業界の依存症対策のお飾り感。ヤブ「4円玉を1円玉に変えて続けましょう」
テレフォン人生相談 2021年10月21日 木曜日
相談者 「ギャンブルにハマってしまって」
柴田 「とにかくギャンブル癖というか」
大迫 「ギャンブル依存症っていう病気ですよね?」
ギャンブルじゃなくてパチンコだっつうの。
日本では競輪・競馬・競艇・オートレースの公営ギャンブル以外のギャンブルは禁止。
つまりパチンコはギャンブルではない。
と、こんな茶番、当局以外日本中の誰一人認めてないということがお三方の言葉遣い。
パチンコは三店方式(*)という屁理屈で合法化されている。
(*)三店方式。
1. パチンコ店は客の玉を景品に交換する。
2. 客はその景品をパチンコ店の裏にある古物商に売る。
3. 古物商は客から買い取った景品をパチンコ店に卸す。
蟻地獄へのアクセスがいくらなんでも簡単すぎるのよ。
NHKをぶっ壊す(*)じゃないけど、パチンコ規制を目指すワン・イシュー政党って出てこないかしら。
(*)NHKをぶっ壊す:
NHKを見たくない人が見れないようにするスクランブル放送化を目指す政党のスローガン。
現在の正式党名は”NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で”
それより、たまに賭博で捕まる人たちがいるでしょ?
直接お金をやりとりしないで、三店方式でやってみてよ。
摘発されたら最高裁まで頑張って。
相談者: 女32歳バツイチ 夫32歳 元夫の息子小4 現夫の子5歳(年中)
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。こんにちは
相談者:
こんにちはあ
柴田理恵:
はい
相談者:
よろしくお願いしますう。
柴田理恵:
はい
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
あたしが
柴田理恵:
はい
相談者:
ギャンブルう、にハ、あのハマってしまって、
柴田理恵:
はい
相談者:
どうしてもやめたくて、
柴田理恵:
はい
相談者:
ざっくり言うと、そういう、相談内容なんですけど。
柴田理恵:
あ、はい
相談者:
はい
柴田理恵:
あなた今おいくつですか?
相談者:
32です。
柴田理恵:
はい
ご結婚なさってるんですか?
相談者:
あ、はい、2回・・
柴田理恵:
で今、は、独身?
相談者:
今・・
柴田理恵:
今・・
相談者:
旦那がいて、
柴田理恵:
旦那さん、はい。い、一度離婚なさったんですね?
相談者:
あそうです、そうです。
柴田理恵:
はい
旦那さんおいくつですか?
相談者:
同い年です。
柴田理恵:
はい
お子さんはいらっしゃるんですか?
相談者:
はい。2人いて、
柴田理恵:
はい
相談者:
長男が、
柴田理恵:
はい
相談者:
小学校4年生
柴田理恵:
4年生?はい
相談者:
に、下の子が、
柴田理恵:
はい
相談者:
今のこう、
柴田理恵:
はい
相談者:
年中・・
柴田理恵:
年中さん
相談者:
5歳
柴田理恵:
5歳ですね?
相談者:
うん、はい
柴田理恵:
はい
ふんで、
相談者:
ん(咳払い)
柴田理恵:
ギャンブルにハマったっていうのはあ・・
相談者:
うん
柴田理恵:
いつからですか?
相談者:
10う・・年前ぐらいに、
柴田理恵:
はい
相談者:
パチンコ店で、アルバイトを始めまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
パチンコの仕組みが分からなくて、一緒に働いてる人が、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、「台の仕組み分かるように」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「一緒にパチンコやろうよ」っていうかそういう・・
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
を、してくださって、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、ま、勉強がてらじゃないですけど、
柴田理恵:
はい、いい
相談者:
やりに行ったのがきっかけなんですよね。
柴田理恵:
はあああ
相談者:
もうガッツリ、ハマってしまったのが、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、6年前に、
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、ちょっと、社交不安障害っていう、
柴田理恵:
社交不安障害?
あの・・
相談者:
はい
柴田理恵:
人と交わるのが不安だっていうことですか?
