基本の相続。こうすればこうなる的な結果に泣く姉と信用の価値の分からない妹
テレフォン人生相談 2021年10月16日 土曜日
困ったもんだ。
誰が?って他でもない。
相談者「母から、妹に相当なお金を貸してるっていう相談は受けたことがあるんです」
加藤 「それはお母さんがあなたに相談したということですよね?」
相談者「はい、そうです。だけど父が・・」
加藤 「ということはあ、大変失礼な言い方ですけれども、ナンチャラカンチャラ」
あー・・
まったく意味のない聞き直しはするわ、大事な発言はさえぎるわ、目に余る加藤好々爺。
たぶん相談者、父親が妹に甘かったというようなことを言おうとしてたと思われ。
相談者の目には妹に3人(母、兄、自分)が振り回されてるって映ってるようだけど、少なくとも今回の件に関して言えば、母親がグルかもしれん。
もし兄もグルなら立ち直れまい。
相談者 「『通帳とかなかったの?』って母に訊いたら『うーん』って、ちょっとごまかされたような感じで。で・・」
加藤 「はい、で、あのお、内容その他についての話し合いはなかった・・」
だぁかぁらぁ、話続いてるっつうの!
超重要なエピソードだったと思われ。
相談者: 女60歳 夫63歳 県外に住む息子が2人 父は2年半前に他界 母、近くに住む妹、他県に住む兄がいる
今日の一言: 世の中を生きて行くためには正しい現実認識が必要です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい
最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい。60歳ですう。
加藤諦三:
60歳、結婚してます?
相談者:
はい、しております。
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
63歳です。
加藤諦三:
63歳、お子さんは?
相談者:
男の子が2人・・
加藤諦三:
はい
相談者:
います。
加藤諦三:
もう、家出てんですか?まだ一緒・・
相談者:
はい、県外におります。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんな・・
相談者:
あのお、今から2年半前にですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
父が亡くなったんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのときの、遺産相続について、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと教えていただきたいなと思って
加藤諦三:
はい・・はい
相談者:
お電話いたしました。
加藤諦三:
どんな内容ですか?
相談者:
えーとですね、3人きょうだいでして、
加藤諦三:
はい
相談者:
兄は、あの、他県におります。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、妹が、近くにいるんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
遺産相続の手続きなんかも、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「自分が詳しいから」、
加藤諦三:
あ
相談者:
「わたしがしてあげるから」っていうことで、
加藤諦三:
わたしが詳しいからっていうのはお兄さんのほう?妹のほう?
相談者:
妹のほうです。
加藤諦三:
あ、妹のほうがね?、はい
相談者:
はい。あの、妹が・・銀行用と郵便局用の承諾書を持って来て、
加藤諦三:
・・はい
相談者:
これに・・書いて、それから・・戸籍謄本も2枚取って、
加藤諦三:
はい
相談者
妹に託したんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、しばらくして、
加藤諦三:
はい
相談者:
郵便局のほうは、3等分していくらだったからっていうことで振り込まれて来たんけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
銀行のほうには、振り込みがなくて、
加藤諦三:
はい
相談者:
「どうしたの?」って言ったら、「♪なかったよ」って。
加藤諦三:
あ、はいはい
相談者:
「最初っからないよ」・・
加藤諦三:
はい
相談者:
て
加藤諦三:
はい
相談者:
言われて。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、またあの・・みんな、が、集まる機会に、
加藤諦三:
はい
相談者:
「通帳とかなかったの?」って母にも訊いたら・・
「うーん」って、あの、なんかちょっとごまかされたような感じで。
で・・
加藤諦三:
はい、で、あのお、内容その他についての話し合いは、なかったん・・
相談者:
なかったんですね。
加藤諦三:
なかったんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたも・・お兄さんも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
この妹に・・
相談者:
はい
加藤諦三:
すっかり、任せていたということですね?
