「これは罰だ」脳出血の次は失明宣告。意味あるものするための今の捉え方
テレフォン人生相談 2021年11月1日 月曜日
大半の文字起こしは字ヅラが伝わりさえすればいいので、話し方なんてどうだっていいんだが、読むテレはそういうわけにはいかない。
語尾上げを表わすクエスチョンマーク。
ぱっと見疑問文だけど、そうではなく単にイントネーション。
結果、サイト史上空前の?の嵐。
しかもそれが男っていう。
だからパートナーって聞いた時はてっきり♀️
が、しかし・・
相談者 「『もう済んだことは考えるな』」と。
これ直接話法でしょ?
疑惑は残ったまま。
相談者: 男64歳 18年前に離婚 元妻との間に長女と長男がいる パートナー66歳との二人暮らし
今日の一言: 最高の価値は意味への意志です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・お世話になりますう。
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい。64歳です。
加藤諦三:
64歳、結婚してます?
相談者:
1人です。
加藤諦三:
ずうっと1人?離婚して1人?
相談者:
離婚しました。
加藤諦三:
何年前ですか?
相談者:
約18年前です。
加藤諦三:
でお子さんは?
相談者:
長女、それから長男です。
加藤諦三:
で今は、お1人で暮らしてんの?それとも、
相談者:
はい・・パートナーと2人です。
加藤諦三:
そうすっと、結婚はしてないけど一緒に、暮らしてる?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
あー、そ・・
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
パートナーの方は何歳ですか?
相談者:
と2つ上ですから66歳です。
加藤諦三:
66歳ですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
はい
えーっと、わたしが、あのお・・3年前ですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
脳出血で倒れまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、仕事も・・その時点で辞めまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
同僚だった今のパートナーに?、助けてもらって今、ま、生活してる状況なんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
と、リハビリと、を続けて、今、いるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
体のほうは・・ま、少しずつ・・良く、なって来たかなというところに?・・
加藤諦三:
あー
相談者:
えー、来て。
2週間ほど前ですか、
加藤諦三:
はい
相談者:
元々緑内障、を・・患っていましたので、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
はい。眼科医のほうからも?、検査も、受けた上で、
加藤諦三:
うん
相談者:
進行についても?
加藤諦三:
うん
相談者:
概要を?
加藤諦三:
うん
相談者:
聞いていましたので?
加藤諦三:
うん
相談者:
さほど、ま、心配してなかったんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
突然「失明」という言葉を?、告げられたものですから、
加藤諦三:
・・ああー(ため息まじり)
相談者:
ま、あのおおお・・わたし自身が?、ここへ来て、ま、落ち込んでしまって・・何も手が付かない状況というか、
どうしたら?・・今後や・・立ち上がることができるかな?っていうところのご相談なんですけども・・
加藤諦三:
いや、それはほん、とに大変だけれどもね、
この状態の中で・・自分の気持ちをどうやって・・上向きにさしたらいいかなって考える・・その心の姿勢そのものがすごいですよ。
相談者:
それと、同時にわたしが今、落ち込むのは、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしの今まで生きて来た?・・生き方に対する?、反省と?・・悔やんでも悔やむことができない?・・生き方?
これに対してえ、ほんとにい・・取り返しがつかないっていう、ここに対しての・・反省?というか・・
それがもう、絶えず・・頭の中に?
加藤諦三:
あるんだねえ・・
相談者:
いつもお・・
加藤諦三:
いや、だけど、「反省」って言うけれどもね?・・自分の運命を、受け入れられないですよ、それは。
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
それをちゃんと自分の運命を受け入れて・・で、しかもそこで「失明」という言葉まで・・お医者さんが言った言葉ですか?これ。
相談者:
そうです。
点字を習うことと、
加藤諦三:
うん
相談者:
それから、盲導犬の・・
加藤諦三:
あ
相談者:
予約を、考えるようにと。
加藤諦三:
あーあーあ
相談者:
それを3度ほど言われたんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
ですからもう、最初に言われたときは・・わたしはもう、あのお、あくまでもそれは・・ま、一般的に?
