挑発にうかつな一発。暴行被害が一転喧嘩両成敗。理不尽な誓約書は拒否できるか

テレフォン人生相談 2021年12月31日 金曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男56歳 半年前に離婚 自営業 両親と同居中

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい
最初に、年齢教えてください。

相談者:
・・はい、56歳です。

加藤諦三:
56歳、結婚してます?

相談者:
・・いえ、離婚しました。

加藤諦三:
離婚、何年前ですか?離婚されたのは。

相談者:
半年前です。

加藤諦三:
あ、まだ、そんなに経ってないんですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お子さんは?

相談者:
あっと、もう、あの成人してます。

加藤諦三:
あ、そうですか。そうすっと今あなたお1人で暮らしてるんですか?

相談者:
いえ、あの、両親と暮らしています。

加藤諦三:
あ・・
両親と、はい、分かりました。
それでどんな、相談ですか?

相談者:
自営業なんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
先日その営業者あ、が、集ま、ってる、

加藤諦三:

相談者:
あの、組合の、

加藤諦三:
はい

相談者:
イベントがありまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
そこで・・同業者の、人と一緒に作業をしてたんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
ここでちょっと、口論になりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
「ふざけんなよ、コノヤロ、ちょっと来い!」っていうので首を掴まれて、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、引っ張ってかれながら、あの、頭突きをされて、

加藤諦三:
はい

相談者:
メガネが割れちゃって、あの、顔も、怪我したんですね。

加藤諦三:
顔も怪我した。あの、お医者さんに行って・・い・・

相談者:
あ、医者には行かなかったですけど、

加藤諦三:
行か・・なかったんですけど・・

相談者:
顔は切れました。はい

加藤諦三:
顔は切れました。
そうすると、傷は残ってるわけ?

相談者:
あー、いくらかは残ってますけど。そのまま、あの、会場の横にあった山のほうへ引っ張って行かれたので・・怖かったから、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの・・警察を・・携帯で呼んだんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・そのあと話をしてる最中に、わたしだ、け、やられてるから、向こうの方も・・まずいと思ったのか挑発して来て、
「やってみろよ」っていう感じで、言われたので、

加藤諦三:
ああ

相談者:
わたしも、一発顎を殴ったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、そのあと、警察が来たら・・ま・・遅いにしろ・・その場で殴り合いになったにしろ、両方手を出してるんだったら、

加藤諦三:
うん

相談者:
あなたも、被害者かもしれないけど・・加害者でもあるっていうような言い方をされて、

加藤諦三:
うん

相談者:
「警察は関わんないほうがいいでしょ」みたいな感じで・・警察は・・まあ、もし・・白黒つけるんだったら、裁判官なりなんなりが判断することだっていうことだったんですね。

加藤諦三:
うんうん、うん、うん

相談者:
はい
んで・・その日はそれで、終わって、先日その人、「悪かった」って「メガネも弁償する」っていうことで謝ったから、わたしはその人はもう、許しても、いいと思ってたんですけど、

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
ただ、あの・・組合のほうが・・

加藤諦三:
はい

相談者:
両方が、そういった、警察を呼ぶようなことを起こしたっていうので、

加藤諦三:
はい

相談者:
両方に、「今後こういうことは起こさないようにっていう誓約書を書いてもらいたい」っていう・・言い分だったんですよ。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
で、わたしとしては・・ま、その、裁判を起こしたなら(含み笑い)確かにそれは・・加害者あ、なのか被害者なのかっていうのを、いろいろ、やってかなきゃなんかもしれないけど、
わたしが、山の中へ引っ張ってきゃあ、で、怖いからわたしが・・警察を呼んだので、

