんでしょうねえ。
相談者:
うん
加藤諦三:
ま、そこまで言うとちょっとキツい言葉なのかもしれないですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
小さい頃から・・お姉さん、が、なんか大切にされていて、自分は我慢していて、
そういう、場合にはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしてもお姉さんに対する・・
相談者:
はい
加藤諦三:
憎しみの気持ちっていうとちょっと、大げさなんですけれども。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
どうしても競争意識ってのは出るんですよね。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
その今、競争意識が出て来て、
相談者:
はい
加藤諦三:
お姉さんはどうしてんの?31歳で。
相談者:
アルバイトで・・家にいます。
加藤諦三:
そうすっと、お姉さんのほうも、恐らく・・あなたに対する競争意識が、出てるんじゃないのかな?
相談者:
そう言われれば、そう、かも、しれないですね。
加藤諦三:
やっぱり我慢しがちっていうことが、
相談者:
はい
加藤諦三:
段々と・・限界に近づいて来て・・暗い人間になって来たと。
相談者:
ふうん、はい
加藤諦三:
それでまだあ、手に職も、つけられていないと。
相談者:
はい
(鼻すする)
加藤諦三:
これからわたしは、どうしたらいいんでしょうか?っていう・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうことではないの?
相談者:
今後どうす、るか?というより、
加藤諦三:
うん
相談者:
その・・前みたいに母親とか姉とかと・・普通に接するためには、どうしたらいいかな?っていうところのほうが強いですかね。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお・・スタジオに、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてんので、ご意見を伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
27歳の相談者は性格が暗い
アルバイトとするなら、早い話しスナックやお店さん関係
仕事がら、笑顔やオシャレに気を使うようになり
会話は上達するし、出会いも当然増えます。
貴女にも惚れる男性が現れますから~
一度の人生楽しく生きましょう。
具体的な目的なく、やみくもに挑戦しても、仕事にはつながらないということだな。
ただ、アルバイトはダメ、正社員になれという母親の考えも古いね。もはや、正社員ならいつまでも働けるというのは幻想だ。
27歳にもなって実家暮らし、、、その姉も、、、(笑)
健康そうだし、とっくに成人してるし、も〜自己責任でしょ。自分の人生なんだから自分でなんとかしないとねー。
出た!匿名 希望名物の自己責任論!
精神疾患の患者や障害者、老人etcに対するヘイト投稿が特徴的な
「通りすがり」と「匿名 希望」は同一人物なんじゃないですかね
きっとご本人も何らかの社会的弱者なんでしょうが…
へ~、同一人物かぁ・・・
27と31でも親の愛がまだまだ欲しく、親から離れられない姉妹なんですね。
働き始めた時に、家にお金を入れさせる約束を親のほうからすべきでしたね。甘やかせた結果ですね。
親と昔のように接したいと言われても「もう子供じゃないだろ」としか…
お姉さんともども、何にもチャレンジしてこなかった青春時代だったんだろうなあ
やりたいことも夢中になれるものも見つけられなきゃ、エネルギー湧いてこないよ
これで一念発起できるかどうかが「人生するか、しないか」の分かれ道
往年の名画「フラッシュダンス」「愛と青春の旅立ち」あたり見てみてはどうか
母と二人のパラサイト。
よくある6030問題、よくある共依存。
親がバブルで蓄えた資産をゆとり世代が目減りさせていく。
ジリ貧な様子が日本の現状を映しているよう。
「1万でもいいから家に入れなさい」
という愛先生のアドバイスは具体的かつ建設的、実現のハードルも低くて名回答。
ゆとり世代よりいつまでも弱者ぶる氷河期世代のほうが、迷惑だなー。無駄に数も多いし。
好きなこと、やれる事、得意な事何でもいいから一生懸命やってみては?
他人に自分に向いた事尋ねて、思っていなかった特技あったりするかも、
以前テレビで羽田空港のお掃除の達人がとにかく必死でやり、今では右に出る方居ないくらいに、そして誰からも求められる人に成長してた方いらした。
中年の姉妹揃ってこんなんで親が可哀想
マド愛のアドバイスどおりにして少しはマシになってほしい、親のために
昔、ちょいちょい「通りすがり」というハンネ使っていたけど。今、とんだ主張する後継者(?)に苦笑して、書き残すことにした。氷河期世代の私も相談者と似た20代前半を過ごしたからね。他人事じゃない。定期的に「時代のエアポケット」って起きているから、誰にとっても他人事ではないはず…だけど、私ら氷河期世代を疎んじる声も聞こえてしまう。相談者は「リーマンと震災不況」の影響を受けてしまった世代か。何も好きで時代のエアポケットに堕ちる人間はいないけどねぇ。「上世代を蔑み、下世代から蔑まれる」法則は輪廻する。それにしても、今回の加藤先生のコメント「失敗してこその人生」。20年前の自分に聞かせたい。そして、相談者姉妹にも届いていますように…。
結婚はともかく、アルバイトでは生活が安定しないのが気になりますよねえ。厚生年金や協会けんぽには加入できない、これが最大のネックです。
今のところ、とりあえずは厚生年金や協会けんぽに入れる、いわゆる社会保険完備の仕事を入って頑張ること、これを応援したいなあと思います。
現代は27才と31才が中年なのでしょうか
すみません、本題に関係ないですが…
要件を満たせばアルバイトでもパートでもけんぽ・厚生年金は入れます
愛先生が競馬好きとは意外だった。
さておき相談者はもう少しシャキッと生きないと知らぬ間に年だけとっちゃうよ。この相談がいいきっかけになるといいけど。
愛さんの競馬好きには苦笑いしましたが、求人の応募年齢は絞られており、年齢不問と書いてあっても25才未満が殆どで、それ以上を中年扱いするケース、多いです。
私の公務員浪人後の実体験談から得たことを書いていますが、1999年3月までは男女別求人もあっただけに、壁は厚いかつ高い状態で、改正後はさらに厳しいです。