相談者:
はい、そうなんです。
加藤諦三:
で・・あの・・
相談者:
だけど、その、
加藤諦三:
はい
相談者:
父の生前、から、妹は、あの・・お金が足りなくなると・・
「ちょっと貸して」って言って、
加藤諦三:
はい
相談者:
借りに来て。
で・・返さなくて、また借りに来てっていう感じで・・母から、
加藤諦三:
ああ
相談者:
妹が「来るたんびにね、お金を借りて行く」と。
加藤諦三:
ええ
相談者:
「もう相当なお金を」ね、「貸してるんだけど」っていう相談は受けたことがあるんですけど。
加藤諦三:
それはそのお・・お母さんがあなたに相談したということですよね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
で・・
相談者:
だけども、父が・・
加藤諦三:
ということはあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ・・大変失礼な言い方ですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの目から見ると・・非常に、あの、妹さんていうのはお金にルーズで・・
相談者:
だけど・・ま・・妹・・だからって、まさかそんなことするとは、思わなかったので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
信頼して任せたんですけれども。
あの・・か・・
加藤諦三:
うーん、ま、信頼してね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、妹だから信頼して任せたっていうのは分かりますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
先ほど「信頼して、任せた」っていうけど・・ちょっと普通・・信頼はできない方ですよね?
相談者:
・・そうですねえ・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
今考えれば、そうだ・・ったんですけど。
ま、やっぱり、父の介護とお、で、また、父が亡くなって・・母も、すぐ・・あのもう、その日に・・うちにもう歩けなくなってしまって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その介護のほうで、わたしも余裕がなくて、
加藤諦三:
だけど・・ごく常識的に考えるとねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
・・この妹さんんん・・に、その相続のことを、任せてえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
内容についての話し合いも、3人、あのお・・ないままあ、ていうのは・・ちょっと、え!?っていうような感じなんですけれども。
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
分かりました。じゃあ、この・・
相談者:
はい
加藤諦三:
郵便局のほうからは、知らせただけで、
相談者:
はい
加藤諦三:
あとの・・当然・・財産、品目、相続するための、品目とかそういう物はないわけですよね?
相談者:
そうですね。はい
加藤諦三:
相続のためのね?
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしたらいいか?ということですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお、スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
お話を伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)
正しい現実認識は、正直なところ難しいのが現実でしょうか。正しい者同士がぶつかることが多いだけに、難しい課題を突き付けられた感じです。
とはいえ、遺産相続、今回は残された全員に問題があったのでは?悲しみや煩雑手続で大変だと思いますが、然るべき手続をして欲しかったです。
ところで、俺の親父はお金はルーズでしたが、お袋がルーズだと言い張って、一切認めず亡くなり、今大変な思いをしています。お金は大事だよ!
もちろん、お金以外でも大事なものはありますが、本人以外でも身内がお金で失敗すると、悪い意味で尾を引いてしまうだけに、要警戒でしょう。
余談ですが、妹の借金用途が気になります。生活費なら節約術を使うようするなど、救いようがありますが、ギャンブルだったらダメですよねえ。
それとも、番組では出てこなかったものの、妹が結婚していれば、旦那やその家族の件で使っていた可能性もあるだけに、難しい話になるかなあ。
妹さんにちょっと問題があるようですが、世帯持ちなら家族の方に問題があるかも。
お金にルーズ、妹さんもそうですが、家族がルーズという可能性もはらんでいそう。
分け方自体にも疑問符がつきかねないだけに、然るべき場所で確認して欲しいです。
ともあれ、遺産相続は厄介な作業なので、慎重にしなければと自戒したいものです。
加藤先生について、管理人さんに激しく同意します。
恐らく、何十年もテレ人を担当してきて、相談者がこう言ったらこれだ!と脊髄反射で持論が口をついて出るのでしょう。
人の話を最後まで聞けないのは、カウンセラーとしての資質も疑わざるを得ません。かなりご高齢でもありますし、即刻引退願いたいです。
私も管理さんに同意です。
まったく意味のない聞き直しはするわ
大事な発言はさえぎるわ
目に余る加藤先生です。
よくぞ管理人さん、言ってくださいました!
全く同意します。
最近は特にひどいように感じます。
加藤先生と、おっとり風の相談者にイライラしました。
加藤先生は相続問題のご担当には向いてないです。