彼女は隣のサイコパス。際限なき非難を先回り。落ち度を自覚すれば流されない
テレフォン人生相談 2022年1月10日 月曜日
隣のサイコパス : 良心を持たない反社会性パーソナリティをサイコパスと呼ぶが、そうした傾向性を持ちつつ社会に溶け込んでいるプチサイコのことを精神科医の名越康文は「隣のサイコパス」と名付けた。
成功者だったり他者評価が高かったりすることも多いのでやっかいだ。
友だち以上恋人未満って、アタシの辞書によればエッチを済ませた異性友だち。
学生の分際で立て替えたままの4,50万!
なんだけど相談のメインじゃなく執着もしてない様子。
で、自分で相談したのがこれまた同級生の女ともだち二人。
ソフトな語り口調。
裕福な家庭。
モテるっていうのとは違って安全無害のカピパラ男子。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーニング上級指導士)
相談者: 男20歳 一人暮らし
今日の一言: 自分を不幸にする関係にしがみついてはいけません。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
すいません、よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい・・最初に、年齢教えてください。
相談者:
二十歳です。
加藤諦三:
二十歳、今、お1人ですか?結婚してるんですか?
相談者:
1人、です。
加藤諦三:
1人ですか。
ご両親と一緒に、く、暮らしてんの?それとも1人で・・
相談者:
えと、大学進学のため1人で、過ごしております。
加藤諦三:
1人ですか、はい、分かりました。
で、どういうことですか?
相談者:
人間関係について今日はご相談したいと思い、お電話しました。
加藤諦三:
はい
相談者:
わたくし、高校時代、の同級生と、まあ、あの、女性の同級生なんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
仲良くしていました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、1年、ちょっと、前ぐらいからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
その女性が、コンテストに参加するということがあって、
加藤諦三:
んあい
相談者:
応援してほしいというふうに、わたしに、要請が来て、
加藤諦三:
はい
相談者:
最初は、応じ、ていたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
自分も、ま、学生ということもあって、あの、自分の課題とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうのに、ま、追われてて、なかなかそういうのを、応援するような、余裕が正直なかったんですけど、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
本人はやっぱり、結果を出したい分、「なんで、応援しないのか?」とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういった、形で結構、プレッシャーあ、を掛けて来たというか、そういうようなことが、ま、ありまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
それと同時にというか、そのコンテストに参加する前から続いていたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
仲良くしてるその女性の親御さんの方針で、インターネット通販のアカウント・・を持たしてくれなかったので、欲しい物が買えないっていうことがあったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
それの、まあ、立て替えをしてたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それの要求が、まあ、エスカレートというか、回数とかが増えたりして来ていてえ・・
加藤諦三:
いくらぐらいになったんですか?今。
相談者:
かれこれ、まあ、4、50万ぐらい、にはなりますね。
加藤諦三:
すごいねえ・・
で・・この女性は・・高校時代に結構仲良くっていうと、もう恋人のような関係じゃないの?そうでもないの?
相談者:
あ・・最近の若い人が言う、友達以上だけど恋人ではないみたいな感じの、まあ、関係性ていうのが、一番適切な言い方かとは思いますけど、
加藤諦三:
あーあ
相談者:
そういう感じになります。
加藤諦三:
そうすると・・男と女の関係というわけではない・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そいで・・この女性との関係は、ずうっと続いていた・・
相談者:
その関係なんですけど。あの、さっきのそのコンテストの話に行くと、ちょっと続いて来るんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
その応援とかを手伝わなきゃいけないっていうのが、ま、正直自分の負担になってたっていうことをちっとお伝えしたんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それ、で、わたしはどうしたらいいのかな?と思って、最初、あのお、同じ高校の同級生だった、あの、女性2人に、SNS上で、ま、相談をしてて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、1人とは普通に、相談してたんですけど、その、もう1人の女性のほうが、
加藤諦三:
ええ
相談者:
なんか、コンテストに参加してた女性と、仲が良くなかったっていうことに、わたしは知らない上で相談してて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
愚痴吐きい、のような感じで悪口を言ってたような感じになってたんです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そして、コンテストが大体終わって2、3、ヶ月ぐらいしたときに、その、コンテストに出てた人とちょっとまた電話でちょっと口論することになって、その「出費が多いのをどうにかしてくれない、か」っていうのを言ったら、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「大切に思ってくれてないのか?、わたしことを」みたいな感じの言われ方をされて(含み笑い)、
加藤諦三:
ええ
相談者:
わたしだってえ、少しはちょっと人と相談したりしてどういうふうにしたらいいのか?っていうようなことを伝えたら、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その、「SNSのトーク履歴を、わたしに見せろ」ていうふうに強要して来て、
加藤諦三:
はい
相談者:
その愚痴吐きをしてることが、まあ、明るみに、出てしまって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
本人がすごい鬱というか、なんか自殺を考えたじゃないけど、そういうような感じで、言って・・
加藤諦三:
自殺を考えた、まで言ったっていうのは・・恋人という関係でもないのに、
相談者:
はい
加藤諦三:
鬱になるの、自殺まで考えるのっていうのは、なんか、すごい、身勝手な・・女性のような感じがしますけどね。
相談者:
うん・・わたしもなんか、ちょっとそういうふうに、なんでそこまで、その依存するような生活をお・・なんでしてるんだろう?ていうふうには思ったんですけどお・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
・・で、
加藤諦三:
それともう1つは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたはこの女性を好きではないですよね?