加藤諦三:
はい

相談者:
その、警察が来るような・・なったことを咎められたら・・じゃ・・わたしは警察を呼んじゃいけなかったのか?っていうようなこともありまして、

加藤諦三:
ええ・・ええ

相談者:
わたしは・・誓約書みたいなのを、書かなければいけない立場なのかな?っていうのと・・

加藤諦三:
はい

相談者:
そうなってしまったときに、わたしはその人はもう許してもいいかなと思ったんだけど、その場合、じゃあ・・ちゃんと裁判で白黒はっきりつけようと思ったら・・その人を相手に裁判を起こすのか?、「誓約書を書け」って言うってる・・組合に裁判を起こしたほうがいいのか?とか・・
で、わたしとしては・・その言い分が・・「いや、あんた通らないよ」って言われちゃうのかな?、どうなのかな?っていうのも訊いてみたかったんですけど。

加藤諦三:
・・はい、分かりました。
要するに裁判を起こすも、の、に、相手方、顔を殴られたっていう人は相手なのか?、それとも、

相談者:
はい

加藤諦三:
組合を、が、相手なのか?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、誓約書っていうのは書く、必要があるのかないのか?ということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい
今日はあのスタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「挑発にうかつな一発。暴行被害が一転喧嘩両成敗。理不尽な誓約書は拒否できるか」への11件のフィードバック

  1. 今年も宜しくお願いします。
    本件の相談。易々挑発に乗る一方で、法的制約の無い誓約書にビクつく。落差の激しい相談者だと思った。元々組合の中で腫れ物扱いされてるのでは。

    1. どんな喧嘩であれ、「犬も食わない」というのが現実。とはいえ、ご相談者さんのお住まいの地域、田舎の方ということで間違いないでしょうか。
      山に連れて行かれたとか言っていましたので、もしかしたらというところですが、田舎での付き合いは都会以上に厳しいだけに、難しいでしょう。
      眼鏡を壊すくらいに殴った相手も悪いですが、挑発の口車に乗ってしまったご相談者さんはそれ以上に悪いと言わざるを得ないのが現状でしょう。
      理不尽な誓約書ということですが、何らかの組合に入っていたのでしょうか、状況を見ると強制脱退、つまりクビを視野にしたものだと思います。

      1. ・犬も食わないのは夫婦喧嘩なので今回のたとえに使うのは意味不明
        ・殴り返した相談者の方が悪いという理屈が意味不明
        ・相談内容からは分からないのにクビを目的にした誓約書だと断定してるのが意味不明
        北海道の田舎に住んでるから田舎の和を乱す相談者に厳しいのでしょうか?
        回答ちゃんと聞いてました?

      2. 正月からネット掲示板に張り付いて、強引な持論展開のマンスプレイニグねぇ。冗談抜きで認知症検診行った方が良いわ、この人。毎度毎度怒られているのに、クセある読みにくい長文を毎回残す。

        1. あなた方も同じ穴のムジナですよ
          コメントに何書いてもいいじゃない、感想なんだから。管理人さんが何かおっしゃるなら別だけど
          正月から読んでて不愉快

          1. その通り「コメントには何書いてもいい」から他人のコメントへの批判も自由なんですよ、知ってましたか?

          2. ケーキ屋に毎回魚を買いに行くようなマネされたら文句言いたくなるやろ。

          3. いじめ加害者に加担してクラスで保身を図る腰巾着タイプ?それともSG本人?正月早々、さっさと公園で全裸でうろついてこい。平気なんだろ。

  2. 相手の方、相談者が警察を呼んだのを見て挑発してきたってとこが確信犯なんですよねぇ…。しかも頭突きって普通の人はそんな出ないような。
    慣れてるんでしょうか。怖すぎる。

  3. わざと人気の無い方へ引き摺り込んで、挑発。相談者が通報したのも計画のうち?相談者が直情径行な性格を見越したのかねぇ。イベント主催者が誓約書取ったのも当然。イベント中に喧嘩沙汰起こされて顔を潰されたから。むしろ誓約書で済んだ方かも。それでも相談者は意地でも非を認めない勢いだけど。

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