加藤諦三:
うん
相談者:
おっしゃってるのかなと思ったんですけども、
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、3回目にはもう、ある程度?、身近に迫ったものだということが分かりましたんで、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・なんですけど・・
加藤諦三:
いやあ、それねえ・・そのことを、聞いて・・テレフォン人生相談に電話を掛けて来るっていうのはね・・不撓不屈の・・精神です。
それからもう1つ、パートナーがすごいね。
相談者:
ほんとに、前向きな・・人ですから。
後ろ向きなことは1つも言いませんので・・
加藤諦三:
あのね・・こんだけ素晴らしい人に出会えたっていうことは・・あなた、自分の人生を、辛すぎると思うかもしれないけれども、
ずっと!ずっと!意味のある人生送れるよ、あなた。
相談者:
&#△%にわたしは、今、それに気がついたと思うんです。
ほんとにわたしは、
加藤諦三:
うん
相談者:
病気になる前は、
加藤諦三:
うん
相談者:
ほんとに、いい加減な生き方をして来たと思ってるんです。
それがこの病気になってはじめて、
加藤諦三:
うん
相談者:
いろんなことに気がついて・・反省を、して。
今・・ほんとに後悔をしてるんですけども・・
加藤諦三:
後悔は、いいけれども、今までの、いろんな、やって来たことの意味がはっきり分かって来たわけでしょ?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
フランクルという人がね、
相談者:
はい
加藤諦三:
!「どんな病気にも、意味がある」って言ってるんです。
相談者:
ああ・・どんな病気・・
加藤諦三:
で、人間を最後に救うのは何か?って言ったら・・意味への意志なんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
だから、
相談者:
うん
加藤諦三:
脳出血になって・・倒れた・・これは辛いことですよ。
相談者:
・・
加藤諦三:
でもその辛い中でえ・・緑内障に罹って・・目を失うかもしれない恐怖感もある・・
相談者:
ありますね。
加藤諦三:
でも、この恐怖感を乗り越えるのが・・意味への意志なんです。
相談者:
・・うーん
加藤諦三:
だから、フランクルが・・「最高の価値」!と言ったのは、意味への意志なんです。
相談者:
うん
加藤諦三:
そして、この・・脳出血であろうと・・緑内障であろうと・・これには、意味があるんだということが分かれば・・乗り切れるんです。
相談者:
・・分かりました。
加藤諦三:
それで今日はですね、スタジオに・・弁護士の、野島梨恵先生がいらっしゃってます。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
ご意見を、伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
無理をしない範囲で挽回して欲しい、そのような気持ちを持って聴いていましたよ。
リハビリなど、大変な作業もあるけど、パートナーといい余生を送って欲しいねえ。
実際聴いてました。
語尾を上げる話し方をする人は結構いますが、ここまでの人はなかなかいないのでは。
耳障り過ぎる。
こちらを改めて拝読し「?」の多さに気分悪さがよみがえりました笑
が、そのこととは別に、相談者さん、なかなか厳しい状況ではあるけれど、幸い良きパートナーにも恵まれていることだし、なんとか頑張ってほしいです。
気持ちを共感する事はできません。
先生の仰った人生の意味は、おぼろげながら感じる。それに意志を持たせる、どんな状況もそこまで辿り着けば生きる事がたのしくなるのか。と思いました。
これまでの事どうにもならいので、後悔をこれからの生き方の糧に。反省や後悔は付き物ですが、戻ってきません、私も後悔癖あるので少しわかります。これからの未来は自分で作って行けると。今日を、今の時間を尽くして、パートナーさんといいひとときを過ごして下さいませ。きっと誰かために自分のために尽くしていれば、なにかしらいい方向に向かうに違いないと思います。
管理人さんのコメントを読んで…
パートナーは女じゃないんだと、納得
語尾上げOUT
この話し方がおしゃれだと思っている60代女性のよう。