相談者:
はい。ん、仲良くしてたっちゅうだけで恋愛感情までは至ってはないん、です。
加藤諦三:
うん、恋愛感情もないし・・好きではないんじゃないのかな?
相談者:
はい
加藤諦三:
好きな人の、ことを応援してたら、時間を取られようがお金を取られようが、それはプレッシャーとは感じないですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
むしろ、喜びと感じることのほうは多いわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから・・この女性とは元々お・・あなたが寂しくて・・女性の友達がほしいとか、ほかの原因があって、この人との関係ができている。
つまり・・自発的な、感情として・・この女性との関係ができてん、るんじゃないんじゃ、ないの?
相談者:
高校時代、ま、仲良くしてたっていうこともあってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
軽い相談とかはしてはいたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
相手のことを想うというか、なんかそこまでの感情までは至ってないっていうのが正直なところでえ・・
加藤諦三:
だから、事を大きく考えすぎるほどの深い関係ではあなた達2人はなかったんじゃないのかな?
相談者:
はい、そうですねえ・・
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談というのは、この女性との関係をどういうふうにしてったらいいか?っていうことが今日の相談ですか?
相談者:
ですね、ま、極端な話、わたしとしては切りたいなっていうのが正直なところなんですけど(含み笑い)。
加藤諦三:
分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあの、スタジオにシンクロの銅メダリストで、メンタルトレーニング、上級指導士の田中ウルヴェ京先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
人生いろいろ、大学生もいろいろ、新成人もいろいろ、同級生もいろいろでしょう。
ご相談者さんとウルヴェさんのやり取りも良かったので、すぐ実践して欲しいです。
友達以上恋人未満の定義て何だろうと20代の息子にきいたら「告白がまだってことか、告白の予定はないがとりあえずキープしとく的な感じ」と言ってました。なるほど~。相談者さんは彼女にとってしもべになってるから友達やめた方がいいです
コンテストが何なのか気になる。応援者が必要なコンテストってなんじゃい。
それにしても相談者、彼女親ともども報復にやってくるのではとビビっているけれど、しっかりしてほしい。
何なら彼女の親に、立て替えているお金がこんなにあることを言って
どうにかしてもらってもいいくらい。(法的には無効であっても)
お宅の娘が他人にこんなに迷惑をかけていると知らしめて対策を練ってもらわないと困る。
地下アイドル的なものを想像しました。
友人にも応援されない地下アイドル。
雑誌とかで企画する(JUN○Nとかのね)コンテストだと投票が必要で、本人や親兄弟が同級生や知人に票入れてねと呼び掛ける、なんてのは聞いたことあるが、金銭面での協力って聞いたことないな。
リアルタイムで聞いててちっとも状況が浮かばなかったけど、”す”さんの書き込みで得心した
そうか、コンテスト=地下アイドルのオーディションか
それなら衣装代で数十万かかっても不思議じゃないし、金と労働の搾取もあの界隈特有の「ファンへのおねだり根性」と思えば納得
ついでに逆ギレ具合や病んでる感も含めていかにもそれっぽい
相談者もこれだけ金も手間もむしられたうえで、怒りじゃなく「困ったなー」ってところが、実にお大尽っぽいし危なっかしい
というか、理不尽にはちゃんと怒れよ!嫌なことは断れよ!