相談者:
あー、そうですね。
柴田理恵:
病気になったんですね?
相談者:
はい
うんと、薬飲んでて
柴田理恵:
はい
相談者:
調子良かったんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
下の子を産んでから、
柴田理恵:
はい
相談者:
4年前に、
柴田理恵:
うん
相談者:
うつ病・・発症しまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
から、
柴田理恵:
うん
相談者:
一気にハマってしまいました。
柴田理恵:
あー、鬱の状態で、パチンコにハマってしまったってことですか?
相談者:
そうですね、もう、なん・・居心地がいいっていうか・・嫌なことも忘れられるし、とか・・
柴田理恵:
うーん・・そうなると・・お家のこととか子育てとかはどうなるんですか?
相談者:
・・朝、やることはバーっとやっちゃって、
柴田理恵:
はあ、はあ、はあ、は
相談者:
で、その開店時間に合わせて、
柴田理恵:
ふうん
相談者:
家事を、やって、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、子ども達が帰って来るまで、パチンコやってて、
柴田理恵:
うん
相談者:
子ども達が帰って来たら、
柴田理恵:
うん
相談者:
また・・夜ご飯作ったりとか、そういう・・
柴田理恵:
あー
相談者:
宿題見たり、とかも・・
柴田理恵:
ふうん
相談者:
やってるっていう・・
柴田理恵:
じゃあ、ちゃんと・・子育ても、
相談者:
うん
柴田理恵:
家事もできて・・るってことですか?
相談者:
そうですね。要は、子ども達がいない間にやってるっていう感じ・・
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
はい
柴田理恵:
ご主人ってそういうのご存知なんですか?
相談者:
・・あ、主人は知ってます。
「できれば止めさせたい」とか・・言うんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
その精神科の先生は、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・なんか「いきなり止めるのは」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「できないとしても」・・
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
「例えば、お小遣いの範囲内で行くか」
柴田理恵:
うん
相談者:
と、「行く回数を減らすとか」
柴田理恵:
うん
相談者:
「そういう・・ところから始めたらいいんじゃない?」っていうふうに・・は、言っていただいたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あたしの場合あの、1円パチンコと4円パチンコがあって、
柴田理恵:
玉が、1個1円のやつと、4円のやつとあるわけですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
はあはあ、ふんで・・
相談者:
それで、
柴田理恵:
うん
相談者:
あたし、は(わ)あ・・4円ん・・のほうをやっていて、
柴田理恵:
はい・・ふん
相談者:
で4円、で、こう、要は当たると、
柴田理恵:
うん
相談者:
まあ、1個4円なんで、
柴田理恵:
はい
相談者:
当たったら返って来るじゃないですか?
柴田理恵:
はあー
相談者:
でもその分、こう、投資が多くなる。
柴田理恵:
ああ、そうですよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
使いますよね?
相談者:
はい、ん、で、
柴田理恵:
うん
相談者:
クレジットカードで、キャッシングしたり、
生活費に手え出したり・・
柴田理恵:
うん
相談者:
してるんですね。
柴田理恵:
あらら・・生活費に手え出してるんだ?
相談者:
はい
柴田理恵:
そらあ良くないですね?
相談者:
はあい
柴田理恵:
いくらぐらい使っちゃうんですか?
相談者:
銀行お、に、あるだけ使っちゃうとかありましたし・・
柴田理恵:
あら!
相談者:
パチンコやってて、
柴田理恵:
うん
相談者:
「あーあ、足りなくなった」と思ったら、
柴田理恵:
うん
相談者:
クレジットカードで・・キャッシングしたりい・・
柴田理恵:
今借金とかいくらあ・・ぐらいあるんですか?
相談者:
借金は、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、そのクレジットカードでキャッシングした分なんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
10万までは行かないかなって感じなんですけど・・
柴田理恵:
あ、10万、よりも少ないんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん、ふん、ふん
どんどん膨れ上がるもんなんでしょ?ああいうのって。
相談者:
あそうなんですね
柴田理恵:
うんー
相談者:
はい、はい、はい
柴田理恵:
はあ、それを・・あなたは、止めたいと思ってるわけですね?
