すでに老後の目処も経つ小5抱える母子家庭。印籠出して老母を切るお墨付き
テレフォン人生相談 2022年8月8日 月曜日
相談者 「そうですね、老後の目処も経ってます」
マドモアゼル愛は別にアンタの老後を心配したわけじゃなかろう。
子どもが社会に出るとき、相談者は還暦。
小学生のいる母子家庭からはなかなか聞けないセリフだ。
なるほどなるほどなるほどなるほど
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女47歳 10年前に離婚 息子小学5年生 二人暮らし 母72歳
今日の一言: 攻撃性は安全な場所に向けられる。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
47歳です。
加藤諦三:
47歳、結婚してます?
相談者:
10年前に離婚しました。
加藤諦三:
今はそうすっとお1人で暮らしてんですか?
相談者:
・・息子が1人、小学5年生です。
加藤諦三:
小学校5年生の息子・・
相談者:
はい
加藤諦三:
と2人で暮らしてるわけですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
母との関係なんですけれども。
加藤諦三:
はい。お母さんは今別に暮らしてんですね?
相談者:
あ、はい・・えっと、1人・・
加藤諦三:
お母さん何歳ですか?
相談者:
と、72歳で一人暮らしです。
加藤諦三:
7じゅ・・はい・・で?
相談者:
子どもの、頃、わたし、大切に両親が育ててたんですが、社会人になった頃から、母は・・ちょっと人が変わってしまったようになってしまっ、たんです。
たぶん、父の女性関係が、出て来た頃・・からだと思うんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
それから、わたしにい、対して、いじめ・・て言いますか、そんな感じの・・態度に、母は、なってしまいまして・・それから、今ま・・
加藤諦三:
お母さんが、あなたをいじめる、るようになった?
相談者:
はい・・それから
加藤諦三:
ということは、
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんは、要するに・・
相談者:
はい
加藤諦三:
本当は、あなたが、
相談者:
はい
加藤諦三:
憎らしいわけじゃなくて、夫が、憎らしいんだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
女性関係があるんで、夫に対する憎しみを・・あなたに置き換えていたわけですね?
相談者:
そうだと思います。
加藤諦三:
はい
で、その、いじめっていうのは、どのぐらい、酷かったんですか?
相談者:
わたしが社会人に、なった、くらいに、彼氏が、できたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、ことを、わ、わたしの手帳を見て友人に電話してさぐりを入れたりとか、ゴミ箱を見、て、
加藤諦三:
はい
相談者:
何かないかとか、
加藤諦三:
ええ
相談者:
そういう・・ふうに監視・・ですかね?
あと、家族の夕ご飯作っていたんですけれどもお、
加藤諦三:
うん
相談者:
それを捨てられたりとか、
無視が1ヶ月続いたりとか、
加藤諦三:
あーあ
相談者:
そういう、感じでした。
加藤諦三:
あー、それであなたは、結婚はいつしたんですか?
相談者:
じ、12年前に結婚して、10年前に離婚しました。
加藤諦三:
あー、そうですか。じゃあ、2年間だけ、結婚・・生活はしたわけですね?
相談者:
そう、ですね、1年半ぐらい、だったと思います。
加藤諦三:
1年半ぐらい?
相談者:
で、また実家に戻って来たんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
また、いじめが始まったので、一度は、家を、出ようとしたんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
母から、謝られて、「出て行かないでほしい」と・・言われまして、留まったんです、そのときは。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でも、また、今度は、息子に虐待をするように、なったので、5年前に、家を出て・・それからわたしはすごく幸せに、なったんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
でも、わたしの住んでる地域は、ちょっと車がないと生活できないようなところで、
加藤諦三:
はい
相談者:
母は車の運転ができないので、
加藤諦三:
はい
相談者:
1年ぐらい前から、週1回わたしが買い物支援、連れて行ってるんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・週1回会うたびに、また、嫌なことをわたしに・・言ってくるん、です。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、だんだん子育てに、口出しするようになって来まして・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「あんたの子育て間違ってる」・・て、
加藤諦三:
あー、あ
相談者:
一昨日、はっきり言われたんです(震え声)。
加藤諦三:
ええ、はい
相談者:
それで、そこまで言われて(涙声)・・もうほんとは、買い物支援止めたいんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
買い物に不自由・・になってしまうので、我慢して続けたほうがいいのか?・・それとも・・もうきっぱり・・縁を切る、じゃないですけど、止めて、しまっていいのか?・・
加藤諦三:
それはあの、きっぱり縁を切ったほうがいいに決まってるけど、
相談者:
え
加藤諦三:
お母さんのほうは・・縁、切らないでしょう?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
お母さん必死ですから。
相談者:
ん・・うん、うん
加藤諦三:
要するに、お母さんは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたに不満を・・ぶつけて、
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど・・1人になるのが不安なんですよ。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
不安ていうのは物凄い強い感情ですから、
相談者:
あ
加藤諦三:
そう簡単にあなたから離れられないですよね?