相談者:
そうなんです。で、そのパチンコ店に、
柴田理恵:
うん
相談者:
掲載されてる、
柴田理恵:
うん
相談者:
その相談窓口みたいな・・
『のめり込んでしまったらこちらまで』みたいな・・
柴田理恵:
あー、そういうのも
相談者:
ああ
まあ、貼ってあるんですよ。
柴田理恵:
貼ってあるんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
ほう、ほう、うん
相談者:
で、そこに電話して相談して、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう・・やっぱり・・
柴田理恵:
うん
相談者:
容易に、パチンコが止められないっていうか、どうしても、なんか行っちゃうんですよね・・
柴田理恵:
あ、え?のみ込んだら・・こちらまでのところに、連絡したら、
相談者:
うん
柴田理恵:
なんて言ってくれるんですか?
相談者:
・・まあ、もう今の時代は、
柴田理恵:
うん
相談者:
&#△、昔みたいに、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、要は、パチスロで食べてた人がいたような時代ではないですし、
柴田理恵:
うん
相談者:
4円、パチンコやったところでね、勝てない・・
柴田理恵:
うん
相談者:
し、
ま、今の、この病気い・・があって、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのいきなり止めるっていうのは難しい・・ので、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ま、精神科あ、医の先生が言ってた通り、
柴田理恵:
うん
相談者:
あ、ま、1円パチンコとかで、
柴田理恵:
うん
相談者:
気晴らし程度に、お小遣いの範囲内で、
柴田理恵:
うん
相談者:
やったらどうですか?っていうことでした。
柴田理恵:
ああー、その・・
相談者:
うん、はい
柴田理恵:
ま、そりゃパチンコ屋さんが言うことですからね。
「止めろ」とは言わないわね。
相談者:
うん・・まあ、そうですね、はい(苦笑)
柴田理恵:
うーん
相談者:
うん
柴田理恵:
なんとか止めないと、いけませんよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
この前に一度離婚なさってるとき、は・・
相談者:
うん・・うん、うん
柴田理恵:
そのときも、ギャンブルだったんですか?
相談者:
・・あ・・そうですね、そのお、とき、も、あのお、ん、働いてたパチンコ屋さんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
知り合った男性で。
柴田理恵:
うん
相談者:
・・
柴田理恵:
そのま・・
相談者:
で、2人共、い、一緒に、パチンコをやってたりしてて、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、子どもが産まれ、て、あたしは行かなくなったんですけど・・
柴田理恵:
うん、ふん
相談者:
で、そのときの、元旦那はあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
止めれず、まあ、どんどん借金まみれになって行って、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、喧嘩が絶えなくってえ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、その暴力とかも出て来たので離婚みたいな感じになったんです。
柴田理恵:
はあー、じゃ・・前の旦那さんも、パチンコ・・漬けだったわけですか?
相談者:
まあ、そうですね。
柴田理恵:
ふうーん
今の旦那さんとはどうやって知り合ったんですか?
相談者:
・・んとお・・・・6年前に、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、シングルマザーんときに、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・職場で、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・その、知り合って・・
柴田理恵:
うん
相談者:
で、1年交際して、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・あの、結婚しました。
柴田理恵:
ふうん・・あ、てことは、
相談者:
うん
柴田理恵:
上のお子さんは前の旦那さんのお子さんなんですね?
相談者:
あ、そうです、そうです。
柴田理恵:
うん、ふん
で、下のお子さんが、今の旦那さんとのお子さんなんですね?
相談者:
あ、そうです・・はい
柴田理恵:
あーあ、そうかあ、なるほど。
相談者:
うーん
柴田理恵:
そうすっと余計にちょっとこう、お子さん・・
相談者:
(苦笑)
柴田理恵:
達も・・複雑だから、
相談者:
うん
柴田理恵:
ちゃんと面倒看てあげないといけませんね。ほんとに。
相談者:
うん、はい
柴田理恵:
うーん・・そうかあ・・これはほんとにちょっと深刻だな。
ちゃんと・・ちゃんと治さないといけませんよ。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
じゃあ、ちょっと・・先生に訊いてみましょうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
あ・・だ、だから今日の・・ご相談は、
相談者:
うん
柴田理恵:
とにかく、ご自分のギャンブルを、ギャンブル癖というか・・
相談者:
うん
柴田理恵:
それを止めたい。どのようにしたらいいか?っていうことでよろしいですね?
相談者:
うん・・はい
柴田理恵:
はい。分かりました。
今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。
相談者:
はい
柴田理恵:
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
パチンコ店でのアルバイトがきっかけでギャンブルにはまったということですが、本当に残念だし、パチンコ店、バイトしなきゃよかったのかも。
ショックを受けただけでなく、悲しい思いまでしただけに、いい加減に足を洗って、平穏な夫婦生活というか、家族生活を取り戻して欲しいです。
実は僕の従兄もパチンコだけでなく、競馬にものめり込む、いわゆるギャンブル中毒者でしたが、母に当たる伯母の施設利用料、全て滞納でした。
従兄の兄弟や家族、元妻・従兄甥は賛成だったものの、従兄だけが反対して、追い出された末の伯母の施設入所でした。実は伯母、身障者でした。
従兄は孤立する形で押し切られてしまったことから、その腹いせでギャンブルにのめり込んだようですが、従兄は一貫して否定、正直大変でした。
施設利用料に慰謝料、違約金や賠償金を含めて1,200万円払え、その上で施設側が従兄を告訴するという事態にまで発展、これも大変でした。
勝手に保証人にされた私に請求が来ましたが、全ての事実を知らなかったという否定供述で終始、最後は従兄の兄弟家族全員で払ってくれました。
ハロウィンジャンボ、22日で発売終了ですが、宝くじを含めたギャンブルは絶対にのめり込まないよう十分留意してやらなければと思いました。
ギャンブルしていて家事も疎かになられているかと思いきや子育て、家事とこなし安心致しました!
4パチから1パチって中々行けずスルーしますよね…4円で当たり連チャンしたら威力が半端じゃないですもんね!金使わず当たれば気分良いし、またそれで遊べるし。
だけど最近ではパチンコ、スロット共に色々変わって来てます。
勝てるとゆう感覚が昔よりないです。滅茶苦茶に出る感覚もない。
台に投資しても勿体無いなぁと感じる時も私もやるので思いますよ。他に楽しい趣味、没頭出来る何かを見つけたいですね。
前にも似たような相談あったね。依存性になるきっかけがパチンコ店でバイトして自分もパチンコしだしたっていう。その人は借金があったり、でも話がコロコロ変わって回答者に叱責されてたような。同じ人?
覚えています!加藤先生の回でしたよ。
その相談者も「勉強がてら」といっていて
加藤先生か「べ、勉強…がてら?」と復唱していたのが印象的でした。
私の周りのパチンコ屋勤めそしてパチンコ好きな人も
勉強がてらってみんな言う。
勉強がてらって言葉が出たら
依存症としてはかなり進んでいると思ってよさそう。
皆さんのご意見を見まして、相談者はかなり依存度が高いと思いました。パチンコ屋に勤めはじめるのも、やはり元々ギャンブルが好きなタイプだったのかも、、。1円パチンコと4円パチンコでは、高い方をしているとのこと、、素人でも軍資金がかかりそうだなあと思いました。こちらに相談してきているけども、心を入れ替えて真剣に止めようとしない限り(周りもけっこう優しいし、なんとか生活もできている)ので、なかなか現状からは抜け出せないと思う。
ギャンブルをやって幸せになったなんて人はいない。
パチンコ、パチスロ屋も企業なので広告費
人件費、光熱費等支払ったうえで利益をあげなければいけないので冷静なれば儲かるはずがない事が解る。
頭ではわかっていても、止められないだろうな❗
今日はネットゲーム中毒者の旦那を抱える女房の離婚相談でしたが、深刻ですねえ。
薬物はもちろんダメですが、ギャンブルやネットも厄介だなあと改めて感じました。