相談者:
・・そうですか。
加藤諦三:
うん・・そいで今日のあなたの相談ていうのはどういうことですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
この、お母さんと、
相談者:
はい
加藤諦三:
縁を切りたいということですか?
相談者:
・・そうですね。そこまでして・・いいものか?でも、可哀想なので・・我慢して続けるか?・・あと、わたしの子育てほんとに間違っているのか?・・とか。
加藤諦三:
あー、「あなたの、子育てが間違ってる」とお母さんにはっきり言われたから、
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしの子育て、間違ってるんだろうかどうか?ということですね?
相談者:
はい・・そうです。
加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあの・・スタジオに心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
飛び蹴り出来るような老婆には車の送り迎えは不要、
坂道だろうが長距離だろうが歩かないと脚力が弱り
技が鈍りまっせ!
というのは半分冗談にしても
子供が飛び蹴り食らわされてよく我慢できるなと。
自分は娘だったから不幸にも避けられなかったけれど
可愛いわが子を婆の餌食にすることだけは許してはならない。
愛先生の「優しさがなければ人は育たない」という言葉に胸を打たれました
かわいい声でさらっと「飛び蹴りです。」衝撃的😱だったけど 後からじわじわと笑いが…ああ、いかんいかん、不謹慎ですね。スミマセン😣💦⤵️
普通なら、もうこっちが相手より優位に立っているんだから ちょっと意地悪して(しばらく音信不通にするとか) 相手にそれをわからせるとかするでしょうが この相談者にはそれができない。できるならとっくにしている。弱いからか、母親に依存しているからか、洗脳されているからか不明だが 多分 先生がたのアドバイスを聞いても実行には移せない。テレフォン人生相談でよくあるパターン。
「両親に大切に育てられた」? 「支配下に置かれていた」の間違いでは?
娘と孫をいじめている人が、子育て云々を語るなんて、笑っちゃいますね。
加藤さんが子育てを褒めたのは、余り聞いたことがなく、驚愕しました。
高齢女性とはいえ、大人に飛び蹴りされたら子どもはただでは済まないでしょ。
「老後のメド」が1番ひっかかったけど、この相談 なんだか不自然に思えてならない。最低限の支援として買い物の手伝いをしたいなら、母親と直に接触しなくてもできる。もしかして母親は資産家で、相続のために良い関係でいたいとか?
でもそうだったら「関係を絶っても良いか」という相談にはならんか(悩)
相談の要旨は加藤さんが誘導してましたね。
今回は早々に相談者の話を遮って分析をお始めになったりしてちょっとイライラしましたわ。
マド愛先生の温かい言葉が良かったです。
母親の買い物なんて自分で何とかすればいいし、放って置けばいい。罪悪感を持つ必要ないです。
自分と亡き母との関係を重ねてしまって、ちょっと涙が出ました。
相談者さん、ご自分を大切に。
皆さんのコメントに、共感の連続でした。
丁度、ヤマザキマリの本「とらわれない生き方 母として」を読んだところなのですが、動物達の親子関係になぞらえて、「子どもの成熟を阻んで、いつまでも自分のそばに置いておこうとする母親なんて、自然界ではありえない」「それぞれが本能で、自分の生を生きている」「どこかでばったり出会ったときには『あ、あんた昔、ウチの子どもだったよね。元気?』って感じの付き合い。いいなと思いますよ。」というくだりが、今回の相談とも重なり、強く残りました。
そして、「もしも、ヤマザキマリが回答者に加わったら」を妄想して、ワクワクしました。
人生のいいときは自由だったとき、って言葉がすごく響いた。
私も母親からの束縛がひどかったので、実家にいた時期のことを思い出すと気持ちが沈む。
今は自由なので、いつもなんとなくワクワクしてます。
管理人さんがタイトルで言っておられる「すでに老後の目途がたっている」・・っていうのは、iDeCoとか、資産運用とか、企業年金とかを綿密に手当てして、老後資金の目途が立っているという意味かと思いました。
相談者の勤め先は解りませんが、それなりの企業なら、65歳定年時で受け取れる年金額はある程度充実していますから。
年金で十分暮らしていける母を手本に、自身の老後の目途を立てている47歳、賢い。
マジョリティの話しだよ。
あなたが物知りなのは分かったから母子家庭の平均収入でも調べて。
財産の移転があると考えるのが普通。
よくあるパターンだとズルズル同居を続けるのに、気弱な相談者が飛び蹴りバアさんと別居に踏み切った勇気はすごい。母は強し。
その勇気をもっと出せば徐々にフェイドアウトできるのに。
捨ておけないのも毒母の影響なんだろうな。
愛先生曰くの「フックされない」あしらいを頑張れ。